中東
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 28日に投開票されたトルコ大統領選挙の決選投票は、大方の予想通りに現職のエルドアン氏が勝利を確実にした。29日13時(日本時間)時点の開票率は99.85%で、エルドアン氏が52.16%を獲得。野党統一候補のクルチダ…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 6月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、25bp(0.25%ポイント)の追加利上げがあるかどうか微妙な情勢です。そうした中で、2日に発表される米5月雇用統計の結果に大きな注目が集…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 28日に行われるトルコ大統領選挙の決選投票は現職のエルドアン氏が優位に立ったようだ。14日の第1回投票ではエルドアン氏とクルチダルオール氏の差は僅か(49.5%対44.9%)であったが、5.2%の得票率で3位だった…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 米連邦公開市場委員会(FOMC)が6月に利上げを休止するとの観測が後退しています。地区連銀総裁らの発言やFOMC議事録および米4月PCEデフレーターなどから、利上げの有無を探ることになりそ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 14日に投開票されたトルコ大統領選挙は、現職のエルドアン氏(49.52%)が得票率でライバルのクルチダルオール氏(44.88%)を上回ったが、当選の条件である過半数を獲得できなかったことで両者による決選投票に進…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコで14日に行われた大統領選挙は、現職のエルドアン氏と野党統一候補のクルチダルオール氏との間で接戦となっている。事前の世論調査ではクルチダルオール氏が僅かに優勢であったが、日本時間15日13時時点(開…
2023年5月14日に迫ったトルコ大統領選・総選挙を前に関連情報をまとめた。 選挙結果は、投票日14日当日の23時59分(日本時間15日5時59分)に暫定結果が発表される予定で、最終結果は19日に判明する見通しとなっている。 3月31日~5月13日:選挙キャンペーン…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 日時未定のためスケジュール表にはありませんが、ホワイトハウスによれば「週内の早い段階で」バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長が債務上限問題について会談を行う予定です…
目次 ▼トルコ大統領選のポイント ▼仮にエルドアン氏が大統領選で敗れると ▼金融政策のリスク ▼まとめ ~トルコリラをめぐる厳しい状況~
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 「ここ数世代で最も重要な投票」とされるトルコの大統領選・議会選の投票まで1週間を切った。中銀に利下げ圧力をかけて低金利政策を推し進めた結果、激しいインフレと通貨安を招いた張本人であるエルドアン大統領…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は3日、利上げの打ち止めを示唆しました。FOMCの2大責務は「雇用の最大化」と「物価の安定」。5日の米4月雇用統計を経て、10日に発表される米4月消費者物価指…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は4月27日、政策金利を8.50%に据え置いた。声明で、「(大地震で被災した地域の)復興は予想以上に速く進んでいる」とした上で、「現在の金融政策姿勢は物価と金融の安定を維持するもので、地震後の必…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 1日の米4月ISM製造業景況指数を皮切りに3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、5日の米4月雇用統計と注目イベントが続きます。中でも、もしかすると今回の局面では最後の利上げになるかもし…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラは今月に入り、対ドル、対ユーロで過去最安値を更新。下落ピッチは緩やかだが、トルコ当局が講じてきたリラ安抑制策の効果は薄く、断続的なリラ売りが入っている。先週17日に初の19.40リラ台を付けたド…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 米1-3月期国内総生産(GDP)・速報値や米3月PCEデフレーターなどの重要指標が発表予定ですが、翌週に米連邦公開市場委員会(FOMC)と米4月雇用統計を控えた月末最終週となるため、どちらか…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 5月14日に行われるトルコの大統領選・議会選まで1カ月を切った。再選を目指すエルドアン氏が率いる与党・公正発展党(AKP)は、インフレ率を1桁台に下げ、経済成長を上向かせることを選挙公約の目玉に掲げて選挙戦…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 米国のインフレ指標が鈍化を示していたことから、市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利下げを開始するとの思惑を強めています。FRB高官が市場の行き過ぎた期待をけん制するか注…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は7日、新たな資本規制を発表した。具体的には、①預金総額に占めるリラ預金の割合が60%未満の市中銀行に対し、外貨建ての預金に5%の追加準備金を課す。②リラ預金の割合が50─60%の市中銀行が維持しな…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 イースター休暇明けのNY市場では多数の重要イベントが予定されています。中でも、12日の米3月消費者物価指数(CPI)と14日の米3月小売売上高の結果に注目が集まるでしょう。また、カナダ中…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラ相場は足元で下げ一服の商状となっている。米地銀の破綻に端を発した金融不安の高まりを受けて対ドルで15日に史上最安値となる19.3974リラ前後を記録したが、その後は安値圏で推移しつつも安値更新には…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は23日の金融政策決定会合で政策金利である1週間物レポレートを8.50%に据え置いた。