【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
欧州中銀(ECB)の追加緩和期待高まる
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
新型コロナウイルスの感染拡大状況などが焦点
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
9日のメキシコ2月消費者物価指数に注目
北米(米国・カナダ)
重要イベント
3/10☆米大統領選、予備選・党員集会集中日(アイダホ・ミシガン・ミシシッピ州など)
3/11◎米2月消費者物価指数
3/12◎米2月生産者物価指数
3/12◎米新規失業保険申請件数
3/13◎米3月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
注目イベントが少ないだけに、新型コロナウイルスの影響を巡って乱高下が続く米国株の動きに注目が集中しそうです。
もちろん、左派サンダース氏と中道派バイデン氏の一騎打ちの様相となった米民主党の大統領選候補者選びの行方にも注目です。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
3/9◎独1月鉱工業生産
3/10◎ユーロ圏10-12月期GDP・確定値
3/11◎英1月GDP
3/11◎英1月鉱工業生産
3/11◎英1月製造業生産
3/11◎英予算案、スナック財務相が公表
3/12◎ユーロ圏1月鉱工業生産
3/12☆ECB政策金利発表
3/12☆ラガルドECB総裁記者会見
3/13◎独2月消費者物価指数・改定値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米連邦準備制度理事会(FRB)とカナダ中銀が利下げに動いた事で、欧州中銀(ECB)の追加緩和期待も高まっています。
日銀と同じく、緩和余地が乏しいと見られている中でECBの判断に注目が集まります。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
3/9◎日本1月貿易収支・経常収支
3/9◎日本10-12月期GDP
3/10◎中国2月消費者物価指数
3/10◎中国2月生産者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
注目イベントはほとんどないといっても良さそうで、新型コロナウイルスの感染拡大状況などが焦点となるでしょう。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ)
重要イベント
3/9◎メキシコ2月消費者物価指数
3/10◎トルコ12月失業率
3/11◎トルコ1月経常収支
3/13◎トルコ1月鉱工業生産
3/13◎メキシコ1月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
高金利資源国のメキシコでも中銀は利下げスタンスを取っています。
3月後半の中銀理事会に向けて9日の2月消費者物価指数が注目されそうです。