投資にかかる手数料等およびリスクについて

店頭外国為替保証金取引、店頭CFD取引および店頭通貨バイナリーオプション取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。お取引の前に充分内容を理解し、ご自身の判断でお取り組みください。
<『外貨ネクストネオ』 取引形態:店頭外国為替保証金取引 委託保証金:各通貨の基準レートにより計算された取引金額の保証金率4%以上に設定(法人のお客様は、保証金率1%以上となる額または金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうち、いずれか高い額以上の委託保証金が必要となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します) 売買手数料:0円 『らくらくFX積立』 取引形態:店頭外国為替保証金取引 委託保証金:100%(レバレッジ1倍)、50%(レバレッジ2倍)、33.34%(レバレッジ3倍)(法人のお客様は、100%(レバレッジ1倍)のみ) 売買手数料:0円 【注】お客様がお預けになった保証金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金以上の損失が出る可能性がございます。また取引レートには売値と買値に差(スプレッド)が生じます。>
<『CFDネクスト』 取引形態:店頭CFD取引 委託保証金:店頭指数CFD取引 想定元本の 10%相当額、店頭商品CFD取引 想定元本の5%相当額、店頭株式CFD取引 想定元本の 20%相当額以上に設定 取引手数料:0円 ロスカット手数料(1取引単位あたり):店頭指数CFD取引 110円(税込)、店頭商品CFD取引 110円(税込)、店頭株式CFD取引 55円(税込) 【注】取引手数料の他に、金利調整額、権利調整額、価格調整額の支払いが発生する場合があり、お客様がお預けになった保証金額以上のお取引額で取引を行うため、保証金以上の損失が出る可能性がございます。また取引レートには売値と買値に差(スプレッド)が生じます。>
<『外貨ネクストバイナリー』 取引形態:店頭通貨バイナリーオプション取引(満期である判定時刻をもって自動権利行使となるヨーロピアンタイプ) 購入価格:1Lotあたり約40~999円 売買手数料:0円 【注】店頭通貨バイナリーオプション取引は期限の定めのある取引であり、相場の変動等の要因により原資産価格が変動するため、予想が外れた場合には投資元本の全額を失うリスクの高い金融商品です。権利行使価格と判定価格との関係がお客様にとって利益となる場合には自動権利行使によりペイアウト額を得られますが、損失となる場合には権利消滅により全購入金額が損失として確定します。またオプションの購入価格と売却価格には差(スプレッド)が生じます。>

店頭外国為替保証金取引(外貨ネクストネオおよびらくらくFX積立)

店頭外国為替保証金取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。当社が提供する店頭外国為替保証金取引の手数料等及びリスクについては契約締結前交付書面または以下ページに記載されておりますのでご確認ください。

店頭外国為替保証金取引交付書面等(外貨ネクストネオ)

店頭外国為替保証金取引交付書面等(らくらくFX積立)

店頭外国為替保証金取引のリスクについての説明

  • 店頭外国為替保証金取引にはさまざまなリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、商品性およびリスクについて理解し、納得された上で口座開設手続を行なってください。
  • 店頭外国為替保証金取引は元本が保証されたものではありません。取引を開始された後に、外国為替レートがお客様にとって不利な方向に変動した場合は、お客様は損失を被ることとなり、マーケットの変動によっては損失の額が預託していただいた金額を上回る可能性もあります。
  • 店頭外国為替保証金取引はすべてのお客様に無条件に適しているものではありません。お客様の取引目的、経験、知識、財産状態、財務計画など様々な観点からお客様ご自身が取引を開始されることが適切であるかどうかについて十分にご検討くださいますようお願いいたします。

(1)為替変動リスク
外国為替市場では、24時間常に為替レートが変動しております(土日・一部の休日を除く)。相場がお客様の予想と反対方向に進んだ場合、為替差損が発生します。

