読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧

FX/為替 FX界のスター『黒猫アイランド』氏「若いうちに経験を積みリスク耐性を高める」トップトレーダーに聞く!(後編)

トップトレーダーに聞く!

以下の取材記事はトレーダー個人の経験やお考えに基づくものであり、また、お客様の収支については、「取材依頼時点」のものとなり、その内容については、当社が保証するものではありません。実際のお取引については充分内容をご理解の上ご自身の判断にてお取り組みください。

中学生のころから「投資」の世界に興味を持ち、20歳で始めたFX取引で成功をおさめた黒猫アイランドさん。綿密な相場分析に定評の高い黒猫アイランドさんが、過去に経験した大失敗を経てトレードスタイルに生まれた変化、初心者が選ぶべき通貨ペア、今後の目標などについて伺いしました。

ハンドルネーム :黒猫アイランド
職業      :専業トレーダー
FX歴      :約15年
トレードスタイル:短期売買(モメンタムに合わせて効率よく取るスタイル)
投資商品    :FX 株式、コモディティなど
趣味      :多数(国内外旅行、麻雀、スポーツ、ピアノ、音楽鑑賞など)

▼目次

1.東日本大震災で最大の失敗を経験
2.定量的分析に基づきPDCAを回す
3.自分の好み、ライフスタイルに合ったマイナー通貨がお勧め
4.平均回帰性の高い通貨ペアが好み
5.若いうちに経験を積みリスク耐性を上げる
6.目標を持ちプレッシャーを生かす
7.「α値(絶対収益)」を追求する投資が今後の目標
8.FX初心者・中級者向けの新刊を準備中

東日本大震災で最大の失敗を経験

編集部
編集部:
さすがの緻密な分析に定評のある黒猫アイランドさんですが、東日本大震災のときにはトレードで大失敗されたと聞きました。どんなことが起きたのでしょうか?

黒猫アイランドさん:
そうですね。3月17日だったと記憶していますが、早朝のロールオーバー前からドル/円相場でドルが下落していて、ロールオーバーのタイミングを挟んで、特に材料もなかったのに、予想に反して、さらに下落が加速しちゃったんです。
編集部
編集部:
死者・行方不明者が約2万人という大震災が起きたのに、戦後最高値の円高になりました。

黒猫アイランドさん:
当時、私はECN(※3)で取引していたんです。平時なら問題ないのですが、市場がパニックになってドル円のレートがECNで消えてしまうような相場では”1本(100万通貨)”打つと結構変動してしまうんですよ。3円暴落した後に、さらにもう1本(100万通貨)を打ってしまうと、10銭くらいは動いてしまいました。反発するだろうと大きなポジションを取っていたら、さらに暴落してしまったんです。

※3ECN:FX会社やブローカーを介さず、銀行やHFが流動性を提供するインターバンク市場。個人投資家はインターバンクに直接アクセスできないが、同じような条件で取引できるようになる。Electric Communication Networkの略称。
編集部
編集部:
ECNで取引していたんですか!

黒猫アイランドさん:
もう、損を切るに切れない状況で、結構抱えていたんです。少しでも損失をカバーしようと、いろんなところで、必死にヘッジをしたんですが、カバーしきれませんでした。早朝のスプレッドの広がる時間帯だったことも致命的でした。それでECNは卒業しました(笑)。
編集部
編集部:
天変地異など予期せぬことがきっかけで暴落すると、やっぱり焦りますよね?

黒猫アイランドさん:
はい。非常に焦ります。特にプライスが消えるというのが一番怖いです。

定量的分析に基づきPDCAを回す

編集部
編集部:
FX取引を始めたころと比較して、いろいろと経験を積んだ今、「ここは変わったな」というようなところはありますか?

黒猫アイランドさん:
やっぱり初心者のころと比較したら、成長してきたと思うし、考え方も変わってきたと思います。最近は学問的なアプローチをするようになり、市場を定量的に分析するようになりました。そういうやり方が好きなんですね。例えば、ファンダメンタルズは「時に水もの」だと思うんですよ。すぐに変わってしまうし、「再現性」が少ないと思います。FX取引の学習においても、トレードにおいても、いかにPDCAサイクルを回していくかということが大切だと日頃から思っています。
編集部
編集部:
自分のトレードをどんどんと改善していけるようにするという事ですね?

