世界第2位の経済大国であり高金利中国人民元知られざる魅力

中国の政策金利は4.35%(2020年5月時点)であり、
実は高い金利を誇る通貨です。
2010年には、GDPで日本を抜き世界第2位の経済大国となりました。
経済大国でありながら高金利通貨でもある中国、
この機会に投資を検討してはいかがでしょうか。

人民元/円投資を今、始める5つの理由

1.比較的安定した推移を見せる

人民元/円(CNH/JPY)のレートは、中国人民銀行によって管理されており、朝に基準値を設定し、そのレートから上下2%以内になるように1日の値動きを制限しています。
2019年は、米中の貿易戦争が激化する中、米国からの関税攻撃に対する対抗措置として中国は元安誘導をしていた模様です。中国は輸出品に関税を課されたとしても、ドルに対する人民元(CNH)のレートが下落することで、関税による影響を相殺できるからです。2020年に入り、新型コロナウイルスの感染が世界に拡大が広がる中、いち早く終息に向かっている中国の人民元(CNH)は他の主要国通貨に比べて比較的ボラティリティが低く安定的に推移しています。

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人民元2つの市場

中国には、本土内で取引されるオンショア市場(CNY)と、香港を中心に中国本土外で取引されるオフショア市場(CNH)、「2つの市場」が存在します。
本土内で取引されるオンショア市場(CNY)は、市場参加者や変動幅のほか、貿易などの実需取引以外の取引ができないなど、中国当局の規制の影響を色濃く受けています。
一方、オフショア市場(CNH)は中国当局の規制の対象外となり、変動幅や取引に対する制限もなく、自由に取引ができます。従来、人民元(CNH)は中国当局の厳格な規制によって中国本土内でのみで取引が行われていたため、オンショア市場(CNY)しか存在しませんでしたが、中国経済の成長と人民元(CNH)の通貨国際化を目指す方針によって、規制緩和が段階的に進められ、中国本土外での人民元(CNH)取引が認められるようになりました。
それに伴いオフショア市場は急速に発展し、今では世界中からの参加者により市場規模を拡大しています。
FXでの市場は、自由に取引ができるこのオフショア市場(CNH)が対象となります。

  CNY市場(オンショア市場) CNH市場(オフショア市場)
市場参加者 中国本土の居住者 中国本土外の居住者
変動幅の制限 基準値±2.0%以内 制限なし
売買対象 貿易などの実需取引のみ 貿易などの実需取引・資本取引など
スワップポイント 発生しない 発生する
規制当局 中国人民銀行・国家外為管理局 香港金融管理局

2.高水準の政策金利

中国の政策金利は4.35%(2020年5月時点)であり、超低金利の日本とは大きな差があります。
この金利差により生み出されるのがスワップポイントです。
スワップポイントとは、2国間の金利差から得られる利益のこと。
日本円のような低金利通貨を売って、人民元(CNH)のような高金利通貨を買うと、両通貨の金利の差額を受け取ることができるのです。

※通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。

3.少ない資金から投資が始められる

人民元/円(CNH/JPY)は現在15円台近辺で推移しています(2019年9月時点)。
一方、米ドル円やユーロ円は100円以上のレートとなっています。FXでは取引に最低限必要な証拠金はレートをベースに算出されます。
レートが低ければ低いほど、必要な証拠金は少なく済みます。
例えば1Lot(1千通貨)で取引する場合、米ドル円では4,400円程度が必要ですが、人民元/円(CNH/JPY)だと700円です。(2019年9月時点)
そのため、人民元/円(CNH/JPY)は数千円程度の少ない資金からでも投資が始められるのです。

1Lotあたりの必要証拠金
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4.国際的に信用力の高まる人民元

中国は、中国共産党による一党支配のなか、経済面では安定した経済成長を遂げています。2010年に国内総生産(GDP)で日本を抜き、以降は世界第2位の経済大国と成りました。
また、2016年に国際通貨基金(IMF)が加盟国の準備資産を補完する手段として定めた特別引出権(SDR)に人民元(CNH)が組み込まれたことも、元の信用度を高めるきっかけになりました。
SDR入りは「国際通貨」として認められたことを意味するからです。人民元(CNH)は2016年から2020年まで、1SDRあたり10.92%を占めています。(日本円は8.33%)

5.経済発展の続く中国

2014年のアジア太平洋経済協力(APEC)で、習国家主席が現在版シルクロード経済圏「一帯一路」構想を発表しました。
中国西部からヨーロッパにつなぐ陸路・海路を発展させ、鉄道、道路、港湾、航空など、アジアのインフラ拡大を目指すとしています。
これにより「一対一路」域内の「決済通貨」としての元の価値が高まることが予想されています。中国主導で設立されたアジアインフラ投資銀行(AIIB)による投資資金もかかわります。
また、今後の中国経済は「内需主導型」への転換も期待されています。仮に、これまでの輸出産業主体から内需主導へ進んだ場合、他国との貿易で有利な元高に進む可能性が指摘されています。

