FXを勉強するやり方!初心者から中上級者になるための5つのSTEP

FXの勉強方法について

FX初心者から中上級者へ

FXで成功率を上げるためには、基礎知識から取引手法、相場分析のやり方まで、幅広い内容について勉強が必要です。FXの勉強を行う際は、最初から難しい内容に取り組まず適切な順序で学ぶことや、様々な学習コンテンツの中から自分に合ったものを選択することが大切です。

このページでは、初心者がFXを基礎から学ぶ際の勉強のステップや、学習に役立つコンテンツを紹介します。ぜひFXを勉強する際の参考にしてください。

STEP1:FXの基礎知識を勉強する

まずはFX取引を行う上で最低限必要な基礎知識を身につけましょう。下記に挙げる基礎知識は、どれもFX取引に欠かせません。

FXとは?利益を出す仕組み

FXとは英語のForeign Exchange(=外国為替)の略で、一般的には外国為替保証金取引(「外国為替証拠金取引」と同義)を指しており、ある通貨を別の通貨と交換することで利益を出す金融商品のことです。

通貨を交換する際のレート(為替レート)は常に変動しており、その変動によって得られる利益を為替差益といいます。

例えば、為替レートが1ドル=100円のときに、持っていた100円を1ドルと交換したとします。これは「100円を売って1ドルを買った」ということになります。その後、レートが変動して1ドル=105円になったときに、今度は1ドルを売って日本円を買い戻すと105円になります。最初に持っていたのは100円だったのに、ドルとの交換を行ったことで105円に増えました。増えた5円が為替差益です。

為替差益

FXでは、主にこのような為替差益を狙って取引を行っていきます。

FXの専門用語

FX取引をする上で必ず覚えておきたい専門用語は、以下の通りです。

スプレッド

FXでは為替差益を得るために通貨の売り買いを行いますが、通貨を買う場合と売る場合の値段には差があります。この「通貨を売る時の値段(BID)と通貨を買う時の値段(ASK)の差」をスプレッドといいます。FXはスプレッドが小さいほうが利益を出しやすい傾向があります。

スプレッドの変動要因と計算方法

レバレッジ

FXには手元の資金(取引保証金)の最大25倍(個人の場合)の金額の取引を行うことができる「レバレッジ」という仕組みがあります。例えば手元の資金が10万円の場合でも、10倍のレバレッジをかけると、100万円分の取引が可能となります。レバレッジは、FXの最大の特徴と言われます。ただし、レバレッジをかけると利益が大きくなるだけでなく、損失も大きくなるため注意が必要です。

レバレッジの計算方法とリスクについて

スワップポイント

FXでは為替差益を利用する以外に、スワップポイント(金利差調整分)と呼ばれる2国間の金利差による利益を得る方法もあります。日本円のような低金利通貨を売って、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソなどのような高金利通貨を買うと、その金利の差額をほぼ毎日(※1)受け取ることができます。これがスワップポイントによる利益です。ただし、逆に高金利通貨を売って低金利通貨を買った場合は、その金利の差額を支払う必要があるため注意が必要です。

  1. 土日の分については、別の日にまとめて受け取る場合があります。

スワップポイント運用のコツと注意点

ご注意
●スワップポイント(金利差調整分)について

通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。

●店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて

当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランドおよびメキシコペソはインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。
また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。

ロスカット

ロスカットとは、保有しているポジションの評価損が一定のレベルに達したときに、更なる損失の拡大を防ぐために、そのポジションを強制的に決済する仕組みのことです。ロスカットが執行されると損失が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されます。ただし、相場があまりにも急激に不利な方向へ進んだ場合は、預けた資金以上の損失が発生する可能性もあります。

ロスカットの役割と計算方法

FXの注文方法

FXの代表的な4つの注文方法を紹介します。なお、各注文方法の名称や定義は、FX会社によって異なる場合があります。

成行注文

現在提示されているレートで売買する注文方法を成行(なりゆき)注文といいます。成行注文は、すぐに注文を成立させたい時に利用します。注文が成立することを約定(やくじょう)と言います。

