ドル高の勢い継続 ドル高基調に押され、昨日の海外市場でドル人民元は一時７．１９元台までドル高元安が進んだ。先月７．２５元前後を付けた後、中国当局の介入準備支持などを含む強い元安牽制にいったんは値を落としていたが、ドル全面高の勢いに押される形となっている。 対円でも一時元安が見られたが、ドル円が上昇している分20円40銭前後に。USDCNY 7.1811 CNYJPY 20.371（配信：みんかぶFX 2022/10/12（水） 10:49） ※ この記事は情報提供を目的として…

中昼頃までは中南米通貨買いの動きも、その後のリスク警戒に売りが強まる 昨日の中南米市場、昼頃まではドル売り新興国通貨買いの流れが見られたが、ベイリー英中銀総裁発言をきっかけとしたポンドドルでのポンド売りドル買いをきっかけとしたドル全面高の動きから、ドル買い新興国通貨売りに。英長期債市場の混乱を警戒したリスク警戒からの新興国通貨売りの動きも。 ドルメキシコペソは一時1ドル=19.94ペソ割れを付ける動きを見せたが、ポンドドルでのポンドの急落(ドルの急騰)を受けて20.10超えま…

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、米インフレ継続も円買い介入に警戒」 12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ指標にらみの展開で、邦準備制度理事会（FRB)の引き締め加速を期待したドル買いは継続。ただ、日本政府による円買い介入への警戒感から円売りは縮小し、ドルは失速しそうだ。 米FRBによる一段の引き締めに思惑が広がるなか、前日の取引は米長期金利の先高観からドル買いに振れやすい地合いとなった。ユーロ・ドルは0.97ドルを割り込…

東京市況 東京市場概況 ドル・円は強含み。米長期金利の上昇を受け145円73銭から146円39銭まで買われた。 ユーロ・円は141円43銭から142円23銭まで値を上げた。 ユーロ・ドルは0.9683ドルから0.9734ドルまで値を上げた。 本日の予定 18:00 ユーロ圏・8月鉱工業生産（前月比予想：+0.7％） 21:30 米・9月生産者物価指数（前月比予想：+0.2％） 22:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁講演 02:00 米財務省・10年債入札 02:45 …

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 米ドル/円6連騰で146円乗せ果たす、下値に買い並び始める 本日アジア時間からロンドン時間にかけての米ドル/円は上伸。145.906円の直近高値を試す動きが早朝から活発化。その勢いはロンドン時間になっても衰えず、1998年以来の高値となる146.432円まで上昇幅を拡大した。このまま陽線引けとなれば6連騰となる。現状レベルより上の売りオーダーは146.500円に比較的まとまったサイズの…

（画像＝PIXTA） 以下の取材記事は金融ライターK氏が執筆したものです。その内容について当社が 保証するものではありません。 結局、Cさんの説明を受けて現金を渡してしまったAさんの「怪しい投資」が始まります。個人アカウントにログインして資金が増える様子にうれしくなったこともあったそうですが、その後、グループチャットに次々と新しい通知が送られてきて、投資話の内容がどんどんと変化することに、次第に不信感を抱くようになります。配当金を得るための専用カードまで作成したものの、さらに…

（画像＝PIXTA） 以下の取材記事は金融ライターK氏が執筆したものです。その内容について当社が 保証するものではありません。 あなたは一緒にお酒を飲んだり、ご飯を食べたりするような関係の友だちから騙されてしまったことがありますか？今回は、今から2年ほど前に、仕事帰りに立ち寄る飲食店のカウンターで、偶然に隣り合わせに座ったことで知り合いとなり、その人に紹介された怪しい投資話で損を出してしまった女性の話です。「どこかおかしいな」と思いながら、結局、その女性は言われるままにお金を…

執筆：外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 NZドル/円（4時間足） ※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照 直近１週間のポイント ・対ドルで2年7カ月ぶりのNZドル安・世界的なリセッション懸念・6日高値から4％弱下落もドル/円の上昇が下支え 足元のNZドル/円は高値もみ合いの展開 NZドルは対ドルで11日に2年7カ月ぶりの安値を付けるなど、足元で軟調です。世界的なインフレ上昇と金融引き締めを受けて景気後退（リセッション）を巡る懸念が広が…

