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FX「ドル円、114.70円を意識」 外為トゥデイ 2021年11月1日号

外為トゥデイ

目次

▼29日(金)の為替相場
(1):RBA 国債買い入れ計画の発表を見送る
(2):ユーロ圏CPI 2008年7月以来の高い伸び
(3):米9月PCE まちまちの結果
(4):ロンドンフィキシングでドル買い観測

▼29日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:本日も堅調を維持

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

29日(金)の為替相場

f:id:gaitamesk:20211101091459p:plain期間:29日(金)午前6時10分~30日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA 国債買い入れ計画の発表を見送る

豪9月小売売上高は前月比+1.3%と予想(+0.4%)を大きく上回った。また、豪7-9月期生産者物価指数は前年比+2.9%と4-6月期の+2.2%を上回る伸びとなった。ただ、小じっかりで始まった日経平均株価が一時400円近く急落するなど日本株の値動きが不安定化する中、豪ドル/円は売り優勢となった。しかしその後は、日本株の持ち直しや豪中銀(RBA)が3年物国債利回りを0.10%前後に誘導するイールドカーブ・コントロール(YCC)を維持するための対応を見送った事を受けて豪ドルが反発。RBAが国債買い入れ計画の公表を見送った事でYCC停止観測が広がり、YCCの対象である2024年4月償還債の利回りは一時0.80%前後まで急伸した。

(2):ユーロ圏CPI 2008年7月以来の高い伸び

独7-9月期国内総生産(GDP)・速報値は前期比+1.8%と、予想(+2.2%)に届かず4-6月期(+1.9%)から減速した。その後に発表されたユーロ圏7-9月期GDP・速報値は前期比+2.2%(予想、前回ともに+2.1%)であった。なお、ユーロ圏10月消費者物価指数(HICP)・速報値は前年比+4.1%と予想(+3.7%)を上回り、2008年7月以来の高い伸びを記録した。

(3):米9月PCE まちまちの結果

米9月個人消費支出(PCE)は前月比+0.6%、同個人所得は前月比-1.0%(予想+0.6%、-0.3%)であった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米9月PCE価格指数(デフレーター)は前年比+4.4%、同コア・デフレーターは前年比+3.6%(予想+4.4%、+3.7%)となった。

(4):ロンドンフィキシングでドル買い観測

ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けて対円や対欧州通貨でドル買いが観測された。ドル/円が114円台を回復して上昇した一方、ユーロ/円やポンド/円はユーロ/ドルやポンド/ドルの軟化が重しとなり下落した。

29日(金)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

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ドル/円の見通し:本日も堅調を維持

29日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。東京仲値の直後に113.39円前後まで下落したものの、ロンドンフィキシング後には114.09円前後まで上昇するなど、月末にありがちなフロー中心の値動きとなった。

本日は、31日に投開票された衆議院選挙で与党・自民党が単独過半数を獲得した事から、株高期待とともに円売りがやや先行している。10月20日に付けたほぼ4年ぶり高値の114.70円前後を意識した展開となりそうだ。市場の関心が明日2日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かう中、114円台半ばに並ぶとされる戻り売りオーダーをこなせるかが焦点だろう。FOMCでは、テーパリング(量的緩和の段階的な縮小)開始の決定が確実視されており、インフレ長期化に対する警戒が一段引き上げられる可能性もある。

こうした中、ドルは本日も堅調を維持する公算が大きいと見る。材料面では、米10月ISM製造業景況指数の結果に注目したい。市場予想は60.5となっており、前月の61.1からやや低下するものの高水準を維持すると見られている。

注目の経済指標

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注目のイベント

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