ドル円, 予想 の検索結果:
…いる点を踏まえれば、ドル円は下方向を警戒したほうが無難ではないでしょうか。また、原油価格上昇の流れが一服しつつあることも円売りバイアスを和らげ、円安調整の動きを予感させます。さらには、11日に米国がベテランズデーで休場となるため、早々に休暇ムードが広がるようなら、ポジション調整の動きも上値を抑える一因になるかもしれません。 ドル/円はレンジ下限の下抜けが心配 9月22日安値(109.12円)を起点とする上昇ラインを割り込んで、地合いは緩やかに悪化。10月4日安値(110.82…
…ックも上昇2:22 ドル円分析 凪相場が続く 114円台後半がレジスタンス まだ時間はかかるか3:24 中銀の決定続く RBA 政策変更が期待されるも緩和継続で肩透かし4:32 豪ドル円チャート分析 新高値つけての調整「ちょっとよくないな…」6:00 豪ドル米ドル分析 200日移動平均線で押さえられる MADCも売りサイン 調整長引くか6:45 FOMC解説 波乱なく通過7:03 ユーロドル値動き解説 激しく下落9:00 ユーロドル日足分析 1.15割れで下向きモメンタム発生…
…底堅い展開に。前半はドル円上昇、後半はユーロドルの下値切り上げを足掛かりとして132.41円前後までレンジ上限を広げた。 クローズ:ドル/円 114.01円 ユーロ/円 132.38円 ユーロ/米ドル 1.1611ドル。 ■他通貨 ポンド/円が155.11円、ポンド/米ドルが1.3612ドルでオープン。ポンド/米ドルは上昇。英住宅価格の上昇、英企業景況感の持ち直しなどを背景に物価高騰の進展から早期の利上げ観測がポンドを下支えした。市場では「4日にもイングランド銀行が利上げに踏…
…表2.前回発表前後のドル円の動き 出所:外為どっとコム「ネオチャート」 3.今回の見どころ 年内のテーパリング議論について市場は大筋で織り込みを完了し、投資家の視線はテーパリングの終了時期や利上げ開始時期がいつ頃になるのかへ遷移しつつあります。図表3.に示しましたが昨年6月からのNFPの増加幅は平均54万人増/月です。このペースでいけば来年6月ごろに雇用はコロナ前の水準に戻る見通しで、同時にテーパリングも一段落し年後半には利上げに踏み切れる環境が整うことが予想されます。 市場…
目次 ▼1日(月)の為替相場 (1):衆議院総選挙 日本株の上昇期待 (2):中国財新製造業 予想を僅かに上回る(3):米経済指標 まちまちの結果(4):英仏間の漁業権を巡る対立 ポンドの重し ▼1日(月)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼ドル/円の見通し:114円台前半中心の値動き ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 1日(月)の為替相場 期間:1日(月)午前7時00分~2日(火)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコ…
…月の見通し 11月のドル円/相場は、第1週目が最大のヤマ場となりそうだ。1日に米10月ISM製造業景況指数が発表され、3日(水)には米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表、5日(金)には米10月雇用統計の発表が予定されている。中でも、市場の関心が高いのは3日のFOMCと5日の雇用統計だろう。FOMCでは、テーパリング(量的緩和の段階的な縮小)の開始が発表される可能性が高い。テーパリング開始については市場の織り込みが十分に進んでおり、見どころのひとつは月1200億ドルの…
…新躍進」は安心感」 ドル円=111-116、ユーロ円129-134 、ユーロドル=1.13-1.18 通貨ごとの注目ポイント *円「通貨11位(11位)、株価11位(11位)、「自民絶対安定多数」と「維新躍進」は安心感。円安でも成長・物価見通し引き下げ、株価伸び悩みは心配」(中国の市場参入の影響が今頃出始めたのか) 衆院選挙では、「自民絶対安定多数」と「維新躍進」目立った。立憲民主が株高を批判していたことは市場に不安感を与えていたがそれは否定された。また維新は増税より「身を切…
