LT の検索結果:

成長継続、国際紛争継続に押し寄せるコロナショックだが相対的に悪くはない

総括 成長継続、国際紛争継続に押し寄せるコロナショックだが相対的に悪くはない (通貨7位、株価3位) 予想レンジ トルコリラ/円 16.0-17.5 (ポイント) *強い経済指標が出るも、新型肺炎でのリスク回避でリラ安、株安が進んだ *シリア戦ではロシアと停戦合意 *シリア難民問題で3月9日にEUと首脳会議 *経済指標は多くが改善 *インフレはやや高く12%台 *今週は失業率、経常収支、鉱工業生産、小売売上などの発表あり *政策金利を引き下げ *19年4Q/GDPは前年同期比…

週間テクニカル分析レポート 2020/03/09~2020/03/13

▼USD/JPY 続落を予想するも、新型コロナウイルス関連のヘッドラインや政府の景気対策発表による大きな変動に注意。予想レンジは104.190~106.520▼AUD/JPY 70AUDの心理的節目を下回る下落。売り継続を予想。予想レンジは68.490~71.500▼GBP/JPY 長期移動平均線がレジスタンスラインとなり、上値を抑える展開か。予想レンジは133.790~141.050▼ZAR/JPY 2016年1月から引いていたサポートラインを下抜け。売りを予想。予想レンジ…

ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米利下げ観測や株・金利安で売り継続

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米利下げ観測や株・金利安で売り継続」 9日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。週明けアジア市場での101円台への急落で自律反発の見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測や株安、金利低下が見込まれ、ドルの戻りを抑制する展開となりそうだ。 6日の取引時間中に複数の米地区連銀総裁が緩和的な金融政策に前向きな姿勢を示し、今月3日に続き17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円は下げ渋り。新型コロナウイルス感染でNY州が非常事態を宣言したことなどを受けて、104円22銭で寄り付いた後、104円60銭を高値にドル売りが強まった。また、原油安やアジア株安など市場の混乱によるリスク回避の円買いで、ドル・円は午前中に101円57銭まで下落した。その後はいったん103円絡みに戻した。 ユーロ・円は118円74銭から116円38銭まで値を下げた。 ユーロ・ドルは1.1337ドルから1.1495ドルまで強含んだ。 本日の予定 特に…

「円買い加速!2016年11月以来の安値で手を出しづらいか」ドル/円 2020/3/9 17:35

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/9 17:35時点ドル/円(5分足) ポイント 注文は売りも買いも極めて少ない。 株安、原油安、金利低下を背景に不安定な値動きが続いているだけに手控えムードが強い。 なお、その他主要クロス円、ドルストレート通貨ペアも同様に動向を注視している様子。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機能チャート(テクニカル分析|米ドル/円(USD…

【ユーロドル】イタリア都市封鎖でもユーロ急伸の謎

いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ! その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。 3月9日(月)ユーロ/ドル 基調 不安定 目先の注目材料 ・主要国株価、米独長期金利 イタリア都市封鎖でもユーロ急伸の謎 ユーロ/ドルは、本日の東京市場で一時1.149ドル台に上伸して2019年1月末以来の高値を付ける場面があった。新型コロナウイルスの感染拡大に原油価格の急落も相まって米10年債利回りが0.40%を割り込むなど米長期金利が低下する中、ドル売り・ユーロ買いが活発…

「ドル/円急落前夜 上に下にのドタバタ相場」変動率・スワップポイント累計・取引高ランキング 2020年3月2日~3月6日

外為どっとコムの取引口座『外貨ネクストネオ』の一週間の取引データ「変動率」「スワップポイント累計」「取引高」をランキング表示した。 集計期間: 2020年3月2日から3月6日の営業日 ▼変動率ランキング先週に続き上下に激しく動く ▼スワップポイント累計ランキングトルコリラがしっかり復調 ▼取引高ランキング豪ドル/円が2位に上昇 変動率ランキング:先週に続き上下に激しく動く 期間中の為替相場は、全体的を通し上下動が激しい相場であった。そんな中、最も変動したのはメキシコペソ/円で…

