中東
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は7日、新たな資本規制を発表した。具体的には、①預金総額に占めるリラ預金の割合が60%未満の市中銀行に対し、外貨建ての預金に5%の追加準備金を課す。②リラ預金の割合が50─60%の市中銀行が維持しな…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 イースター休暇明けのNY市場では多数の重要イベントが予定されています。中でも、12日の米3月消費者物価指数(CPI)と14日の米3月小売売上高の結果に注目が集まるでしょう。また、カナダ中…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコリラ相場は足元で下げ一服の商状となっている。米地銀の破綻に端を発した金融不安の高まりを受けて対ドルで15日に史上最安値となる19.3974リラ前後を記録したが、その後は安値圏で推移しつつも安値更新には…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は23日の金融政策決定会合で政策金利である1週間物レポレートを8.50%に据え置いた。2月に発生した大地震からの復興支援に向けて追加利下げに動くとの見方もあったが、中銀は「現在のスタンスは必要な回…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの大統領選・議会選まで2カ月を切った。今月11日にアクソイ・リサーチが発表した最新の世論調査によると、大統領選では野党統一候補のクルチダルオール氏が55.6%の支持を得て、現職のエルドアン氏(44.4%…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 14日に発表される米2月消費者物価指数(CPI)に注目が集まりそうです。米連邦準備制度理事会(FRBのパウエル議長は、3月連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、10日に発表された2月雇用統計…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 5月14日にトルコで予定されている大統領選挙に野党6党が統一候補として最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチダルオール党首を選出した。当初有力視されていたイマモール・イスタンブール市長(CHP所属)は…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領は1日、与党会合で演説し5月14日の日程で予定通りに大統領選と議会選を行う方針を明示。先月発生した大地震を受けて日程を延期するとの観測もあったがこれを否定した。地震への対応の拙さ…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 毎月初恒例の米重要イベントラッシュで1日に米2月ISM製造業景況指数、3日に米2月ISM非製造業景況指数が発表されます。ただ、2月が28日までしかないカレンダーの都合上、米2月雇用統計の発…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 今月6日に発生したトルコ南部の大地震では、これまでに4万7000人以上の犠牲者が確認された。20日(日本時間21日深夜)には同じ地域で新たな地震が発生しており、さらなる被害の拡大も懸念される。そうした中、5月1…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 少なくとも3.5万人の犠牲者が出たトルコ南部の大地震から1週間経った13日、トルコ企業連盟は居住用建物を中心に経済損失が840億ドルに達するとの試算を発表した。これはトルコの国内総生産(GDP)の約10%に相当す…
先日の米1月雇用統計以降、市場では米政策金利見通しを上方修正する動きが出ています。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げはデータ次第のスタンスを示していることから、次は14日の米1月消費者物価指数(CPI)の結果に注目が集まっています。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ南部で6日、マグニチュード7以上の強い地震が相次いで発生。トルコと隣国シリアの死者は合計で3700人を超えた。負傷者は1万6000人以上に上る模様(日本時間7日午前9時時点)。首都アンカラや最大都市イスタ…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの野党陣営は30日、5月14日の大統領選・議会選に向けて「大統領権限の剥奪」を公約に掲げた。綱領には「強化された議会制度に移行する」「大統領令の発布権に引導を渡す」と明記。大統領の任期を7年に制限し…
1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、3日に米1月雇用統計と超重要イベントが続きます。そのほかにも、米1月ISM製造業景況指数や米1月ADP全国雇用者数など、重要経済指標が目白押しです。ドルはそれぞれに強く反応して値動きが激しくなりそうです。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ大統領府が22日に発表したところによると、エルドアン大統領は大統領選と議会選を約1カ月前倒して5月14日に実施する考えを固めた模様だ。最低賃金の引上げや年金支給対象者の拡大などの影響から、与党連合の…
26日の米10-12月期国内総生産(GDP)では、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げの影響がどれほど滲むのか注目しましょう。また、27日の米12月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は1月31日-2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前としては最…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 足元でトルコリラが軟調だ。対円では、ドル/円の下落もあって13日に1リラ=6.752円前後まで下値を切り下げて2021年12月以来の安値を付けた。対ドルでも13日に1ドル=18.8737リラ前後まで下落して過去最安値を更新…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの大統領選・議会選が視野に入ってきた。エルドアン大統領は7日、「我々には5カ月ある。5カ月間、一気に突っ走る」と述べて、遅くとも6月に行われる選挙に向けて気勢を上げた。エルドアン大統領は、賃上げや…
