外為トゥデイ
当日の市場動向と重要ニュースを読みやすくまとめました。継続して購読することで徐々に外為市場を見る目が養われます。
昨日のドル/円は155円台前半へと続落。日銀の利上げ観測が高まる中、東京市場で156円台を割り込んだ。その後持ち直す場面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早期の追加利下げの可能性に言及したことを受けてNY市場で155.10円前後まで…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%の大幅安。日銀の植田総裁が「来週の会合で利上げを行うか議論する」と述べたことで円が買われた一方、米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが食品とエネルギーを除いたコアベースで鈍化したことを受けドルが売られた。昨年…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%高。 氷見野日銀副総裁の発言を受けて157.03円前後から158.01円前後まで乱高下した後は、米長期金利の動向を意識した値動きとなった。米10年債利回りが昨年11月1日以来となる4.8069%まで上昇した際には158.19円前後まで上…
昨日のドル/円は約0.1%下落。日経平均先物やNYダウ平均先物の下落を背景に156.91円前後まで下落する場面も見られたが、米10年債利回りが4.80%台まで上昇したことで下げ幅を縮小した。 先週末(10日)にブルームバーグが「日銀が物価見通しを上方修正する公…
2025年の初取引で目立ったのはユーロ安でした。昨日、対ドルで2022年11月以来のユーロ安水準となる1.02241ドルまで下落。トランプ関税、ECB利下げ観測、独仏政治不透明感などがユーロ売り・ドル買い材料です。1ユーロ=1ドルのパリティ(等価)が視野に
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%の小幅安。米長期金利の上昇が一服する中、ドル売り・円買いがやや優勢だった。なお、前日に8カ月ぶりの水準に上昇していた米10年債利回りは、一時5bp(0.05%ポイント)程度低下したが、クローズにかけて持ち直した。ド…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米長期金利の上昇を背景に一時158.55円前後まで上昇する場面も見られたが、その後は金利の上昇が一服したことで伸び悩んだ。なお、NY時間に発表された米12月ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数は強弱まちまちの…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米11月JOLTS求人件数や米12月ISM非製造業景況指数の強い結果を受けて、昨年7月17日以来となる158.43円前後まで上昇した。トランプ次期米大統領が「金利は高すぎる」と発言したことで伸び悩んだが、米長期金利の低下…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2025年1月7日8時30分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)…
3日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅安。米12月ISM製造業景況指数が予想を上回ったことで米長期金利は上昇したが、157.49円前後で頭打ちとなり、157.30円台で取引を終えた。前日に2年2カ月ぶりの安値を付けたユーロに買い戻しが入ったこともドルの重し…
2025年の初取引で目立ったのはユーロ安でした。昨日、対ドルで2022年11月以来のユーロ安水準となる1.02241ドルまで下落。トランプ関税、ECB利下げ観測、独仏政治不透明感などがユーロ売り・ドル買い材料です。1ユーロ=1ドルのパリティ(等価)が視野に
27日のドル/円はほぼ横ばいの157.80円台で取引を終えた。持ち高調整と見られるドル売り・円買いで157.30円台に小緩む場面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測後退などを背景に米長期金利が上昇する中で下値は堅かった。日銀が来年1月も利上…
昨日のドル/円は約5カ月ぶりに158円台へと上伸。米新規失業保険申請件数が前週比で減少したことを受けドル買いが強まると、7月17日以来の高値となる158.09円前後まで上昇した。その後、米債入札を経て長期金利は上げ幅を失ったがドル/円は高値圏を維持。前日…
昨日のドル/円は157円台前半で小動き。クリスマスで日本と中国を除く多くの主要国が休場だったことで、様子見ムードが強かった。 本日もオセアニアやユーロ圏、英国などは休日となっていることから、取引が本格的に動き出すのはNY市場に入ってからだろう。日…
昨日のドル/円は156円台後半から157円台前半での小動き。米国の株式・債券市場が短縮取引だったほか、多くの市場参加者がクリスマス休暇に入っていることから閑散取引となった。 本日はクリスマスで日本と中国を除いた多くの主要国が休場となる。銀行間市場…
昨日のドル/円は約0.5%上昇。米国の利下げペース鈍化観測により米10年債利回りが5月末以来となる4.6%手前まで上昇してドルが広範囲に買われた。なお、この日発表された米12月消費者信頼感指数などの米経済指標はいずれも市場予想を下回ったが、影響は限定…
