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「注目のFX週間イベント 来週の為替はどう動く?」2024/1/29~2/4

【週間イベント】

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4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 宇栄原宗平

目次

▼北米(米国・カナダ)
FOMCから利下げ時期を探る

▼欧州(ユーロ圏・英国)
BOE今後の金融政策の見方に変化は?

▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBA追加利上げの可能性を巡り10-12月期CPIに注目

▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
メキシコ10-12月期GDP発表

北米(米国・カナダ)

重要イベント

1/30◎米1月消費者信頼感指数
1/30◎米12月JOLTS求人件数
1/30◎IMF世界経済見通し
1/30◎アルファベット10-12月期決算
1/30◎マイクロソフト10-12月期決算
1/31☆米1月ADP全国雇用者数
1/31◎カナダ11月GDP
1/31◎米10-12月期雇用コスト指数
1/31☆FOMC政策金利
1/31☆パウエルFRB議長記者会見
2/1☆米新規失業保険申請件数
2/1☆米1月ISM製造業景況指数
2/1◎アップル10-12月期決算
2/1◎メタ・プラットフォームズ10-12月期決算
2/1◎アマゾン10-12月期決算
2/2☆米1月雇用統計
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利5.25-5.50%に据え置くと見られています。なお、市場では3月会合での利下げ観測がくすぶっています。そのため、利下げ開始時期を巡り声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に関心が向けられています。そのほか、1日の米1月ISM製造業景況指数や2日の米1月雇用統計にも注目が集まるでしょう。

北米のイベント

欧州(ユーロ圏・英国)

重要イベント

1/30☆独10-12月期GDP・速報値
1/30☆ユーロ圏10-12月期GDP・速報値
1/30◎IMF世界経済見通し
1/31◎独1月雇用統計
1/31☆独1月消費者物価指数・速報値
2/1☆ユーロ圏1月消費者物価指数・速報値
2/1◎ユーロ圏12月失業率
2/1☆BOE政策金利
2/1☆MPC議事要旨
2/1☆BOE金融政策報告書
2/1◎ドイツ銀行10-12月期決算

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

2月1日に英中銀(BOE)は政策金利を5.25%に据え置くと予想されています。17日に発表された英12月消費者物価指数(CPI)の伸びが前月から加速したことで今後の金融政策に対するBOEの見方に変化があるか注目されます。なお、今回は四半期に一度の金融政策報告書が発表され、BOEの経済・物価見通しが明らかになります。

欧州のイベント

アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)

重要イベント

1/29◎NZ12月貿易収支
1/30◎豪12月小売売上高
1/30◎IMF世界経済見通し
1/31◎日銀金融政策決定会合における主な意見(1月22-23日分)
1/31☆豪10-12月期消費者物価指数
1/31◎豪12月消費者物価指数
1/31☆中国1月製造業PMI
1/31☆中国1月非製造業PMI
2/1☆中国1月財新製造業PMI
2/2◎豪10-12月期生産者物価指数

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

豪中銀(RBA)による追加利上げ観測は足元で後退していますが、12月会合では追加利上げに含みを持たせました。2月6日のRBA理事会に向けて31日の豪10-12月期消費者物価指数(CPI)が最重要指標となるでしょう。

アジア・オセアニアのイベント

新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)

重要イベント

1/30◎メキシコ10-12月期GDP・速報値
1/30◎IMF世界経済見通し
1/31◎トルコ12月貿易収支
1/31◎南ア12月貿易収支
2/1◎トルコ1月製造業PMI
2/1◎メキシコ1月製造業PMI

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

30日にメキシコ10-12月期GDP・速報値が発表されます。3月利下げの可能性がくすぶる中で、結果が注目されそうです。

新興国のイベント

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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