スワップポイント付与ルール

外為どっとコムの「FX」「FX積立」のスワップポイント付与ルールについてご説明します。

スワップポイントとは

スワップポイントとは通貨ペアにかかる通貨間の金利差調整額のことで、「ロールオーバー」を行うことにより発生し、その都度、評価損益に反映されます。

スワップポイントの付与・支払いは、ポジションを反対売買した際、もしくはスワップ振替機能をご利用されたときに行います。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば、金利差の調整分を受け取ることができます。逆に低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売れば、金利差の調整分を支払うこととなります。

スワップポイント付与ルールの変更点

これまで「取引日」に合わせて、土日のスワップポイントについては、原則として、金曜日に3日分の付与をしておりました。

今後は、インターバンク市場の取引に合わせたタイミングにてスワップポイントの付与を行ってまいります。
インターバンク市場での取引は世界中で行われていますので、スワップポイントの受け渡しは、各国の時差を考慮して2営業日後に行われるルールとなっています。
(ポジションの繰り延べを行なうことを「ロールオーバー」と言います。そのポジションに対するスワップポイントも「ロールオーバー」の影響を受けることになります。)

下記のように、「取引日」の2営業日後の「受渡日」が繰り延べられる日数によって、その「取引日」のスワップポイント付与日数が決定されることになります。

  • 例えば、月曜から火曜にポジションを保有した場合は、原則、「ロールオーバー」された火曜の2営業日後の木曜が「受渡日」になります。水曜から木曜にポジションを保有した場合は、原則、翌月曜が「受渡日」になります。
  • 土日以外に、各国の祝日でも「受渡日」は繰り延べられます。そのため、各通貨毎に「受渡日」やスワップポイントの付与日数も異なります。

今後のスワップポイント付与額と、その付与日数につきましては、あらためて「スワップポイントカレンダー」を準備する予定です。今後は「スワップポイントカレンダー」より、各「取引日」毎に付与されるスワップポイントをご確認ください。

変更後1 | 通常パターン

変更後1 | 通常パターン

変更後2 | 「受渡日」が土日をまたぐパターン

変更後2 | 「受渡日」が土日をまたぐパターン