(2)レバレッジ効果
店頭外国為替保証金取引ではレバレッジ(てこの作用)による高度なリスクが伴います。実際の取引金額に比べて保証金の額は小さいため、小さなマーケットの動きであっても口座の資産価値は大きく変動することになります。マーケットがお客様のポジションに対して一定の割合以上不利な方向に変動した場合、レバレッジの効果を下げるため、保有する一部または全部のポジションを決済するか、あるいは新たに預託金を追加していただく必要があります。さらに市場がお客様のポジションに対し急激にかつ大きく不利な方向に変動した場合、お客様の損失の拡大を防止するため、お客様の保有するポジションの全部が強制的に決済される可能性もあります(ロスカット)。このように、保証金取引では相対的に小さな資金で大きな利益を得る可能性がありますが、逆に預託金をすべて失う、あるいは預託金を超えて損失を被る可能性も同時に存在します。

(3)損失を限定させるための注文の効果
損失を限定させることを意図した特定の注文方法(ストップロスオーダー)は、通常の市場環境ではお客様の損失を限定する効果があるものと考えられますが、状況によって有効に機能しないことがあります。例えば、マーケットレートが一方向にかつ急激に変動した場合、お客様が指定されたレートよりも不利なレートで約定する可能性(スリッページの発生)があり、意図していない損失を被ることがあります。また、システム的に設定されているロスカットについても、取引におけるお客様の損失を一定の範囲に限定させる目的のものではありますが、設定されたとおりにロスカット処理が実行されることが保証されたものではなく、急激な相場変動等によるスリッページの発生ならびに電子取引システムの遅延等の結果、ロスカットが速やかに処理されない場合があります。これらにより最終的に預託金以上の損失を被る可能性があります。
※お取引においてはストップロスオーダー(逆指値注文)をご利用のうえ、お客様の責任においてリスク管理を行っていただくことをお勧めいたします。

(4)店頭金融先物取引の性質とリスク
当社が提供する店頭外国為替保証金取引は店頭金融先物取引です。取引所で行われる証券取引や先物取引の場合と異なり、当社は店頭金融先物取引に関してお客様のカウンターパーティ(取引の相手方)として行動します。そのような性質から店頭金融先物取引では取引の執行を当事者同士の信頼に依存する部分が取引所取引と比べてより多くなります。お客様は店頭外国為替保証金取引を開始される前に、取引の性質とリスクについて理解する必要があります。

(5)金利変動リスク
店頭外国為替保証金取引は、通貨の交換を行なうのと同時に金利の交換も行なわれ、日々金利差調整額(スワップポイント)の受払いが発生します。スワップポイントの受払いの内容は、各国の景気や政策など様々な要因による金融情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。そのため、その時々の金利水準によってスワップポイントの受払いの金額が変動したり、場合によっては受払いの方向が逆転するリスクがあります。また、スワップポイントの受払いはお客様がポジションを決済するまで発生します。

(6)流動性と特殊な状況
マーケットの状況によっては、お客様が保有するポジションを決済することや新たにポジションを保有することが困難となることがあります。外国為替市場には 値幅制限がなく、特別な通貨管理が行われていない日本円を含む主要国通貨の場合、通常高い流動性を示しています。しかし、主要国での祝日や早朝・深夜帯におけるお取引、あるいは普段から流動性の低い通貨でのお取引は、マーケットの状況によっては、当社の通常の営業時間帯であっても、取引レートの提示が困難になる場合があります。また、天災地変、戦争、政変、為替管理政策の変更、同盟罷業等の特殊な状況下で特定の通貨のお取引が困難または不可能となる可能性もあります。

(7)電子取引システムの利用
電子取引システムを利用した取引には、電話での取引とは異なる独自のリスクが存在します。電子取引システムでの取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、お客様が売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が約定しない、あるいは意図しない注文が約定する可能性があります。電子取引システムを利用する際に用いられる口座番号、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能性があります。また、システム機器、通信機器等の故障、アクセスの集中等により、取引が停止されたり、取引の処理が遅延する可能性もあります。

以上の説明は、店頭外国為替保証金取引に伴う典型的なリスクを簡潔に説明するためのものであり、取引に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。取引の開始に際しては、取引の仕組みおよびリスクについて十分にご研究いただくようお願い申し上げます。

店頭CFD取引(CFDネクスト)

店頭CFD取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生ずる場合がございます。当社が提供する店頭CFD取引の手数料等及びリスクについては契約締結前交付書面または以下ページに記載されておりますのでご確認ください。

店頭CFD取引交付書面等(CFDネクスト)