黒猫アイランドさん:
だから、最近よく思うことは、「再現性が低い(体現不可能)」としても、相場分析なら「クオンツをかじる」とか、トレード環境なら「自動売買をかじる」とか、そうすることで、より定量的な思考ができるようになるので、いいんじゃないかなと思います。
編集部
編集部:
数量的、定量的に相場を分析し、トレードすることを重視していらっしゃるということですか?

黒猫アイランドさん:
はい。現在のFXはアルゴリズムを用いた取引が主流だと思うので、それを勉強しないと相場についていけないと捉えています。
編集部
編集部:
初心者でもポジションを持った瞬間に、経験値の高い”プロ”トレーダーと同じ土俵で戦わなきゃいけないわけで、なかなか高度で難しいかもしれないけれど、初心者も定量的に相場分析することに取り組まなきゃいけないということですかね?

黒猫アイランドさん:
そうならざるを得ないかなと思います。結局、FX取引は個人投資家が自分でやるわけです。言い換えると、自分自身がアナリストであり、ディーラーであり、リスクマネージャーなんですね。金融機関では分担して行われていることを、一人でやらなきゃいけないわけです。だから、この3つの仕事について、それなりにできるようにならなきゃいけない。だから難しいんです。
編集部
編集部:
なるほど。確かにそう感じます。

黒猫アイランドさん:
だからこそプロを参考にする。銀行のシステムがどうなっているのか、プロディーラーがどうやっているのかを知ることはすごく大切だなと思います。だから僕は個人でロイター及びブルームバーグと契約しました。金融機関のプロディーラーの環境を再現したいなと思ったんです。
編集部
編集部:
できる限り同じような環境でトレードしたいということですね?

黒猫アイランドさん:
そうです。最近はブルームバーグばっかり使っています。一般の個人トレーダーの方々が得られる情報とは、やっぱり違いはあるんだと思います。個人トレーダーの方で、ブルームバーグを使っている人はあまりいないのかなと思いますが・・・。
編集部
編集部:
なかなか個人で契約して端末を使っている人はいないかもしれないですね。

黒猫アイランドさん:
英語が基本だから、契約されても途中で止めちゃうケースが多いのかな。
編集部
編集部:
話を少し戻しますが、初心者にもできるPDCA、初心者がやるべきPDCAってありますか?

黒猫アイランドさん:
例えば、「シャープレシオ」とか、個人で言えば「プロフィットファクター」いわゆる「利益と損失の比率」とかを数値化して、定量分析してみることから始めてみるのもいいんじゃないでしょうか。数値化されると自分の取引状況がわかりやすくなります。「利益と損失の比率が倍以上になったので、損失についてもっと意識して取引してみよう」というようにプランニングして、それを実行してみるんです。このようにPDCAを回すことが大切じゃないかなと思います。
編集部
編集部:
初心者はなかなか自分の取引の内容を数値化できなくて、客観的な分析ができていない場合が多いと思うのですが、そういうことにチャレンジするのが大切ですよね?

黒猫アイランドさん:
そうですね。あとは例えば、御社であれば「外貨ネクストネオ」の機能であるトラックレコードで「通貨ペア別」であるとか、ヨーロッパやニューヨークなどの「時間帯別」であるとか、もう少し踏み込んでいくと、より一歩踏み込んだ分析が出来て、PDCAを回していく為の良いサイクルになると思うので、そういうのも面白いかもしれません。

自分の好み、ライフスタイルに合ったマイナー通貨がお勧め

編集部
編集部:
初心者に向いている通貨ペアってありますか?

黒猫アイランドさん:
「トレンドを取る」という意味なら、コモディティ通貨でしょうか。豪ドルやNZドルですかね。やりやすいんじゃないかなと思います。そのときに、「コモディティ通貨の中の『この通貨ペア』だ」というように、自分で選んで分析してみると面白いかもしれません。
編集部
編集部:
初心者は「ドル/円」という通貨ペアが多いんですけれど、「ドル/円」はどうですか?

黒猫アイランドさん:
正直いうと「ドル/円」は今、すごく「ノイズが高い」から、結構難しいんじゃないかなと思います。むしろ、個人的にはマイナーな通貨ペアに行って欲しいと思っている感があります。
編集部
編集部:
そうなんですか?

