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日経平均:中長期上昇トレンド(DP=21,200円域)が壊れている(中長期下降トレンド形成には至っていない)、短期上昇トレンド(DP=22,900円域)が壊れている(短期下降トレンド形成には至っていない)中、直近のバランスの下方へのブレークアウト・ポイント23,000円域を2月25日突破しての下値目標21,900円域は2月27日到達。更に3月13日17,400円域まで下落し、more-than-reached状況変らず。次なる目標値算出には値固め要することも変らず。

2020年、引続きPFによる実戦相場予測のコメントを継続して参りますので、皆様方の「資産を殖やす」ための相場の実戦に少しでも役に立てればこの上ない幸いでございます。 相場は決してscienceで割り切れるものではありません。それはscienceでは割り切れない他ならぬ人間が市場参加者だからです。 『相場はscienceではなくartである』が故に、artisticなPFにより「相場を読む」のです。相場は考えるものではありません。また考えてもわかりません。いつ買って、いつ売るの…

米ドル・円相場:中長期上昇トレンド(DP:1米ドル=102円00銭域)が2020年3月9日壊れ、中長期下降トレンド(DP=115円00銭域)形成。短期下降トレンド(DPS=112円50銭域)の中、バランスの下方へのブレークアウト・ポイント107円50銭域を2020年2月28日突破しての下値目標99円00銭域に対して3月9日102円00銭域まで下落後、3月10日消滅。直近のバランスの上方へのブレークアウト・ポイント106円00銭域を3月13日突破し、上値目標111円50銭域。

2020年、本年も皆様の「資産を殖やす」ための実戦相場予測として少しでもお役に立てればと只管願っております。 米ドル/円 2020年3月13日(金) USDJPYのPF 『相場の森 』: 98年8月の1ドル=147円域(円が変動相場制移行後最高値をつけた95年4月以降の米ドル/円の最高値)を起点とする中長期下降トレンドを形成。この中長期下降トレンドのデインジャー・ポイント・ショート(DPS) 125円域を2015年6月5日突破し、98年8月以来継続した中長期下降トレンドが壊れ…

ユーロ・円相場:中長期下降トレンド(DPS=134円域)、短期下降トレンド(DPS=128円域)の中、バランスの下方へのブレークアウト・ポイント下方117円域を突破しての下値目標103円域に対して3月12日116円域まで下落後、3月13日消滅。 現在のバランスのブレークアウト・ポイントは上方122円域、下方115円域、目標値各々139円域、107円域。

2020年、今年も皆様の「資産を殖やす」ことにお役に立てればと只管願っております。 利用できるwebsiteの関係で添付する絵(PFのチャート)が引き続き「相場の木」レベルの短期の絵だけになってしまいますので、ご了承下さい。 2020年3月13日(金)現在のPFによるユーロ/円の『実戦相場予測』は以下の通りです。 ユーロという通貨が誕生したのは99年1月ですが、それ以前はECU(1ユーロ=1ECUという関係にある)とつなげてユーロ/円相場を見ています。 EURJPYのPF 『…

ドル・円は伸び悩みか、有事のドル買い復活も株価にらみ円買いが重しに

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、有事のドル買い復活も株価にらみ円買いが重しに」 13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。記録的な株安に伴う市場の混乱で、安全通貨としてドルの買い戻しが強まる見通し。ただ、週末前の手仕舞い売りで株価の反発は抑制され、根強い円買いがドル・円を下押ししそうだ。 2008年のリーマン・ショック以来となる米国株の弱気相場入りやそれに伴う世界的な株安を受け、ドルを安全通貨として見直す動きが広がりつつある。前日は、欧…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円はしっかり。104円51銭から106円01銭まで強含んだ。前日の米株大幅続落を受けて日経平均株価は一時1800円超安となったが、NYダウ先物が切り返して1000ドル高まで上げ、米10年債利回りも0.88%台まで反発したことでドル買い、円売りが優勢となった。 ユーロ・円は116円89銭から118円87銭まで値を上げた。 ユーロ・ドルは1.1152ドルから1.1221ドルでもみ合った。 本日の予定 21:30 米・2月輸入物価指数(前月比予想:-1…