店頭CFD取引のリスクについての説明

  • 店頭CFD取引にはさまざまなリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、商品性およびリスクについて理解し、納得された上で口座開設手続を行なってください。
  • 店頭CFD取引は元本が保証されたものではありません。取引を開始された後に、取引対象銘柄の市場価格がお客様にとって不利な方向に変動した場合は、お客様は損失を被ることとなり、マーケットの変動によっては損失の額が預託していただいた金額を上回る可能性もあります。
  • 店頭CFD取引はすべてのお客様に無条件に適しているものではありません。お客様の取引目的、経験、知識、財産状態、財務計画など様々な観点からお客様ご自身が取引を開始されることが適切であるかどうかについて十分にご検討くださいますようお願いいたします。

(1)価格変動リスク
金融商品市場や商品市場、インターバンク市場では、24時間常に取引対象銘柄の市場価格が変動しております(土日・一部の休日を除く)。相場がお客様の予想と反対方向に進んだ場合、差損が発生します。

(2)レバレッジ効果
店頭CFD取引ではレバレッジ(てこの作用)による高度なリスクが伴います。実際の取引金額に比べて保証金の額は小さいため、小さなマーケットの動きであっても口座の資産価値は大きく変動することになります。マーケットがお客様のポジションに対して一定の割合以上不利な方向に変動した場合、レバレッジの効果を下げるため、保有する一部または全部のポジションを決済するか、あるいは新たに預託金を追加していただく必要があります。さらに市場がお客様のポジションに対し急激にかつ大きく不利な方向に変動した場合、お客様の損失の拡大を防止するため、お客様の保有するポジションの全部が強制的に決済される可能性もあります(ロスカット)。このように、保証金取引では相対的に小さな資金で大きな利益を得る可能性がありますが、逆に預託金をすべて失う、あるいは預託金を超えて損失を被る可能性も同時に存在します。

(3)損失を限定させるための注文の効果
損失を限定させることを意図した特定の注文方法(ストップ注文)は、通常の市場環境ではお客様の損失を限定する効果があるものと考えられますが、状況によって有効に機能しないことがあります。例えば、マーケット価格が一方向にかつ急激に変動した場合、お客様が指定された価格よりも不利な価格で約定する可能性(スリッページの発生)があり、意図していない損失を被ることがあります。また、システム的に設定されているロスカットについても、取引におけるお客様の損失を一定の範囲に限定させる目的のものではありますが、設定されたとおりにロスカット処理が実行されることが保証されたものではなく、急激な相場変動等によるスリッページの発生ならびに電子取引システムの遅延等の結果、ロスカットが速やかに処理されない場合があります。これらにより最終的に預託金以上の損失を被る可能性があります。
※お取引においてはストップ注文(逆指値注文)をご利用のうえ、お客様の責任においてリスク管理を行っていただくことをお勧めいたします。

(4)店頭CFD取引の性質とリスク
当社が提供する店頭CFD取引は店頭デリバティブ取引です。取引所で行われる証券取引や先物取引、オプション取引の場合と異なり、当社は店頭CFD取引に関してお客様のカウンターパーティ(取引の相手方)として行動します。そのような性質から店頭CFD取引では取引の執行を当事者同士の信頼に依存する部分が取引所取引と比べてより多くなります。お客様は店頭CFD取引を開始される前に、取引の性質とリスクについて理解する必要があります。

(5)金利変動リスク
店頭CFD取引は、日々金利差調整額(金利調整額)の受払いが発生します。金利調整額の受払いの内容は、各国の景気や政策など様々な要因による金融情勢を反映した市場金利および貸株料の変化に応じて日々変化します。そのため、その時々の金利水準によって金利調整額の受払いの金額が変動したり、場合によっては受払いの方向が逆転するリスクがあります。また、金利調整額の受払いはお客様がポジションを決済するまで発生します。

(6)流動性と特殊な状況
マーケットの状況によっては、お客様が保有するポジションを決済することや新たにポジションを保有することが困難となることがあります。主要国での祝日や早朝・深夜帯におけるお取引、あるいは普段から流動性の低い銘柄でのお取引は、マーケットの状況によっては、当社の通常の営業時間帯であっても、取引価格の提示が困難になる場合があります。また、天災地変、戦争、政変、相場の急変、同盟罷業、金融商品市場や商品市場、インターバンク市場の閉鎖等の特殊な状況下で特定の銘柄のお取引が困難または不可能となる可能性もあります。

