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ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米利下げ観測や株・金利安で売り継続

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米利下げ観測や株・金利安で売り継続」

9日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い値動きを予想する。週明けアジア市場での101円台への急落で自律反発の見通し。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測や株安、金利低下が見込まれ、ドルの戻りを抑制する展開となりそうだ。

6日の取引時間中に複数の米地区連銀総裁が緩和的な金融政策に前向きな姿勢を示し、今月3日に続き17-18日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げに思惑が広がった。それを受け、米10年債利回りの低下が進み、ドルは一段安。その後、新型コロナウイルスの経済への影響を抑制するとのクドロー米国家経済会議(NEC)委員長の発言が好感され、株価の下げ幅縮小がドル売りを弱めた。

しかし、主要産油国による減産協議の決裂で原油価格が30%も下げる事態となったほか、週末にNY州がウイルス感染で「非常事態」を宣言し、週明けのアジア市場ではリスク回避ムードが支配。日本の国内総生産(GDP)の下方修正もあり、日経平均株価は20000円の大台を割り込んだ。また、リスクオフの流れでドル・円は早朝の104円半ばから一時約3円安の101円50銭台まで売り込まれた。

アジア市場の混乱はこの後の欧米にも波及しそうだ。米大幅利下げの思惑で長期金利は引き続き低下が見込まれるほか、エネルギー株売りが指数を下押しする見通し。日本の想定を上回る減速がクローズアップされれば円買いは巻き戻され、主要通貨は底堅く推移するものの、ドル売り基調に変わりはない。ドル・円は短期的に持ち直す可能性はあるが、そのペースは緩やかになるとみる。

通貨別分析

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