Brexit
2020年末に英国・EUの通商交渉が合意となり、大きな混乱なく年越しした英国。 EU離脱から1カ月が経ち、一部には影響が出てきているようだ。 関税ゼロは継続されたものの、通関手続きなどが発生し、英国から鮮魚をEUへ輸出する際、場合によってはトラック1台…
▼注目点1:スコットランド独立問題 ▼注目点2:ワクチン接種と集団免疫達成の時期▼注目点3:マイナス金利の有無▼ポンド見通し 2021年、ポンドを取引する上で気をつけたい点は、以下3点である。 注目点1:スコットランド独立問題 2021年5月6日、スコットランド…
▼注目点①:Brexit交渉 ▼注目点②:変異ウィルス▼ポンド見通し 注目点①:Brexit交渉 12月23日ロンドン時間14時頃、突然マーケットが賑やかになった。それは欧州委員会が加盟各国に対し、「Provisional application(仮出願)」の準備をするように命じたという…
大波乱となった2020年、マーケットも大混乱に陥りました。 そこでマーケットに大きな打撃を与えた出来事を影響度に応じてトップ10のランキングにしました。
2020年中にFTA協定を発効するためには、各国議会の批准手続きなどを考えると12月20日が合意の期限とされていた英・EU通商交渉だが、現在も継続している。 そんな中、21日に英国から懸案の漁業権についての新たな提案があった。英国が求めていた漁獲高の60%…
14日にジョンソン首相とフォンデアライエン欧州委員長は通商交渉について期限を定めず、継続して話し合うことを決めた。これを受けて月曜日の外国為替市場では、先週末より比べポンド高でスタートし、現在まで概ね横ばい推移となっている。 年末ギリギリにも…
懸案の英国・EUの貿易交渉は、年末となった現在も決着がついていない。9日にジョンソン英首相とEUのフォンデアライエン委員長は直接会談を持ち漁協権など双方に隔たりのある事項について話し合ったが、まとまらず交渉は13日まで延長となっった。 市場には、…
英・EUによる来年以降の貿易交渉について、昨日(12月3日)が交渉期限と見られていたが、一晩明け協議が進展したという報道はない。大手通信社は、向こう48時間以内に大筋合意になる可能性を伝えているが、未だ交渉決裂リスクもある状態だ。仮に「48時間以内…
2019年のマーケットの主役は、ポンドであった。2020年も引き続き、主役を引き渡すつもりはなさそうである。 そこで早速、最新のポンドを取り巻く注意点をまとめてみたい。 ▼注目点①:新型コロナ・ワクチン期待 ▼注目点②:Brexit交渉 ▼注目点③:ボリスの取り…
英・EUとの貿易交渉において、23日には「見直し条項」という新たなキーワードが出てきた。漁業権などの懸案事項に決着のメドがたたないため、協定の一部を数年ごとに見直すことができるというもので、交渉全体の進展に弾みを付けるという狙いがある。ただ、…
FXブログ「ロンドンFX」やレポート、セミナー、SNSなどで活躍の松崎美子さんにインタビューを行いました。
FXブログ「ロンドンFX」やレポート、セミナー、SNSなどで活躍の松崎美子さんにインタビューを行いました。 前編では、幼少期の環境や、英語へのあこがれなど、その後の松崎さんの活躍のベースとなるようなお話を伺いました。お話を伺う中で、トレードで成果…
英首相官邸メンバーの辞任・解任 ここに来て、EU離脱を主導した英首相官邸メンバーの退陣劇が目立っている。ジョンソン政権のメディア担当であったリー・ケイン氏が辞任し、EU離脱を主導したと言われるドミニク・カミングス氏についてはジョンソン首相が解任…
2019年のマーケットの主役は、ポンドであった。2020年も引き続き、主役を引き渡すつもりはなさそうである。 そこで早速、最新のポンドを取り巻く注意点をまとめてみたい。 ▼注目点①:新型コロナ第2波リスク ▼注目点②:Brexit交渉 ▼注目点③:英中銀の動き ▼ポ…
交渉は継続 EU側に譲歩の芽が EUとのFTA交渉は、ジョンソン英首相が期限として定めた10月15日を過ぎたが未だ協議中となっている。16日に「交渉は終わった」とジョンソン首相が発言、一方のEU側が英国に譲歩を求めたこともあり、EU首脳会議後は一時コミュニケ…
いよいよEU首脳会議 ポンドは沈黙 EUとのFTA交渉について、ジョンソン英首相が期限として定めた10月15日が間近となっている。 EUとは英領海の漁業権問題などでいまだ折り合いがつかず、交渉成立が危ぶまれている。 そんななか迎えるEU首脳会議だが、EUは交渉…
2019年のマーケットの主役は、ポンドであった。2020年も引き続き、主役を引き渡すつもりはなさそうである。 そこで早速、最新のポンドを取り巻く注意点をまとめてみたい。 ▼注目点①:新型コロナ第2波リスク ▼注目点②:Brexit交渉 ▼注目点③:英中銀の動き ▼ポ…
