豪ドル
メキシコペソや豪ドルなど投資家にとって魅力的な通貨の最新状況について、これまでの動向や注目ポイントについて解説します。 作成日時 :2025年1月10日15時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也X(Twitter)@KandaTakuya …
今週の豪ドル/円は97.61円前後、ニュージーランド(NZ)ドル/円は88.19円前後で週初を迎えました。6日にはトランプ次期米大統領の関税政策を巡る報道を受けて、米ドルが全般的に売られる中で中国と交易関係の強い豪ドルやNZドルは買いで反応。その後、トラン…
▼北米(米国・カナダ) 米インフレ再加速を警戒 ▼欧州(ユーロ圏・英国) BOEによる追加利下げを巡りCPI・GDPに注目 ▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ) 注目は氷見野日銀副総裁講演・記者会見 ▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール) …
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
【豪ドル/円】上値トライの可能性を残した状態。97円割れで終えた場合は短期トレンドが変化。 豪ドル/円は小陰線で終え、上値を切り下げています。99円超えトライに失敗した流れにあるため、99円台に乗せて終えるまでは上値余地が拡がり難い状態ですが、下値…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%の小幅安。米長期金利の上昇が一服する中、ドル売り・円買いがやや優勢だった。なお、前日に8カ月ぶりの水準に上昇していた米10年債利回りは、一時5bp(0.05%ポイント)程度低下したが、クローズにかけて持ち直した。ド…
【豪ドル/円】上値トライの流れは変わらず。急伸にも繋がり難い。 豪ドル/円は十文字の寄せ線に近い形の足で終え、寄り付き水準に戻しています。前日足とは逆に98.00-10の下値抵抗に跳ね返されており、下値トライに失敗した影響がより強い状態です。一方で、…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米長期金利の上昇を背景に一時158.55円前後まで上昇する場面も見られたが、その後は金利の上昇が一服したことで伸び悩んだ。なお、NY時間に発表された米12月ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数は強弱まちまちの…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米11月JOLTS求人件数や米12月ISM非製造業景況指数の強い結果を受けて、昨年7月17日以来となる158.43円前後まで上昇した。トランプ次期米大統領が「金利は高すぎる」と発言したことで伸び悩んだが、米長期金利の低下…
【豪ドル/円】上値トライに失敗した反動で上値余地が限られる可能性。トレンドは変わらず。 豪ドル/円は実体が小さく上ヒゲの長い陽線引けとなり、小幅続伸して終えています。上値トライの流れを変えていませんが、対ドルでのトレンドが弱いことや、週足の形…
豪州にて注目の経済指標の発表はない。中国政府による追加の景気刺激策への期待が同国と交易関係の強い豪ドルの支えとなっている。一方で、米国の追加利下げペースの鈍化観測は対米ドルで豪ドルの上値を抑える要因だ。このところの米経済は、強いサービス業…
<ポンド/円 1月の見通し> 英金利先物が織り込む2025年の英中銀(BOE)の利下げ幅は60bp(0.60%ポイント)程度で、25bp刻みなら2.4回程度にとどまる。これは、米連邦準備制度理事会(FRB)の約40bp(1.6回)ほどではないにせよ、欧州中銀(ECB)の約105bp…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2025年1月7日8時30分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。 豪ドル/円は続伸。98円台に実体をしっかり乗せており、日足の形状が改善していますが、対ドルでのトレンドがまだ弱く、上下動を繰り返す可能性があります。また、中期トレンドが弱いため、続伸した場合でも100円台はまだ…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。 豪ドル/円は値幅の小さい陽線で終え小幅続伸していますが、上昇余力に欠けるものであり、98.50超えに実体を戻すか、98.80-90の抵抗をしっかり上抜けて来ないと上値余地も拡がり難い状態です。上値トライの可能性に繋げて…
3日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅安。米12月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことで米長期金利は上昇したが、157.49円前後で頭打ちとなり、157.30円台で取引を終えた。前日に2年2カ月ぶりの安値を付けたユーロに買い戻しが入ったこともドルの重し…
