LT の検索結果:
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2022年6月9日9時30分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼8日(水)の為替相場 (1):独・ユーロ圏の経済指標発表 (2):黒田総裁発言で円安加速(3):OECDが世界経済成長見通しを引き下げ(4):米株安が重し ▼8日(水)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ド…
前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:日米金利差拡大観測を受けたドル買い・円売りに133円56銭から134円47銭まで円安・ドル高推移。 ユーロ・ドル:欧州中央銀行(ECB)の早期利上げを織り込むユーロ買いに1.0671ドルから1.0748ドルへドル安・ユーロ高推移。 ユーロ・円:ECBの早期利上げを織り込むユーロ買いに142円75銭から144円25銭まで円安・ユーロ高推移。 NY原油市場:大幅高、供給不安残る。 NY株式市場:反落、成長鈍化を警戒。 本日の予定 <国内> …
総括 FX「再び20円台。経済活動再開。上海株・人民元反発、PMI改善」人民元見通し (通貨6位(6位)、株価13位(14位))予想レンジ 人民元/円 19.8-20.3(ポイント)*9日連続陽線で20円台へ。年初来高値更新へあと一息*5月各種PMIは軒並み改善*上海再開、ロックダウン解除*自動車販売回復*格付け維持*米は対中関税軽減か*金融政策は穏健*今週は貿易収支、消費者物価の発表あり*株価も上昇*多くの経済対策を打ち出す*世界はQUADやIPEFで中国を切り離す*5年物…
【豪ドル/円】:強気を維持。押し目買い方針継続。 豪ドル円は続伸。個々の足は強いものではありませんが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続です。買いは96.30-40で押し目買い。下値余地を96.10近辺まで見て置く必要があります。損切りは95.80で撤退です。売りは引き続き様子見です。上値抵抗は96.90-00,97.30-40,98.00-10に、下値抵抗は96.10-20,95.80-90,95.20-30にあります。94円割れで終えた場合は短期トレンドが…
2022年6月9日 【ドル/円】:押し目買い方針継続。 ドル/円は東京市場(9:00am)で前日足から上寄りのスタートとなり、そのまま高値圏で引ける大陽線が出ています。下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは非常に強い状態にあります。目先は浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。短期トレンドは132円割れで“ニュートラル”な状態に戻して、目先天井を見た可能性が点灯しますが、128円を割り込んで終えない限り“ドル弱気”に変化しません。 ドル買いは134.00…
※最新号はコチラ 豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、為替情報発信中! 目次 ▼今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 ・6月7日のR…
昨日は対ドルで一時元安進行、その後の調整を経て、今朝は元高 昨日は対ドルで元安が優勢な展開で、ドル人民元は海外市場で1ドル=6.6790近くまで上値を伸ばした。その後6.67前後まで調整が入って7日の市場を終えた。今朝発表された中国人民銀行による対ドル基準値は6.66台前半と実勢よりやや元高ということもあり、今朝は同水準近くまで一時値を落とすなど頭の重い展開に。 対円では節目の20円が意識される展開。円安傾向が止まらず、人民元円もしっかり。直近1元=19円97銭台を付けている…
中南米通貨、ブラジルレアル主導で売りが優勢に、メキシコペソなどその他通貨も軟調他通貨も軟調 7日の中南米市場ではブラジルレアルが午前中に大きく売られた。ブラジル政府が減税による収入減を補填するための憲法改正を提案したことが、財政上の不安を引き起こし、レアル売りに。ドルレアルは1ドル=4.79レアル台から4.93台まで大きくレアル安が進行した。その後は調整が入るも4.87前後での推移と、レアル安圏に。 銅価格の下落を受けたチリペソの売りもあり、中南米通貨半全般に軟調。メキシコペ…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円133円台後半、本日高値レベルや節目に売り注文集まり始める 本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は続伸。時間外取引の米10年債利回りが3%台で高止まりするなか、欧州勢参入後に円売りが再開される形となり、ドル/円は133.864円まで上昇幅を広げた。一度、消化した133.800円、133.850円に再び売り注文が並び始めているほか、心理的な節目の134.000円にも注…
欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も高値警戒感」 8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めと日銀の異次元緩和で、政策の違いを背景にドル高・円安が続く見通し。ただ、ドルは高値警戒感により一段の上昇は抑制される可能性があろう。 前日の取引で米インフレ高進の一服に思惑が広がり、米10年債利回りの低下を受けドル売りに振れた。ユーロ・ドルは1.06ドル半ばから1.07ドル台に上昇、ドル・円は133…