2週間前に指摘をしたとおり、やはりユーロは下落しました。「ポジションは嘘をつかない」ということを改めて、感じました。そして多くの専門家という輩が強気の見方をしだすと、上げ相場は終わるというアノマリーとでもいうべき経験則は今回も当たりました…
最近のFX市場の主役はすっかりイギリスになっています。イギリスの大手新聞などが、イギリスは今年末に迫っているEUとの貿易協定などの合意について、期限までにまとまらないとのイギリス政府関係者の見方を報じてから今の流れは始まりました。 イギリス…
自由貿易協定は締結の見通しが立たなくなった ポンド/円は昨日の海外市場で138円台前半から135円台半ばへと大幅に反落した。英国と欧州連合(EU)の通商交渉が全くの不調に終わった事がきっかけだが、通商交渉の前提である離脱協定の扱いを巡り、双方の対立…
英・EU離脱=Brexit不安が再燃 1月末に欧州連合(EU)を離脱した英国は、3月以降EUとの将来関係を巡る通商交渉を重ねてきたが、いずれも不調に終わった。ここにきて英国は、10月15日を交渉期限に設定した上で、合意の有無にかかわらず「移行期間」が終了する…
2019年のマーケットの主役は、ポンドであった。2020年も引き続き、主役を引き渡すつもりはなさそうである。 そこで早速、最新のポンドを取り巻く注意点をまとめてみたい。 ▼注目点①:ボリスの失点と辞任の噂 ▼注目点②:Brexit交渉 ▼注目点③:英中銀の動き ▼…
第7回目の英国・EU通商交渉が21日に終了した。バルニエEU主席交渉官は、交渉が後退していると感じることが多く、英国と合意できる公算は小さいと発言した。「合意なき離脱」の可能性が高まる中、英国産業界の調査(6-7月)では、合意なき離脱について3分の1…
英国とEUは、7回目となる通商交渉を17日から行う予定だ。すでに10月2日まで協議を行うことは双方同意している。合意できなければハードブレグジットも辞さないとしているジョンション首相だが、13日に会談したアイルランド首相は「通商合意を強く望んでいた…
2019年のマーケットの主役は、ポンドであった。2020年も引き続き、主役を引き渡すつもりはなさそうである。 そこで早速、最新のポンドを取り巻く注意点をまとめてみたい。 ▼注目点①:夏季予算案 ▼注目点②:隠れ失業者 ▼注目点③:Brexit交渉 ▼ポンド見通し 注…
2019年のマーケットの主役は、ポンドであった。2020年も引き続き、主役を引き渡すつもりはなさそうである。 そこで早速、最新のポンドを取り巻く注意点をまとめてみたい。 ▼注目点①:マイナス金利導入されず ▼注目点②:国債利回りのマイナス化 ▼注目点③:Bre…
15日に行われた英国・EUの首脳会議では、FTA交渉を集中して行うことで合意した。テーマに分かれた分科会を6月末から7月末まで毎週協議することになる。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響でこれまでビデオ会議であったものも、可能な限り対面へ切り替え…
11日、ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長にミシェルEU大統領も交えた会談が来週15日に行われる事が決まった。英国が実質的にEUを離脱した後の両者の通商関係を巡る交渉が難航する中、交渉プロセス進展のきっかけとなるか注目したい。 また、英…
ポンド/円が堅調に推移しており、東京市場では1カ月ぶりに133.60円台まで上値を伸ばす場面もあった。取り立ててポンド買い材料がある訳ではないものの、米中の対立をひとまず回避したとの安心感を背景に円売りとドル売りが活発化しており、豪ドルやユーロと…
ポンド/円は、本日早朝に129.41円前後まで下落して、3月24日以来約8週間ぶりの安値を付ける場面があった。直接の引き金となったのは16日の新聞紙上で英中銀(BOE)の主席エコノミストであるホールデン氏が「マイナス金利を検討している」と語った事だが、そ…
11日から15日までの日程で、英EUは第三回目の貿易交渉を開始した。漁業をめぐる交渉が難航しているとも聞かれており、6月に予定されている第四回目の交渉で、すべて合意になる見通しはいまだ立っていない。また、英国は日本とのFTA交渉を開始すると表明した…
英国EUのFTA協議は4月20日から24日まで行われたが交渉に進展はなかった。バルニエ首席交渉官は「英国は同問題について真剣に協議することを拒んだ」というコメントまで出している。新型コロナ感染から業務に復帰したジョンソン首相だが、現時点でも交渉延長…
15日、英国・EUはFTA交渉の日程について、4月から6月まで毎月、月に一週間程度の交渉をテレビ会議で行うと発表した。早速来週からの交渉開始となる。英国は、あくまで6月末までにFTA内容を固める姿勢を崩していない。 IMFのゲオルギエワ専務理事は、これまで…
12日、新型コロナウイルスの治療のため入院していたジョンソン首相が退院となった。 しばらくは療養に努めるということとなっている。 欧州の中でも新型コロナウイルスの感染で大きな被害を受けている英国では、いまだEUとのFTA交渉で進展が見られない…