豪州にて注目の経済指標の発表はない。中国政府による追加の景気刺激策への期待が同国と交易関係の強い豪ドルの支えとなっている。一方で、米国の追加利下げペースの鈍化観測は対米ドルで豪ドルの上値を抑える要因だ。このところの米経済は、強いサービス業…
【週間イベント】 4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼北米(米国・カナダ)米雇用統計前のJOLTSやADPに注目 ▼欧州(ユーロ圏・英国)ECB利下げ加速?どうなる独・欧の…
【豪ドル/円】上値トライの流れを維持。 豪ドル/円は値幅の小さい足で終え、膠着状態が続いています。強い上昇エネルギーも感じられませんがが、98円台を維持しており上値トライの流れを変えていません。押し目買い方針継続とします。但し、96.40-50の抵抗を…
27日のドル/円はほぼ横ばいの157.80円台で取引を終えた。持ち高調整と見られるドル売り・円買いで157.30円台に小緩む場面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退などを背景に米長期金利が上昇する中で下値は堅かった。日銀が来年1月も利上…
今週の豪ドル/円は97.73円前後で、ニュージーランド(NZ)ドル/円は88.41円前後で週初を迎えました。 今週は25日がクリスマスで米国をはじめ多くの主要国が休場だったことから、経済指標等の材料も少なく様子見ムードの強い週となりました。そのため、豪ドル…
▼北米(米国・カナダ) 2025年最初の米重要経済指標 ▼欧州(ユーロ圏・英国) ドイツ経済は停滞…回復の兆し見えない ▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ) 中国政府による追加刺激策に期待 ▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール) トルコ…
昨日のドル/円は約5カ月ぶりに158円台へと上伸。米新規失業保険申請件数が前週比で減少したことを受けドル買いが強まると、7月17日以来の高値となる158.09円前後まで上昇した。その後、米債入札を経て長期金利は上げ幅を失ったがドル/円は高値圏を維持。前日…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。 豪ドル/円は小幅続伸。対ドルでのトレンドが弱いため急伸にも繋がっていませんが、日足、週足ともに安定しており、上値トライの流れが継続すると見られます。98円台後半から厚くなる上値抵抗にも注意しつつ、豪ドルの押し…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。 豪ドル/円は値幅の小さい陽線引けとなり、狭いレンジ内で小動きに終始しています。上値トライの可能性に繋げていますが、強い上昇エネルギーも感じられないので大幅続伸にも繋がり難いと見られます。対ドルでのトレンドが…
昨日のドル/円は157円台前半で小動き。クリスマスで日本と中国を除く多くの主要国が休場だったことで、様子見ムードが強かった。 本日もオセアニアやユーロ圏、英国などは休日となっていることから、取引が本格的に動き出すのはNY市場に入ってからだろう。日…
【豪ドル/円】上値トライの可能性。 豪ドル/円は小反落。下げエネルギーの強いものではなく、上値トライの可能性に繋げています。対ドルでのトレンドがまだ弱いので、急伸にも繋がり難いものの、短期トレンドが“やや強気”の流れを維持しており、押し目買い方…
昨日のドル/円は156円台後半から157円台前半での小動き。米国の株式・債券市場が短縮取引だったほか、多くの市場参加者がクリスマス休暇に入っていることから閑散取引となった。 本日はクリスマスで日本と中国を除いた多くの主要国が休場となる。銀行間市場…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。 豪ドル/円は直近の日足が小陽線で終え、前日の陰線を切り返しています。単体では強い上昇エネルギーを持ったものではないことや、対ドルでのトレンドが弱く、急伸にも繋がり難いと見られますが、上値トライの流れを変えて…
昨日のドル/円は約0.5%上昇。米国の利下げペース鈍化観測により米10年債利回りが5月末以来となる4.6%手前まで上昇してドルが広範囲に買われた。なお、この日発表された米12月消費者信頼感指数などの米経済指標はいずれも市場予想を下回ったが、影響は限定…
【豪ドル/円】下値余地が限られる可能性。押し目買い狙いで。 豪ドル/円は直近の日足が小陰線で終え、続伸に繋げられずに終えていますが、前日の大陽線が96.00-10の足元を固めた形となっており、これを支えとして上値トライの動きが強まる可能性が高くなって…
20日のドル/円は終値ベースでは約0.6%下落。東京時間には約5カ月ぶりとなる157.93円前後まで上値を伸ばした。ただ日本の政府高官による円安けん制発言が相次いだこと、米11月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が予想を下回ったことなどから、その後…