「リラ下落も原油安は福音?」トルコリラの焦点

世界的な株安が進む中、原油は産油国が協調減産に失敗したことから価格が下落している。エネルギー輸入国であるトルコにとって、原油安という一点だけを見ればポジティブなニュースとなる。現在、マーケットはパニック的な乱高下が起こっているため、一旦の終息を待つ必要があるがリラを支える要因になりえるかもしれない。 5日から発動しているトルコとシリアの停戦合意は、12日段階で継続されている。 世界で罹患者が増える新型コロナウイルス感染だが、11日、トルコでも感染者が報告された。アメリカが欧州…

激しい上下動に指値も慎重 ドル/円 2020/3/13 16:45

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/13 16:45時点ドル/円(15分足) ポイント 現値レートを挟んで上下50銭の範囲での指値注文は薄い。 暴落スタートとなった今週は、ここまでの値幅が5円程度と振れ幅が大きいだけに、指値ではエントリーしづらい様子。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機能チャート(テクニカル分析|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら

「テクニカル分析で相場を読み解く!三尊天井・逆三尊を習得しちゃおう」 まんが!週刊FX 2020年3月13日号

と~っても忙しい人に、まんがでお届けするFX。ここ数日で抑えておきたいポイントやFXの基礎知識を紹介していきます。 目次 1.テクニカル分析「三尊天井・逆三尊」 2.「三尊天井」ってなに? 3.「逆三尊」ってなに? 4.三尊天井・逆三尊を使った戦略が知りたい 5.動画で学べるテクニカル分析 6.まとめ テクニカル分析「三尊天井・逆三尊」 今日はテクニカル分析の「三尊天井・逆三尊」についてお話するのだ~ さんぞんてんじょう・ぎゃくさんぞん? なにそれ?アツいの? キャンドルちゃ…

FOMC、ユーロ圏財務相会合、日銀など 3/16~3/22

【週間イベント】 4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 目次 ▼北米(米国・カナダ)FOMCは荒れ模様? ▼欧州(ユーロ圏・英国)ユーロ圏財務相会合に注目 ▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)黒田マジックに要注目 ▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)中銀の政策金利発表が相次ぐ 北米(米国・カナダ) 重要イベント 3/16◎米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数 3/17☆米2月小売売上高 3/17◎米2月鉱工業生産 3/17◎米大統領選、予備選集中日…

【ユーロ円】16日にユーロ圏財務相会合、ECBも催促する財政出動は?

…長期資金供給オペ(TLTRO)の適用金利を-0.75%に引き下げる事を決めた。もっとも、欧州株は大幅続落となり、ユーロ/円も9日に付けた約半年ぶり安値(116.125円前後)に一時接近した。ECBの金融緩和効果に対する期待よりも、イタリアで拡大する新型コロナウイルスの感染が他国に伝播しかねない不安のほうが大きいという事だろう。ECBのラガルド総裁は昨日の会見で「野心的かつ協調的な財政出動が求められる」などと述べて、金融緩和と財政出動のポリシー・ミックスの重要性を強調した。「各…

「中国在住の専門家が教える、トレードに役立つ人民元の特徴」若竹コンサルティング代表 戸田裕大

みなさん、こんにちは。上海で中国金融リサーチを行っております戸田です。 本日は『トレードに役立つ人民元の特徴』としまして、特に個人投資家の方に覚えて頂きたい人民元の特徴について5点に絞ってご案内いたします。これら5点を覚え、トレードに役立てて頂ければ幸いです。 1. オンショア人民元とオフショア人民元 人民元には二つの市場が存在します。一つが中国内で取引される『オンショア人民元(以後CNYと表記 )』、もう一つが中国外で取引される『オフショア人民元(以後CNHと表記)』です。…