「原油急落でどうなるドル円相場」 緊急レポート

需要の落ち込みにOPECプラスの生産増観測加わり、WTIは更に下げ幅拡大 原油市場の急落に、歯止めが掛からなくなっている。週明け3月9日のNY WTI原油先物市場は夜間の取引開始早々から売り一色の展開、通常取引の開始を待たずに、1バレル20ドル台後半まで値を崩す展開となっている。もともと新型コロナウィルスの感染拡大に伴う世界的な景気減速や需要の減少、感染拡大を防ぐための入国禁止措置などによって航空機需要の落ち込みという需要面の弱気材料があったところへ、先週金曜に開かれたOPE…

「円ネットショート4週間ぶりに減少へ転じる」【今週のIMMポジション】2020/3/9

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。 目次 ▼IMMポジション ドル/円円ネットショート4週ぶりに減少に転じる ▼IMMポジション ユーロ/ドルユーロショートポジション大幅減少 ▼IMMポジション ポンド/ドルポンドネットロング増加 ドル/円 IMMポジション ドル/円 ポイント 【円ネットショート4週ぶりに減少に転じる】 3月2日時点で円のポジションはドルに対して4.2万枚の売り越し(ネットショート)。 円ロング・ショ…

ドル・円は104円を挟んだ水準で推移か、リスク回避的なドル売り継続の可能性

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は104円を挟んだ水準で推移か、リスク回避的なドル売り継続の可能性」 6日のドル・円は東京市場では106円34銭から105円88銭まで下落。欧米市場でドルは105円94銭から104円99銭まで下落し、105円29銭で取引終了。 本日9日のドル・円は、主に104円を挟んだ水準で推移か。急速な円高を受けて日経平均株価は大幅安となる可能性があるため、リスク回避的なドル売り・円買いは継続する可能性がある。 欧米諸国でも新型コロナウイルスの感染が…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:米国10年債利回りが急低下したため、105円94銭から104円99銭へ円高・ドル安推移。その後発表された2月米雇用統計が予想を上回ったため、ドルを買い戻す動きがみられた。 ユーロ・ドル:1.1229ドルから1.1355ドルへドル安・ユーロ高推移。 ユーロ・円:118円71銭まで円高・ユ―ロ安で推移したのち、119円42銭まで反発。 NY原油市場:大幅下落、協調減産延長で合意できず。 NY株式市場:続落、新型肺炎蔓延でリセッション懸念強ま…

「ドル/円、3年4カ月ぶり安値」 外為トゥデイ 2020年3月9日号

目次 ▼6日(金)の為替相場 (1):日本株下げ幅拡大の中、円買い優勢 (2):欧州株下げ幅拡大とともに米長期金利急低下 (3):米雇用統計好結果もドル買いは限定的 (4):米国株 引けにかけて急速に下げ幅収縮 ▼6日(金)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 神経質な相場展開となる公算大 ▼本日の注目イベント 6日(金)の為替相場 (1):日本株下げ幅拡大の中、円買い優勢 新型コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念から日本株が下げ幅を拡大する中、円買いが優勢…

※追加【トルコリラ/円】:一段の下落リスクに注意。

【トルコリラ/円】:一段の下落リスクに注意。 トルコリラ/円はNY市場では17円台を維持して終えましたが、朝方のシドニー市場で17円割れを見ており、新たな下値リスクが点灯中です。薄商いを突いた動きであるため、“ダマシ”となる可能性があるものの、短期トレンドがまだ弱いので値ごろ感からの買いは控えたが良さそうです。17.40超えで終えれば下値リスクが若干後退します。上値抵抗は17.10-15、17.25-30に、強い下値抵抗は16.50-55、15.50-55にあります。 © 2…

