外為トゥデイ
当日の市場動向と重要ニュースを読みやすくまとめました。継続して購読することで徐々に外為市場を見る目が養われます。
昨日のドル/円は154円台後半へと小反発。財務省の神田財務官がG7で日本の主張も踏まえ為替のコミットメントが再確認されたと述べたことなどから154円台を割り込む場面もあったが、153.95円前後で下げ止まると早々に持ち直した。海外市場ではNY連銀のウィリア…
昨日のドル/円は高止まりの展開。ユーロ/円相場の上昇などを背景に154.87円前後まで強含んで1990年6月以来の高値を付けたが節目の155.00円を前に伸び悩んだ。日本政府・日銀による円買い介入への警戒感が上値を抑えた。一方で、米4月購買担当者景気指数(PMI…
昨日のドル/円は34年ぶりの高値を更新。中東の地政学リスクを巡る警戒感が和らぐ中、海外市場の株高を背景に低金利の円を売る動きが出た。今月16日に付けた1990年6月以来の高値154.78円前後を僅かに上回り、154.85円前後まで上昇した。心理的節目であり日本…
19日のドル/円は荒い値動きながらも底堅く推移した。イスラエルがイランに攻撃を行ったとの一報が伝わると153.58円前後まで急落したが、リスク回避の円買いが一巡すると154円台を回復。イスラエルによる攻撃の規模は限定的で、イラン側も報復の計画はないと…
昨日のドル/円は154円台後半へと小反発。財務省の神田財務官がG7で日本の主張も踏まえ為替のコミットメントが再確認されたと述べたことなどから154円台を割り込む場面もあったが、153.95円前後で下げ止まると早々に持ち直した。海外市場ではNY連銀のウィリア…
昨日のドル/円は154円台前半へと小反落。日米韓財務相が円安およびウォン安に関する深刻な懸念を認識したとする共同声明を発表したことで一時154.15円前後まで下落した。声明発表前は34年ぶり高値圏の154.60-70円台で推移していた。鈴木財務相はまた、イエレ…
昨日のドル/円は34年ぶり高値を再び更新。パウエル議長ら米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて利下げ後ずれ観測が強まる中、ドル高主導で154.78円前後まで続伸して1990年6月以来の高値を付けた。ただ、特に手掛かりがないにもかかわらず瞬間的に1…
昨日のドル/円は34年ぶりに154円台へ上伸。米3月小売売上高が市場予想を大幅に上回ったことで米国経済の強さがあらためて意識された。米長期金利の上昇とともに一時154.44円前後まで上値を伸ばして1990年6月以来の高値を更新した。本邦当局による円買い介入…
12日のドル/円は売買交錯。欧州勢の参入直後に153.39円前後まで上昇して34年ぶりの高値をわずかに更新したが、イスラエルがイランの攻撃に備えているとの報道が伝わると円を買い戻す動きが強まり反落した。ただ、NY市場では中東情勢の緊迫化を意識したドル買…
昨日のドル/円は34年ぶりの高値をわずかに更新したが円買い介入への警戒感から伸び悩んだ。前日の米3月消費者物価指数(CPI)が上振れしたことによる米長期金利の上昇が続く中、1990年6月以来の153.32円前後まで上昇した。ただ、前日高値の153.23円前後を上…
昨日のドル/円は34年ぶりの153円台へ上伸。米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことで米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始がさらに後ずれするとの見方からドル買いが強まった。日本政府・日銀の防衛ラインと見られていた152.00円を突破したこと…
昨日のドル/円は151円台後半での動きとなった。終値は約0.1%安の151.76円前後。 日銀が今月の金融政策決定会合で「今年度の物価見通しの上方修正を議論する公算が大きい」と伝わったことで円買い・ドル売りが優勢となり、一時151.57円前後まで下落した。た…
昨日のドル/円は151円台後半で高止まりした。終値は約0.1%高の151.85円前後。米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが優勢だったが、政府・日銀の「防衛ライン」と目されている152.00円を前にまたしても伸び悩んだ。152円の攻防を巡る市場と当局の神経…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。欧州中銀(ECB)の早期利下げ観測が高まりユーロ圏の長期金利が低下したことや、米財務省が1-3月期の借り入れ(国債発行)見込み額を下方修正したことから米長期金利が低下する中、一時147.26円前後まで下落した。…
昨日のドル/円は中東情勢を巡る懸念からNY市場で151円台前半へと反落した。イランはシリアの同国大使館を攻撃したのはイスラエルだと主張し報復を宣言。一方、イスラエルのネタニヤフ首相はイスラエルに危害を加えようとする勢力を痛めつけると発言した。こ…
昨日のドル/円は34年ぶりの152円台を目前に再び伸び悩んだ。米3月ADP全国雇用者数が予想を上回ると151.95円前後まで上昇。市場が本邦当局の「防衛ライン」と見る1ドル152円に再び迫ったが、米3月ISM非製造業景況指数が予想外に低下したことでドル買いが失速…
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安。米10年債利回りが昨年11月以来の水準に上昇する中で下値は堅かったが、欧米株の下落を背景に上値も重かった。高値は東京市場で付けた151.80円前後、安値はNY市場で付けた151.46円前後と値動きは比較的小さか…