黒猫アイランドさん:
例えば「ユーロ/スイスフラン」はトレンドが出やすい。停滞もしやすいのですが、材料が出たら「一直線」に行きやすいので、そういった通貨ペアの見極めですね。自分に合った通貨ペアを探すというのが大事なことなんです。
編集部
編集部:
初心者だったとしても、いろんな通貨ペアを研究してみるのがいいよということですね?

黒猫アイランドさん:
そうですね。例えば、めちゃくちゃマイナーですが、「ユーロ/デンマーククローネ」は「ペッグ」されています。「ペッグ」されているということは、平均回帰性がとても強いので、コストに見合うかはわかりませんが、そういう観点から通貨ペアを見てみる。「トレンドが出やすい」「トレンドが継続しやすい」「平均回帰性が高い」などカテゴリーに分けて、自分に合ったものを探してみる。一直線に動きやすいのが好きだから「ユーロ/スイスフラン」を選ぶとか「上下するのが好き」だから「ドル/円」を選ぶとか、そういうやり方で通貨ペアを選んで欲しいんですよね。
編集部
編集部:
「通貨ペアは『ドル/円』だけじゃない」ということですね?

黒猫アイランドさん:
はい。メジャー通貨だけでも20くらいあるから、その組み合わせを考えたらいろいろな通貨ペアが考えられます。また、仕事で朝が早いとか、夜が遅いとか、自分がトレードできる時間帯も通貨ペアを選ぶ上での重要な要素になります。トレードスタイルというのは、投資家の個性と生活スタイルで決まってくるものだと思います。

平均回帰性の高い通貨ペアが好み

編集部
編集部:
初心者も自分の好みや生活スタイルに合ったものを探せってことですね。黒猫アイランドさんの好きな通貨ペアは?

黒猫アイランドさん:
僕の場合は、相場が上下に動きやすい通貨ペアが好きで、逆にいうとコモディティ通貨がちょっと苦手なんです。コモディティ通貨でのパフォーマンスは良くないと思います。
編集部
編集部:
パフォーマンスが良くない理由はどのように自己分析されていますか?

黒猫アイランドさん:
コモディティ通貨は上下にあまり振れず、ジリジリと一方向へのモメンタムが継続する時があるんです。「チャートが走りやすい」というのか、トレンドが変わりにくいというのか、そういう傾向があると思うんですが、僕はむしろ「平均回帰性」があるものが好きなんで、コモディティ通貨とは相性があんまり良くないんじゃないかな。
編集部
編集部:
具体的に得意な通貨ペアを挙げてくださいと言われたら?

黒猫アイランドさん:
「ドル/円」「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」ですかね。以前は「ユーロ/スイスフラン」も好きでした。「平均回帰性」があるものが好きなんです。為替介入も好きで「今、レートチェックが入っているな」「そろそろ戻ってくるな」っていうようなチャートの「あの動き」が好きなんですよね(笑)。

若いうちに経験を積みリスク耐性を上げる

編集部
編集部:
黒猫アイランドさんのブログに掲載されていたのかもしれませんが、「FX取引をやるには、心と身体の健康が大事だ」と書かれていた記事を読みました。やっぱり、心と身体が整っていないと、投資はうまくいかないですか?

黒猫アイランドさん:
やっぱり客観的に相場が見られることが大事だと思うんです。感情が入りすぎてしまうと、損切りできなくなるし、ポジションは取れません。頭をクリアにして相場と向き合うことが大切だと捉えています。
編集部
編集部:
「客観的に相場を見る」って言葉にするのは簡単ですが、実際にやろうと思うと結構大変なことですよね?

黒猫アイランドさん:
なかなか難しいと思います。これは訓練ですね。経験値がものをいいます。
編集部
編集部:
どんな訓練、経験値が必要なんでしょうか?

黒猫アイランドさん:
自分が許容できる範囲、ポジションの限度を知るということが大事でしょうね。
編集部
編集部:
冷静さを保てるポジション、Lot数にしておくということですね?

黒猫アイランドさん:
そうですね。あとは、始めたころって、「勢い」があると思うんです。そういうときに、少しずつポジションを増やしてみる。若いうちにどんどんとリスク許容度をあげておくのが大事だと思います。
編集部
編集部:
なるほど。年齢が若いうちに経験を積んで、リスクに対する「耐性」をつけておけと。

黒猫アイランドさん:
そういうことです。
編集部
編集部:
初心者って、資産が5倍、10倍に増えるんじゃないかと、かなり「夢見がち」な傾向にあると思うんですが、それについては、どのように思いますか?