買いどき？指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム（MIN）はポジション保有は慎重に、マックス（MAX）はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆：外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…

個人投資家として活躍するひろぴー氏が、独自の最新マーケット分析を毎週公開します。現在のFXマーケットを取り巻く情報の整理をする際、また短期間の FXトレード戦略を考える際に、お役立てください。 作成日時：2022年10月12日14時執筆：CXRエンジニアリング株式会社 代表取締役 ひろぴー 明日は米9月消費者物価指数（CPI）が発表されますが、今晩は米9月PPIが先行して発表されます。卸売物価指数、生産者物価指数と呼ばれ、企業側の物価水準を示す指標になります。基本的にはPPI…

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に145円台で推移か、米長期金利の上昇を意識してドル売り拡大の可能性低い」 11日のドル・円は、東京市場で145円86銭まで買われた後145円54銭まで下落。欧米市場では145円43銭まで下げた後、145円90銭まで上昇し、145円82銭で取引終了。本日12日のドル・円は主に145円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してリスク回避的なドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。 国際通貨基金（IMF）は10月11日、最新…

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円：NY連銀の1年期待インフレ率低下で145円43銭まで反落後、インフレ指標の発表を控えて145円90銭まで円安・ドル高推移。 ユーロ・ドル：0.9691ドルから0.9775ドルまでドル安・ユーロ高推移。 ユーロ・円：141円23銭から142円20銭まで円安・ユーロ高推移。 NY原油市場：続落、ドル高などを嫌気。 NY株式市場：まちまち、インフレ指標を警戒。 本日の予定 ＜国内＞ 08:50 8月機械受注(船舶・電力除く民需)（前月比予想：…

主要通貨ペア（ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円）について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 ：2022年10月12日9時00分執筆・監修：株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼11日（火）の為替相場 （１）：日本経常収支 2カ月連続の黒字 （２）：英9月雇用統計発表（３）：IMF 最新の世界経済見通しを公表（４）：BOE総裁 14日で国債買い入れ終了と表明（５）：ドル/円 145.90円前後へ上昇 …

【豪ドル/円】：反発余地が限られる展開。 豪ドル/円は小幅続落となりました。単体では下げエネルギーの強いものではありませんが、トレンドがまだ弱く、90円台の長期的な下値抵抗をトライする流れと見ています。買いは引き続き様子見です。売りは1日様子見か、92.40-50の吹き値があれば売り向かい。損切りは92.90で撤退です。上値抵抗は91.90-00，92.20-30，92.50-60に、下値抵抗は91.20-30，91.00-10，90.60-70にあります。90円を割り込んで…

※最新号はコチラ 豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆：外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、相場情報発信中！ 目次 ▼今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 ・WTI原油価…

2022年10月12日 【ドル/円】：押し目買い方針継続。 ドル/円は5手連続陽線引けとなり、下値を切り上げています。トレンドが強い状態を保っているので押し目買い方針継続としますが、個々の足が強い上昇エネルギーを持ったものではないので、買いは引き付けるか、利食いを小まめに入れる方針で。 日足の下値抵抗が144.40-50にありますが、144.00以下で終えた場合は下値リスクが点灯、143.50-60の抵抗を下抜けた場合は短期トレンドが変化して、調整局面入りの可能性が高くなりま…

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を３分でわかりやすく解説する番組です。平日21：00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください！！最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。 1㌦146円の発射台へ、物価低下期待が後退－米国９月卸売物価指数 動画要旨 【米国９月卸売…

ドル高基調に押される、スウェーデン経済への警戒感も ドルクローナはドル高クローナ安基調が継続。歴史的にロシアとの対立が続く同国にとって、ここにきてのウクライナ情勢の悪化はクローナ安の材料に。物価高を受けた積極的な利上げによる経済への影響を懸念する動きが広がる中、先週生産関連の指標が軒並み弱く出たこともクローナの売りを誘っている。マーケットは13日のスウェーデン消費者物価指数をにらむ展開。前年比で10.5%見込みと、二けたに乗せる伸びが見込まれている。 ドルクローナは先週の10…