目次 ▼29日(金)の為替相場 (1):RBA 国債買い入れ計画の発表を見送る (2):ユーロ圏CPI 2008年7月以来の高い伸び(3):米9月PCE まちまちの結果(4):ロンドンフィキシングでドル買い観測 ▼29日(金)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼ドル/円の見通し:本日も堅調を維持 ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 29日(金)の為替相場 期間:29日(金)午前6時10分~30日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出…
…まで低下した。序盤にドル円の底堅さに支えられ132.92円まで上伸していたユーロ/円も、次第に上値が重くなり、131.61円レベルまで押し戻された。 かたやドル/円は東京仲値通過後に113.39円付近まで下押したが、その後は押し目を買い拾われ114.09円付近まで切り返した。また、11月1日オセアニアタイム早朝には、本邦総選挙で自民党が衆議院に置かれる常任委員会すべてで委員長を出した上で過半数の委員を確保できる261議席の絶対安定多数を確保したため、114.10円台へ円安が先…
…タンスライン・先週のドル円週足は米経済指標に見える着実な回復の兆しや物価高を背景に上昇・今週はFOMCと雇用統計に注目。ドル高継続を予想。ネガティブサプライズだとしても押し目買いの判断もありか・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))112.70〜115.23 USD/JPY 日足分析:+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯 ・先週のドル円日足は+1σラインを前後して推移・最終日は+1σラインをゴールデンクロスしており上昇継続を示唆 USD/JPY サマリー ・…
目次 ▼ドル円は調整主導の展開▼与党大敗なら円安も▼今回見送りでも、インパクトは低め▼上下両睨み。▼11/1週のイベント▼一言コメント 政権交代なら株安・円安!?、逸(はや)る米タカ派マインドの行先は ドル円は調整主導の展開 足もとの急上昇への反動や、株高によるリスク選好のドル安が頭を押さえた。また、米7-9月期GDP(国内総生産)が予想以上に低調な伸びにとどまったことも嫌気された。ドル/円は、底堅い新築住宅販売件数を受けて114.31円レベルまで買いが先行しましたが、その後…
…もうかがえました。豪ドル円も一時86円台に乗せ、豪ドル米ドルも7月6日以来の0.7550ドルに乗せるなどともに下値を切り上げる動きとなりました。他方でNZドルは27日に発表された9月の貿易収支では月間ベースで過去最大の貿易赤字額を記録しましたが金利先高観もあり底堅い動きになりました。 予想以上のリバウンド… 7日に発表された豪CPIは前期比+0.8%(予想:同+0.8%)、前年同期比+3.1%(予想:同3.1%)となりました。特に燃料費と新築住宅価格の上昇が目立ちましたが、ア…
目次 ▼28日(木)の為替相場 (1):黒田総裁会見を受けてドル/円小幅高 (2):独CPIは予想を上回る伸び(3):ラガルド総裁会見を受けてユーロ上昇(4):米経済指標はまちまち ▼28日(木)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼ドル/円の見通し:FOMC前のPCEデフレーターに注目 ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 28日(木)の為替相場 期間:28日(木)午前6時10分~29日(金)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為ど…
…を付けた。その後は、ドル円の上昇の影響から85.60円台まで徐々に下値を切り上げる形となった。豪ドル/米ドルも豪CPI発表後には0.7535ドル付近まで上昇後、豪ドル/円同様にリスクオフの動きから0.7487ドルまで一転下落。その後は、米長期金利利回りの低下を受けたドル売りの影響から0.7535ドルまで上昇し東京時間高値に面合わせするなど振幅の大きな一日となった。 クローズ:豪ドル/円85.58円 豪ドル/米ドル0.7519ドル。 ■前日の主な指標結果と発言 06:45ニュー…