(7)電子取引システムの利用
電子取引システムを利用した取引には、電話での取引とは異なる独自のリスクが存在します。電子取引システムでの取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、お客様が売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が約定しない、あるいは意図しない注文が約定する可能性があります。電子取引システムを利用する際に用いられる口座番号、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能性があります。また、システム機器、通信機器等の故障、アクセスの集中等により、取引が停止されたり、取引の処理が遅延する可能性もあります。

(8)金利調整額リスク
取引時間終了時点でポジションを保有していた場合には、当社がカバー取引を行う際に発生する金利および貸株料に銀行間金利を加味した金利調整額がポジションに発生します。金利調整額は当社が定めた額とし、金利情勢の変化等により、日々、金利調整額が変動します。また、マイナス金利となる場合は、当社への支払いとなります。

(9)権利調整額リスク
指数CFD取引および株式CFD取引において、原資産となる株式(指数CFD取引の場合は原資産となる株価指数の構成銘柄である株式)における配当金権利付最終日の取引時間終了時点でポジションを保有していた場合、CFDには権利調整額が発生し、お客様のCFD口座において受払いが行われます。また、原資産のコーポレートアクションによっても権利調整額が発生する場合があります。
買ポジションを保有している場合は権利調整額を受取り、売ポジションを保有している場合は権利調整額を支払います。指数CFD取引および株式CFD取引において、原資産にコーポレートアクション等が発生した場合、決済期日を定めたうえで、取引を停止する場合があります。その場合において、お客様がポジションを保有し、反対売買によりポジションを決済期日までに決済されなかったときには、当該ポジションについて当社の任意により決済されます。

以上の説明は、店頭CFD取引に伴う典型的なリスクを簡潔に説明するためのものであり、取引に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。取引の開始に際しては、取引の仕組みおよびリスクについて十分にご研究いただくようお願い申し上げます。

店頭通貨バイナリーオプション取引(外貨ネクストバイナリー)

店頭通貨バイナリーオプション取引は、期限の定めのある取引であり、取引対象である通貨の価格等の変動により損失が生ずることがあります。また、価格変動が予想通りとなった場合には多額の利益が得られる反面、予想が外れた場合には多額の損失を被ることもあります。
当社が提供する店頭通貨バイナリーオプション取引の手数料等及びリスクについては契約締結前交付書面または以下ページに記載されておりますのでご確認ください。

通貨バイナリーオプション取引交付書面等

店頭通貨バイナリーオプション取引のリスクについての説明

  • 店頭通貨バイナリーオプション取引にはさまざまなリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、商品性およびリスクについて理解し、納得された上で口座開設手続を行なってください。
  • 店頭通貨バイナリーオプション取引は投資元本が保証されたものではありません。取引を開始された後に、外国為替レートがお客様にとって不利な方向に変動した場合は、お客様は損失を被ることとなります。
  • 店頭通貨バイナリーオプション取引はすべてのお客様に無条件に適しているものではありません。お客様の取引目的、経験、知識、財産状態、財務計画など様々な観点からお客様ご自身が取引を開始されることが適切であるかどうかについて十分にご検討くださいますようお願いいたします。

(1)為替変動リスク
外国為替市場では、24時間常に為替レートが変動しております(土日・一部の休日を除く)。原資産(通貨ペア)の相場がお客様の予想と反対方向に進んだ場合、購入したオプションの売却時には為替差損が発生し、購入したオプションをその判定時刻まで保持した場合にはオプション購入金額のすべてが損失となります。

(2)店頭通貨バイナリーオプション取引の性質とリスク
売値と買値との差(値幅)の大小により決済時点の取引損益額が異なる店頭外国為替保証金/証拠金取引(以下「店頭外国為替保証金取引」といいます。)とは異なり、店頭通貨バイナリーオプション取引では判定時点の原資産相場がお客様の予想と反対に進んだ場合、値幅の大小にかかわらずそのオプションの購入金額のすべてが損失となります。また、店頭外国為替保証金取引には原則として期限の定めがない一方、店頭通貨バイナリーオプション取引では所定の期限が設定されており、購入したオプションを売却する場合にはその期限までに売買を完結する必要があります。したがって条件によっては、店頭通貨バイナリーオプション取引は店頭外国為替保証金取引を上回る高度なリスクが伴うといえます。