ドル・円は主に104円台で推移か、欧米株安を意識してリスク回避的な円買い継続の可能性

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に104円台で推移か、欧米株安を意識してリスク回避的な円買い継続の可能性」 12日のドル・円は東京市場では104円81銭から103円09銭まで下落。欧米市場でドルは103円51銭から106円10銭まで上昇し、104円63銭で取引終了。 本日13日のドル・円は、主に104円台で推移か。欧米諸国の株安を意識してリスク回避的な円買いは継続する可能性がある。 12日のニューヨーク市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融市場への流動性供…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:ドル資金ひっ迫懸念に103円51銭から106円10銭まで円安・ドル高推移。 ユーロ・ドル:欧州から米国への入国停止発表を嫌気したユ―ロ売りが強まり、1.1313ドルから1.1056ドルまでドル高・ユーロ安推移。 ユーロ・円:116円31銭から118円34銭まで円安・ユ―ロ高推移。 NY原油市場:続落、欧米諸国の株安が嫌気される。 NY株式市場:大幅続落、米国の財政支援策に不透明感強まる 。 本日の予定 <国内> 13:30 1月第3次産…

「ドル/円、振幅大きいが方向感出にくい」 外為トゥデイ 2020年3月13日号

目次 ▼12日(木)の為替相場 (1):トランプ米大統領 欧州からの入国停止 (2):安倍首相と黒田日銀総裁が緊急会談 (3):ECB 量的緩和規模を年末まで拡大 (4):米株や原油の他、金や米債も売り込まれる (5):FRB 1.5兆ドル規模の追加資金供給を発表 ▼12日(木)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 振幅大も方向感出にくい展開継続か ▼本日の注目イベント 12日(木)の為替相場 (1):トランプ米大統領 欧州からの入国停止 トランプ米大統領…

※追加【トルコリラ/円】:下値リスクが高い状態続く。

【トルコリラ/円】:下値リスクが高い状態続く。 トルコリラ/円は続落。16.60-65の下値抵抗を守り切れずに終えており、下値リスクがやや高い状態です。日足、週足ともに形状が弱く、16.50割れで終えた場合は一段の下落リスクが点灯します。新たな買いは様子を見た方がいいでしょう。短期トレンドは17.50超えで終えない限り、変化しません。上値抵抗は16.80-85、17.00-05、17.20-25に、下値抵抗は16.35-40、16.00-05にあります。 © 2020/WFX…

【ドル/円】:下値抵抗を守って、上値余地を探る動きへ。上値抵抗にも注意。

2020年3月13日 【ドル/円】:下値抵抗を守って、上値余地を探る動きへ。上値抵抗にも注意。 ドル/円は直近の日足が値幅が大きく実体の小さい陽線引けとなりました。上下の抵抗にぶつかって寄り付き水準に戻していますが、上ヒゲが長く上値トライに失敗した影響がより強い状態です。一方で103.00-10の日足の抵抗にも跳ね返えされていることや、101円台の中・長期的な下値抵抗にも跳ね返されて下値も切り上げており、101円台で一旦底打ちした可能性も高いので、103.00割れで終えない限…

通貨防衛もさらに下落、政策金利は引き下げか

総括 通貨防衛もさらに下落、政策金利は引き下げか 予想レンジ 4.7-5.2 (ポイント)(私事都合により3月12日作成です) *ペソは2月の通貨首位から11位へ陥落 *中銀はペソ防衛の姿勢を示す *次回の政策金利決定会合では利下げか *ただ2月CPIは上昇 *大統領支持率が急落 *株価はマイナス圏だが世界の市場の中では相対的に強い *コロナウィルスによる原油価格下落は産油国のメキシコに打撃 *4Q・GDPは確報値でマイナス成長となりリセッションへ *中銀は成長見通しを下方修…