人民元/円の中長期見通し

元HSBCチーフディーラー竹内氏からのコメント

元HSBCチーフディーラー 竹内典弘 氏
  • 1.人民元(CNH)の置かれる現状整理
  • 2.人民元(CNH)の中長期見通し

1.人民元(CNH)の置かれる現状整理

新型コロナウイルスの感染がグローバルで広がり、需要減から原油先物価格が急落、各国で株価が大きく値を下げるなか、為替市場では全般クロス円が下落、人民元/円も一旦下値を拡大した。その後、3月に入り米国の中央銀行であるFRBが大規模な量的緩和を再開、米国議会が約2兆米ドルの総合経済対策を可決、金融市場のリスクセンチメントは大幅に改善した。こうしたことから、3月9日(月)に人民元/円は14.54/55円付近までの急落を演じていたが、ここまで急回復、足元で15.32/33円(本稿は4月6日午前執筆)水準で推移している。

2.人民元(CNH)の中長期見通し

新型コロナウイルスの感染者は、南欧や米国では依然として増え続けているが、ここまでの報道等から、発症元の中国では早くも収束に向かう傾向がみられている。3月以降、感染者数の増加がピークアウトしたことから、中国の3月製造業PMI(※)は歴史的な落ち込みとなった2月より大幅改善、企業活動は正常化に向かう。
※購買担当者景気指数、企業の購買担当者を調査対象にした景況感の調査。先行きの景気動向を示す指数で、金融市場の見通しを占うために広く使われる。

中国共産党の執行部は、未曽有の金融危機を招いたリーマンショック以来となる大型の財政政策の発表を視野に入れる。早ければ今月にも開催予定の全人代(全国人民代表大会、国会に相当)で、具体的な政策が示される予定だ。これにより、景気の落ち込みの急回復が期待されるが、依然として世界景気の減速が中国経済への足かせとなる可能性は排除できない。

米国のトランプ大統領が「今後1-2週間は非常に厳しい状況が続く」と話すように、この先もグローバルで感染拡大の封じ込めが難航することが予想される。金融市場の動揺はまだ完全に収まっておらず、リスク通貨の一角を占める人民元/円は、再び売り優勢の展開となる可能性もある。ただ、他地域に先立ち感染が収束に向かい、経済が正常化し始めたことは確かであり、一定の優位性を確立するだろう。

以上をまとめると、金融市場の安定に伴い、人民元/円は底堅く推移するとみている。

中国製造業PMIの推移

チャート:中国国家統計局より筆者作成

人民元/円の推移

チャート:筆者作成

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高水準のスワップポイント

外為どっとコムでは人民元/円(CNH/JPY)のスワップポイントを高い水準で提供しています。
例えば、100Lot(10万通貨)の人民元/円(CNH/JPY)を保有した場合、1日あたり 円のスワップポイント( )を受け取れます。
人民元/円(CNH/JPY)以外にも、外為どっとコムでは複数の高金利通貨を提供しています。

中国日本
人民元/円
    ※10万通貨あたり
トルコ日本
トルコリラ/円
    ※1万通貨あたり
メキシコ日本
メキシコペソ/円
    ※10万通貨あたり
南アフリカ日本
南アフリカランド/円
    ※10万通貨あたり
  • ※通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。

業界最狭水準のスプレッド

外為どっとコムでは人民元/円(CNH/JPY)のスプレッドを業界最狭水準の0.9銭で提供しています。

スプレッドとは通貨を「買う時のレート」と「売るときのレート」の差のこと。投資家にとっては実質的に手数料となるため、スプレッドは狭ければ狭いほど有利となります。

業界最狭水準スプレッド
  • ※A 原則固定スプレッドは各営業日午前9時〜翌午前3時の時間帯にて提供(例外あり)。国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合がございます。なお当社のスプレッド表記は、提示率(全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合)を基に算出しております。本広告では、1pip=0.0001(米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル)、1pip=0.001(トルコリラ)として表現しております。提示スプレッドにつきましては、当社の都合により予告なく変更または中止する場合があります。

安心できる財務基盤

高金利通貨への投資は中長期で保有するのが基本。
そのため、大切な資産はしっかりとした財務基盤を持った安心できる会社に預けることが必要です。
FXなどを提供する金融商品取引業者は、財務の健全性を測る重要な財務指標となる「自己資本規制比率」を120%以上に保つことが義務付けられています。
外為どっとコムでは2011年12月以降、120%を大きく上回る1,000%以上の水準を維持しています。

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外為どっとコムでは、お取引に役立つサービスを数多くご用意しています。動画や各種レポートなど、当社が厳選した情報を是非お取引にお役立てください。

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ところで外貨預金とは何が違うの?

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外貨預金とFXとの大きな違いは手数料。銀行の場合、人民元/円(CNH/JPY)の取引に必要な手数料は片道50銭〜1円、往復だと1円〜2円ですが、FXの場合は実質的な手数料と言えるスプレッドは0.9銭 原則固定(例外あり)※Aです。
例えば人民元/円(CNH/JPY)を1万通貨保有した場合、FXでは90円に対し、外貨預金では1万円〜2万円の手数料が取られることになります。

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外貨預金はペイオフの対象外

銀行にはペイオフと呼ばれる預金保険制度が用意されています。これは、1金融機関1預金者あたりの元本1,000万円までと、その利息等が保護の対象となるという預金を保証する制度です。
しかし、外貨預金はペイオフの対象外となるため、万が一銀行が破綻した場合、預けた預金が必ず戻ってくるとは言えません。
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