昨日のドル/円は小幅に上昇。米3月ISM製造業景況指数が1年半ぶりに活動拡大を示す水準に上昇したことを受けて151.77円前後まで強含んだ。ただ、市場が日本政府・日銀による「介入ライン」として警戒する152.00円を前に伸び悩むと、前週末比30銭高の151.65円…
29日のドル/円は小幅な値動き。欧米勢のイースター(復活祭)休暇入りで米2月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演に対する反応も限定的だった。151円台前半でのもみ合いに終始して、ほぼ横ばいの151.35…
昨日のドル/円は小幅な値動き。政府・日銀による円買い介入への警戒感から上値が重かった一方、米長期金利が小幅に上昇する中で下値は堅く151.15~151.54円前後のレンジでもみ合った。 本日は欧米のほとんどの国がイースター(復活祭)前の金曜日(聖金曜日…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。日銀の田村審議委員が追加利上げを急がない姿勢を示したことをきっかけに151.97円前後まで上昇して1990年7月以来、約34年ぶりの高値を付けた。しかしその後は、鈴木財務相や神田財務官が円安を強くけん制したことで…
昨日のドル/円は前日比+0.1%の小幅高。151円台前半での小動きが続いていたが、NY市場に入り米2月耐久財受注が予想を上回ったことやロンドン・フィキシングに向けたドル買いが観測されたことで151.60円前後まで強含んだ。もっとも、過去2年にわたり上値を阻…
昨日のドル/円はほぼ横ばい。財務省の神田財務官が円安を強くけん制したことや中国の元高・ドル安誘導の影響で151.00円台に弱含む場面もあったが、NY市場では米長期金利の上昇を背景に151.50円台へと反発した。終値は前日とほぼ同水準の151.43円前後だった。…
22日のドル/円は152円台を目前に失速。欧州通貨安・ドル高の影響などから151.86円前後まで強含んで昨年11月以来の高値を付けたが、節目の152.00円を前に伸び悩んだ。その後、NY市場では週末を控えた持ち高調整と見られる米債買い(長期金利低下)を受けて151…
昨日のドル/円は調整売りをこなして続伸。4カ月ぶりの151円台とあって本邦勢のドル売り・円買いが先行したが、150.20円台で下げ止まると海外市場で上昇に転じた。欧米株の上昇や米新規失業保険申請件数の減少を背景に151.75円前後まで反発。スイス中銀の予想…
昨日のドル/円は1990年以来の高値を前に伸び悩んだ。NYタイム序盤には151.82円前後まで上昇して年初来高値を更新したが、米連邦公開市場委員会(FOMC)が今年の利下げ見通しを従来の3回に維持したことで150.70円台まで急落した。市場には米消費者物価指数(C…
昨日のドル/円は年初来高値を更新。日銀がマイナス金利を解除するなど大規模緩和の修正を決めたが、事前の報道通りの決定で新味に乏しかったことから発表後は円売りが優勢となった。植田日銀総裁の会見も追加利上げに慎重な姿勢を示したとの見方から円売りは…
昨日のドル/円は149円台前半を中心にほぼ横ばいの展開。日銀の金融政策を見きわめたいとのムードが広がる中、148.91~149.33円前後の狭いレンジでもみ合った。 複数の報道によれば、日銀は本日マイナス金利の解除とイールドカーブ・コントロール(YCC)の撤…
15日のドル/円は149円台を回復。連合による春闘の回答集計で賃上げ率が33年ぶりの5%台になったことが伝わると、日銀が翌週にもマイナス金利を解除するとの観測が高まり148.03円前後まで下落したが、円買いの動きは一時的だった。海外市場では米長期金利の上…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。欧州中銀(ECB)の早期利下げ観測が高まりユーロ圏の長期金利が低下したことや、米財務省が1-3月期の借り入れ(国債発行)見込み額を下方修正したことから米長期金利が低下する中、一時147.26円前後まで下落した。…
昨日のドル/円はほぼ横ばい。日銀が来週にもマイナス金利を解除するとの観測から147.20円台へ下落したが、海外市場では米長期金利の上昇を背景に148.05円前後へと反発した。ただ、148円台では上値が重く前日比10銭程度ドル高・円安水準の147.77円前後で取引…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅安。日本株や欧州株の下落を眺めて146.49円前後まで弱含む場面もあったが、前週金曜日の米2月雇用統計後に付けた安値の146.47円前後が意識されて下げ渋ると、NY市場では買い戻しが優勢となった。ただ、147円台に入…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅安。日本株や欧州株の下落を眺めて146.49円前後まで弱含む場面もあったが、前週金曜日の米2月雇用統計後に付けた安値の146.47円前後が意識されて下げ渋ると、NY市場では買い戻しが優勢となった。ただ、147円台に入…