原油高が好材料も、ドル買いに押される OPECプラスの減産合意などを受けたNY原油の上昇が、欧州有数の産油国であるノルウェークローネの買い材料となっており、スウェーデンクローナに比べると対ドルでの売りが弱いノルウェークローネ。スウェーデンクローナ/ノルウェークローネは今月に入って0.98台から0.94ちょうど近くまでクローナ売りクローネ買いが進んでいる。 もっとも対ドルではドル全面高の勢いもあり、先週の10.40クローネ台から10.72クローネ前後までドル高クローネ安に。 対…

ドル全面高がドル高元安に 先月28日に7.25台まで上昇し2008年以来の高値圏を付けたドル人民元。中国当局が介入準備を国有銀行に指示するなど強い元安牽制を受けて、高値から調整が入る展開で、先週1週間の休場（国慶節の祝日）に。オフショア人民元でドル安元高が進み、先週半ばに7.01台前半を付けるも、その後は買い戻しが優勢に。連休明け昨日の中国市場は7.10台を付ける動きも。7.15台までドル高元安に。本日も元安傾向が継続で7.18台を付ける動きに。USDCNY 7.1793（配…

中南米市場は様子見 10日の中南米市場は北米市場で米国、カナダが祝日となったことを受けて、取引参加者が少なく、様子見ムードが広がった。ドルメキシコペソはロンドン市場で1ドル=20ペソを割り込んだ後、安値圏でほぼ膠着となった。対円でもロンドン市場で7円25銭前後から7円30銭前後まで上昇した後は、同水準前後でのもみあいに。USDMXN 19.954 MXNJPY 7.299（配信：みんかぶFx 2022/10/11（火） 9:41） ※ この記事は情報提供を目的としており、投資…

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 米ドル/円、大台超えでも上昇の勢い限定的か 本日アジア時間からロンドン時間にかけての米ドル/円は底堅い展開。米長期金利の上昇を手掛かりに145.857円まで上伸後に145円半ばまで押し戻されたものの、同水準では下げ渋り145.700円付近へ持ち直している。145.800円、145.850円、146.000円に厚めの売りオーダーが観測されるほか、大台手前には売りオーダーが多数確認できる。…

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、米金利高でドル買い継続も日本の円安けん制で」 11日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米インフレ高進で連邦準備制度理事会（FRB)の引き締め加速が期待され、金利高を手がかりにドル買いは継続。ただ、日本政府は円安けん制姿勢を強め、ドルは上値を抑えられそうだ。 10日の海外市場は強い米雇用統計を消化し、米FRBによる引き締め加速の思惑からドル買い優勢に。また、ウクライナ情勢の悪化もドル買いを後押しし、ユーロ…

東京市況 東京市場概況 ドル・円は上げ渋り。米金利高を受け145円86銭まで買われたが、午後で取引で145円54銭まで反落。 ユーロ・円は141円69銭から141円00銭まで下落。 ユーロ・ドルは0.9722ドルから0.9672ドルまで値を下げた。 本日の予定 01:00 メスター米クリーブランド連銀総裁講演（NYエコノミッククラブ） 02:00 米財務省・3年債入札 国際通貨基金（IMF）世界経済見通し 経済指標 日・8月経常収支：+589億円（予想：-567億円） 英・6…

執筆：外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 ロシア大統領報道官は10日、プーチン大統領が週内にトルコのエルドアン大統領と会談する可能性があり、トルコの仲介でウクライナを巡り西側諸国と協議を行う案が議題になると明らかにした。トルコは北大西洋条約機構（NATO）に加盟しながら、ロシア、ウクライナの双方と緊密な関係を築いており、両国の紛争の実質的な仲介役として振舞っている。このように国際政治の舞台では重要な立ち位置にあるトルコだが、裏腹に通貨リラに対する国際金融市場の信頼は低い。ト…

執筆日時：2022年10月11日13時00分執筆者 ：株式会社外為どっとコム総合研究所 小野 直人 ※チャート：ドル/円-15分足 外為どっとコム「ネオチャート」 米雇用統計のふりかえり 10月7日、米労働省が発表した9月の非農業部門雇用者数（NFP）は市場予想の26.0万人増に対して26.3万人増と予想を上回る結果に。失業率は 3.5％と市場コンセンサスの3.7％から大きく低下し、平均時給は前月比0.3 ％増となりました。市場では、労働需要の鈍化は示唆されていますが、雇用主…

ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆：外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、相場情報発信中！ 目次 ▼今日のポンド トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日のポンド トレードシナリオ ここまでの相場 本日10月11日 15:00 英…

こんにちは、戸田です。本シリーズでは、オーストラリアのマクロ経済政策などをもとに、豪ドルの現状や相場見通しについてお伝えしていきます。豪ドルの通貨売買のご参考にして頂ければ幸いです。第27回目は「中国経済リバウンドを考慮し中長期では買い目線を継続」です。 目次 1.豪ドル相場の定点観測 2.豪ドルは短期的には下を見ておいた方が無難3.ただし中長期的には中国経済リバウンドにより豪ドルは買われやすい 1.豪ドル相場の定点観測 まずは現在の豪ドル相場について状況を確認します。 出所…

配信期間が終了しました。最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。 動画配信期間：2022/10/11～2022/10/25 目次 0:00 昨日(10/10)の相場振り返り ドル堅調ながらも小動き0:51 ドル/円週足 8週連続陽線引け ひと相場終了が近づき高値警戒感に注意4:25 ドル全面高の流れ＆為替介入警戒感 介入もじわじわ効いてくる可能性5:07 ドル/円日足 144.10円切れたら早めに撤退 143.50円を切れたらトレンド変化に注意7:20 ユーロ/ド…

▼USD/JPY 米雇用統計の好調な結果を背景にドル高トレンド継続を予想。ただし、日銀の円買い介入への警戒感から上値は限定的か。予想レンジは139.820〜150.970▼EUR/USD ロシア・ウクライナを巡る地政学的リスク、インフレ懸念等によりユーロ安トレンド継続。予想レンジは0.9410〜1.0068▼EUR/JPY ＋1σラインをデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは139.100〜144.130▼AUD/JPY 中期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想…

主要通貨ペア（ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円）について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 ：2022年10月11日9時30分執筆・監修：株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼10日（月）の為替相場 （１）：BOE 国債市場安定化の追加措置を発表 （２）：ウクライナ情勢悪化懸念（３）：一部報道「独 EU共同債を支持」（４）：FRB副議長の発言 ▼10日（月）の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報/ ▼…

※最新号はコチラ 豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆：外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、相場情報発信中！ 目次 ▼今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 ・WTI原油価…

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は上げ渋りか、ドル買い継続も円買い介入に警戒感」 10日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。堅調な米雇用統計で連邦準備制度理事会（FRB)の引き締め加速が期待され、ドル買い地合いは継続。ただ、145円後半で日本の円買い介入が警戒され、一段の円売りは抑制されそうだ。 前週末に発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数の増加と失業率の低下を受け、FRBによる金融引き締め加速への期待感が高まった。米金利高を背景にドル買いに振れ…

東京市況 東京市場概況 ドル・円は伸び悩み。一時145円67銭まで値を上げたが、アジア株、米国株式先物の軟調地合いを嫌気して145円24銭まで弱含んだ。 ユーロ・円は141円80銭から141円23銭まで下落。 ユーロ・ドルは0.9753ドルから0.9716ドルまで値を下げた。 本日の予定 22:00 エバンス米シカゴ連銀総裁講演 02:00 ブレイナード米FRB副議長講演 米国はコロンバスデーの祝日（債券市場は休場） 経済指標 トルコ・8月失業率：9.6％（7月：10.0％）…

外為どっとコムのFX取引口座『外貨ネクストネオ』1カ月間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。 文責：外為どっとコム総合研究所 宇栄原宗平 宇栄原宗平（外為どっとコム総研） (@gaitamesk_ueha) / Twitter 集計期間： 2022年9月1日～9月30日の営業日 ▼変動率ランキングポンドが躍動 ▼スワップポイント累計ランキングユーロ/トルコリラ（売）が首位 ▼取引高ランキングポンド/円が3位に上昇 ▼まとめ 変動率ラン…

ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 ：2022年10月10日10時20分執筆・監修：株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼7日（金）の為替相場 ▼7日（金）の株・債券・商品市場▼外為注文情報/ ▼本日のひとこと/ ▼注目の経済指標 7日（金）の為替相場 期間：7日（金）午前6時10分～8日（土）午前5時55分 ※チャートは30分足（日本時間表示） 出所：外為どっとコム 10/7 主な出来事 1…

総括 FX「OPEC減産、貿易赤字拡大、G20、介入は警戒。10月中旬のクセは」 ドル円＝143-148、ユーロ円＝139-144、ユーロドル＝0.95-1.00 通貨ごとの注目ポイント ＊円「通貨11位（11位）、株価4位（4位）、OPEC減産、貿易赤字拡大、G20、介入は警戒。10月中旬のクセは」 今週、10月12日からG20財務相・中銀総裁会議が開催される。既にG20では日本、韓国、インドがドル売り介入を実施している。英、欧も通貨安懸念は示唆している。一方、イエレン財務…

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に145円台で推移か、日本の円買い介入警戒もリスク回避的なドル売り拡大の可能性低い」 7日のドル・円は、東京市場で145円14銭から144円85銭まで下落。欧米市場では144円72銭まで下げた後、145円44銭まで上昇し、145円31銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に145円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、…

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円：11月連邦公開市場委員会（FOMC）での0.75ポイント利上げがほぼ織り込まれ、144円72銭から145円44銭まで円安・ドル高で推移。 ユーロ・ドル：欧米金利差拡大観測が強まり、0.9817ドルから0.9726ドルまでドル高・ユーロ安で推移。 ユーロ・円：142円18銭から141円20銭までユーロ安・円高で推移。 NY原油市場：大幅続伸、需給ひっ迫の思惑強まる。 NY株式市場：続落、大幅利上げや企業の業績下方修正を警戒。 本日の予定 …

総括 FX「需給悪化、製造業PMI悪化、停電続く。悪材料多い」南アランド見通し 「通貨6位、株価7位」「予想レンジ 南アランド7.7-8.2」（ポイント）＊8円台を維持できるか＊9月製造業PMI悪化＊停電はさらに続く＊女性候補も、12月のANC党首選＊今週は8月企業信頼感指数、製造業生産、鉱山業生産が発表される＊8月貿易黒字が大幅縮小＊南アへの直接投資と証券投資が減少＊米金利引き上げ、日銀の円買い介入も影響＊政策金利は0.75％引き上げ＊消費者物価が上昇減速＊7月小売売上は改…

執筆：外為どっとコム総合研究所 小野 直人 目次 ▼10月3日週の欧州通貨は上値の重い展開 ▼イタリアの予算提出で波風が立つか ▼ポンド、カントリ―リスク低減が最優先課題へ ▼ユーロ/円140.800円付近が強弱判断ポイントに △▼【ユーロ/円チャート 日足】 ▼ポンド/円、21日線割れなら下攻め加速か △▼【ポンド/円チャート 日足】 10/10 週のイベント 一言コメント 執筆日時 2022年10月7日 15時00分 英国のテーマは『インフレ抑制』から『財政健全化』へ、カ…

以下の取材記事はトレーダー個人の経験やお考えに基づくものであり、また、お客様の収支については、「取材依頼時点」のものとなり、その内容については、当社が保証するものではありません。実際のお取引については充分内容をご理解の上ご自身の判断にてお取り組みください。 中学生のころから「投資」の世界に興味を持ち、20歳で始めたFX取引で成功をおさめた黒猫アイランドさん。綿密な相場分析に定評の高い黒猫アイランドさんが、過去に経験した大失敗を経てトレードスタイルに生まれた変化、初心者が選ぶべ…

外為どっとコム総合研究所のTEAMハロンズでは、平日毎日21時よりYotubeを使ったライブ配信番組を開催しており、本レポートでは番組内で行ったリアルトレードの取引結果と振り返りを纏めています。 番組内でのリアルトレード結果 10月3日（月）放送 Youtube動画はコチラ 10月4日（火）放送 Youtube動画はコチラ 10月5日（水）放送 Youtube動画はコチラ スイングトレード保有ポジション（10月06日時点） トレード戦略統括 今週（10/3-10/5）は、7日…