ドル・円は下げ渋りか、ECB理事会後のユーロの値動きを注視

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は下げ渋りか、ECB理事会後のユーロの値動きを注視」 12日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る値動きを予想する。米トランプ政権の景気刺激策への期待後退で、株安などを背景にドル売り基調は継続。半面、欧州中銀(ECB)理事会後にユーロが下げれば、ドル売りを弱める可能性があろう。 トランプ米大統領は日本時間12日午前、新型コロナウイルスの対応をめぐる国民向けの演説で、欧州から米国への渡航制限を発表。同時に「これは金融危機ではない」、「われ…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円は下げ渋り。朝方の取引で104円81銭を付けた後、トランプ米大統領の国民向け演説で新型コロナウイルスへの対応策に失望を誘い、日経平均株価や米株先物の下げ幅拡大を受けた円買いで103円09銭まで値を下げた。午後は株安がやや落ち着き、104円台前半まで値を戻す場面もあった。 ユーロ・円は118円02銭から116円81銭まで弱含んだ。 ユーロ・ドルは1.1251ドルから1.1333ドルまで強含んだが、その後はやや失速した。 本日の予定 19:00 ユ…

「様子見スタンス変わらず」ドル/円 2020/3/12 17:15

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/12 17:15時点ドル/円(5分足) ポイント 103円~104円にかけて注文は薄い。 日中は米国の新型コロナウイルス対策への失望感を受けた急落や、日本株の下げ幅縮小で買い戻しが進むなど神経質に上下動したこともあり手が出しにくい様子。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機能チャート(テクニカル分析|米ドル/円(USDJPY)|…

ドル/円の2月急騰相場(2/19-20)と急落相場(2/27-28)、勝者はどの地域? 外為トレーダー統計 2020年3月12日号

日本全国47都道府県のトレーダーを徹底調査!(※1) 外為どっとコム50万会員のいまがわかる。 【特集1】ドル/円、2月急騰相場の勝利者は? 新型コロナウイルスの感染拡大を眺めながら神経質な展開が続くなか、2月19日には明確な材料もない中で大きく円が売られ、20日には10カ月ぶりに112円台まで急伸しました。 その背景にはウイルスの日本への感染拡大を受けて、市場が「日本売り(円売り)」へ転換したとの見解もありました。 想定外となったこの2日間で勝利を手にしたのはどの地域でしょ…

「チャンスの時リスクを増やす価値」井上義教 FX特別インタビュー(後編)

今回は「明快!テクニカルレビュー」や「チャートリーディング FX Weekly Technical Report」 などでお馴染み、株式会社チャートリーディング代表の井上義教氏にインタビュー。個人投資家へのメッセージや、相場判断の瞬間について、後編もタメになる話満載です。 ▼目次 1.個人投資家へのメッセージ 2.個人投資家に対して思うこと 3.トレードルールを定める有益さ4.相場判断の瞬間5.チャートリーディング完成までの経緯6現在有効なトレード手法は 個人投資家へのメッセ…

「ドル/円、荒い値動き続く」 外為トゥデイ 2020年3月12日号

目次 ▼11日(水)の為替相場 (1):英MPC 50bpの緊急利下げを決定 (2):英経済指標 伸び悩む (3):メルケル独首相「欧州で強調した経済的な対応が必要」 (4):英300億ポンド規模の経済対策 (5):WHOテドロス事務局長「パンデミックに相当する」 ▼11日(水)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 不安定な値動きが続く公算 ▼本日の注目イベント 11日(水)の為替相場 (1):英MPC 50bpの緊急利下げを決定 英中銀(BOE)の金融政…