目次 ▼27日(水)の為替相場 (1):豪CPIを受けた豪ドル買いは一時的 (2):株安・原油安で円全面高(3):英財務相が財政報告を行う(4):米耐久財受注は予想ほど落ち込まず ▼27日(水)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼ドル/円の見通し:FOMCまでは動きづらいか ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 27日(水)の為替相場 期間:27日(水)午前6時10分~28日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム (…
今月のドル/円、クロス円は経済指標をおおよそ無視して勝手に値動きをして参りました。ひたすら上昇を続けて、多くのクロス円は週足、月足レベルで重要レジスタンスラインを突破、いずれも堅調に推移しております。先週末の参院静岡補選の自民党の敗北は金融市場にとってもややショッキングだったようです。日本株が下がり、日本円が売られ、珍しい現象となりました。今週末に控えた解散総選挙は、自民党は苦戦を強いられるかもしれません。コロナショックのストレスは測り知れず、ドイツの選挙を見ていてもあれだけ…
目次 ▼26日(火)の為替相場 (1):米中の緊張緩和期待でリスクオン (2):米経済指標と株高・原油高で円安 ▼26日(火)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼ドル/円の見通し:主要国株価の堅調推移が続くか注目 ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 26日(火)の為替相場 期間:26日(火)午前6時10分~27日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム (1):米中の緊張緩和期待でリスクオン 前日の米国株の上昇を受け…
…ユーロ、ポンド同様にドル円の買い戻しに連れたほか、ロンドン時間に入り、原油の需給ひっ迫への思惑から原油価格が上昇したことで豪ドル/円は85.30円付近まで、豪ドル/米ドルも0.7505ドル付近まで上昇。原油価格は一時2014年以来の1バレル=85ドル台まで上昇した。その後は需給ひっ迫の思惑がやや後退したことや、今週、来週の主要中銀の金融政策発表を前に様子見ムードが強くなった。クローズ:豪ドル/円85.19円 豪ドル/米ドル0.7491ドル。 ■前日の主な指標結果と発言 14:…
…緊張で市場も緊張」 ドル円=111-116、ユーロ円130-135 、ユーロドル=1.14-1.19 通貨ごとの注目ポイント *円「通貨11位(11位)、株価11位(13位)、円安は秋の季節的要因と外貨投信増加から。懸念は米中緊張、トルコの強権政治」 ドル円の日足、週足、月足で2σ、3σ上限に達していたので、やはり行き過ぎ感があり小反落した。円は年間、月間では11位で弱いが、先週は4位とやや強かった。ただリスク回避の王者スイスにはかなわなかった。官房副長官が為替や物価に言及し…
…タンスライン・先週のドル円週足は115円トライするも上値が重い状況・今後も短期的には115円突破を目指す上昇トレンドを予想。ただし今週は調整によって下落継続か・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))112.22〜114.78 USD/JPY 日足分析:+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯 ・先週のドル円日足は+1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯・短期的には上昇トレンド継続を予想するも今週は一旦調整の下落継続か USD/JPY サマリー ・短期的には115円…
…う心掛けたいです。 ドル円、短期売買中心に機動的に 直近のローソク足では上ヒゲを伸ばした翌日に下ヒゲを伸ばすなど全体的には底堅さをキープしている様子がうかがえ、全体的には押し目買いスタンスとみています。113.85円近辺を上昇中の日足一目・転換線を支えに切り返せれば、115.00円突破の期待は高まります。しかし、円安スピードが速かったこともあり、下向きの流れも警戒です。同水準を割り込むと次は心理的節目の113.00円、これまでのレンジ(今年4月23日安値107.48円起点とし…