東京市況 東京市場概況 ドル・円は上昇。朝方に132円58銭をつけて以降、物価上昇でも日銀は金融緩和策を堅持するとの見方から133円42銭までドル高・円安に振れた。 ユーロ・円は141円84銭から142円65銭まで値を上げた。 ユーロ・ドルは1.0708ドルから1.0678ドルまで値を下げた。 本日の予定 17:30 英・5月建設業PMI(予想:56.6、4月:58.2) 18:00 ユーロ圏・1-3月期GDP確定値(前年比予想:+5.1%) 23:00 米・4月卸売在庫改定…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 ドル/円 2022/6/8 15:40ドル/円(15分足) ポイント 注文はボリュームが小さく閑散。本日のドル/円相場は、約20年ぶりの高値を更新して133.30円台まで上昇。133.00円台に乗せた後は高値圏での推移が続いている。約20年振りの水準ということや急ピッチで円安が進んだこともあり、指値ではなく動いた方に成り…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 カナダドル/円(4時間足) ※レポート内の為替レート・チャートは外為どっとコム「外貨ネクストネオ」を参照 直近1週間のポイント ・カナダ中銀楽観見通し・輸出先の米経済好調・原油高止まり 足元のカナダドル/円は7年半月ぶりに106円台へと上昇 1日にカナダ中銀が政策金利を1.50%に引き上げた事で一時103円台に上伸したカナダドル/円はその後も堅調に推移しています。中銀は「旺盛な個人消費に加え、輸出拡大が予想されることから、第2四半期…
ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、相場情報発信中! 目次 ▼今日のポンド トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日のポンド トレードシナリオ ここまでの相場 ・5月5日にイングランド中銀(B…
ユーロ/円が141円も簡単に突破してきました。ドル/円の大きな上昇と相まって上昇トレンドに勢いがついてきております。ユーロ/ドルはここしばらく横ばい相場のため、ユーロ/円の上昇率はドル/円とほとんど変わりはありません。どちらも両方ロングトレードがワークする期間となっております。今週は明日の木曜日がECB、金曜日が米国CPIです。どちらもユーロと米ドルについて、最も重要な経済指標の一つですから、大きく動くと思います。今週もユーロ/円とドル/円のチャート分析をしていきたいと思いま…
買いどき?指数は南アフリカ ランド/円の上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨である南アフリカ ランドについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_n…
東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に132円台で推移か、米国株高を意識してドル売り抑制も」 7日のドル・円は、東京市場では131円87銭から133円00銭まで上昇。欧米市場では132円90銭まで買われた後、132円32銭まで下げており、132円61銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に132円台で推移か。米長期金利は低下したが、米国株高を受けてドル売り・円買いは抑制される可能性がある。 7日のニューヨーク市場では、長期債利回りが低下した。米小売大手ターゲットが過剰在…
前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:132円90銭から132円32銭までドル安・円高に推移。米10年債利回りの低下を受けてドル売りが優勢になった。 ユーロ・ドル:1.0652ドルから1.0714ドルまでユーロ高・ドル安に推移。 ユーロ・円:141円38銭までユーロ安・円高後、142円06銭までユーロ高・円安に推移。 NY原油市場:反発、米原油在庫の減少予想で買い先行。 NY株式市場:続伸、長期金利低下でハイテク株に買い。 本日の予定 <国内> 08:50 1-3月GDP2…
【豪ドル/円】:押し目買い方針継続。 豪ドル円は続伸。短期トレンドは強い状態を保っており、96円台に実体を乗せて終えるか、96.30-40の抵抗をクリアすれば一段の上昇に繋がり易くなります。買いは95.60-70で押し目買い。損切りは95.20で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は96.30-40,96.90-00,97.30-40に、下値抵抗は95.60-70,95.30-40,95.00-10にあります。94円割れで終えた場合は短期トレンドが変化します。 © 202…
2022年6月8日 【ドル/円】:押し目買い方針継続。 ドル/円は直近の日足が前日足から上寄りのスタートとなりましたが、133円台乗せに失敗して押し戻されて引けています。下値を急角度で切り上げる流れに変化が認められませんが、やや伸び切った形となっていることから今日の上値追いには限りがありそうです。今日の買いは引き付けて。 131円割れで終えた場合は、下値余地が若干拡がり易くなり、130.00前後の足元を固め直す動きが強まり易くなります。この場合でも128円を割り込んで終えない…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2022年6月8日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼7日(火)の為替相場 (1):日銀総裁 改めて金融緩和継続発言 (2):RBA 予想を上回る利上げ幅(3):米4月貿易収支 予想より小さい赤字(4):米10年債利回り 3.0%割り込みドル売り ▼7日(火)の株・債券・商品市場 ▼…