(3)店頭金融先物取引の性質とリスク
当社が提供する店頭通貨バイナリーオプション取引は店頭金融先物取引です。取引所で行われる証券取引や先物取引の場合と異なり、当社は店頭金融先物取引に関してお客様のカウンターパーティ(取引の相手方)として行動します。そのような性質から店頭金融先物取引では取引の執行を当事者同士の信頼に依存する部分が取引所取引と比べてより多くなります。加えて店頭通貨バイナリーオプション取引は、その取引にあたり外国為替やオプション取引などを含む高度な知識が要求される金融商品です。お客様は店頭通貨バイナリーオプション取引を開始される前に、取引の性質とリスクについて理解する必要があります。

(4)金利変動リスク
店頭通貨バイナリーオプション取引は、店頭外国為替保証金取引とは異なり通貨間の金利差調整分(スワップポイント)の受払いは発生しませんが、各国の景気や政策など様々な要因による金融情勢により市場金利が急変することがあり、その場合には金利変動自体が為替相場の変動要因となる可能性があります。

(5)流動性と特殊な状況
マーケットの状況によっては、お客様が購入したオプションを売却することや新たにオプションを購入することが困難となることがあります。外国為替市場には値幅制限がなく、特別な通貨管理が行われていない日本円を含む主要国通貨の場合、通常高い流動性を示しています。しかし、主要国での祝日や早朝・深夜帯におけるお取引、あるいは普段から流動性の低い通貨でのお取引は、マーケットの状況によっては、当社の通常の営業時間帯であっても、購入・売却価格の提示が困難になる場合があります。また、天災地変、戦争、政変、為替管理政策の変更、同盟罷業等の特殊な状況下で特定の通貨のお取引が困難または不可能となる可能性もあります。

(6)電子取引システムの利用
電子取引システムを利用した取引には、電話での取引とは異なる独自のリスクが存在します。電子取引システムでの取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、お客様が売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が約定しない、あるいは意図しない注文が約定する可能性があります。電子取引システムを利用する際に用いられる口座番号、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴などにより漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発生する可能性があります。また、システム機器、通信機器等の故障、アクセスの集中等により、取引が停止されたり、取引の処理が遅延する可能性もあります。

以上の説明は、店頭通貨バイナリーオプション取引に伴う典型的なリスクを簡潔に説明するためのものであり、取引に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。取引の開始に際しては、取引の仕組みおよびリスクについて十分にご研究いただくようお願い申し上げます。

ロスカットについて

通貨関連バイナリーオプションのショートポジションは、他の通貨関連オプションのショートポジションと同様に、ロスカット規制の対象となる金融商品であり、ロスカットされることがあります。

  • ただし、当社(『外貨ネクストバイナリー』)では、購入時の代金を超えて損失が生じることがないため、損失を限定するためのロスカットはございません。

追加証拠金について

通貨関連バイナリーオプションのショートポジションは、あらかじめ必要証拠金を業者に預託して取引を行い、取引成立後に証拠金が不足した場合には追加証拠金を業者に預託する必要があります。

  • ただし、当社(『外貨ネクストバイナリー』)では、新規取引は購入のみで、「同取引における最大損失額=購入価格」となるため、保証金は必要ありません。
    (オプション購入にあたり、購入代金(購入価格×取引数量)全額以上のご入金が必要です。)

損失額について

バイナリーオプションでは、買い手の最大損失額は購入金額(プレミアム)であり、売り手の最大損失額は、あらかじめ定められたペイアウト金額からプレミアムを引いた額であるため、買い手・売り手ともに損失が限定的であると言えます。
しかしながら、損失は限定的であっても、過度の投機的な取引とならないよう、バイナリーオプション取引を行う際は、ご自身の収入や資産を踏まえ、節度あるお取引をお心がけいただく必要があります。