…上値を追う展開に。豪ドル円は20日に5月10日の85.80円を上抜けると、86.25円まで上値を伸ばし年初来高値を更新。NZドル円も18日の四半期消費者物価指数(CPI)が2011年の第3四半期以来の高水準となったこともあり82.50円まで上値を伸ばしました。ただ21日になると、約3週間ぶりに取引を再開した中国恒大集団の株価が大幅安となったほか、米国での暖冬予想による原油価格の下落を受けて、このところ堅調に上昇を続けてきた調整もあり豪ドル円、NZドル円ともに下落。豪ドル円は8…
…):米国株が小幅安 ドル円下落(5):商品価格の下落 クロス円弱含み ▼21日(木)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 21日(木)の為替相場 期間:21日(木)午前6時10分~22日(金)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム (1):日経平均株価 3営業日ぶりに反落 日経平均株価が3営業日ぶりに反落。下げ幅を500円超に拡大するとリスク回避の売りが優勢となり円高となった。ドル/円は東…
配信期間が終了しました。最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。 動画配信期間:2021/10/21~2021/11/4月曜から金曜までの毎朝、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。
オセアニア通貨高の上昇が予想していたよりも非常に速いペースです。今週発表されたニュージーランドの四半期ベースでのCPIは7-9月期、市場予想が+4.1%のところ、+4.9%と予想を大幅に上回りました。この影響を受けてNZドル/円は先週に引き続き今週も上昇。先日のコラムでは78円台だったNZドル/円が現在は82円前後で推移をしております。【参考】前回のコラム またCPI前期比ベースでは+2.2%という圧倒的な上昇率です。1カ月で+0.7%ペースでしょうか?ニュージーランドは人口…
…まで上値を切り下げ。ドル円と同様に売り一巡後は132.78円付近へ切り返したものの、上値追いの勢いは限定的だった。 かたやユーロ/ドルは小幅上昇。ドル高調整の流れから買い戻しが優勢となり、1.1623ドル付近まで持ち直した。もっとも、中国の成長鈍化やさえない米9月製造業生産指数を受け、先週末のリスク選好ムードが後退しスタグフレーションへの警戒が盛り返すなど方向性は見極めづらかった。クローズ:ドル/円 114.32円 ユーロ/円 132.74円 ユーロ/ドル 1.1611ドル。…
…するのが明るい話」 ドル円=112-117、ユーロ円130-135 、ユーロドル=1.14-1.19 通貨ごとの注目ポイント *円「通貨11位(11位)、株価11位(13位)、夏の円高、秋の円安の流れ」 明るい話はないのだが、それで円安が進むなら、対外純資産3.2兆ドルが円ベースで増加するので良い話となる。114円程度で「悪い円安、良い円安」の話が出るのもおかしいが、対外純資産が3.2兆ドルなので円安が好ましい。要は円安の方が儲かる主体が多いので、そこから儲からない主体へ「今…
…発足の可能性(3):ドル円 2018年10月4日以来の高値(4):米ミシガン大消費者信頼感 低水準へ ▼15日(金)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報 ▼本日の見通し ▼ドル/円の見通し:本日も堅調な展開 ▼注目の経済指標 ▼注目のイベント 15日(金)の為替相場 期間:15日(金)午前6時10分~16日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム (1):エネルギー価格の上昇続く 原油や天然ガスなど、エネルギー価格の上昇が続く中、資源国…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が113.65円、ユーロ円が131.80円、ユーロドルが1.1594ドルでオープン。円は3日続落。9月の米小売売上高が予想を上回る強い伸びを示したほか、好調な米企業決算を好感して株価が上昇しことが円の上値を重くした。ドル円は米小売売上高の発表後に114.46円レベルまで上伸した。その後、予想を下回る米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値を受けて113.99円前後まで緩む場面があったものの、同水準からは押し目買いに支えられ114.30円付近へ戻した。ユ…
