G20に伴う相場変動・スプレッド拡大等の可能性について

  • 重要

本日(6月28日)より、29日にかけてG20首脳会議(大阪サミット)が開催される予定となっており、その内容次第では同期間から週明けにかけて為替相場が急変動する可能性がございます。

なお上記の影響を受ける期間においては、実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ拡大傾向となる見通しであり、その際には当社でもやむなくスプレッドを一時的に拡大させていただく場合がございます。また相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更させていただく場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。

※スプレッド拡大時には、これに伴う評価レートの変動により通常スプレッド時よりも口座の有効比率が低下します(両建状態であっても同様です)。このとき、口座状況によっては有効比率がロスカットレベルを下回る可能性がございますので、ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。

●注目ポイント
外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

本日28日に開幕するG20首脳会議(大阪サミット)では、2日目の29日午前11時30分からトランプ米大統領と習中国国家主席による首脳会談が行われる予定です。
難航する貿易協議で何らかの合意に達し、追加関税の応酬を停止する「休戦」に再びこぎ着けられるかが焦点となっています。27日に香港紙が「両国は休戦で合意した」と報じた一方、中国外務省や米国家経済会議(NEC)はこれを否定しており、市場には首脳会談への期待と不安が交錯しています。
トランプ米大統領は、もし会談が「物別れ」に終われば中国製品に追加関税を課す考えを示しています。このため、市場は会談の行方に注目しており、結果次第では週明け1日のオセアニア・アジア市場が大荒れの様相となる可能性もありそうです。また、トランプ米大統領は、29日午後1時05分からトルコのエルドアン大統領との会談も予定しています。トルコによるロシア製ミサイルシステムの導入を巡り、両国の対立が激しくなっているだけにトルコリラ相場への影響も気になるところです。