ドル・円は主に104円台で推移か、米国政府による大規模経済対策への期待残る

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は主に104円台で推移か、米国政府による大規模経済対策への期待残る」 11日のドル・円は東京市場では105円66銭から104円10銭まで下落。欧米市場でドルは105円33銭まで戻した後、104円23銭まで下落し、104円47銭で取引終了。 本日12日のドル・円は、主に104円台で推移か。米国政府による大規模経済対策への期待は残されており、リスク回避的なドル売りはやや抑制される可能性がある。 世界保健機関(WHO)は11日、「新型コロナウ…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:世界各国の救済措置の実施で懸念が後退し105円33銭へ円安・ドル高推移後、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスを「パンデミック」と宣言するとリスク回避の円買いが加速し、104円23銭まで反落。 ユーロ・ドル:1.1352ドルから1.1258ドルまでドル高・ユーロ安推移。 ユーロ・円:リスク回避の円買いに119円22銭から117円55銭まで円高・ユ―ロ安推移。 NY原油市場:反落、米国株安が嫌気される。 NY株式市場:反落、WHOの…

※追加【トルコリラ/円】:下値リスクがやや高い状態。17.50超えで越週すれば下値リスクが後退。

【トルコリラ/円】:下値リスクがやや高い状態。17.50超えで越週すれば下値リスクが後退。 トルコリラ/円は反落。16.60-65の下値抵抗を守っていますが、日足、週足ともに形状が悪化しています。16.50割れで終えた場合は一段の下落リスクが点灯します。買いは1日様子を見た方がいいでしょう。17.50超えで終えれば下値リスクがやや後退します。上値抵抗は17.00-05、17.20-25、17.45-50に、下値抵抗は16.60-65、16.35-40、16.00-05にありま…

【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。103.50割れで下値リスクが点灯。

2020年3月12日 【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。103.50割れで下値リスクが点灯。 ドル/円は、前日足から下寄りのスタートとなりましたが、104.00-10の下値抵抗を守って小陰線に留まっています。再度105.00超えの上値抵抗をトライする可能性に繋げており、突っ込み売りにも注意が必要です。一方で上値を急角度で切り下げる流れからは上抜け切れておらず、反発余地を試した後の反落への警戒も必要です。 日足の形状が大きく崩れていないので、買いは104.00-10で押し目買…

二兎は追わず一兎を得るか

総括 二兎は追わず一兎を得るか 予想レンジ 14.5-15.5 (ポイント) *株はマイナス圏だが世界最強、人民元は安定している *来週の小売売上や鉱工業生産も大幅減少予想 *1-2月貿易収支は輸出が大幅減少 *1月消費者物価は新型ウィルス感染と豚コレラで上昇、2月は低下 *各種2月PMIは軒並み悪化 *全人代は延期 *中国の報道はやや楽観的すぎるきらいがある *今年は「第13次5カ年計画」の最終年 *習国家主席は、2020年の経済成長目標を達成できるとした *政府は新型ウィ…

ドル・円は上げ渋りか、米刺激策を好感も大幅利下げ観測が下押し

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は上げ渋りか、米刺激策を好感も大幅利下げ観測が下押し」 11日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米トランプ政権による景気刺激策に失望する可能性もあるが、好感されればドルの買い戻しにつながる見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測がドルを下押ししそうだ。 新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を抑えようと、トランプ政権は減税措置や中小企業支援などを柱とする対応策をまとめた。ただ、議会との調整…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円は弱含み。朝方の取引で105円66銭を付けた後、米トランプ政権の景気刺激策に懐疑的な見方が広がった。それを受け、米株式先物が下落し、日経平均株価も下げ幅を拡大、米長期金利が低下したことで、ドル売り、円買いが優勢となり、104円10銭まで下落した。 ユーロ・円は119円21銭から118円12銭まで弱含んだ。 ユーロ・ドルは1.1279ドルから1.1367ドルまで値を上げた。英中銀の緊急利下げを受けてポンド売りが一時強まった。 本日の予定 18:3…