8日のドル/円は一時146円台へと続落して1カ月ぶりの安値を付けた。日銀の政策委員の間でマイナス金利の解除に支持が広がっているとの観測報道を受けて円買いが先行。米2月雇用統計は強弱入り混じる結果だったが、非農業部門雇用者数の前2カ月分が大幅に下方…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%の大幅安となった。日銀が月内にもマイナス金利の解除に踏み切るとの観測で円が上昇した一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が「そう遠くない時点」で利下げに着手するとの見方からドルが下落。ドル/円は一時1.2%安の147.…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。欧州中銀(ECB)の早期利下げ観測が高まりユーロ圏の長期金利が低下したことや、米財務省が1-3月期の借り入れ(国債発行)見込み額を下方修正したことから米長期金利が低下する中、一時147.26円前後まで下落した。…
昨日のドル/円は、米2月ISM非製造業景況指数の低下を受けて反落した。150円台半ば付近での推移が続いていたが、NY市場に入ると米長期金利の低下や株安を背景に軟化。米2月ISM非製造業景況指数が52.6と市場予想の53.0を下回ると149.71円前後まで下落した。た…
昨日のドル/円は、日経平均株価が史上最高値を更新する中で円売りが先行。海外市場では株価こそ小反落したものの、米長期金利の上昇がドルの支えとなり一時150.57円前後まで強含んだ。ただ、市場には明日6日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。欧州中銀(ECB)の早期利下げ観測が高まりユーロ圏の長期金利が低下したことや、米財務省が1-3月期の借り入れ(国債発行)見込み額を下方修正したことから米長期金利が低下する中、一時147.26円前後まで下落した。…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。高田日銀審議委員の発言で早期のマイナス金利解除観測が再浮上すると150円台を割り込んだ。NY市場に入ると米1月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)こそ予想通りだったものの、米新規失業保険申請件数や米1月…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。欧州中銀(ECB)の早期利下げ観測が高まりユーロ圏の長期金利が低下したことや、米財務省が1-3月期の借り入れ(国債発行)見込み額を下方修正したことから米長期金利が低下する中、一時147.26円前後まで下落した。…
昨日のドル/円は前日比-0.1%の小幅安だった。日本の1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて円買いが先行。NY市場では米1月耐久財受注、米2月消費者信頼感指数と冴えない経済指標が続いたがドル売りの動きは一時的で150.00円台で下げ渋るとク…
昨日のドル/円は米長期金利の上昇を受けて小幅高。日本時間午前には150.29円前後へと弱含む場面もあったが、海外市場に入ると上昇に転じ、NY市場では150.84円前後まで上昇した。今月13日に付けた年初来高値150.88円前後を目前にやや伸び悩んだが150円台後半…
23日のドル/円は150円台半ばでほぼ横ばい。150.70円台に強含む場面もあったが、新規の手掛かり材料を欠く中で年初来高値(150.88円前後)を前に伸び悩んだ。その後、週末を控えた持ち高調整と見られる動きから弱含んだが150.30円付近で下げ渋った。 米連邦準…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2024年2月23日9時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼22日(木)の為替相場 ▼22日(木)の株・債券・商品市場▼外…
昨日のドル/円は小幅高。149.80円台に弱含む場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)が1月会合の議事録で早期利下げに否定的な見解を示すとの思惑から米長期金利が上昇する中、NY市場で150.39円前後まで値を上げた。FOMC議事録は「早すぎる利下げに大…
昨日のドル/円は、150.40円台までドル買い・円売りが先行したが海外市場で下落に転じた。AIブームの象徴であるエヌビディアの決算発表を控え米国株が調整したことや、カナダの1月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したことから米長期金利が低下すると14…
昨日のドル/円は150円を挟んで小幅な値動き。米国が祝日だったこともあって動意を欠き、値幅は30銭余りにとどまった。 本日も直接的な材料は少なく、大きな値動きは期待できそうにない。史上最高値を目前に足踏みが続く日経平均株価や、連休明けで取引再開と…
16日のドル/円は終値ベースで約0.15%上昇。米1月生産者物価指数の発表後に150.64円前後まで上昇するも、米2月ミシガン大消費者態度指数・速報値の弱い結果や米国が3連休を控えていることでポジション調整の動きから150円台前半まで押し戻された。 本日は米…
昨日のドル/円は149円台へと続落。米1月小売売上高が予想以上に低下したことで149.53円前後まで下落する場面もあった。米新規失業保険申請件数が予想より減少したため一時150円台に持ち直したが、米長期金利が小幅に低下する中で買い戻しは続かなかった。今…