…タンスライン・先週のドル円週足は、FOMC議事録要旨の早期テーパリングを示唆する内容を受けて急伸。・今週は調整の可能性もあるが、上昇トレンド継続を予想・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))113.06〜115.45 USD/JPY 日足分析:+2σラインに沿ってバンドウォーク。上昇継続を予想 ・先週のドル円日足は+2σラインをゴールデンクロスしてバンドウォーク・今週も上昇継続を予想 USD/JPY サマリー ・良好な米経済指標を背景に長期金利が上昇し114円台。予想…
…る展開でした。ずっとドル円対比で出遅れていましたが、先週についてはかなり追い付いてきた可能性を感じさせます。しかし、ここまで連続して陽線が出現してしまうと、売り方は買い戻さざるを得ない状況となっていて、相場の腰の強さを表す「本当の買い」がどこまで入っているかというのは疑問だと思います。今週は、チャートを見る限り、買い先行で臨まざるを得ないところですが、ドル円と同様、ゴムが伸びきった状態に近い印象は否めません。買いから入るにしても大きく伸びたところはしっかりと利食いを入れるべき…
…、円はトルコと選挙 ドル円は強含み 世界的なインフレ懸念、日本と主要国の金融政策の方向性の違いなどを手掛かりに円の弱さが目立ちました。また、7-9月期米企業決算が好調なことから株価が押し上げられたことも円の上値を重くする要因になりました。ドル円は114円台前半(執筆時点)と2018年11月以来となる水準まで上昇しました。 ドル円115円台回復も 来週はトピックとなりそうな話題は控えめながら、11月2-3日の米FOMC(連邦公開市場委員会)の議論の土台となる地区連銀経済報告(ベ…
…回りが上昇したことでドル円が2018年12月以来の113円台後半まで上値を伸ばした影響から、クロス円も上昇。また、欧州やアジアでのエネルギー供給懸念からエネルギー価格が上昇していることで、資源国通貨である豪ドル、NZドルは対ドル、対円で上昇。週後半はスタグフレーション懸念が和らぎ株価が上昇。豪ドル円は一時6月17日以来の84円台半ばまで、NZドル円は5月27日の高値80.18円を上抜け年初来高値となる80.40円まで上値を伸ばしました(執筆時)。 ロックダウン解除で期待先行 …
…いが先行。ユーロ円はドル円の上昇に引っ張られる形で7月1日以来の132.30円まで上値を伸ばしました(執筆時)。一方でユーロドルはユーロ圏の経済の弱さや高騰するエネルギー価格の影響からユーロが売られたことで、1.15240ドルと昨年7月22日以来の水準まで下落しました。その後は、スタグフレーション懸念の後退や株価の上昇を支えに1.16ドル台まで戻しました。 ドイツの復活は? 欧州や中国でのエネルギー不足懸念に対して、今週もエネルギー価格は上昇しました。先週に引き続き、ロシアの…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が113.24円、ユーロ円が131.27円、ユーロドルが1.1592ドルでオープン。 円は小幅安。9月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.5%上昇したが市場予想を下回るなど、インフレ警戒が和らいだほか、雇用情勢の底堅さを示す指標結果を受けて、投資家マインドが改善。東京時間から戻りを試す格好だったドル円は、欧州タイムに113.28円近辺まで小緩んだものの、同水準からは切り返しNY時間早朝に113.72円レベルまで下値を切り上…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が113.57円、ユーロ円が130.91円、ユーロドルが1.1525ドルでオープン。 ドルは小幅反落。東京・欧州と底堅く推移していたドルは、NY時間に利食い売りに押される格好になった。ドル円は米消費者物価指数が総合・コアともに米インフレ長期化を示唆する結果が明らかとなった局面で、前日高値をわずかに上抜け113.80円レベルまで上伸。しかし、長期的なインフレ懸念を織り込んでいない金利市場で、米イールドカーブが平坦化したためドル円は113.20円台まで下…