【FX取引とバイナリーオプション取引の比較】
FX取引、バイナリーオプション取引ともにメリット・デメリットがあるため、一概にバイナリーオプションが有利とは言えません。

・投資者に不利な方向に相場が変動した場合

FX バイナリーオプション
FXは「ロスカット」によって投資額の
一部が残る場合があります。
バイナリーオプションは投資額の
全額を失います。

期待収益率について

バイナリーオプションの期待収益率は、「ペイアウトを受ける確率×ペイアウト倍率」で求めることができます。例えば、下図のように5,000円のオプションを4回買い、ペイアウト1.90倍を受ける確率が50%とした場合、20,000円の購入に対して、19,000円のペイアウトとなり、収益率は0.95倍となります。また、この場合の計算式は下記のようになります。

(期待収益率=ペイアウトを受ける確率×ペイアウト倍率=50%×1.90倍=0.95倍)

取引回数 1回目 2回目 3回目 4回目 合計
購入金額 5,000円 5,000円 5,000円 5,000円 20,000円
判定 × ×
ペイアウト 9,500円 0円 9,500円 0円 19,000円

権利行使価格の追加について

店頭通貨バイナリーオプション取引では、取引期間中の為替レートが一方向に想定以上に動き、アットザマネー周辺で適切な取引が継続できる権利行使価格が無くなった場合には、途中で権利行使価格を追加することがあります。ただし、権利行使価格が追加された場合であっても、それまで利用した権利行使価格は引き続き取引を行い、またその取引価格が、権利行使価格の追加の影響を受けることはありません。

  • なお、当社の『外貨ネクストバイナリー』では、回号開催中の権利行使価格の追加はございません。

オプション価格のスプレッドについて

各オプションの購入価格と売却価格の間には価格差(スプレッド)があります。また相場状況の急変により、これらスプレッドの幅の拡大、注文発注時の表示価格と約定価格との乖離(スリッページ)の発生、その他意図した取引ができなくなる可能性があり、その結果損失が生ずることがあります。

また、オプションの期限が近づくと、オプションの売り手のリスクプレミアムが高まることから、スプレッドは広がる傾向にあります。

一般的なバイナリーオプションの価格について

バイナリーオプションでは、ペイアウト額が最大値であり、オプション価格がペイアウト額を上回ることはありません。

店頭通貨バイナリーオプションの価格について

店頭バイナリーオプションの価格は、同一条件であっても取扱金融商品取引業者によって価格が異なる場合があります。

円以外の通貨ペアを原資産とする差金決済型の通貨オプションについて

円以外の通貨ペアを原資産とする差金決済型の通貨オプションのうち、オプション料や権利行使時の決済が円で行われるものは、対象とする通貨ペアで決済額を算出したのち、円換算によって金額を確定する仕組みとなっております。なお、円換算によって為替手数料が発生したり、為替リスクにさらされることになるので、注意が必要です。

自社で決定する判定価格について

平成25年7月18日に、一般社団法人金融先物取引業協会にて制定された「個人向け店頭バイナリーオプション取引業務取扱規則」および同規則に係るガイドラインによって、取扱業者は自社で決定する判定価格について、ミスや作為的な操作が行われていないか自ら点検するほか、第三者の提供するレートデータを用いる場合でも、データに誤りがないか点検するよう求められています。

通貨関連店頭オプション取引の利益について

個人投資家の場合、通貨関連店頭オプション取引の利益は、FX同様に通常雑所得として課税対象となります。

通貨関連店頭オプション取引の損益について

個人投資家の場合、通貨関連店頭オプション取引の損益は、FXや有価証券関連店頭オプションの損益と通算することができます。

店頭バイナリーオプション取引契約のクーリングオフについて

特別の取り決めがなされる場合を除き、店頭バイナリーオプション取引契約成立(約定)後においてクーリングオフを行うことはできません。

取扱金融取引業者が破綻した場合について

取扱金融取引業者が破綻した場合、オプションの条件が「インザマネー」であったとしても、権利行使を行えない可能性があります。

FINMAC(証券・金融あっせん相談センター)について

店頭バイナリーオプションの金融商品としての内容は、取扱金融商品取引業者によって異なります。
また、FINMAC(証券・金融あっせん相談センター)はFXと同様にご利用いただくことが可能です。