【ドル/円】:一段の下落リスクに注意。ドルの戻り売り方針継続。

2020年3月9日 【ドル/円】:一段の下落リスクに注意。ドルの戻り売り方針継続。 ドル/円は2手連続陰線引けとなり、上値を急角度で切り下げています。先週末のNY市場終値では中期的な下値抵抗を守って引けていますが、新型肺炎ウィルスの拡大で7日にNY州も非常事態宣言を発令したことから、早朝のシドニー市場では一時103.53まで急落しています。 直近の陰線が105.00±10銭の下値抵抗に跳ね返されて終えており、小反発の可能性を残して越週しましたが、今日の東京市場では大幅に下寄り…

ドル/円:重要ポイントに到達。ドルの戻り売り方針変わらず。

ドル/円:重要ポイントに到達。ドルの戻り売り方針変わらず。 直近の日足は陰線引けとなり、続落となったが、104.60~105.00ゾーンにある短・中長期的な下値抵抗には一旦跳ね返されており、このレベルは何度か失敗する可能性が高いと見られる。この下値抵抗を支えとして小反発の可能性があるが、先週の108.50割れから新たな下落トレンド入りしており、強い下げエネルギーが働く中で、大幅反発にはまだ繋がり難いと見られる。短期トレンドは107円台を回復すればニュートラルな状態に戻して反発…

景気悪化の円高、政府沈黙

総括 景気悪化の円高、政府沈黙 ドル円=102-107、ユーロ円=116-121 、ユーロドル=1.11-1.16 通貨ごとの注目ポイント *円通貨2位、株価11位、景気悪化に貿易黒字で円高、介入は期待薄か 週末に発表された中国の1-2月の貿易収支は、前年比で輸出が17.2%減少に対し輸入は4%減少に留まった。日本の貿易統計は2月上中旬分まで発表されているが、中国とは対照的に輸出は0.8%減少だが、輸入が16.6%と大幅に減少した。単純に考えれば日本の中国からの輸入が激減した…

ドル/円 買い方の投げ回転が効き、良いところナシで下落を続ける・・・

今週の注目通貨ペアはこれだ! ■ ドル/円 買い方の投げ回転が効き、良いところナシで下落を続ける・・・ 先週は、月曜日に高値を付け、金曜日に安値を付ける展開でした。週明けの月曜日は安く始まり、陽線で戻したものの先々週の金曜日の陰線水準を回復するには到底及ばず、火曜日以降も大きな陰線の出現が続き、買い方が撃破される展開となりました。105円を割る水準まで売り込まれましたがアク抜け感は一向に感じられず、更なる円高絵の動きを確保していく必要があると思います。 移動平均線は、3本とも…

悪材料満載の中でダブルパンチ

総括 悪材料満載の中でダブルパンチ 予想レンジ 南アランド円 6.20-7.20 (ポイント) *4Q・GDPはマイナス成長でリセッション入り *初のコロナウィルス感染があった *製造業PMIが弱かった *経常収支は改善 *OECDや世銀IMFは成長見通しを下方修正 *大統領の施政方針演説、財務相の予算教書ともに市場では評価されず *電力大手のエスコム社、南アフリカ航空ともに財政難 *ムーディーズが格付けすれば全社ジャンク債級の格付けとなる *停電が続いている *12月と20…

ユーロ・円相場:中長期下降トレンド(DPS=134円域)、短期下降トレンド(DPS=128円域)の中、現在のバランスのブレークアウト・ポイントは上方123円域、下方117円域、目標値各々134円域、103円域。(前回分のPFの絵に誤りがあり、結果として目標値にも誤りがありましたこと、お詫び申し上げます。)

2020年、今年も皆様の「資産を殖やす」ことにお役に立てればと只管願っております。 利用できるwebsiteの関係で添付する絵(PFのチャート)が引き続き「相場の木」レベルの短期の絵だけになってしまいますので、ご了承下さい。 2020年3月6日(金)現在のPFによるユーロ/円の『実戦相場予測』は以下の通りです。 EURJPYのPF ユーロという通貨が誕生したのは99年1月ですが、それ以前はECU(1ユーロ=1ECUという関係にある)とつなげてユーロ/円相場を見ています。 『相…

