中東
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ統計局が4日に発表した6月消費者物価指数(CPI)は前年比+78.62%と、1989年以来の高い伸びを記録。輸送費が+123.37%、食品・非アルコール飲料が+93.93%となっており、市民生活に直結する分野で物価が高騰…
6日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されます。この会合では28年ぶりの大幅利上げとなる75bp(0.75%ポイント)の政策金利引き上げが決まりました。7月会合の追加利上げ幅を読む手掛かりが示されるか注目です。また、米国のリセッション(景気後…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ政府は24日、銀行調整監視機構(BDDK)を通じ、潤沢な外貨を保有する企業に対して新規融資を停止すると発表した。BDDKによれば、外貨現金資産が1500万リラ(約91万ドル)以上で、総資産もしくは年間売り上げ…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は、23日に予定されている金融政策決定会合で政策金利を14.00%に据え置く公算が大きい。ブルームバーグが行った現地エコノミスト調査では、25人中24人が据え置きを予想。1人は13.00%への利下げを予想…
パウエルFRB議長をはじめ、米金融当局者の発言が多数予定されています。9月以降の利上げペースについてのタカ派度を探ることになりそうです。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 足元のトルコリラ相場は下げが一服している。9日には対ドルや対ユーロで半年ぶりの安値を付けたが、トルコ政府が追加のリラ安抑制策を発表したことなどからやや値を戻した。対円では円安進行の影響で5月安値(7.64…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領は6日、閣議後の会見で「現政府が利上げすることはない。引き続き利下げしていく」と言明。同国のインフレ率は5月に前年比+73.5%に加速したが、インフレ抑制に向けて引締めを行うという…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 ロシアによるウクライナ侵攻を発端とするスウェーデンとフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟について、トルコのエルドアン大統領は29日、改めて反対の意向を示したとされる。トルコが敵視するクルド系武装…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ政府は4月19日、国内の商取引に外貨を使用することを禁じる措置を発表した。不動産の取引や、自動車を除くすべての製品の売買に通貨リラを使用するよう義務付けた。トルコの国内銀行における全預金のうち6割…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 米国の金利上昇は、新興国通貨にとって逆風となるケースが多い。中でも、名目上の債券利回りからインフレの影響(インフレ期待)を取り除いた「実質債券利回り」がプラス圏に定着すると、米国投資家が新興国資産に…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 足元でトルコリラ/円相場が堅調に推移している。19日には8.753円前後まで上昇して3カ月半ぶりの高値を更新。3月に付けた年初来安値の7.672円前後から実に14%の大幅高となっている。もっとも、リラの対ドル相場は3…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 先週(4月4~8日)のトルコリラ相場は、対ドルで約0.5%下落。もっとも、ドルは対円で約1.4%上昇しており、対ユーロでも約1.5%上昇した。その点ではドル全面高の中でもリラの下落は小幅だったと言えるだろう。結…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 大手格付け会社S&Pは1日、トルコの長期自国通貨建て債務格付けを従来の「BB-」から「B+」に1段階引き下げたと発表。ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー価格高騰がトルコの国際収支を一段と悪化させるほか、…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 ウクライナは28日、ロシアとの4回目の停戦交渉を29日にトルコのイスタンブールで開催すると発表した。これに先立ちトルコ大統領府は、エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と協議し、停戦交渉の開催で合意し…
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ロイター通信が20日に伝えたところによると、米国はトルコに対してロシア製ミサイルシステム「S400」をウクライナへ移管するよう提案しているとのこと。米国とトルコは、同じ北大西洋条約機構(NATO)加盟国でありながら、トルコの「S400」導入を巡って関係…
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11日に発表されたトルコ1月経常収支は71.1億ドルの赤字となり、赤字額は2017年12月以来の水準に膨らんだ。エネルギー価格高騰の影響と見られるが、激しいインフレによる経済不安が懸念される中、赤字の穴埋めを海外資金で賄えるのか不安がよぎるところだろう…
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トルコのチャブシオール外相は5日、ロシアとウクライナの紛争について「ロシアによる侵攻」との認識を示した上で「他国の主権を武力で侵害するいかなる行為にも反対する」とした。これまで「戦争」と表現してロシア側への配慮を滲ませていたトルコも、ここに…
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トルコ統計局が28日に発表した国内総生産(GDP)統計によると、昨年10-12月期のGDPは前年比+9.1%と予想(+9.0%)を上回る伸びを記録。7-9月期の+7.5%から加速した。通貨リラの下落を背景に輸出が+20.7%の大幅増となった事が寄与した。なお、2021年通年の…
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「アッラーのお許しにより、現在の手に負えない状況からトルコ国民を救います。強大なトルコを構築するために準備した計画を実施しています。トルコはこれまでの経済史上で最強の時期に入ったのです。」「国民の士気をくじき、希望を弱め、悲観論を植え付る…
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トルコ中銀は17日の金融政策決定会合で、政策金利を14.00%に据え置く公算が大きい。トルコ当局は昨年後半以降、金融政策ではなく為替政策で物価の安定を図る考えを示している。当局が相次いで打ち出した為替安定策には、リラ建て預金に対する目減り分の補償…
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ロシアによるウクライナ侵攻を巡る軍事的緊張が高まっている。 トルコリラ/円はウクライナ問題に対して最も脆弱な通貨ペアのひとつと考えられるため、情勢の変化には特に注意が必要だろう。仮にウクライナで軍事衝突が起きた場合、リスク回避の動きが強まり…
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トルコのエルドアン大統領は29日、同国統計局のディンサー局長を更迭した。理由は明らかになっていないが、統計局が発表したインフレ率を巡り(あるいはこれから発表する1月インフレ率を巡り)大統領と局長の間になにかしらの対立があったのではないかとの疑…
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トルコ中銀は先週20日の金融政策決定会合で5会合ぶりに政策金利を据え置いた。こうした中、ロイターは米大手金融機関の間で同国の金融政策の先行きについて見方が分かれていると報じている。ロイターによると、JP・モルガンは年内の政策金利据え置きを予想し…
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トルコ中銀は20日に今年最初の金融政策決定会合を開催する。昨年12月の会合で政策金利を14.00%に引き下げた際に、声明で「金融緩和のために残された『限られた余地』を利用した」としていたことなどから、今回は政策金利を14.00%のまま据え置くと広く予想…
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トルコ中銀の発表によると、2021年12月31日時点の同国の外貨準備は83億ドルあまりで、2002年以来の低水準となった。昨年末に行ったリラ買い介入によって約2カ月前の10月29日時点(326億ドル)から4分の1程度に減少している。そうした中、市場にはトルコ当局…
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トルコ政府は昨年12月、リラ建て定期預金に対する外貨換算での損失を補塡する措置を導入。当局によれば2021年末までに約600億リラがこの仕組みを使って市中銀行に預けられたという。さらに当局は、物価上昇分の補塡でリラ建て国債への投資を促す「インフレ連…