FX/為替予想「円安の波に乗れ！ユーロ/円は140→150円にターゲット上方修正！」ひろぴーの実践！ＦＸトレードストラテジー

読む前にチェック！
最新FX為替情報

CFD銘柄を追加！

チャートを表示する

f:id:gaitamesk:20190819120311p:plain

ユーロ/円が141円も簡単に突破してきました。
ドル/円の大きな上昇と相まって上昇トレンドに勢いがついてきております。
ユーロ/ドルはここしばらく横ばい相場のため、ユーロ/円の上昇率はドル/円とほとんど変わりはありません。
どちらも両方ロングトレードがワークする期間となっております。

今週は明日の木曜日がECB、金曜日が米国CPIです。
どちらもユーロと米ドルについて、最も重要な経済指標の一つですから、大きく動くと思います。
今週もユーロ/円とドル/円のチャート分析をしていきたいと思います。

ユーロ/円 141円レジスタンスライン超え！

EUR/JPY 月足

ユーロ/円は140円と141円のレジスタンスを抜けてきました。
視界良好です。2014年につけた高値圏、150円が場合によっては意識される可能性が出てきました。
明日のECBは今年下期の金融政策見通しが聞けると思います。
ラガルド総裁以外の理事は強くインフレ懸念を表明しており、ユーロ利上げ論を繰り返し発言されている状況です。
ラガルド総裁もハト派トーンでいながらも少しずつ、タカ派の発言も増えてきており、どこかで舵を切ってくるものと思われます。
輸入物価や生産者物価の高騰がCPI以上に深刻な欧州経済ですから、通貨高政策に舵を切るのも時間の問題でしょう。
これ以上の通貨安、低金利政策はEU経済弱体化につながる一方ですから、話すタイミングとしては明日のECBではないかと個人的には、強く期待を寄せております。
チャートは月足RCI52が上方向で推移をはじめプラス圏に浮上しております。
この形状は2013年以降ぶりでして、9年ぶりの上昇フェーズとなっているわけです。
下降トレンドラインも右に抜けてそして大きく上昇を開始しましたが、115-135円のレンジ期間が長かっただけに、今回の上昇は本物ではないかと感じます。
昨年のFRBも徹底的にハト派でした。その後、毎月のように利上げしなければ対応できない経済状況に追い込まれました。欧州も時間の問題だと考えているのは僕だけでしょうか？
ユーロ/円140円目標は早々に達成されてしまいましたので、上方修正して、今月中に145-150円を視野に入れ始めました。個人的にはかなり強気です。

ドル/円はいったいどこで押し目買い！？

USD/JPY 日足

続いて、ドル/円チャート日足です。131.30-40円台のレジスタンスラインを簡単に突破してきたと思ったら132円もあっさりブレイク、そして本日133円と押し目がありません。
133円付けた後、押し目は132.30円台と本当に浅い押し目で再び133円台に乗せてきました。
相当買い遅れ組がいるのではないかと感じます。
ポジションを下で持っている方は成行で飛びつき買いもありなのではないかと考えてしまっている程です。
僕は126円台や129円台で拾って収益を上げた関係上、さらに追加を入れても問題ないのですが、現実的にここから入られる場合は、いくつか買い下がる作戦も前提に分散してエントリーしていくと良いように思えます。
今週後半、エントリーを狙うなら132円の手前、132.50円の手前あたりを意識して、もう一つは131.40円の深い押し目待ち。
つまり、三段構えぐらいの気持ちでエントリーを狙い、135円を狙っていくべきではないかとも考えております。
持っていれば簡単なのですが、新規エントリーはかなり難しい相場となってきました。
資金管理には十分気をつけて、割り切ってエントリーを狙っていったほうが、良い結果に結びつきそうなイメージです。3-4月のドル円相場と値動きが非常に似ていると思います。あの感覚でトレードをしていくと良いでしょう。
今週後半もユーロ/円、ドル/円は買いトレード継続でいきたいと思います、ご参考まで。

【セミナーのご案内】
先輩トレーダーから学ぶ！FX投資の豪華対談｜2022年6月17日（金）
億トレーダーの「ひろぴー」さんと、マーケット関連の番組を中心にキャスターとしても活躍中の「大橋ひろこ」さんを招いた半期に一度の豪華対談です！
ぜひご覧ください。

【ひろぴー氏出演動画】

【インタビュー】

「初心者から上級者まで相場観が一致したときが一番危険」（前編）
＜もくじ＞
・幼稚園児投資に目覚める
・どこか引っかかる感じを大切に
・個人投資家におすすめ書籍と読む時期