世界の通貨 中華人民共和国
中国の基礎知識
- 正式名称
- 中華人民共和国(People's Republic of China)
- 首都
- 北京
- 公用語
- 漢語(中国語)
- 独立日
- 1949年10月1日
- 政治
- 人民民主共和制
- 大統領
- 習近平(国家主席)
- 中央銀行
- 中国人民銀行(The People's Bank of China)
- 中華人民共和国の歴史
- 1911年に辛亥革命がおこり、これを契機に清からの独立運動が広がり、1912年には中華民国が成立することとなりました。1921年には中国共産党が創立しています。
1949年10月1日に中華人民共和国が成立。1978年からの鄧小平以降の中華人民共和国は、政治体制は中国共産党による一党独裁体制を保つものの、市場経済を段階的に導入するなどの経済開放政策を取り、中華人民共和国の近代化を進めました。今ではGDPが米国に次ぐ世界第2位となるなど、目覚ましい経済発展を遂げています。
中華人民共和国のお金の種類は?
中華人民共和国では、6種類の紙幣と6種類の硬貨が流通しています。
紙幣 | (1角、2角、5角:現在発行はしていないが流通)1元、5元、10元、20元、50元、100元 |
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硬貨 | 1分、2分、5分、1角、5角、1元 |

人民元相場の変動要因
人民元切り上げ圧力
人民元相場は「通貨バスケットを参考とする管理フロート制」を採用しており、変動幅が制限されているため、中国経済の動向や円相場の影響を直接的に受けにくいという特徴があります。しかし、中国の貿易黒字が膨らむ中では元安誘導策との批判も強く、国際社会から一段の通貨切り上げが求められるなど、元高圧力がかかりやすいという事もできます。
人民元相場の推移

人民元は1994年に、それまでの1ドル=5.72元から8.28元に切り下げられましたが、2005年7月に8.11元に切り上げた他、変動幅を仲値の±0.3%とする事を発表。その後も変動幅を拡大(2007年5月に±0.5%、2012年4月に±1.0%)しましたが、管理フロート制は継続しているため、元高は漸進的となっています。一方、対円では1995年4月に10円の大台を割り込む急落を見せましたが、その後は概ね11~17円台で推移。対ドルと違い人民元高とはなっておらず、ドル/円の影響を受けつつもレンジ内で推移しています。