20日のドル/円は終値ベースでは約0.6%下落。東京時間には約5カ月ぶりとなる157.93円前後まで上値を伸ばした。ただ日本の政府高官による円安けん制発言が相次いだこと、米11月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が予想を下回ったことなどから、その後…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.7%上昇。日銀が金融政策決定会合で政策金利を市場予想通り0.25%に据え置いたほか、植田総裁の会見での発言内容が早期の追加利上げに消極的と受け止められ円安が加速。その後発表された米経済指標に良好な結果が目立ったこ…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を市場予想通り25bp(0.25%ポイント)引き下げた。一方で、同時に発表された経済予測の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年末のFF金利水準が3.875%と前回(9月時…
昨日のドル/円は154円台を維持できずに反落。年内最後のビッグイベントとして注目が集まる米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合を前に、持ち高調整と見られるドル売り・円買いが優勢となった。米11月小売売上高は個人消費の底堅さを示したも…
昨日のドル/円は続伸。終値ベースでは約0.3%上昇した。日銀の年内利上げ見送り観測が根強く底堅く推移すると、米12月サービス業PMIが約3年ぶりの高水準を記録したことも材料視され、一時154.48円前後まで上値を伸ばした。 今週19日の日銀金融政策決定会合で…
13日のドル/円はおよそ半月ぶりに153円台後半へと上昇。日銀が年内の利上げを見送るとの観測報道が3日連続で伝わり、引き続き円売り材料となった。一方、来年は米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げペースが鈍るとの見方から米長期金利が上昇する中でドルが…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の小幅高。日銀が来週の金融政策決定会合で利上げを見送るとの観測報道が伝わると円売り主導で152.77円前後まで上昇したが、同様の報道が材料視された前日の高値(152.85円前後)は超えられなかった。一方で、米新規失業…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。来週に控えた日銀金融政策決定会合を巡る観測報道を受けて151.00円前後まで下落する場面も見られたが、同時に「追加利上げを急ぐ状況にない」とも報じられたことで一転円売りが強まり152円台後半まで上伸した。米11…
昨日のドル/円は一時152円台へ上伸。東京市場では151円台を割り込む場面もあったが海外市場で反発した。米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となった上に、日銀が来週の利上げを見送るとの観測で円が売られたことから152.10円前後まで上昇。11月27日以来…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.8%上昇。中国政府が来年、金融緩和と積極財政を進める方針を発表したことで円売りが強まった。また、石破首相が「現時点で政府・日銀による共同声明を見直すことは考えていない」と発言したことも円売りの一因となった。 本…
6日のドル/円は終値ベースでほぼ横ばい。米11月雇用統計は労働参加率や失業率が悪化。米労働需給の緩みを受けて12月米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測が高まり一時149.36円前後まで下落した。その後、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。150.00円を挟んで上下したが、本日の米11月雇用統計を前に、持ち高調整と見られるドル売りがやや優勢だった。米11月雇用統計は、ストライキやハリケーンの影響で雇用者数が1.2万人増にとどまった10月の反動が期待さ…
昨日のドル/円は一部報道を受けて日銀の12月追加利上げ観測が後退したことで円売りが強まると、一時151.23円前後まで上昇した。ただ、米11月ADP全国雇用者数や同ISM非製造業景況指数が予想以上に低下したことでドルが売られたため上げ幅を縮小した。 日銀の1…
昨日のドル/円は148.64~150.23円前後のレンジで推移。日本株の大幅高などを背景にドル買い・円売りが先行したが150.23円前後で頭打ちとなった。NY市場では韓国大統領が非常戒厳令を布告したことを受けて急落する場面もあったが、148.64円前後で下げ渋ると14…
昨日のドル/円は東京時間こそ需給の買いなどを支えに一時150.75円前後まで上昇したが、海外時間に入ると一転して下落。日銀による追加利上げの可能性が意識されたほか、米長期金利が上げ幅を縮めたことで149.08円前後まで下押しする場面も見られた。また、米…
29日のドル/円は150円台を割り込んで下落。米長期金利の低下を受けてドル売りが優勢となった上に、東京都区部11月消費者物価指数(CPI)の上振れと植田日銀総裁の追加利上げに前向きな発言によって円が買われた。早朝の151円台半ばからNY市場の149円台半ばま…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇した。前日に持ち高調整と見られる動きで一時150.40円台まで下落した反動からドル買い・円売りが先行。日本株の持ち直しや欧州株の上昇を受けて市場心理が改善すると151.95円前後まで反発した。ただ、NY市場が感謝祭…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.3%の大幅続落。米長期金利の低下を背景にドル売り・円買いが強まると、10月21日以来の安値となる150.45円前後まで下値を拡大した。152.00円付近に位置する200日移動平均線を下抜けたことで、買い持ちを手仕舞うテクニカル的…