成行注文は必ず約定する反面、値動きが激しい相場では、注文発注時に提示されていたレートと実際に約定したレートとの間にずれ(スリッページ)が生じることがあるので注意が必要です。

マーケット注文

成行注文にスリッページ幅の許容値を設定するオプションがついた、マーケット注文という方法もあります。マーケット注文では、スリッページの許容値を設定しておけば、注文を出した後に許容値を超えて不利な方向へレートがずれた場合、注文は不成立となります。逆に有利な方向へレートがずれた場合は、設定したスリッページ幅に関係なく、その値段で注文が成立します(外為どっとコムの場合)。

例えば、スリッページの許容値を10銭に設定して、90.00円で買注文を出したとします。レートが90.09円にずれた場合、ずれが10銭の範囲内なので注文は成立します。しかし90.11円にずれた場合は、スリッページが許容値の10銭を超えるため、注文は不成立となります。そして89.88円にずれた場合は、トレーダーにとって有利な安い価格となり注文は成立します。

注文時のレートと約定レートにずれを生じさせたくないときや、相場が激しく変動しているときは、マーケット注文を活用するとよいでしょう。

マーケット注文の使い方

指値注文

現在の価格より有利なレートを指定して発注する注文方法を指値(さしね)注文といいます。「現在のレートよりもう少し安くなったら買いたい」「もう少し高くなったら売りたい」というときに便利な注文方法です。買いたい、または売りたいレートを指定して注文を出しておくと、レートが指定した価格まで到達したときに自動的に注文が成立します。

指値注文

指値注文では有効期限も設定でき、その期限内にレートが指定した価格に到達しなければ、注文は成立せずに失効します。

指値注文は画面を見ていないときにも注文を出せる便利な方法ですが、相場が予想通りに動かなかった場合は約定しないことに注意しましょう。また、現在のレートとかけ離れたレートを指定した場合、約定する確率はさらに低くなってしまいます。指定するレートは、現在のレートから離れすぎないものにしましょう。

指値注文の使い方

ストップ注文(逆指値注文)

指値注文が現在のレートよりも有利なレートを指定して発注する方法であるのに対し、現在のレートよりも不利なレートを指定して発注する注文方法をストップ注文(逆指値注文)といいます。

ストップ注文は決済注文で利用することで、損失を確定させる「損切り」に活用できます。買注文であれば現在より安いレート、売注文であれば現在より高いレートを指定します。例えば、ある外貨を100円で買った後にレートが不利な方へ動き、97円まで下がったとします。レートの下落が進むと損失が大きくなってしまうため、「95円まで下がったら損切りしよう」と判断し、95円で決済するストップ注文を出します。

損切りのためのストップ注文

このように決済でストップ注文を活用すれば、損失が許容範囲以上に大きくなるのを防ぐことができます(※2)。FXにおいてトータルで利益を出すためには、損失をできるだけ小さくすることが重要です。ストップ注文を積極的に活用して、損失を抑えましょう。

  1. ストップ注文では、実勢レートが指定レートに到達してから執行されるため、相場変動によっては指定レートより制限幅なく、その時点の実勢に基づく大幅にかい離したレートで約定する場合があります(スリッページの発生)。その場合には、お客様にとって想定以上に不利なレートで約定することがありますので十分にご注意ください。

ストップ注文の使い方

FXチャートの見方

FXで利益を出していくためには相場の分析が欠かせません。そして相場分析を行うためには、まずチャートの見方を覚える必要があります。
チャートでは、縦軸が価格、横軸が時間を表し、その中にローソク足などで値動きが表現されます。

