野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

弱い米ドルは11位、円は8位、強い欧州通貨

7/10(月)「弱い米ドルは11位、円は8位、強い欧州通貨」
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総括「イエレン議長、黒田総裁、中 CPI、貿易収支 ベージュブック 米 CPI、小売、鉱工業生産 ミシガン」
その他通貨「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
当局・円無常・需給「マイナス金利はマイナス志向、ポジティブ金利なら人生もポジティブ」
ID為替「政治より自分」
リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、米中緊張、トランプ大統領」
横浜湘南便り「7月9日(日) 午後8時」

ドル円=111-116、ユーロ円=128-133 、ユーロドル=1.12-1.17

日経インデックス7月7日東京引け6月30日からの変化(2008年=100)円101.3弱し、ドル125強し、ユーロ99.9強し、ドルインデックス NYBOT96.02強し、原油44.23弱し、金1209.7弱し、DOW21414.34強し、日経平均ドルベ-ス東京引け175.27弱し IMM円投機筋7月4日 円-75036(前週比-13686)、ユーロ+77464(前週比+18769)

1.(今週の予定)

10(月)日 黒田総裁 さくらリポート、機械受注 国際収支 景気ウォッチャー調査 中 生産者物価 消費者物価 ノルウェー 消費者物価 独 貿易収支 経常収支 米 消費者信用残高
11(火)豪 NAB企業信頼感 住宅ローン貸出 加 住宅着工件数 米 卸売売上高 
12(水)イエレン議長議会証言、日 第3次産業活動指数 英 雇用統計 ILO失業率 ユーロ圏 鉱工業生産 加 政策金利 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
13(木)中 貿易収支 英 RICS住宅価格 スウェーデン 消費者物価指数 米 新規失業保険申請件数 加 新築住宅価格指数 米 生産者物価指数 
14(金)日 鉱工業生産・確報値 NZ 企業景況感 ユーロ圏 貿易収支 米 消費者物価指数 小売売上 鉱工業生産 設備稼働率 ミシガン大消費者信頼感指数 企業在庫

(来週の予定)

17(月)東京休場(海の日)中 小売売上 鉱工業生産 GDP トルコ 失業率 加 国際証券取引高 米 NY連銀製造業景況指数
18(火)NZ 消費者物価指数 RBA議事録 英 消費者物価指数 小売物価指数 生産者物価指数 ユーロ圏 消費者物価指数(HICP)・確報値 ZEW景気期待指数 独ZEW景気期待指数 米 輸入物価指数 NAHB住宅市場指数 対米証券投資
19(水)南ア 消費者物価指数 ユーロ圏 建設支出 南ア 小売売上 加 製造業出荷 米 住宅着工件数 建設許可件数
20(木)日銀金融政策決定会合 貿易収支 SARB 政策金利 豪 雇用統計 スイス 貿易収支 独 生産者物価指数 英 小売売上 ECB 政策金利 米 新規失業保険申請 フィラデルフィア連銀製造業指数 ユーロ圏 消費者信頼感
21(金) 英 財政収支 加 消費者物価指数 小売売上

2.総括「イエレン議長、黒田総裁、中 CPI、貿易収支 ベージュブック 米 CPI、小売、鉱工業生産 ミシガン」

*円「通貨8位、株価9位、ドルも安いが円も安くなってきた」

 12通貨の主要通貨番付では米ドルが11位、円が8位といずれも弱い。

 6月上中旬貿易統計では1389億円の黒字で前年同期の3051億円の黒字から減少した。年初来では7550億円の黒字で前年同期間の1兆3920億円の黒字からは6370億円減少している。黒字の減少が今年の小幅な円高につながっている。輸入の伸びは原油価格の上昇が影響しているが、このところの下落は、この先数か月の貿易統計で反映されるだろう。 
 G20サミットでトランプ大統領は安倍首相との会談で対日貿易赤字と市場アクセスに言及した。トランプ氏は大統領就任前に対日貿易赤字を問題視していたが、就任後の安倍首相との首脳会談で言及したのは初めてとみられる。貿易不均衡が是正されればドル高円安要因だが、日本の対応が遅いと為替相場にもトランプ大統領は攻撃してくるだろう。
 2016年度のGPIFの運用収益は2年ぶりに黒字に転換した。株では収益増、外債は収益減少となった。日銀が株で介入し株価は上昇したが、為替では介入できず円高が進んだことによる。株が上がるのは結構なことだが、株を持たざる者には何の恩恵もなく、マイナス金利で預金残高は増えない。結局は広く消費が増加しないこととなり、家計支出は15か月連続減少となる。
 7月19日の日銀金融政策決定会合では、2017年度を中心に消費者物価見通しの下方修正を検討する可能性が大きい。5月の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)は前年比0.4%上昇と5カ月連続のプラスとなったものの、日銀の当初の想定よりも動きは緩慢だ。足元の物価動向を踏まえれば、物価見通しは4月の17年度平均のプラス1.4%は厳しい情勢で、下方修正が議論となる可能性が大きい。そういうことも考慮し、日本国債の利回りが0.1%を超えたところで、日銀は、国債を固定利回りで無制限に購入する「指し値オペ」と国債買い入れの増額を実施したようだ。今週は黒田総裁の発言やさくらリポートの公表がある。