※最新号はコチラ 豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、為替情報発信中! 目次 ▼今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 ・6月6日のR…
クローネ円は約一月ぶりの14円台に 円安の動きに加え、NY原油の上昇傾向を好感したクローネ買いの動きに、クローネ円は5月5日以来、約一月ぶりの1クローネ=14円台を付ける動きを見せている。ドルクローネはドル買いとクローネ買いが交錯。先週はウォラーFRB理事発言などを受けたドル買いに1ドル=9.54クローネ前後まで上昇も、その後のクローネ買いに9.36前後と、ウォラーFRB理事発言前の水準に戻す動き。その後は9.40前後での推移が続いている。3か月ぶりに120ドル台に乗せるNY…
一時のクローナ買いは一服 先々週から先週後半にかけてのクローナ買いの流れが一服。ドル買いの動きに加え、対ユーロなどでのクローナ売りも。ここに来て引き締め姿勢を強めるスウェーデン中銀。タカ派シフトが意識される中、7月9月の利上げが見込まれるECBと比べてフットワークが軽い分、大きな利上げを実施しやすいとの思惑が広がったこともクローナ買いに。もっとも先週末から週明けにかけてはクローナ買いが一服。直近1ドル=10.49クローナ前後での推移となっている。USDSEK 19.491(配…
やや元安の動き、ドル高基調に押される 昨日の市場でドル人民元はドル安元高の動き。4月から5月半ばにかけての大きなドル高元安のあ値、少し値を落としての推移が続いていたが、昨日は高値を付けた後の押し目を支えていた1ドル=6.6450元を割り込み、6.6400前後まで。 その後少し値を戻して前日の買いがし市場を終えると、中国市場朝はドル高元安の動きが優勢となり、6.6650前後での推移に。ドル全面高基調が支えとなった。今朝の中国人民銀行による対ドル基準値は昨日から元高設定となったが…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円、132円台で底堅い。個人投資家の売りが133.000円に集まる 本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は、日本時間15時過ぎに132.997円まで上昇。その後、132.55円アラウンドまで下押す場面はあったが、下値は限定的で132.800円近辺へ戻している。心理的節目の133.000円には厚めの売りオーダーが観測される一方、買いのオーダーは132.300円付近に集ま…
欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、日米政策差で一段高も利益確定売りに警戒」 7日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めと日本銀行の金融緩和で、政策差を意識したドル高・円安に振れやすい。ただ、ドル上昇ペースの速さから、利益確定売りに警戒したい。6日の取引で手がかりが乏しいなか、米10年債利回りは3.04%台半ばに上昇し、ドル買い優勢に。ユーロ・ドルは1.0680ドル台に失速し、ドル・円は20年超ぶりと…
東京市況 東京市場概況 ドル・円は急伸。早朝に131円87銭を付けた後、米10年債利回りの上昇を受けたドル買いで、132円台に浮上。いったん失速したものの、日銀が緩和維持の方針を示すと円売り優勢となり、午後の取引では一時133円00銭まで値を切り上げた。 ユーロ・円は141円00銭から142円06銭まで上昇した。 ユーロ・ドルは1.0700ドルから1.0665ドルまで値を下げた。 本日の予定 17:30 英・5月サービス業PMI改定値(予想:51.8、速報値:51.8) 18…
配信期間が終了しました。最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。 動画配信期間:2022/6/7~2022/6/21月曜から金曜までの毎朝、外為市場に長年携わってきた5人のコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。 「外為どっとコム20周年記念!」 総額1億円キャンペーンの詳細はこちらhttps://www.gaitame.com/20th/campaign/billion_1st.html ▼ワカバヤシFXレポートはこちらから
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 ドル/円 2022/6/7 15:30ドル/円(15分足) ポイント 133.00円にやや大きめの売り指値注文が確認できる。本日のドル/円相場は、約20年ぶりの高値を更新して132.99円前後まで上昇した。様子見ムードが強いものの、東京市場で届かなかった節目の133.00円では一部に戻り売りニーズがあるようだ。 【情報提…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領は6日、閣議後の会見で「現政府が利上げすることはない。引き続き利下げしていく」と言明。同国のインフレ率は5月に前年比+73.5%に加速したが、インフレ抑制に向けて引締めを行うという選択肢は大統領の頭にないことをあらためて示した。この発言を受けてリラは下落。対円ではドル/円が20年ぶりの132円台に上昇したため7.8円台で下げ渋ったが、対ドルでは年初来安値を更新しており、7日のアジア市場では1ドル=16.62ド…