執筆：外為どっとコム総合研究所 小野 直人 目次 ▼10月3日週の米ドル/円は足許の高値圏で底堅い展開 ▼目線が固定されている分だけ上振れ危険も高い ▼米ドル/円、147円半ばは通過点となる可能性も △▼【米ドル/円チャート 日足】 10/10 週のイベント 一言コメント 執筆日時 2022年10月7日 16時00分 米ドル/円、強気な三角保ち合いのレジスタンス突破なら一気値幅拡大か 10月3日週の米ドル/円は足許の高値圏で底堅い展開 米雇用統計を控えて取引を手掛けづらい中で…

欧州通貨安ドル高の流れにドルクローナは反発 昨日の0.99台から0.97台へのユーロ売りドル買いにみられる欧州通貨安ドル高の流れが北欧通貨にも。ドルスウェーデンクローナは1ドル=10.83台を付けた週の半ばからの回復基調が続き、昨日欧州朝方の10.90台から11.15超えまでの大きな上昇を見せた。 対円でもドル円が145円台に乗せる動き以上にクローナ安が強く、東京午後の13円25銭前後から13円ちょうど割れを付けている。SEKJPY 13.025（配信：みんかぶFX 2022…

原油高も、欧州通貨安の勢いが勝る OPECプラスの減産合意を受けたNY原油の上昇傾向が、欧州有数の産油国であるノルウェークローネの買い材料となっているが、ドルクローネはそれ以上に欧州通貨安の勢いが勝っている。ドルスウェーデンクローナ同様に週の半ばにかけて値を落としたドルクローネは、1ドル=10.42クローネを付けた後、いったん10.68台まで上昇後、原油高の動きなどを好感して、再びクローネ買いが入る場面が見られ、10.45前後までと、他の欧州通貨に比べてもしっかりとした動きを…

オフショア人民元底堅い、中国当局の介入準備も含めた強力な元安牽制 今週いっぱい中国市場は休場（国慶節） 取引のあるオフショア人民元（CNH）は週の半ばに対ドルで7.01元前後までドル安元高が進み、先月半ばの6.90前後から7.26台までの急激なドル高元安の大きな調整が入った。中国当局の介入準備も含めた強力な元安牽制が背景に見られた。週の後半に入り、ドルオフショア人民元が反発。直近7.10台を回復している。休場中の大きな動きに対する調整、ドル全般の上昇傾向などが背景に。USDC…

中南米通貨、対ドルでの売りが目立つも、メキシコペソの動き限定的 木曜日の中南米市場は、リスク警戒のドル買いが市場全般で優勢となる中、対ドルでの売りが目立つ展開。コロンビアペソが３か月ぶりの安値を付けるなどの動き。ブラジルレアルなども売りが目立った。メキシコペソは東京午後からロンドン朝の１ドル=２０．０１前後から上昇し、中南米朝に２０．１６前後を付ける動きも、その後２０．０５割れまで値を戻すなど、一方向の動きにならず。対円でも７円２０銭を挟んでの推移に。今日発表される９月のメキ…

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は上げ渋りか、円買い介入のポイントを意識」 7日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。今晩発表の米雇用統計で賃金の高止まりで、引き締め期待のドル買いが先行。一方、145円90銭は円買い介入のポイントとして意識され、一段の円売りには慎重になりそうだ。 6日の取引で欧州中銀（ECB）の引き締めへの慎重姿勢や域内経済の不透明感でユーロ売りに振れ、ドル選好地合いとなった。米10年債利回りの上昇を手がかりにドル買い基調となり、ユー…

東京市況 東京市場概況 ドル・円は伸び悩み。朝方に145円14銭まで買われたが、株安を意識して144円85銭まで値を下げた。 ユーロ・円は142円22銭から141円69銭まで値を下げた。 ユーロ・ドルは0.9812ドルから0.9766ドルまで値を下げた。 本日の予定 21:30 米・9月非農業部門雇用者数（予想：+26.0万人） 21:30 米・9月失業率（予想：3.7％、8月：3.7％） 21:30 米・9月平均時給（前年比予想：+5.0％、8月：+5.2％） 21:30 …