日経平均:中長期上昇トレンド(DP=21,200円域)が壊れている(中長期下降トレンド形成には至っていない)、短期上昇トレンド(DP=22,900円域)が壊れている(短期下降トレンド形成には至っていない)中、直近のバランスの下方へのブレークアウト・ポイント23,000円域を2月25日突破しての下値目標21,900円域は2月27日到達。更に3月6日20,700円域まで下落し、more-than-reached状況変らず。次なる目標値算出には値固め要することも変らず。

2020年、引続きPFによる実戦相場予測のコメントを継続して参りますので、皆様方の「資産を殖やす」ための相場の実戦に少しでも役に立てればこの上ない幸いでございます。 相場は決してscienceで割り切れるものではありません。それはscienceでは割り切れない他ならぬ人間が市場参加者だからです。 『相場はscienceではなくartである』が故に、artisticなPFにより「相場を読む」のです。相場は考えるものではありません。また考えてもわかりません。いつ買って、いつ売るの…

米ドル・円相場:中長期上昇トレンド(DP:1米ドル=102円00銭域)、短期下降トレンド(DPS=112円50銭域)の中、直近のバランスの下方へのブレークアウト・ポイント107円50銭域を2020年2月28日突破しての下値目標99円00銭域に対して3月6日105円00銭域まで下落。

2020年、本年も皆様の「資産を殖やす」ための実戦相場予測として少しでもお役に立てればと只管願っております。 米ドル/円 2020年3月6日(金) USDJPYのPF 『相場の森 』: 98年8月の1ドル=147円域(円が変動相場制移行後最高値をつけた95年4月以降の米ドル/円の最高値)を起点とする中長期下降トレンドを形成。この中長期下降トレンドのデインジャー・ポイント・ショート(DPS) 125円域を2015年6月5日突破し、98年8月以来継続した中長期下降トレンドが壊れ、…

ドル・円は軟調か、米雇用統計受けた追加利下げ観測で一段安も

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は軟調か、米雇用統計受けた追加利下げ観測で一段安も」 6日の欧米外為市場では、ドル・円は軟調地合いを予想する。米雇用統計の弱い内容が着目されれば、追加利下げ観測を後押しする見通し。また、地区連銀総裁のハト派スタンスで米長期金利がさらに低下し、一段のドル売りを誘発する可能性もある。 新型コロナウイルスの米国内での急速な感染拡大で経済への影響に懸念が強まるなか、米金利低下・ドル安に拍車がかかっている。NY株式市場はスーパーチューズデーの結果…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円は弱含み。国内勢の押し目買いで106円34銭をつけた後は、前日の米株大幅反落を受けた日経平均株価や上海総合指数の下落を受けて、円買いになった。また、米株先物も下げ、米10年債利回りが0.80%台まで一段と低下したことでドル売りも強まり、105円76銭まで下落した。 ユーロ・円は119円32銭から118円81銭まで下落。 ユーロ・ドルは1.1212ドルから1.1249ドルでもみ合った。 本日の予定 22:30 米・2月非農業部門雇用者数(予想:+…

「半年ぶり安値更新も売り気より買い気」ドル/円 2020/3/6 18:00

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/6 18:00時点ドル/円(15分足) ポイント 105.50円と105.30円に置かれた買い指値注文。 株安・米債利回り低下とドル売り材料が揃うが、それでもドル強気の向きが多い様子。 もっとも、105.85円に買いストップが置かれていることから、これらはショートカバーの買い注文の可能性も。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機…