ローソク足

ローソク足は一定期間(日・週・月など)の始値(はじめね)、終値(おわりね)、高値、安値を表したものです。チャートを正しく読み取れるようになり、次の相場分析のステップへスムーズに進むためにも、ローソク足の見方はしっかりとマスターしておきましょう。

チャート分析の基本 ローソク足の見方

STEP2:取引スタイルを勉強する

一口にFX取引と言っても、そのやり方は千差万別です。数秒や数分で完結する超短期型から、数ヶ月にわたってポジションを持つ長期型まで、様々な取引スタイルが存在します。その中から、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。下記に、FXの取引スタイルとして代表的なものを紹介します。

スキャルピング

FXのスキャルピング

スキャルピングは、注文から決済までの期間が数秒から数分という短期間で取引を完了させる手法です。1日に何度も繰り返し取引を行い、コツコツと利益を積み重ねていきます。1回の取引でとるリスクは少なめですが、判断力と集中力が必要になる取引手法でもあるため、初心者の方にはやや難易度が高いといえます。

デイトレード

FXのデイトレード

デイトレードは、注文から決済までをその日のうちに完了させる取引手法です。一例として朝にポジションを保有して、その日の夜にポジションを決済させるパターンがあります。スキャルピングよりポジションの保有時間が長くなるだけに値幅も大きくなる傾向があり、1回の取引はスキャルピングよりも大きな利益になりやすいです。また、寝る前に決済をすることで、就寝中の為替変動リスクを抑えることもできます。

スイングトレード

FXのスイングトレード

スイングトレードは注文から決済までの期間が、数日から数週間かけて行う取引スタイルです。短期売買に比べてトレンドを予測しやすく、一度ポジションを保有したら定期的にチャートを確認すればよいので、ゆとりをもった取引を行えます。ただし、雇用統計や政策金利など重要な指標が発表されるときは急な変動が起きやすいため注意が必要です。初心者におすすめのスタイルになります。

ポジショントレード

FXのポジショントレード

ポジショントレードは、明確な期間は決まっておりませんが、約半年から1年という長期的な期間で取引を行う手法です。ポジショントレードではテクニカル分析よりも、ファンダメンタルズ分析のほうが重要になる傾向があります。スイングトレードよりもはるかにゆったりと取引を行うことができます。

STEP3:相場の分析方法を勉強する

チャートの見方を覚えたら、相場の分析方法について学びましょう。相場の分析方法には、大きく分けて「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」の2種類があります。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去のチャートを分析して将来の値動きを予測する方法です。FXのチャートを分析することで、買い時や売り時を示すサインとなるパターンを読み取ることができます。こうしたパターンに注目して、今後の相場がどうなっていくかを予測するのがテクニカル分析です。
テクニカル分析には、「トレンド系」と「オシレーター系」の2種類があります。初心者はまずトレンド系の基本である「移動平均線」など、扱いやすいものから覚えてみるとよいでしょう。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析は各国の経済動向などから相場を分析する方法です。経済動向を見極める際に注目するべきポイントとしては経済指標、金融政策、要人発言などがあり、これらの影響に注目しながら相場を予測していきます。

ファンダメンタルズ分析を行うには各国の経済状況や金融政策などについて理解しておく必要があり、初心者にはやや難易度が高いかもしれません。取引をしながら各国の経済ニュース、レポートなどにも目を向けてみて、根気よく少しずつ学んでいくようにしましょう。

STEP4:高度な注文方法を勉強する

マーケット注文や指値・ストップ注文は、初心者が覚えておきたい基本の注文方法です。しかしFXには、それらの応用版ともいえる高度な注文方法があります。より柔軟性の高い取引ができるようになるので、覚えてきましょう。

IFD注文

IFD注文は、新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法です。

IFD注文は、新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法

主に「100円になったら新規で買い、101円になったら決済をして売りたい」、という場面で使います。新規注文が約定したときに限り、2つ目の決済注文が機能します。新規注文から決済注文までを全て自動で行ってくれるので、チャートを見る必要がありません。忙しく普段なかなかチャートが見られない人には、おすすめの注文方法といえます。