ドル/円ですが、昨日、とうとう年初来高値の131.35を上に抜けました。直接のきっかけは、アメリカの長期金利がまた上がったことですが、結局、1ヶ月以上調整相場が続いたことで、ポジションがある程度整理され、上げる力が溜まっていたということだと思います。また昨日、日銀の黒田総裁が「円安は問題なし」というニュアンスの発言をしたことも円売りへの安心感を広げたこともあります。聞くところによると、日本の機関投資家もまだドル/円を買い遅れて困っているようです。135円が視野に入って来ました…
こんにちは、戸田です。本シリーズでは「負けないFXトレーダーを育てる」をコンセプトに、新人トレーダー(新人の個人投資家)にありがちな落とし穴と、その対策を通じて、読者のみなさまの実力UPに役立つ内容をご報告します。第18回目は「ドル/円相場の変動要因を把握し、相場観の形成に役立てる」です。このテーマに決めた理由は、SNS等を通じて、「相場観を形成するのが難しい」「相場観をどのように養ってよいか分からない」と言ったご意見を頂戴したからです。なぜ難しいのか?掘り下げて考えてみると…
東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に132円を挟んだ水準で推移か、米利上げ継続を意識してドル売り縮小も」 6日のドル・円は、東京市場では130円99銭から130円43銭まで下落。欧米市場では130円62銭まで下げた後、132円01銭まで上昇し、131円87銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に132円を挟んだ水準で推移か。米利上げ継続の可能性が高まっており、目先的にドル売り・円買いは縮小する可能性がある。 6日のニューヨーク市場では、主要通貨に対するドル買いが優勢と…
前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:130円62銭から132円01銭までドル高・円安で推移。米利上げ継続予想でドル買いが優勢になった。 ユーロ・ドル:1.0752ドルから1.0684ドルまでユーロ安・ドル高で推移。 ユーロ・円:7月利上げ観測で140円09銭から141円13銭までユーロ高・円安で推移。 NY原油市場:反落、インドはロシア産石油の輸入拡大との見方。 NY株式市場:反発、長期金利上昇で伸び悩む。 本日の予定 <国内> 08:30 4月家計支出(前年比予想:-0…
2022年6月7日 【ドル/円】:押し目買い方針継続。 ドル/円は2手連続陽線引けとなり、新たな上昇トレンド形成の流れに入った状態にあります。上昇スピードが急すぎる感はありますが、トレンドが非常に強い状態を保っており、浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。 短期トレンドは129.70以下で終えない限り変化しません。また、この場合でも128円割れで終えない限り“ドル弱気”に変化しません。 ドル買いは131.60-70で押し目買い。急落した場合の下値余地を131.10近辺まで…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2022年6月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(月)の為替相場 (1):中国経済指標 予想下回る (2):日銀総裁 金融緩和継続発言(3):英政治的混乱 落ち着く見方からポンド買い(4):ドル/円 132.01円前後まで上伸 ▼6日(月)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情…
総括 FX「規格外で異端な政策はリラ高を導かない、今年、唯一円より安い通貨」トルコリラ見通し (通貨最下位、株価首位) 予想レンジ トルコリラ/円 7.5-8.5(ポイント)*エルドアン大統領は利上げを否定*選挙前、与党連合が40.7%、野党連合は39.3%の支持*トルコの不満はEUに入れずNATOに利用されていることか*すべてが規格外の数字、リラ、株価、金利*5月インフレは73.5%*貿易赤字も拡大*リラ預金減少、外貨預金増加*国名を「Turkey」(ターキー)ではなく「T…
※最新号はコチラ 豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、為替情報発信中! 目次 ▼今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日の豪ドル トレードシナリオ ここまでの相場 ・本日、6月7…
3連休明けの中国市場はやや元高も落ち着いたスタート 先週金曜日が祝日となっていた中国。3連休明けの市場でドル人民元は1ドル=6.66前後と、前週木曜日海外市場終値とそれほど乖離なく推移。もっとも木曜日はいったん元安が進んだ後、一転体ドル安元高となり、ほぼ安値圏で引けている。 中国人民銀行による対ドル基準値は一気の元高設定も実勢値に近づけた格好で市場のインパクトは限定的。 対円では先週末海外市場でドル円の上昇に合わせて上値トライの流れが強まり、ロンドン市場での1元=19円50銭…