【ドル円】コロナ禍の中で迎える米2月雇用統計

いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ! その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。 3月6日(金)ドル/円 基調 下値不安 目先の注目材料 ・3/6 米2月非農業部門雇用者数、米2月失業率、米2月平均時給 ・主要国株価、米長期金利 コロナ禍の中で迎える米2月雇用統計 ドル/円は、本日6日の東京市場で一時105.70円台まで下落して2019年9月以来半年ぶりの安値を更新した。新型コロナウイルスの感染拡大とともに市場に不安が広がる中、世界的に株価が下落しており、…

「通貨について知ろう!~NZドル編~」まんが!週刊FX 2020年3月6日号

と~っても忙しい人に、まんがでお届けするFX。FXの基礎知識を楽しく紹介していきます。今回はベレーちゃんとFX初心者のピザちゃんがNZドルについて学びます。 ▼キウイの愛称で親しまれている通貨!~通貨紹介 NZドル編~ ▼乳製品の価格が為替を左右する!? ▼NZドルもあの国に振り回される・・・ ▼まとめ キウイの愛称で親しまれている通貨!~通貨紹介 NZドル編~ こんにちは。ベレーちゃんです。今回もピザちゃんを元気づけるために通貨七本槍のメンバーを紹介していくのだ よ、よろし…

新型ウイルス、米予備選、ECBなど 3/9~3/15

【週間イベント】 4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。 目次 ▼北米(米国・カナダ)米国株の動きに注目が集中 ▼欧州(ユーロ圏・英国)欧州中銀(ECB)の追加緩和期待高まる ▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)新型コロナウイルスの感染拡大状況などが焦点 ▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ)9日のメキシコ2月消費者物価指数に注目 北米(米国・カナダ) 重要イベント 3/10☆米大統領選、予備選・党員集会集中日(アイダホ・ミシガン・ミシシッピ州など) 3/11…

「ドル円104円台がターゲット」マット今井のトレードアイディア

先週のコラムから1週間が立ちますが、ほぼ予想通りの展開を見せています。日本は、インドなどから渡航制限対象とされ、アメリカからも渡航制限の対象にされそうになっています。ヨーロッパではイタリアだけなく、スウェーデンなどでも広がってきました。アメリカもここに来て、感染者が拡大しています。更に、製造業などでも、部品の調達ができないなど、サプライチェーンが崩れています。僕の知り合いの会社でもそういうケースが多発しています。こういうことを考えると、事態は深刻化を増していると考えるべきだと…

「シリアの軍事衝突 ロシアと停戦合意」トルコリラの焦点

5日、エルドアン大統領はロシアのプーチン大統領と会談し、シリア北西部のイドリブ県での戦闘を6日から停止することで合意した。 これは、トルコと衝突しているシリアのアサド政権を、ロシアが支援しているためだ。 停戦合意により一旦事態は収束に向かう事が期待されるが、エルドアン大統領はシリア政権軍による「いかなる攻撃に対しても全力で報復する権利をもつ」と警告しており、合意の遵守には不透明感もくすぶっている。 なお、今回の停戦合意に対するトルコリラの反応は小さく、主要通貨に対する下落基調…

ドル・円は106円台前半で推移か、アジア諸国の株式市場の動向が手掛かり材料に

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は106円台前半で推移か、アジア諸国の株式市場の動向が手掛かり材料に」 5日のドル・円は東京市場では107円74銭から107円19銭まで下落。欧米市場でドルは107円39銭から105円97銭まで下落し、106円16銭で取引終了。 本日6日のドル・円は、主に106円台前半で推移か。米国株式の大幅安を意識したドル売りは一巡しつつあるが、アジア諸国の株式がさえない動きを見せた場合、リスク回避的なドル売り・円買いは継続する可能性がある。 5日の…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:新型肺炎の感染拡大により世界経済悪化懸念が再燃し、リスク回避の動きに107円39銭から105円97銭へ円高・ドル安推移。 ユーロ・ドル:米債利回りの低下に伴うドル売りに、1.1122ドルから1.1245ドルへドル安・ユーロ高推移。 ユーロ・円:リスク回避の円買いに119円76銭から119円00銭へ円高・ユーロ安推移。 NY原油市場:続落、米国株安を嫌気した売りが強まる。 NY株式市場:大幅反落、新型肺炎による企業業績の悪化懸念。 本日の…