ドル/円を始め、豪ドル/円、ポンド/円、NZドル/円、カナダ/円など、ドルを除いては資源を持っている国の通貨が強いです。新興国通貨では、ロシアルーブルと南ア・ランドも注目となってくるでしょう。ただ、こういった相場は先進国通貨から上昇を牽引するものですから、今は、オセアニア通貨やカナダドルが良いように思えます。そして今晩は米消費者物価指数(CPI)の発表です。直近の世界情勢を踏まえると、事前予想を大きく上回る可能性さえ、感じております。事前予想は前年同月比で+5.3%です。CP…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が113.22円、ユーロ円が130.78円、ユーロドルが1.1550ドルでオープン。 引き続き米連邦準備理事会(FRB)による年内テーパリング着手をはやしたドル買い・円売りの流れが継続し、ドル円は113.79円付近と約2年10カ月ぶりの高値を更新。ユーロ円も132.27円とわずかに前日高値を塗り替えた。米労働省が発表する8月の雇用動態調査(JOLTS)によると、1,043万9000件と前月から65万9000件減少したが、依然として高水準をキープ。米国…
…す。USD/JPY(ドル円)が年初来高値を更新していることがCNH/JPYの上昇に繋がっています。 とは言えCNH/JPYの買い持ちは高水準のスワップポイントが付与されますので、USD/JPYの買い持ちよりも、CNH/JPYの買い持ちのパフォーマンスが優れています。CNH/JPYの買い持ちがワークした1カ月だったと言えるでしょう。 2.注目のトピック 為替レートに関係が深そうな話題を2つピックアップしました。 一点目が恒大集団のデフォルトについてです。過去のニュースを振り返っ…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が112.22円、ユーロ円が129.85円、ユーロドルが1.1570ドルでオープン。米連邦準備理事会(FRB)によるテーパリングの年内着手に変更はないとの見方を手掛かりに、ドル円は底堅い展開を継続。NY時間に113.41円近辺と2018年12月以来約2年10カ月ぶりの高値を付けた。ユーロ円も3日続伸で、3カ月ぶりの高水準となる131.22円を示現した。一方で、ユーロドルは小幅安。対円でのユーロ上昇はあったものの、ドルの底堅さが上値を抑制。引け際に1.…
… 直人 ※チャート:ドル円-15分足 外為どっとコム「ネオチャート」 米雇用統計のふりかえり 8日、米労働省が発表した9月の非農業部門雇用者数(NFP)は19.4万人増と、市場予想50.0万人増の半分以下に留まり、今年最も低い伸びとなりました。教育関連の採用が終了した政府部門の下落が全体を圧迫したほか、製造業分野の人員増も5.2万人増と相変わらず低水準にとどまりました。また、時間給の伸びも前月比0.6%増とインフレ傾向の継続性をうかがわせるなど、米国が抱える供給抑制問題の解消…
…月初旬はドル安(除くドル円)スタート。成長低下、貿易赤字、債務問題、対中関係などと不安あり ドル円=110-115、ユーロ円127-132 、ユーロドル=1.13-1.18 通貨ごとの注目ポイント *円「通貨11位(11位)、株価13位(10位)、10月初旬は概ねドル安だが、ドル円だけが上昇。日本の矛盾が露出?」 9月期末はドル買いのデータ通りドル円は上昇した。10月初旬のドルは概ね下落したが、対円では上昇した。秋は季節的に実需で円売りが強まるが、日本の貿易収支で再び輸入が増…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が111.607円、ユーロ円が128.941円、ユーロドルが1.15517ドルでオープン。米雇用統計において非農業部門雇用者数は市場予想の50.0万人増を大幅に下回る19.4万人増にとどまったが、失業率が5%を下回り4.8%へ改善したほか、米テーパリング開始時期をめぐる見通しに変化はないとの思いから、ドルは総じて強含み。ドル円は112.251円と年初来高値を塗り替えた。ユーロ円はドル高・円安に挟まれて129円前半でもみ合いを続けていたが、ドル円が高値…
