2022年6月9日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は東京市場（9：00am）で前日足から上寄りのスタートとなり、そのまま高値圏で引ける大陽線が出ています。下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは非常に強い状態にあります。目先は浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。短期トレンドは132円割れで“ニュートラル”な状態に戻して、目先天井を見た可能性が点灯しますが、128円を割り込んで終えない限り“ドル弱気”に変化しません。 ドル買いは134.00-10で軽く買って133.50で一旦撤退するか、133.20-30の押し目待ちとします。この場合の損切りは132.40で撤退です。ドル売りは引き続き様子見です。 日足の上値抵抗は134.60-70，135.00-10，136.30-40に、下値抵抗は、133.80-90，133.20-30，132.50-60にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は前日足から上寄りのスタートとなり大陽線の出現となりました。既に8手連続陽線が出ており、直近の陽線で大きな上昇エネルギーを吐き出した状態ですが、トレンドが非常に強い状態にあり、値ごろ感からの売りは控えた方がいいでしょう。短期トレンドは142円割れで終えない限り変化しません。買いは143.60-70の押し目を軽く拾って143.30で浅めに撤退するか、143.10-20の押し目待ちとします。この場合の損切りは142.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は144.20-30，145.00±10銭、147.20-30に、下値抵抗は143.60-70，143.10-20，142.50-60，142.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開。一方向へ抜け出す可能性にも注意。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりましたが、1.0740-50の抵抗にもぶつかっており、上下の抵抗を抜けきれていません。1.0770-80の抵抗をクリアして実体ベースで1.08台に乗せて終えれば一段の上昇に、逆に1.0550以下で終えた場合は下値リスクが高くなります。買いは1.0680-90で軽く押し目買い。下値余地を1.0650近辺まで見ておく必要があります。損切りは1.0630で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.0740-50，1.0770-80，1.0810-20に、下値抵抗は1.0680-90に軽い抵抗が1.0650-60，1.0600-10に強い抵抗があります。
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