「ドル/円、半年振りに一時105円台」 外為トゥデイ 2020年3月6日号

目次 ▼5日(木)の為替相場 (1):カリフォルニア州知事 非常事態を宣言 (2):欧州市場でも株安進行 (3):EUと英国は将来関係を議論する第1回会合を終了 (4):米経済指標 伸び悩む結果に (5):米10年債利回り 過去最低水準に低下 ▼5日(木)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 株安・円高の動きに要警戒 ▼本日の注目イベント 5日(木)の為替相場 (1):カリフォルニア州知事 非常事態を宣言 カリフォルニア州知事が新型コロナウイルスの感染拡大…

※追加【トルコリラ/円】:下値抵抗を守った状態。買いは引き付けて。

【トルコリラ/円】:下値抵抗を守った状態。買いは引き付けて。 トルコリラ/円は続伸に繋げられずに陰線引けとなり、下値リスクがやや高い形となりました。一方で、17.15-20の下値抵抗も守っており、一旦底打ちした可能性を残しています。17円台の足元がややしっかりして来た感がありますが、トレンドが弱いので買いは引き付けて。17円割れを見た場合は一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。18.10超えで終えるまでは下値リスクに引き続き注意が必要ですが、17.30-35を守り切って越週…

【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。104.60~105.00に強い下値抵抗あり。

2020年3月6日 【ドル/円】:ドルの戻り売り方針継続。104.60~105.00に強い下値抵抗あり。 ドル/円は安値引けの陰線となり、日足の上値抵抗にぶつかって大きく値を下げています。下値リスクが高い状態に変わりありませんが、現状は日足の下値抵抗も守って終えており、小反発に転ずる可能性を残しています。トレンドが非常に弱い状態にあるので買いは様子見とします。売りは106.90-00の戻り待ちとします。損切りは107.80で撤退です。 短期トレンドは108円台を回復して引けな…

最強通貨から9位へ陥落、リセッション、原油安、大統領支持低下

総括 最強通貨から9位へ陥落、リセッション、原油安、大統領支持低下 予想レンジ 5.1-5.6 (ポイント) *ペソは2月19日のボリバン上限から下限へ下落、通貨首位から9位へ陥落 *大統領支持率が急落 *株価は意外と底堅い *今週の経済指標はマチマチ *来週はインフレと鉱工業生産の発表 *4Q・GDPは確報値でマイナス成長となりリセッションへ *コロナウィルスによる原油価格下落は産油国のメキシコに打撃 *中銀は成長見通しを下方修正 *最近の経常収支、貿易収支は黒字である *…

ドル・円は弱含みか、米FRBの追加利下げ観測でドル売り継続

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は弱含みか、米FRBの追加利下げ観測でドル売り継続」 5日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測で、引き続きドル売り基調に振れやすい見通し。また、米経済指標が低調な内容となれば、減速懸念の再燃でドル売りを支援しそうだ。 新型コロナウイルスの市場の混乱を回避しようと、主要中銀による政策金利の引き下げが相次いでいる。足元ではFRBが臨時で開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円は反落。五十日(ごとうび)に伴う国内勢のドル買いが先行し107円74銭まで強含んだが、利益確定のドル売りに上昇の勢いを止められ失速。その後は、日経平均株価は上げていたが、米株先物の下落、米10年債利回りの低下を受けてドル売り、円買いが優勢になり、107円19銭まで値を下げた。 ユーロ・円は120円00銭まで上昇後、119円38銭まで下落。 ユーロ・ドルは1.1144ドルから1.1120ドルまで弱含んだ。 本日の予定 22:30 米・先週分新規失…

「個人投資家が勝てない本当の理由」井上義教 FX特別インタビュー(中編)