週末の地方選挙は与党が優勢に 週末に各地で知事選が行われたメキシコ。ロペスオブラドール大統領率いるMORENAは新興勢力であり、現知事で同陣営はいないが、大統領の支持率が高いこともあり、今回の選挙では多くの地区で与党が勝利したとみられている。 この結果を受けて政権安定への期待もあり週明けはややペソ買い。ドルペソは先週末の1ドル=19.56ペソ前後から19.52ペソ台まで。 対円ではドル円の堅調な動きもあり上昇。先週末にドル円が上昇する中で1ペソ=6円64銭前後から6円69銭台…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円は売り優勢、個人投資家は押し目買い急がず 本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は、利食い売りに押されて日本時間13時過ぎに130.426円まで低下したが、同水準からは底堅い株価動向を横目に、130.700円レベルまで切り返している。130.950円・131.000円に厚めの売りオーダーが観測されるほか、131.050円より上にも売りオーダーが並び始めた感じだ。一方、…
欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、材料難で131円付近は上値が重い」 6日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測で、金利先高観によりドル高に振れやすい見通し。ただ、今晩は具体的な手がかりが乏しく、131円台への上昇は抑制されそうだ。 3日に発表された5月米雇用統計で失業率は予想ほど改善しなかったものの、非農業部門雇用者数は想定を上回ったほか、4月分は上方修正された。それを受け、FRBによる金融引き…
東京市況 東京市場概況 ドル・円は弱含み。朝方に130円99銭をつけて以降から130円43銭まで売られた。その後は横ばい推移となった。 ユーロ・円は139円84銭から140円52銭まで値を上げた。 ユーロ・ドルは1.0710ドルから1.0736ドルの小幅なレンジでの推移となった。 本日の予定 特になし 経済指標 中・5月財新サービス業PMI:41.4(予想:46.0) 要人発言 日本銀行黒田総裁「物価2%目標、長い目で見て為替の安定に資する」「円安恩恵で収益改善企業、設備投資…
執筆日時:2022年06月06日12時00分執筆者 :株式会社外為どっとコム総合研究所 小野 直人 ※チャート:ドル/円-15分足 外為どっとコム「ネオチャート」 米雇用統計のふりかえり 6月3日、米労働省が発表した5月非農業部門雇用者数(NFP)は市場予想の32.5万人増に対して39.0万人増でした。また、同失業率は予想の3.5%に対して3.6%、同平均時給は前月比+0.4%のところ+0.3%となりました。雇用者数の増加ペースはしっかりしていて、雇用市場の底堅さを示唆する結…
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 ドル/円 2022/6/6 15:10ドル/円(15分足) ポイント 131.00円に大きめの売り指値注文が確認できる。本日のドル/円相場は、131円台に届かず失速する展開。先週末の米雇用統計の結果後も同様にこの水準で失速したことから、131.00円で戻り売りを狙う向きが多いようだ。 【情報提供:外為どっとコム】 ※ 「…
ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka日々、相場情報発信中! 目次 ▼今日のポンド トレードシナリオ ここまでの相場 今日のメインシナリオ 個別の想定シナリオ チャート分析 今後の注目材料 ▼「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」チェック 今日のポンド トレードシナリオ ここまでの相場 ・5月5日にイングランド中銀(B…
東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に131円を挟んだ水準で推移か、米利上げ継続を意識してドル売り縮小も」 3日のドル・円は、東京市場では129円69銭から130円05銭まで反発。欧米市場では129円87銭まで下げた後、130円98銭まで上昇し、130円86銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に131円を挟んだ水準で推移か。今年9月以降も米利上げ継続の可能性があることから、ドル売り・円買いは縮小する可能性がある。 米連邦準備制度理事会(FRB)は金融正常化に向け、6月…
前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:129円87銭から130円98銭までドル高・円安で推移。5月米雇用統計で非農業部門雇用者数は予想を上回ったことから、ドル買いが強まった。 ユーロ・ドル:1.0763ドルから1.0704ドルまでユーロ安・ドル高に推移。米雇用統計を受けたユーロ売り・ドル買いが優勢となった。 ユーロ・円:139円55銭から140円37銭までユーロ高・円安で推移。 NY原油市場:続伸、米雇用統計めぐる需給思惑で買い続く。 NY株式市場:米国株式市場は反落、金融…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2022年6月6日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼3日(金)の為替相場 (1):ユーロ圏で複数の経済指標発表 (2):米雇用統計を受けドル買い強まる(3):FRB要人が9月も0.50%利上げを示唆 ▼3日(金)の株・債券・商品市場 ▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の…