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2日は多くの主要国が祝日となります。突発的な材料で普段以上に大きく動く可能性がありますので注意しましょう。6日の米12月雇用統計が2023年最初のビッグイベントとして注目が集まるでしょう。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は22日、政策金利を9.00%に据え置くと発表した。予告通りに利下げサイクルの打ち止めを決定。声明では「金融の状況は引き続き供給・投資の拡大を支援しなければならない」としてインフレ率を大幅に下回…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコの刑事裁判所は先週14日、最大都市イスタンブールのイマモール市長に対し、選挙管理委員を侮辱した罪で禁錮2年7カ月半と政治活動を禁止する判決を言い渡した。イマモール氏は2019年の市長選挙がやり直しとな…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコのエルドアン大統領がウクライナ情勢を巡る外交を活発化させている。11日にはロシアのプーチン大統領と会談。11月に合意延長が決まった黒海経由でのウクライナ産穀物輸出について、対象を他の商品にも拡大す…
13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げペースを75bp(0.75%ポイント)から50bpに減速させると見られています。来年の利上げペースと利上げの打ち止め時期を巡り、FOMCの経済・金利見通しはもちろん、13日に発表される米11月消費者物価指数(CP…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ統計局が5日に発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年比+84.4%となり、10月の+85.5%からいくぶん伸びが鈍化した。市場予想は+84.8%だった。ただ、国民生活に不可欠な食料・非アルコール飲料は前年比…
米国は雇用統計の発表明け。かつ連邦公開市場委員会(FOMC)前のブラックアウト期間とあって手掛かり材料が不足気味の一週間になりそうです。あえて言えば、米11月生産者物価指数(PPI)や米12月ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率に注目です。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ政府は先週23日、13日にイスタンブールで起きた大規模な爆破事件への報復の一環として、トルコ軍が20日以降にシリア北部のクルド人勢力を標的として500カ所近くを攻撃したと明かした。クルド人組織は爆破事…
ここがポイント 30日に行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演は、12月13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)前としては最後の発言機会になる見通しで注目されそうです。また、2日の米11月雇用統計もFOMC前の一大イベントとして注目が集まる…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀の金融政策発表が24日に迫っている。市場では150bp(1.50%ポイント)の追加利下げが予想されており、政策金利はエルドアン大統領の要請に沿って9.00%に引き下げられると見られている。予想通りなら、…
米国は24日が感謝祭(サンクスギビングデー)の祝日、翌25日はクリスマス商戦がスタートするブラックフライデーです。23日は日本が勤労感謝の日の祝日なので、週後半は為替取引が大幅に減少することになりそうです。市場流動性が低下する中で、突発的なニュ…
先週のトルコリラ/円は10日、11日と週後半に続落。週明け14日には、7.440円前後まで下落して8月19日以来の安値を付ける場面もあった。ドル高修正の動きでドル/円が146円台から138円台へと反落した影響が大きかったようだ。10日の米10月消費者物価指数(CPI)…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 国際通貨化基金(IMF)は4日、トルコに対し「中央銀行の独立性を強化するとともに、政策金利を早期に引き上げることを勧告する」と表明。「これらはインフレをより永続的に低減するのに役立つ上に、外貨準備高のバ…
10日の米10月消費者物価指数(CPI)と11日の米11月ミシガン大消費者信頼感指数で示される期待インフレ率に米国の利上げの道筋を占う上で注目が集まるでしょう。8日の米中間選挙は、結果こそ注目されるものの、直接的に為替相場を大きく動かす材料にはなりに…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は先週27日、2022年末時点のインフレ率を65.2%とする予測を発表。エネルギーやその他輸入品のコスト上昇の影響で従来予測の60.4%から上方修正した。もっとも、トルコの9月のインフレ率は83.45%で、今…
【週間イベント】4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 トルコ中銀は20日、政策金利を12.00%から10.50%に引き下げた。利下げは3会合連続。声明では「次回会合で同様の措置を実施し、利下げサイクルを終了させることを検討した」ことを明らかにした。年内に政策金利を…
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執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は13日、訪問先のカザフスタンで会談した。プーチン氏は、黒海を通ってロシアとトルコを結ぶ「トルコ・ストリーム」を経由して欧州に天然ガスを運ぶことを提案。…
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