今回は「明快!テクニカルレビュー」や「チャートリーディング FX Weekly Technical Report」 などでお馴染み、株式会社チャートリーディング代表の井上義教氏にインタビュー。中編ではロンドンから帰国後にディーラーデビューしたお話や、テクニカル分析についてお伺いしました。 ▼目次 1.ディーラーデビューでのつまずき 2.大失敗事例から学んだこと 3.チャンスの時にリスクを増やす4.テクニカル分析の重要さ ディーラーデビューでのつまずき 井上: ロンドンから帰っ…

「狭いレンジで売り方と買い方の思惑渦巻く」ドル/円 2020/3/5 16:20

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/5 16:20時点ドル/円(30分足) ポイント 107.00円の節目に厚めの買い指値注文が控える。 上値が重いなか、昨夜から底堅さが目立つ水準では押し目を拾いたい向きも。 なお、107.45円を中心に買いストップも見られ、上放れに対する警戒感も見て取れる。 ややこう着感が強い展開のなか、狭いレンジで売り方と買い方の思惑が交錯している模様。 「為替チャート|米ド…

【ユーロドル】ユーロ安とドル安のバランス

いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ! その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。 3月5日(木)ユーロ/ドル 基調 方向感模索 目先の注目材料 ・新型コロナウイルスを巡る情勢 ・主要国株価、米長期金利、独長期金利、国際商品価格 ユーロ安とドル安のバランス ユーロ/ドル相場は3日に1.1210ドル台まで上昇したが、昨日には一時1.1100ドルを割り込むなど、2月後半以降の上伸が一服している。 米長期金利の低下などを背景としたドル売り・ユーロ買いの流れが米連邦…

初心者はFX投資を利回りで考えるな

投資資金に対してどれだけ儲かるかの割合を「利回り」といいます。投資では、「利回り」の数字が、運用状況を評価する上での基準としてよく用いられます。ただ、投資対象となる金融商品には、個別株、投資信託、ETF、個人向け国債、不動産、FXなど、さまざまな種類があり、利回りでは正しい評価ができない金融商品があります。それがFXです。ところで、どうしてFXは利回りで運用状況を判断できないのかを、皆さんはご存知でしょうか。今回は、FX投資と他の金融商品に対する投資の違いを明らかにするととも…

「ドル/円、徐々に落ち着く」 外為トゥデイ 2020年3月5日号

目次 ▼4日(水)の為替相場 (1):豪10-12月期GDP 予想上回る伸び (2):独政府 新型肺炎に「目標絞った一時的な」刺激策 (3):米2月ADP全国雇用者数 予想上回るも前月分は下方修正 (4):スーパーチューズデーでバイデン候補が躍進 ▼4日(水)の株・債権・商品市場 ▼ドル/円の見通し: ドル/円、徐々に落ち着く ▼本日及び明朝の注目イベント 4日(水)の為替相場 期間:27日(木)午前7時10分~28日(金)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示)…

ドル・円は107円台で推移か、アジア株高への期待でドル買い優勢の可能性

東京市場オープニングコメント 「ドル・円は107円台で推移か、アジア株高への期待でドル買い優勢の可能性」 4日のドル・円は東京市場では106円85銭から107円69銭まで反発。欧米市場でドルは107円67銭から107円15銭まで下落したが、107円52銭で取引終了。 本日5日のドル・円は、107円台で推移か。米国株式の大幅高を意識したドル買い・円売りは一巡しているが、アジア諸国の株式が強い動きを見せた場合、リスク選好的なドル買い・円売りが増える可能性がある。 4日のニューヨー…