IFD注文についての詳しい情報はこちら

OCO注文

OCO注文は2つの注文を同時に出し、どちらか一方が成立すれば片方の注文方法をキャンセルする注文方法です。

OCO注文は2つの注文を同時に出し、どちらか一方が成立すれば片方の注文方法をキャンセルする注文方法

主に「1ドル100円で買ったとします。これから相場はどちらに動くかわからないので、101円で売りの指値注文、99円で売りのストップ注文」という場面で使います。片方の注文が約定すれば、もう片方の注文はキャンセルされます。利益確定と損切り確定の両方を発注できる便利な注文方法です。

OCO注文についての詳しい情報はこちら

IFO注文

IFO注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。

IFO注文は、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法

主に「もし100円になったら新規で買いたい。そのあともし101円まで上がったら決済して売りたい。もし99円まで下がったら損切りしたい」という場面で使います。新規注文のほか、利益確定の予約やリスク管理にも役立つ実用的な注文方法です。

IFO注文についての詳しい情報はこちら

STEP5:実際に取引を行う

ここまでの勉強が完了したら、いよいよ実際にFXの取引を行ってみましょう。最初は少ない数量から、余裕のある取引を心がけることが大事です。

デモトレードでも実際の取引を体験できる

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ただ、デモトレードでは安心して練習できる反面、緊張感がなくFXの練習として物足りないという意見もあります。少額でも実際の資金を使って取引を行った方が早く上達するとの経験則から、デモトレードではなく実際の取引から入るやり方もあるでしょう。どちらを選ぶかは考え方次第なので、自身に合う方を選択しましょう。

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FXで必須の損切りテクニックを学ぶ

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始めのうちは損失を確定させるという行為に抵抗があるかもしれませんが、損切りはFXで利益を出すために欠かせないスキルです。外為どっとコムの学習コンテンツ「FX損切りマスター」では、損切りの重要性や具体的なやり方などについてわかりやすく解説しています。損切りの重要性を理解し、適切に損切りできるようになりましょう。

損切りとは?FX取引における損切りの目安を紹介

FXの勉強に関するよくある質問

FXの勉強は意味ないと聞くのですが本当でしょうか?

FXでは完全に相場を予測することは不可能ですが、だからといってFXの勉強に意味がないというのは間違いです。前述のテクニカル分析やファンダメンタルズ分析、取引手法や損切りのテクニックなどについて学ぶことで成功率を上げることもできるでしょう。

勉強を重ねてもなかなか上達しないという場合は、勉強内容が自分のトレードスタイルと合っていないなどの問題があるかもしれません。FXでは取引する通貨ペアの種類やトレードスタイルが多岐にわたり、学んだFXのノウハウが必ずしも自分のトレードにマッチするとは限りません。自分のトレードスタイルがどのようなものなのかを自覚し、それに合った勉強ができると効果的です。

FXはどれくらいの時間勉強すればよいでしょうか?

FXの勉強に必要な時間は、勉強を始める時点での知識や目指すレベルなどによって人それぞれです。また、どんなに知識や経験を重ねても100パーセントの成功率で利益を出せるようになることはないので、FXの勉強には終わりがないとも言えます。
それは言い換えれば、勉強するほど成功するチャンスが広がるということでもあります。FXを始めると、相場に影響しそうなニュースへの関心が高まり、チャートのパターンにも注目して様々なことを学んでいくでしょう。実際に取引した後で、自分の取引を振り返ることで初めて学べることもあります。

FXでは取引しながら学び続けることが大切です。「これだけ勉強すれば絶対に失敗しない」ということはないので、常に勉強する姿勢を忘れずに取引するようにしましょう。

まとめ

FXの勉強はチャートや注文方法など必須のポイントを押さえて効率よく進めよう。

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