FXの基本的な注文方法を覚えよう

もしFXのことをまったく知らない人から、「FX投資って何をするの?」と聞かれたら、「外国通貨を売買する」という答えになるでしょう。 それでは実際のところ、外国通貨はどのように売買するのでしょうか。一般的な「買い物」では、提示された価格のお金を支払い、商品を受け取るまでですが、外国通貨を売買するFXには、独自の注文方法がいくつかあります。そこで今回はFX投資における「注文方法」について解説してみたいと思います。 異なる通貨を売買する金融商品 FX投資とは日本や他国の異なる通貨を…

「深刻な意見の相違…初会合を終えて」リミット迫る 通商交渉の行方 英国EU離脱特集

英・EUのFTA交渉は予定されていた初会合を5日に終えた。次回は18日からの予定となっている。EUのバルニエ主席交渉官は会見で、英国との間に深刻な意見の相違があったことを認め、今後の交渉が難航することが示された。英政府は独自のFTA草案をまとめ次回会合に臨むとしておりその内容に注目が集まる。 本日は、スナック英財務相が行う春季財政報告(予算案、日本時間21時30分から)に注目が集まっている。英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitや、新型コロナウイルス感染拡大の影響による英経…

「反発局面も下値警戒が勝る」ドル/円 2020/3/11 17:20

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/11 17:20時点ドル/円(10分足) ポイント 104.65円に置かれた多めの売りストップ注文。 欧州勢参入後は大きく切り返しているが、現時点では下方向へ警戒か。 なお、前日に4円近く大きな変動があっただけに、指値注文は「売り」も「買い」も薄い。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機能チャート(テクニカル分析|米ドル/円(U…

【ポンド円】英予算案に注目が集まる

いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ! その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。 3月11日(水)ポンド/円 基調 方向感模索 目先の注目材料 ・3/11 英財務相春季財政報告(予算案演説) ・主要国株価、国際商品価格 英予算案に注目が集まる 本日は、スナック英財務相が行う春季財政報告(予算案、日本時間21時30分から)に注目が集まっている。英国の欧州連合(EU)離脱=Brexitや、新型コロナウイルス感染拡大の影響による英経済の落ち込みが懸念される中、公…

原油価格の動向に注目 注目の高金利通貨 メキシコペソ/円 3月11日号

メキシコペソ/円(4時間足) 目次 ▼直近1週間のポイント足元のメキシコペソ/円は過去最安値を更新 ▼目先のメキシコペソ/円の注目ポイント原油価格の動向 ▼来週までのメキシコペソ/円の見通し ▼来週までの注目ポイント 直近1週間のポイント ・新型ウイルス不安で世界的に株価が下落☆減産交渉決裂で原油価格急落・米経済対策期待で株・原油が反発・FOMC緊急利下げでも株安止まらず 足元のメキシコペソ/円は過去最安値を更新 新型コロナウイルスの感染拡大を巡る不安から世界的に株価が暴落す…

ドル・円は105円を挟んだ水準で推移か、米長期金利反発でリスク回避のドル売り抑制も

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は105円を挟んだ水準で推移か、米長期金利反発でリスク回避のドル売り抑制も」 10日のドル・円は東京市場では102円02銭から105円02銭まで上昇。欧米市場でドルは103円22銭まで売られた後に105円92銭まで反発し、105円60銭で取引終了。 本日11日のドル・円は、105円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の反発を受けてリスク回避的なドル売りは引き続き抑制される可能性がある。 10日のニューヨーク市場では、米国債利回りが大幅反発。…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:原油価格の反発、トランプ政権の経済支援策への期待に景気見通しが改善したことから、103円22銭から105円92銭まで円安・ドル高推移。 ユーロ・ドル:ドイツのメルケル首相が財政支援に懐疑的見方を示したことが嫌気され1.1401ドルから1.1275ドルまでドル高・ユーロ安推移。 ユーロ・円:リスク選好の円売りに117円48銭から119円49銭まで円安・ユ―ロ高推移。 NY原油市場:大幅反発、ロシアは二つの選択肢を有するとの見方。 NY株式…