前日の海外市況ほか

前日の海外市況 海外市場概況 ドル・円:米債利回りの低下で107円67銭から107円15銭へ円高・ドル安推移後、良好な米国経済指標や米大統領民主党候補指名予備選でのバイデン氏の躍進を好感したリスク選好の動きに反発。 ユーロ・ドル:欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測に1.1187ドルから1.1096ドルへドル高・ユーロ安推移。 ユーロ・円:域内の金利先安感に伴うユーロ売りに、120円13銭から119円04銭まで円高・ユーロ安推移。 NY原油市場:弱含み、利食い売りなどで上げ渋…

※追加【トルコリラ/円】:下値抵抗を守った状態。押し目を待って買い。

【トルコリラ/円】:下値抵抗を守った状態。押し目を待って買い。 トルコリラ/円は陽線引けとなり、前日の寄せ線との組み合わせでは一旦底打ちした可能性が点灯していますが、18.10超えで終えるまでは下値リスクへの警戒も必要です。17円台の足元がややしっかりして来たので17.30-40ゾーンはあれば一旦買い場となりそうです。但し、17円割れを見た場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。17.30-35を守り切って越週すれば押し目買いを進め易くなります。上値抵抗は17.60-…

【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。ドルの戻り売り方針は変わらず。

2020年3月5日 【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。ドルの戻り売り方針は変わらず。 ドル/円は小反発。上昇余力の強いものではないので、大幅続伸にも繋がり難いと見ますが、107.00±10銭にやや強い抵抗が出来ており、これを割り込んで終えないと下値余地も拡がり難い形です。今日については下げ渋りとなる可能性が高く、突っ込み売りにも注意が必要です。 ドル買いは様子見か107.00-10で軽く買って106.70で浅めに撤退です。ドル売りは若干上値余地が拡がる可能性が生じているので…

2月PMIは悲惨も株価は世界最強、人民元安定、景気回復は?

総括 2月PMIは悲惨も株価は世界最強、人民元安定、景気回復は? 予想レンジ 人民元/円 15.0-16.0 (ポイント) *3月7日(土)に貿易収支の発表。1-2月分 *各種2月PMIは軒並み悪化 *上海総合指数はここまで世界で最強の株式市場 *ドル元相場安定 *全人代は延期 *中国の報道はやや楽観的すぎるきらいがある *今年は「第13次5カ年計画」の最終年 *習国家主席は、2020年の経済成長目標を達成できるとした *政府は新型ウィルス感染は2月がピーク、4月に収束とした…

ドル・円は弱含みか、米経済指標が低調ならドル売り再開

欧米市場オープニングコメント 「ドル・円は弱含みか、米経済指標が低調ならドル売り再開」 4日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む値動きを予想する。米緊急利下げを受けた長期金利の記録的な低水準を手がかりに、ドル売りが先行する見通し。今晩発表の経済指標が低調な内容となれば、景気減速を懸念したドル売りが再開しそうだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、臨時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、新型コロナウイルスの拡大による市場の混乱を抑えるため政策金利の引き下げを決めた。…

東京市況ほか

東京市況 東京市場概況 ドル・円はしっかり。米10年債利回りの記録的な低水準でドル売りが強まり、朝方に106円85銭まで下落。その後は国内勢の押し目買いで107円台に持ち直した。また、米大統領選民主党予備選(スーパーチューズデー)の開票で中道派のバイデン氏が優位となり、米株先物が大幅高になったことでドル買い、円売りに振れたとみられ、107円69銭まで上昇した。 ユーロ・円は119円47銭から120円11銭まで値を上げた。 ユーロ・ドルは1.1185ドルから1.1143ドルまで…

「連日の安値更新で様子見姿勢か?」ドル/円 2020/3/4 16:00

指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。 ドル/円 2020/3/4 16:00時点ドル/円(15分足) ポイント 107円台の注文は薄め。 前日のポジション比率情報では「買いポジション」の比率が7割程度まで膨らんでいるが、ここまで4日連続年初来安値を塗り替えているだけに買い方は手を出しづらい様子が窺える。 売り方も107円台では食指が動かない模様。 「為替チャート|米ドル/円(USDJPY)|60分足」はこちら 「高機能チャ…