昨日のドル/円は一時152円台へと下落。 米国のトランプ次期大統領が中国、カナダ、メキシコに関税を課す考えを示したことでドルが上昇したが、円は貿易摩擦への懸念からドル以上に上昇した。米感謝祭休暇を前にした持ち高調整の円買いも出たと見られ、NY市場…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。週末にトランプ次期米大統領が財務長官にスコット・ベッセント氏を指名したことでトランプ氏の財政政策に一定の歯止めがかかるとの見方から、ドル売りが進み、一時153.55円前後まで下落した。その後、ベッセント氏…
22日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。欧州通貨に対するドル買いの影響が波及する形で155.03円前後まで強含んだ。ドイツやユーロ圏の11月購買担当者景気指数(PMI)が冴えなかった一方、米国では11月PMI(総合)が2年7カ月ぶりの高水準となり、欧米の景…
昨日のドル/円は前日比0.6%安の154.54円前後でクローズ。 植田日銀総裁の発言で12月利上げの可能性が排除できなくなったほか、ロシアとウクライナの戦争が激化する懸念が高まったことから円が全面的に上昇する中、153.91円前後まで下落する場面もあった。も…
昨日のドル/円は前日から約0.5%上昇。米10年債利回りの上昇を背景に全般的にドル買いが強まると、一時155.88円前後まで上昇した。その後、ウクライナが英国製巡航ミサイルでロシアを攻撃したことが伝わると、地政学リスクへの懸念から155.06円前後へと上げ…
昨日のドル/円はほぼ横ばいの154.68円前後で取引を終えた。ロシアのプーチン大統領が「核ドクトリン」の改定を承認し核兵器の使用基準を緩和したことが伝わると153.27円前後まで下落したが、その後は持ち直した。米ホワイトハウスが米国の核態勢を調整する計…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%の円安・ドル高とほぼ横ばいだった。注目が集まった植田日銀総裁の講演内容が警戒されたほどタカ派的ではなかったことで底堅く推移すると、海外時間には米10年債利回りの上昇を背景に、155.36円前後まで上値を切り上げる…
15日のドル/円は終値ベースで約1.2%の大幅安。トランプ次期大統領の経済政策が米国のインフレを高めるとの思惑から米長期金利が上昇する中、156.75円前後まで上昇して約4カ月ぶりの高値を付けたが、その後は一転してドル売り・円買いが優勢となった。週末を…
昨日のドル/円は約4カ月ぶりに156円台を回復。NY市場終盤には156.42円前後まで上値を伸ばした。米議会選挙で共和党が下院を制することが確実となり、これでホワイトハウス、上院、下院をすべて共和党が支配するトリプルレッドが実現。トランプ次期大統領が掲…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。米10月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.6%と前月から反発を示したが市場の予想通りだったことから、いったんはドル売りで反応。一時154.34円前後まで下落した。ただ、売り一巡後は米長期金利が上昇に転じたことで…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%上昇。主要通貨に対してドルが全面的に強含んだほか、米10年債利回りが上昇したことも相まって、一時154.92円前後まで上値を拡大した。 トランプ次期米大統領の掲げる政策は米国のインフレを再加速させかねないと市場が受…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。東京時間には需給のドル買いが持ち込まれたほか、欧州時間にはドイツの政局不透明感によるユーロ売り・ドル買いの動きが支えとなった。また、NY市場では退役軍人の日で債券市場は休場となったが、トランプ次期政権…
8日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。米長期金利の低下を背景に一時ドル売り・円買いが優勢となり152.14円前後まで弱含んだ。ただ、米大統領選で勝利したトランプ氏の政策がインフレ再燃や財政悪化を招くとの見方は根強く、米長期金利の低下が一服すると…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。米大統領選でトランプ氏が勝利したことを受けて大幅にドルが買われた反動や、米連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げ停止を示唆しなかったとの見方からドル売りが出た。FOMC後には朝方の高値から2円以上低い152.69円…
昨日のドル/円は約2%上昇、一時7月30日以来となる154.70円前後まで上値を伸ばした。米大統領選の開票速報で序盤から共和党候補のトランプ氏が優勢との見方が強まると、米金利高、株高、ドル高のトランプ・トレードが進んだ。また、米議会選では上院で共和党…
昨日のドル/円は約2週間ぶり安値を付けた。歴史的な接戦が見込まれる米大統領選の投票がスタート。東京市場で152.50円台へと強含む場面もあったが、海外市場では持ち高調整と見られるドル売りが優勢となり10月23日以来の安値となる151.33円前後まで反落した。…