※追加【トルコリラ/円】:上値抵抗を抜けきれない状態。反落に注意。

【トルコリラ/円】:上値抵抗を抜けきれない状態。反落に注意。 トルコリラ/円は陽線で切り返して上値トライの可能性に繋げていますが、17.20-25の抵抗を上抜けきれておらず、下値リスクを残した状態です。上値抵抗を抜けきれていないので反落に転ずる可能性にも注意が必要でしょう。一方で16.60-65にやや強い下値抵抗が出来ており、これを割り込んで終えない限り、下値余地が限られる展開が予想されます。短期トレンドがまだ弱いので買いは飛びつかず、引き付ける必要があります。値動きが荒いの…

【ドル/円】:101円台で底打ち確認。上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。

2020年3月11日 【ドル/円】:101円台で底打ち確認。上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。 ドル/円は、大陽線が出て前日の陰線を大きく切り返しています。前日に空けた“マド埋め”も早々に完了しており、これで3/9に付けた101.19で一旦底打ちした可能性が高くなっています。一方で、108円割れから新たな下落トレンド入りしていることや、上値を切り下げる流れには変化が認められないことから、反発余地を試した後の反落に、より警戒する必要があります。109円台を回復して越週しない…

「ドル/円、揺り戻しの揺り戻しを警戒」 外為トゥデイ 2020年3月11日号

目次 ▼10日(火)の為替相場 (1):リスク回避の動き反転 円売り活発化 (2):日本政府 4308億円の財政措置を決定 (3):トランプ米大統領 給与税の減税について協議 (4):株価反発や財政拡大観測から米債価格下落 ▼10日(火)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 「揺り戻しの揺り戻し」を警戒 ▼本日の注目イベント 10日(火)の為替相場 (1):リスク回避の動き反転 円売り活発化 トランプ米大統領は新型コロナウイルスの感染拡大を巡り「極めて劇的…

ドル・円は伸び悩みか、米景気刺激策も利益確定売りが上昇を阻止

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は伸び悩みか、米景気刺激策も利益確定売りが上昇を阻止」 10日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米トランプ政権が打ち出す大規模な支援策を好感した株価の持ち直しで、前日までの円買いは巻き戻される見通し。ただ、ドルは利益確定売りが出やすく、大幅な上昇は抑えられそうだ。 トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスに対する支援として「非常に大規模な救済措置」を打ち出す方針を示した。この日のNY株式…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円は大幅反発。朝方の取引で102円02銭を付けた後、米トランプ政権の景気刺激策や減税方針を受け、米株式先物が反転。日経平均株価も上昇に転じ、上げ幅を拡大。リスク回避的な円買いの巻き戻しでドルは105円02銭まで値を切り上げた。米10年債利回りは一時0.70%台まで上昇した。 ユーロ・円は116円81銭から119円24銭まで強含んだ。 ユーロ・ドルは1.1460ドルから1.1332ドルまで値を下げた。 本日の予定 19:00 ユーロ圏・10-12月…

「乱高下に手が出せず」ドル/円 2020/3/10 17:15

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/10 17:15時点ドル/円(5分足) ポイント 103円後半~104円半ばにかけての注文は極めて少ない。 前日に「円高方向」へ3円以上動いたかと思えば、本日は3円前後「円安方向」へ進むなど、ドル/円が乱高下を繰り広げるだけに様子見に徹している様子。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機能チャート(テクニカル分析|米ドル/円(U…

【ドル円】トランプ米大統領のウイルス対策への期待が高まる

いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ! その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。 3月10日(火)ドル/円 基調 戻り試し 目先の注目材料 ・3/10 トランプ米大統領記者会見 ・主要国株価、米長期金利 トランプ米大統領のウイルス対策への期待が高まる ドル/円は、昨日のNY市場で付けた約3年半ぶり安値(101.17円前後)からの戻りを試す展開となっている。本日の東京市場では、日経平均株価が800円安からプラス圏に切り返す動きを眺めつつ、一時105円台を回復…