2月に発生した大地震からの復興支援に向けて追加利下げに動くとの見方もあったが、中銀は「現在のスタンスは必要な回…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの大統領選・議会選まで2カ月を切った。今月11日にアクソイ・リサーチが発表した最新の世論調査によると、大統領選では野党統一候補のクルチダルオール氏が55.6%の支持を得て、現職のエルドアン氏(44.4%…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 14日に発表される米2月消費者物価指数(CPI)に注目が集まりそうです。米連邦準備制度理事会(FRBのパウエル議長は、3月連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、10日に発表された2月雇用統計…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 5月14日にトルコで予定されている大統領選挙に野党6党が統一候補として最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首を選出した。当初有力視されていたイマモール・イスタンブール市長(CHP所属)は…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領は1日、与党会合で演説し5月14日の日程で予定通りに大統領選と議会選を行う方針を明示。先月発生した大地震を受けて日程を延期するとの観測もあったがこれを否定した。地震への対応の拙さ…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 毎月初恒例の米重要イベントラッシュで1日に米2月ISM製造業景況指数、3日に米2月ISM非製造業景況指数が発表されます。ただ、2月が28日までしかないカレンダーの都合上、米2月雇用統計の発…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 今月6日に発生したトルコ南部の大地震では、これまでに4万7000人以上の犠牲者が確認された。20日(日本時間21日深夜)には同じ地域で新たな地震が発生しており、さらなる被害の拡大も懸念される。そうした中、5月1…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 少なくとも3.5万人の犠牲者が出たトルコ南部の大地震から1週間経った13日、トルコ企業連盟は居住用建物を中心に経済損失が840億ドルに達するとの試算を発表した。これはトルコの国内総生産(GDP)の約10%に相当す…
先日の米1月雇用統計以降、市場では米政策金利見通しを上方修正する動きが出ています。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げはデータ次第のスタンスを示していることから、次は14日の米1月消費者物価指数(CPI)の結果に注目が集まっています。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ南部で6日、マグニチュード7以上の強い地震が相次いで発生。トルコと隣国シリアの死者は合計で3700人を超えた。負傷者は1万6000人以上に上る模様(日本時間7日午前9時時点)。首都アンカラや最大都市イスタ…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの野党陣営は30日、5月14日の大統領選・議会選に向けて「大統領権限の剥奪」を公約に掲げた。綱領には「強化された議会制度に移行する」「大統領令の発布権に引導を渡す」と明記。大統領の任期を7年に制限し…
1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、3日に米1月雇用統計と超重要イベントが続きます。そのほかにも、米1月ISM製造業景況指数や米1月ADP全国雇用者数など、重要経済指標が目白押しです。ドルはそれぞれに強く反応して値動きが激しくなりそうです。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ大統領府が22日に発表したところによると、エルドアン大統領は大統領選と議会選を約1カ月前倒して5月14日に実施する考えを固めた模様だ。最低賃金の引上げや年金支給対象者の拡大などの影響から、与党連合の…
26日の米10-12月期国内総生産(GDP)では、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げの影響がどれほど滲むのか注目しましょう。また、27日の米12月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は1月31日-2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前としては最…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 足元でトルコリラが軟調だ。対円では、ドル/円の下落もあって13日に1リラ=6.752円前後まで下値を切り下げて2021年12月以来の安値を付けた。対ドルでも13日に1ドル=18.8737リラ前後まで下落して過去最安値を更新…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの大統領選・議会選が視野に入ってきた。エルドアン大統領は7日、「我々には5カ月ある。5カ月間、一気に突っ走る」と述べて、遅くとも6月に行われる選挙に向けて気勢を上げた。エルドアン大統領は、賃上げや…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
2日は多くの主要国が祝日となります。突発的な材料で普段以上に大きく動く可能性がありますので注意しましょう。6日の米12月雇用統計が2023年最初のビッグイベントとして注目が集まるでしょう。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は22日、政策金利を9.00%に据え置くと発表した。予告通りに利下げサイクルの打ち止めを決定。声明では「金融の状況は引き続き供給・投資の拡大を支援しなければならない」としてインフレ率を大幅に下回…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの刑事裁判所は先週14日、最大都市イスタンブールのイマモール市長に対し、選挙管理委員を侮辱した罪で禁錮2年7カ月半と政治活動を禁止する判決を言い渡した。イマモール氏は2019年の市長選挙がやり直しとな…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領がウクライナ情勢を巡る外交を活発化させている。11日にはロシアのプーチン大統領と会談。11月に合意延長が決まった黒海経由でのウクライナ産穀物輸出について、対象を他の商品にも拡大す…