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トルコリラの急落に伴う相場変動リスクについて

  • 重要

本年7月下旬頃から続いているトルコリラの対主要通貨での下落がここ数日加速しており、特に昨日(10月27日)までの4日間には円・米ドル・ユーロのいずれに対してもほぼ連日のように史上最安値を更新しております。今後もトルコリラの下落基調のさらなる継続、また最安値の更新局面では相場急変動が発生する可能性もあります。
ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。

なお、上記の影響を受ける期間においては、実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ拡大傾向となる見通しであり、その際には当社でもやむなくスプレッドを一時的に拡大させていただく場合がございます。また相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更させていただく場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
また、お客様におかれましては、本件につきあらかじめご留意のほどお願い申し上げます。

※スプレッド拡大時には、これに伴う評価レートの変動により通常スプレッド時よりも口座の有効比率が低下します(両建状態であっても同様です)。このとき、口座状況によっては有効比率がロスカットレベルを下回る可能性がございますので、ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。

●注目ポイント
外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

トルコ中銀が22日の会合で、大方の予想に反して利上げを見送った事をきっかけにトルコリラの下落が再開している。リラは対円、対ドルともに連日で過去最安値を更新中だ。利上げ見送り以外にも、海洋資源権益を巡るEUとの対立や、アルメニアとアゼルバイジャンの紛争、さらにはロシア製地対空ミサイルの試射に対する米国の反発など、リラの弱材料には事欠かないのが実情だ。なお、次期米大統領にバイデン氏が就任すれば、米国のトルコへの締め付けが一段と厳しくなるとの見方もある。当面、リラ相場には下値不安がくすぶり続けそうだ。