黒猫アイランドさん:
その気持ちはすごくよくわかります(笑)。僕自身もそうでしたから。ただ、プロでも、投資リターンが年率20%を達成するのはすごいことなんです。レバレッジをかけて年率100%だったとしたら、それは「すごいことなんだよ」っていうのは言いたいですね。
編集部
編集部:
そうですね。

黒猫アイランドさん:
だからこそ、失敗しても、ガンガン働いて、仕事で損失分を稼げるような若い時期に、経験を積んでリスク許容度を上げておくことが大切なんですよね。年齢を重ねていくと、ガンガンできなくなってくると思うんです。年齢を重ねるごとに投資リターンの年率は下がっていいんだと思います。勿論投資を生業にしているのであれば相応のパフォーマンスを上げるのは大切ですが、10%というパフォーマンスでも、それは「本当にすごいことなんだ」と受け止めて欲しいです。

目標を持ちプレッシャーを生かす

編集部
編集部:
週間、月間、年間、なんでもいいんですが、黒猫アイランドさんは、投資する際、利益目標のようなものを決めるべきだと思いますか?それとも要らないと思いますか?

黒猫アイランドさん:
目標はあったほうがいいですね。そのときの市場環境でパフォーマンスは変わらざるを得ないので、一概には言えないと思いますが、目標がないと「プレッシャー」がなくなってしまうので。
編集部
編集部:
適度なプレッシャーがあると、トレーダーのパフォーマンスは上がるという考え方ですね?

黒猫アイランドさん:
プレッシャーがないと人間は頑張らないと思うんです。これは「リスクとリワード」の問題にもなってくるんですが、リスクを取るから、リワードも得られるわけで、それが無かったら、人間は勉強もしないと思います。僕は「目標志向」型なんですよ。目標があるからこそ、「この研究は楽しい」と思えるんです。目標がない時期はつまらなかったです。目標利益額、目標収益率、なんでもいいんですが、そういうものがあったほうがいいと思っています。
編集部
編集部:
トレードの時間帯、トレードするタイミングについてはどうですか?大きく相場が動く可能性の高い指標発表で利益を出そうと思ってやったら、全然利益が取れなくて、大きな損を出しちゃったなんて話も聞きます。

黒猫アイランドさん:
そうですね。僕たちの仕事というのは、50%の確率のものを、いかにして60%、70%、80%にできるかということなんですよね。だから、指標発表時のような相場の動くタイミングというのはすごくチャンスなんです。東京時間の仲値前後のようなトレンドの出やすい時間帯もですね。だから、そういうところでトレード経験を積み重ねていくことが、トレーダーとしてはすごく大切だと思います。
編集部
編集部:
なるほど。

黒猫アイランドさん:
ガンガンと動いているところは避けて、自分がやりやすいところでエントリーしてポジションを持つ。個人投資家は時間は自由に使えるので、機関投資家の人たちとは違う。そこが一番の強みなわけです。プレッシャーを持ちつつ、動いているところを狙って利益を取っていく。それが個人投資家のアドバンテージじゃないかなと思います。

「α値(絶対収益)」を追求する投資が今後の目標

編集部
編集部:
それでは黒猫アイランドさんの今後の目標を教えてください。

黒猫アイランドさん:
クオンツ系分析がすごく好きなんです。その道で、もっとプログラミングを取り入れつつ、そういう方面で収入が得られるようにしたいですね。正直に言うと為替はもうあんまりやりたくないんですよ。
編集部
編集部:
えっ!?そうなんですか!

黒猫アイランドさん:
為替って、やはりランダム性が高いんですね。もっとランダム性の低い市場で、定量的なアイデアを駆使してやっていきたいという気持ちが強くて。勉強ばかりで、むちゃくちゃ難しいんですけれど、リサーチがすごく好きなんで、この2〜3年頑張っています。
編集部
編集部:
FX取引はもういいやって感じなのでしょうか?

黒猫アイランドさん:
コロナ前はボラティリティの無い相場が続きました。すごくつまらなかったんです。ボラに左右される人生でいいのかなって。絶対収益を追求していきたいと思っているんです。ファンドのように、「アルファー(α)値」を追求するような投資がしたいんです。
編集部
編集部:
Twitterで呟いているから、知らない人からいきなり質問されたりしませんか?