【海外特派員】トルコにおける新型コロナウイルス対策

昨年12月中国の湖北省武漢で発生し、現在全世界で感染が拡大している新型コロナウイルスについて、トルコでは国内への感染を防ぐために、今年1月以降次のようなさまざまな対策を行ってきました。 1.医療関連 まず、保健省科学委員会が医療専門家向けに『2019-nCov症例ガイド』を作成し、1月14日に公表しました(2月10日に内容を更新)。また、保健省のウェブサイトでは、一般国民向けに新型コロナウイルスの定義から予防法に至るまで、新型コロナウイルスに関して質疑応答の形式でわかりやすく…

ドル・円は103円を挟んだ水準で推移か、株安継続でリスク選好的なドル買い抑制も

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は103円を挟んだ水準で推移か、株安継続でリスク選好的なドル買い抑制も」 9日のドル・円は東京市場では104円60銭から101円57銭まで急落。欧米市場でドルは102円80銭まで戻した後、一時101円19銭まで下落したが、102円68銭まで買われており、102円37銭で取引終了。 本日10日のドル・円は、103円を挟んだ水準で推移か。世界的な株安を受けてリスク選好的なドル買いは引き続き抑制される可能性がある。 9日のニューヨーク市場では…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:新型肺炎に加え原油急落が新たな金融市場のリスクとなるとの懸念にダウが過去最大の下げを記録するとリスク回避の円買い、米債利回りの低下に伴うドル売りに拍車がかかり、102円80銭から101円19銭へ円高・ドル安推移。 ユーロ・ドル:1.1365ドルから1.1485ドルへドル安・ユーロ高推移。 ユーロ・円:株安に連れたリスク回避の円買いに116円13銭まで円高・ユ―ロ安推移後、117円35銭まで上昇。 NY原油市場:大幅続落、サウジアラビアの…

「日米のコロナ対策に注目」 外為トゥデイ 2020年3月10日号

目次 ▼9日(月)の為替相場 (1):原油急落 6日終値を下回る水準で取引スタート (2):日経平均下げ幅1000円超 瞬間的に円急騰 (3):欧州市場でも株価大幅安 (4):制度創設以来初の「サーキットブレーカー」発動 ▼9日(月)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 市場に落ち着きが戻るか ▼本日の注目イベント 9日(月)の為替相場 (1):原油急落 6日終値を下回る水準で取引スタート 前週末にサウジアラビアが原油の増産を表明した事で時間外のNY原油(…

※追加【トルコリラ/円】:下値抵抗を守って小反発の可能性。トレンドはリラ弱気。

【トルコリラ/円】:下値抵抗を守って小反発の可能性。トレンドはリラ弱気。 トルコリラ/円は前日足から下寄りした位置に大陰線が出ていますが、16.50-55の強い下値抵抗を実体ベースで守って終えています。16.37で一旦底打ちした可能性が生じていますが、117.25超えで越週するまでは下値リスクにより警戒が必要です。買いは様子見か16.20に損切りを置くなる16.50以下まで引きつけて軽く試し買い程度に。上値抵抗は16.70-80、17.00-05、17.20-25に、下値抵抗…

【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。突っ込み売りにも注意。

2020年3月10日 【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。突っ込み売りにも注意。 ドル/円は、先週末のNY市場終値(105.39)から大きく下寄りのスタート(東京時間9:00am:103.95)となり、このまま先週末の終値まで戻せずに大陰線の出現となりました。下げエネルギーの強いものですが、101円台の長期的な下値抵抗には一旦跳ね返されています。今日の下値トライでもこれを攻めきれない可能性が高いとみますが、一方で、104.60~105.00にあった重要な下値抵抗をすり抜けて…