スワップポイントとは?運用する際の注意点、コツなどを解説

スワップポイントとは?

FXにおいてスワップポイントは、取引する上で必ず理解しておきたい基礎知識です。これからFXを始める初心者の方向けに、スワップポイントの意味やメリットなどについて解説します。

FXのスワップポイントは金利の差

スワップポイントとは

※2021年7月5日時点

FXは為替差益以外にも、2つの通貨の金利差によりスワップポイント(金利差調整分)で利益を出すことができます。

例えば日本円のような低金利通貨を売り、高金利通貨を買うことで、その金利差を受け取ることができます。金額は大きくありませんが、ほぼ毎日付与されるということもあり、長期投資の手段として活用するトレーダーもいます。

スワップポイントのメリット

スワップポイントのメリットは、金利差がプラスであればポジションを持っているだけでほぼ毎日利益を得られることです。そのため、金利差プラスのままであれば頻繁に売買を行わなくても継続的に口座に利益を蓄積していくことができます。

スワップポイントの発生タイミング

スワップポイントは、保有ポジションをオーバーナイト(ポジションを翌日まで持ち越す)しなければ発生しません。スキャルピングやデイトレードのように、その日のうちに決済する場合はスワップポイントが付与されない点に注意してください。

一般的には、ニューヨーク市場がクローズ(外為どっとコムの場合、冬時間6時55分・夏時間5時55分)する時間をまたいでポジションを保有すればスワップポイントが付与されます。また、付与されるスワップポイントの量は日によって異なります。詳細は下記のスワップポイント付与ルールやカレンダーをご確認ください。

スワップポイントはFX会社や通貨ペアによって異なる

通貨ペアによって金利差は異なってくるため、当然スワップポイントも異なります。また、取引するFX会社によってもスワップポイントは異なります。スワップポイントを狙うのであれば、FX会社が提示している数値も重要になります。

スワップポイントが比較的高い通貨ペア

スワップポイントで利益を狙うのであれば、高金利通貨ペアにも注目しておきましょう。代表的な高金利通貨ペアは、トルコリラ/円、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、人民元/円、ロシアルーブル/円などです。それぞれの政策金利は、以下の通りです。

政策金利
トルコリラ 19%
メキシコペソ 4%
南アフリカランド 3.5%
人民元 4.35%
ロシアルーブル 4.5%
-0.1%

※2021年4月22日時点

どれも日本円と金利差が大きく開いていることが分かります。このように取引する通貨同士の金利差にも着目して取引を検討してみましょう。

スワップポイントの注意点

ここでは、スワップポイントの注意点について紹介します。

マイナススワップに気をつける

スワップポイントは必ず利益を得られるものではありません。トルコリラやメキシコペソなどの高金利通貨を売り、日本円のような低金利通貨を買うと、その金利差を逆に支払わなければなりません。これをマイナススワップと呼びます。長期保有をすればするほど支払う金額は大きくなるので、マイナススワップには十分注意しましょう。

スワップポイントで得た利益も課税対象となる

スワップポイントの課税タイミング

スワップポイントで得た利益は為替差益で得た利益と同様に課税対象となります。また、個人口座か法人口座によって、課税されるタイミングが異なります。法人口座の場合はスワップポイントが付与された時点で課税対象となりますが、個人口座の場合は付与されたタイミングではなく、決済して実際に受け取ったタイミングで課税対象となります。

※FXの税金についての詳細は国税庁のWebサイトをご覧いただくか、税務署や税理士等の専門家にお問い合わせください。

高金利通貨は為替変動リスクが高いケースも

スワップポイントが魅力の高金利通貨ですが、このような通貨は為替変動リスクが比較的高いケースもあります。
トルコリラやメキシコペソなどは新興国通貨とも呼ばれ、今後の成長余力がある国の通貨です。
しかし、先進国のように成熟しているわけではないので政情不安や地政学的リスクなどは高めです。そのため急な変動が起こる可能性がある点には常に注意してください。

スワップポイントで運用するコツ

ここではスワップポイントで運用するコツについて紹介します。

レバレッジはかけすぎない

スワップポイントを狙って長期で運用する場合は、低レバレッジにするのがコツです。FXではロスカット・ルールがあるため、一定の損失を出してしまうと強制的にポジションが決済されます。スワップポイントを長期間にわたり積み上げていきたいときは、ロスカットにならないよう低レバレッジを心がけましょう

複数の通貨ペアに分散投資を行う

分散投資は投資の基本であり、スワップポイントでの運用も例外ではありません。スワップポイントは常に一定ではないため、低下する可能性もあります。もし一つの通貨ペアに絞って取引を行っていれば、その通貨ペアのスワップポイントが低下したときに利益が減少することは避けられないでしょう。分散投資を行っておけば、ある通貨ペアで利益を減らしたとしても他方の通貨ペアでカバーできる可能性があります。

必要保証金の確認を忘れない

必要保証金(証拠金と同義)の確認はこまめにしておきましょう。トルコリラやメキシコペソなどの新興国通貨は為替変動リスクが比較的高く、急な暴落でロスカットされる可能性もあります。もちろんロスカットにより損失の拡大を防ぐことはできますが、ポジションは意思に関わらず強制的に決済されます。長期でスワップポイントを狙うのであれば余裕を持った必要保証金を意識しておきましょう。

「外為どっとコム」と他社のスワップポイントを比較

外為どっとコムでは、高金利通貨として人気の通貨ペアを高水準のスワップポイントで提供しています。

  外為どっとコム A社 B社 C社
トルコリラ/円 34円(1日分) 35円(1日分) 34円(1日分) 34円(1日分)
メキシコペソ/円 6円(1日分) 5.1円(1日分) 4円(1日分) 4円(1日分)
南アフリカランド/円 10円(2日分) 12.2円(2日分) 10円(2日分) 10円(2日分)

※2021年4月22日時点

外為どっとコムならスワップポイント振替が使える

外為どっとコムでは、貯まったスワップポイントをFX口座に振替することができます。振替られたスワップポイントは「注文可能額」として計算されるため、そのまま新規のご注文として利用することが可能です。スワップ振替機能は3,000円以上のスワップポイントが貯まれば利用することができます。

  • 外為どっとコムのスワップポイント振替についてはこちら

まとめ:スワップポイントは毎日付与されます。ちりも積もれば山になる、の気分で運用を!

●スワップポイント(金利差調整分)について
通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。

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