新型コロナウイルスの猛威は英国にも大きな影響を与えている。すでに新型コロナウイルスによる死者が4月1日時点で2921人となり、ジョンソン首相はじめ英政権幹部も感染、自宅隔離となっている。EUとのFTA協議においても、両交渉官が感染、または感染の疑いが…
新型コロナウイルスの蔓延が、英国とEUのFTA早期妥結の大きな障害になっている。 交渉官を務めるEUのバルニエ氏は19日、「新型コロナウイルス検査で陽性」と発表した。 また英国側のフロスト主席交渉官も体調不良から自宅にて療養していると伝わってい…
18日予定されていた英国とEUの第二回目のFTA交渉は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、会合が中止となった。対面での協議を避けるためで、今後はテレビ会議などでの協議継続が検討されている。 英・EUの双方が作成しているFTA草案は早期に共有する方…
英・EUのFTA交渉は予定されていた初会合を5日に終えた。次回は18日からの予定となっている。EUのバルニエ主席交渉官は会見で、英国との間に深刻な意見の相違があったことを認め、今後の交渉が難航することが示された。英政府は独自のFTA草案をまとめ次回会合…
2日、英国・EUの自由貿易協定の締結を目指す交渉が始まった。予定では今回の初回の協議は5日までとし、今年5月までに合計5回の交渉を行うとしている。 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、3日に英中銀のカーニー総裁は「英景気と金融システムを支えるために…
3月2日にも始まる英国とEUの協議に先立ち、25日、EUは英国との貿易協議の方針について正式に決定した。英政権では今週中にも交渉の方針を定める。 ジョンソン首相は「2021年1月1日に政治、経済の全ての主導権を取り戻すことがこの政権のレッドライン」として…
13日、ジャビド英財務相が辞任した。 後任にリシ・スナク財務首席政務次官が即座に指名されたものの、突然の交代劇であった。 交代を巡っては、積極的な財政出動を目指すジョンソン首相と、これに慎重なジャビド氏の間で確執があったとされる。 この人事につ…
英国とEUの自由貿易協定(FTA)の協議は3月からとなりそうだ。 2月25日に開催されるEU閣僚理事会で交渉方針が決まるためだ。 年内が期限のFTA交渉については、優先順位の高い内容を先に協議し合意するという部分的なものになる可能性が指摘されている。包括…
3月31日、英国はEUから離脱した。1973年にEUに加盟して、約47年での離脱となる。ジョンソン首相は「この日英国は夜明けとともに新たな舞台の幕を開けた。国家として真の再生と変革の瞬間を迎えた」などと述べた。2月からは「移行期間」に入り、EUと自由貿易…
日本全国47都道府県のトレーダーを徹底調査!(※1) 外為どっとコム50万会員のいまがわかる。 全国対決!トレードランキング2019年12月 外為どっとコムのお客様の傾向を都道府県別でご紹介。 前月の「FX最強地域」が明らかに! 2019年12月 1人あたり取引数…
英議会で可決されたEU離脱の関連法案は、23日にエリザベス女王が裁可し成立した。これにより、英国は1月31日23時(日本時間2月1日8時)をもってEUから離脱する。 約3年半をかけて進められた今回のEU離脱について、ジョンソン首相は「ブレグジットのゴールラ…
日本全国47都道府県のトレーダーを徹底調査!(※1) 外為どっとコム50万会員のいまがわかる。 【特集1】2019年の戦績推移 国際情勢を反映したボラティリティに左右される 5月に落ち込み、年末に向けてゆるやかに回復 ほぼ相場に沿う形で推移 【特集2】全国対…
ポンド/ドル相場は、英国の欧州連合(EU)=Brexitに対する不透明感が再び持ち上がった事や、英中銀(BOE)の利下げ観測で上値の重い展開となっている。節目の1.30ドル前後では下げ渋る様子も見られるが、12月の英総選挙後の安値1.29050ドル前後を視界に捉え…
スコットランドは英国からの独立を問う住民投票の実施について英政府へ求めていたが、14日、ジョンソン首相はこれを拒否する旨を表明した。英国が非公認のまま住民投票が行われる可能性は低く、住民投票についての動きはいったん終息しそうだ。 17日に発表さ…
9日、英下院は欧州連合(EU)離脱関連法案を330対231の賛成多数で可決。1月31日の離脱が事実上確定した。ジョンソン英政権は今後、年末までの「移行期間」内にEUとの自由貿易協定の締結を目指す事になる。ただ、バルニエEU首席交渉官はこの日の講演で「今後の…
20日、英下院はジョンソン首相がまとめたEU離脱協定法案の概要部分を賛成多数で可決した。 完全にEUを離脱するまでの「移行期間」を2020年末より先には延期しない内容も含まれており、先の英総選挙で保守党がかかげた公約通りとなっている。年明け以降、数日…