今週の豪ドル/円は95.78円前後で、ニュージーランド(NZ)ドル/円は87.50円前後で週初を迎えました。9日には中国が2025年の金融政策や財政政策を強化する方針を示したことで、同国と交易関係の強い豪ドルとNZドルは買いで反応。豪ドル/円は97円台後半、NZド…
▼北米(米国・カナダ) 米クリスマス休暇もあり方向感を欠く ▼欧州(ユーロ圏・英国) 英欧もクリスマス休暇で様子見ムードが強い ▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ) 日銀総裁は軌道修正をするか? ▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポー…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。一段の上昇の可能性。 豪ドル/円は値幅が2円を超える大陽線が出ており、実体を98円台に戻しています。96.00-10の強い抵抗を守り切った感があり、一段の上昇に繋がり易くなっていますが、中期トレンドが弱いので引き続き上…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.7%上昇。日銀が金融政策決定会合で政策金利を市場予想通り0.25%に据え置いたほか、植田総裁の会見での発言内容が早期の追加利上げに消極的と受け止められ円安が加速。その後発表された米経済指標に良好な結果が目立ったこ…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を市場予想通り25bp(0.25%ポイント)引き下げた。一方で、同時に発表された経済予測の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年末のFF金利水準が3.875%と前回(9月時…
【豪ドル/円】下値リスクが高い状態。96.00-10の抵抗を守り切れば反転の可能性。 豪ドル/円は続落。下値リスクがやや高い状態ですが、96.00-10の下値抵抗を守っており、これを守って反発に転ずる可能性を残しています。96.00近辺からの突っ込み売りにも注意…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
【豪ドル/円】上値の重い展開。上値トライの可能性を残した状態。 豪ドル/円は反落。98円台を維持出来ずに終えていますが、下値抵抗を守って反発に繋がる可能性を残しています。中期トレンドが弱いので急反発にも繋がり難いものの、96円を割り込んで終えない…
昨日のドル/円は154円台を維持できずに反落。年内最後のビッグイベントとして注目が集まる米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合を前に、持ち高調整と見られるドル売り・円買いが優勢となった。米11月小売売上高は個人消費の底堅さを示したも…
本日の注目は米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。短期金利市場は25bp(0.25%ポイント)利下げを95%超織り込んでおり、市場の予想通りとなりそうだ。注目は今後の利下げペースになる。今回のFOMCでは米連邦準備制度理事会(FRB)メンバーの政策金利予測であるド…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
昨日のドル/円は続伸。終値ベースでは約0.3%上昇した。日銀の年内利上げ見送り観測が根強く底堅く推移すると、米12月サービス業PMIが約3年ぶりの高水準を記録したことも材料視され、一時154.48円前後まで上値を伸ばした。 今週19日の日銀金融政策決定会合で…
【豪ドル/円】上値余地を探る動き。 豪ドル/円は小幅続伸し、上値余地を探る動きが継続中です。また、直近の日足が98円台に実体を戻しており、日足の形状が改善して一段の上昇に繋がり易くなっていますが、個々の足が強い上昇エネルギーを持ったものではない…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
【豪ドル/円】上値トライの可能性。 豪ドル/円は直近の日足が陽線引けとなり、前日の上値トライに失敗した流れを切り返しています。強い上昇エネルギーも感じられませんが、下値を切り上げる流れを維持しており、押し目を待って買い狙いで。買いは97.30-40の…
13日のドル/円はおよそ半月ぶりに153円台後半へと上昇。日銀が年内の利上げを見送るとの観測報道が3日連続で伝わり、引き続き円売り材料となった。一方、来年は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペースが鈍るとの見方から米長期金利が上昇する中でドルが…
本日は中国11月小売売上高と同鉱工業生産が発表される。市場は中国11月小売売上高が前年比+5.0%、同鉱工業生産が前年比+5.4%でそれぞれ前月(+4.8%、+5.3%)から伸びが加速すると予想している。中国当局は先週、2025年の景気刺激策を強化することを発表した…