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ドル・円は弱含みか、米経済指標が低調ならドル売り再開

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は弱含みか、米経済指標が低調ならドル売り再開」

4日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む値動きを予想する。米緊急利下げを受けた長期金利の記録的な低水準を手がかりに、ドル売りが先行する見通し。今晩発表の経済指標が低調な内容となれば、景気減速を懸念したドル売りが再開しそうだ。

米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、臨時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、新型コロナウイルスの拡大による市場の混乱を抑えるため政策金利の引き下げを決めた。ただ、FRBの意図とは裏腹に、市場は米国経済の先行きに懸念を強め株売り・債券買いの流れとなった。NY株式市場ではダウが700ドル超下げたほか、米10年債利回りは1%を割り込む記録的な低水準に落ち込み、ドル売り優勢に。本日のアジア市場でもそうした地合いが続き、ドル・円は一時106円後半まで下落。ドルは値ごろ感による買い戻しが入ったが、その後の戻りは鈍い。

この後の海外市場でも米緊急利下げを消化する展開となり、ドル売り基調の継続が見込まれる。今晩注目の米経済指標のうち、2月ISM非製造業景況指数は54.9と、1月の55.5から鈍化する見通し。2日のISM製造業景況指数は前月の反動とはいえ予想外に鈍化しており、非製造業も弱い内容になる可能性はある。その場合、景気腰折れ懸念により株価と金利がさらに下げ、ドル売りが再開する見通し。一方で、米大統領選の民主党候補を決める3日の予備選で、左派のサンダース上院議員が圧勝できなかったことが大幅株安を食い止める要因となるだろう。


通貨別分析

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