…プライズとなったが、ドル円は米国金利上昇を背景に112円台まで急伸・今週もドル高基調継続を予想。米国消費者物価指数(CPI)の結果が良好であればドル円急伸も視野に・今週の予想レンジ(終値±週足終値のσ(26))111.35〜113.11 USD/JPY 日足分析:2020年の高値を更新。今週もドル高基調継続か ・先週のドル円日足は+1σラインをサポートに+2σラインまで上昇・今週もドル高継続を予想 USD/JPY サマリー ・米国雇用統計は良くなかったにも関わらずドルは上昇。…
…価と中国動向を警戒 ドル円は底堅い展開。 世界的な供給抑制による商品価格高にあおられて米金利が上昇傾向を示すなか、ドル円は下値を切り上げる動きが先行し、週前半に111.78円レベルまで上昇幅を広げました。ドル売りに押され一度は111.20円前後まで押し戻されましたが、同水準からは底堅い雇用指標や押し目買いも手伝って111.80円アラウンドへ戻しました。 インフレ指標によっては・・・・。 来週は、米金融政策会合、米雇用統計など一連の重要イベントを通過して投資家の活性が落ちやすい…
…です。 三役好転 豪ドル円は①転換線が基準線を上抜ける。②日足が雲の上。③遅行線が日々線の上。と三役好転となり買いのサインが出ています。9月3日、7日の高値82.00円付近で上値を抑えられていますが、ここを抜けることができれば、5月10日の高値と8月20日安値を結んだフィボナッチリトレースメント61.8%戻しとなる82.75円付近までの上昇も考えられます。下値は一目均衡表・雲や転換線が目途となりそうです。 予想レンジ:AUD/JPY:80.50-83.00、NZD/JPY:7…
…利利回りの上昇から米ドル円が上昇した動きにもありユーロ円は底堅い動きとなりました。 注目はドイツ ドイツでは12日にZEW景況感調査、13日に消費者物価指数が予定されています。前者では今週の同国製造業受注や鉱工業生産の予想以上の下振れや高騰するエネルギー価格、しかもこれから冬にかけて暖房用などにさらにエネルギーが必要となるため、弱い結果となることが予想されています。また、後者は確報値のため速報値から大幅なブレがない限りは材料視されないとみています。 エネルギー価格 中国での電…
ドル円はやはり、112円台は一旦壁になりました。中国の恒大集団のデフォルト騒ぎや、アメリカの債務問題などによる世界的な株安に加え、岸田内閣誕生への期待感が高まらなかったこともあって、FX市場ではリスクオフからの円高という現象が起きました。ドル円、クロス円ともに円高が進んできました。しかし、これも、私は一時的な現象だと考えています。特にドル円は一時112円台をつけたことで、一時的に達成感が出てしまい、その後利食いを誘った面もありました。しかし、FX市場全体を見ると、円高が進行し…
…ドル、ユーロ、円) ドル円が111.388円、ユーロ円が128.70円、ユーローロドルが1.15528ドルでオープン。昨日は円全面安。米債務上限問題の緩和や米雇用の底堅さが投資家心理を前向きにさせた。ドル円はアジア・欧州時間こそ膠着間が強かったが、NYタイムに111.648円までレンジを切り上げた。方やユーロドルは、円中心の相場展開に動意は高まらず、1.1550ドルを中心に上下動した。ドイツ8月鉱工業生産は、中間財の不足で前月比-4.0%と落ち込んだものの、市場への影響は限定…
中国や英国で燃料の高騰が止まりません。特に石炭を中心に、年初から価格が3−4倍に上昇しております。 出所:Trading View こちらは、英国にニューカッスルという町がありますが、オーストラリアにも同じニューカッスルという町があり、イギリスから移民によって、作られたため、今でも名残があるようです。オーストラリアのニューカッスルでは石炭を輸出する最大の港が存在し、添付チャートはこの地域で採掘されている石炭価格の先物チャートになります。(※英国のニューカッスルにも、1970年…