黒猫アイランドさん:
いや、あんまりないんですよ(笑)。
編集部
編集部:
ホントですか?DMがたくさん来そうだけれど。

黒猫アイランドさん:
「50〜60代の怖い人」って思われているみたいで(笑)。そんな雰囲気があるみたいです。だから質問はあまり来ないですね。
編集部
編集部:
そうなんですか!どう見ても、30代イケメンです!

黒猫アイランドさん:
直接会うと、「誰だかわからなかった」って結構言われるんですよ(笑)。
編集部
編集部:
初心者にお勧めできるリフレッシュ方法等はありませんか?

黒猫アイランドさん:
そうですね。気分転換は友達と遊びに行くか、麻雀をするかぐらいなんですが、料理をしながら考えると、頭がクリアになるかな。自分の場合、いろんなものが見えてくるんですよ。
編集部
編集部:
そうなんですか。料理は初めてです。

黒猫アイランドさん:
そうですか。あとは猫ですかね(笑)猫は本当に可愛いです。
編集部
編集部:
変な質問ですが「験担ぎ」みたいなことはしますか?

黒猫アイランドさん:
「験担ぎ」というよりも、逆なんですが、寝不足のときは利益が出ないですね。「調子悪いな」って思うときは、だいたい寝不足ですね。日々の「運」については、以前ブログをやっていた時にも書きましたが、「運」のいい日を見極める事でしょうか。なぜか信号がずっと青になっている。そういうときはうまくいきます。しかし、だからといって調子に乗りすぎると途端に上手くいかなくなる。それを意識できるかどうかです。
編集部
編集部:
なるほど。

黒猫アイランドさん:
そういうときポジションを持ち越したりとか、「期待値」の高いときにそれがくるといい成績になりますよね。かなり前なんですが、「運」について書いたブログは、今でもたまに良かったと言ってもらう事があります。

FX初心者・中級者向けの新刊を準備中

編集部
編集部:
また今、新しい書籍を作っていらっしゃるんですよね?

黒猫アイランドさん:
そうなんです。以前、一緒に本を出したメンバーと3人で、もう一度、出版することにしました。インタビュー形式でそれぞれの現在の状況を話したり、コラムなども入れて、トレーディングシステムや定量分析なんかのネタも入れたりしている内容ですね。
編集部
編集部:
ちなみにどういう人たちが読者ターゲットなんでしょうか?

黒猫アイランドさん:
初心者から中級者を念頭にしています。最近、20代でFX取引にチャレンジする人が減っているように思うんです。勢いのある若手がいないなと思うんですよ。そういう人たちに育って欲しいし、もっとFX業界を盛り上げて欲しいんですよね。そういう人たちに、ぜひ読んでもらいたいです。人生は一度きりですから、どんどんとチャレンジして欲しいと願っています。
編集部
編集部:
そうですね。FX取引は18歳からできるようになりましたが、若い人たちはまだ少ないですよね。私たちの責任もあるなと感じています。

黒猫アイランドさん:
若い人たちの興味は、暗号資産にいっているみたいですよね。僕は暗号資産はやっていませんが。
編集部
編集部:
そうなんですね。暗号資産をやらない理由は?

黒猫アイランドさん:
暗号資産はファンダメンタルズに乏しいと思うんです。確かにクオンツ系分析はできると思いますが、FX取引でいうところのファンダメンタルズ分析が難しい。もしかしたら利益が出るのかもしれませんが、僕は興味が湧きません。だからやらないんです。
編集部
編集部:
新刊の書籍はどこで購入できますか?

黒猫アイランドさん:
またコミケで販売したいなと思っています。あとオンラインでの販売ですね。
編集部
編集部:
新刊がすごく楽しみです。今日はお忙しい中、お話させていただく機会をいただき、どうもありがとうございます。とても楽しく、勉強になりました。

黒猫アイランドさん:
こちらこそどうもありがとうございました。

マネ育PickUp編集部より

クオンツ系分析が大好きだという黒猫アイランドさん。専業トレーダーとしてだけでなく、プログラミングなども仕事にしたいという言葉からは、次のステージに向かう準備が整いつつあるのではないかという印象を受けました。ロングでもショートでも「アルファー(α)値」追求するような投資がしたいという黒猫アイランドさんの今後の活躍に期待しています。

【前編】

【トップトレーダーに聞く!インタビュー記事まとめ】

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。