*米ドル「通貨11位、株価(NYダウ)6位、ドルは引き続き弱い。今週はイエレン議長証言 ベージュブック、鉱工業生産 CPI、小売売上、ミシガン」

 FOMCが株価の水準が高いとしたこと、最近のインフレ低下は特殊要因(携帯電話サービス料金、処方箋薬価格の下落)による一時的なものとしたことで年内の利上げ観測は変わっていない。6月雇用統計では時給の伸びは鈍かったが、雇用者は予想を上回って伸びたことも利上げ観測を支えた。他の指標はマチマチでISM製造業・非製造業指数は強かったが、ADP雇用者数、製造業受注、建設支出は弱く、マチマチな状況は続く。ただ米ドルは依然弱く、ここまで主要12通貨の11位である。貿易赤字の改善は見られない。G20首脳会議での声明では、「開かれた市場を維持。全ての不公正な貿易慣行を含む保護主義と引き続き闘う」とされた。対米で大きな貿易黒字を生み出している国には不均衡是正を要求するだろう。不均衡が是正されれば需給的にはドル高だが、不均衡是正のために為替政策を使えば円高に振れる時期もある。トランプ大統領は対日貿易赤字の是正を安倍首相に要求、また来週は中国との「経済戦略対話」が開催される。
 今週はイエレン議長の議会証言があるが、最近の経済状況からは前向きな発言となるだろう。一時的なインフレ要因にどう言及するかも注目したい。鉱工業生産、CPI、小売売上、ミシガン大景況感指数の発表もある。

*ユーロ「通貨2位 株価(独DAX)8位。ECB議事要旨で出口戦略示唆」

 ECBが、債券買い入れプログラムを必要なら強化するとの文言を削除する可能性が出てきた。6月理事会議事要旨で分かった。議事要旨は、ECBの政策や回復を追い風に、緩やかにインフレが加速する条件は整っていると指摘。「インフレ見通しへの確信が一段と高まれば、このバイアスを維持するかについて見直す可能性がある」とした。ただ、インフレ見通しは時期尚早な引き締めの影響を受けやすく、小規模で段階的な変更でも根本的な政策転換と誤解される可能性もあるとした。このため、ガイダンスは「非常に緩やかに」調整するとし、市場との意思疎通を引き続き慎重に行う必要性を強調した。議事要旨公表を受け、ドイツの国債利回りが1年半ぶりの高水準を更新したほか、ユーロ相場も小幅高となった。
 ワイトマン独連銀総裁は、ユーロ圏の景気回復加速に伴い、ECBが異例の刺激策を縮小する余地が拡大したとの認識を示した。量的緩和はデフレ回避目的で導入されたが、現在ではリスクが低くなったと指摘。「景気回復が続き、金融政策正常化の見通しが強まっている」と述べた。「ブレーキを踏み切るわけで無く、アクセルから幾分足を外すということだ」と説明。正常化のペースはインフレ加速が持続するかによるとし、原油安のため年末までに物価の伸びが幾分鈍化する可能性を指摘した。
 5月ユーロ圏小売売上高は、衣料品や靴、ガソリンの売上高が堅調となり、前年比・前月比共に予想を上回った。先週はユーロが小幅下落した。米雇用統計の改善があったが、暫くは欧米それぞれの指標競争となる。ただ方や膨大な貿易黒字、方や膨大な貿易赤字ではやはりユーロに軍配が上がりそうだ。今年の通貨番付もここまでユーロは2位、米ドルは11位である。今週は鉱工業生産、貿易収支の発表がある。


*英ポンド「通貨6位、株価は12位、インフレ上昇、利上げ示唆に指標がついてこない。中銀副総裁講演に注目

 2.9%まで上昇したインフレを中銀カーニー総裁の利上げ示唆で対ドルで1.3029、対円で147.60まで上昇したポンドであったが、先週は経済指標がついていかなかった。製造業PMI、建設業PMI、サービス業PMI、鉱工業生産、製造業生産、 新車登録台数などがいずれも弱かった。貿易収支も赤字のままであった。利上げ期待やユーロ上昇で強含んでいたポンドも一服した。ここ1か月で対ドルで約500ポイント、対円で10円の上昇があった。貿易赤字国なので弱いニュースへの反応がより速い。
 7月11日にはブロードベント英中銀副総裁の講演がある。英中銀は先月、僅差で金利据え置きを決定した経緯があり、前回の会合以降、自身の見解をまだ公の場で明らかにしていないブロードベント副総裁の発言に注目が集まっている。およそ10年ぶりとなる利上げの時期に関する手掛かりを探る上で、金融政策担当の副総裁であるブロードベント氏の考えが鍵を握る。
 さて英労働党のコービン党首は、EU側の離脱交渉責任者を務めるバルニエ氏と今週会談する。コービン党首は13日バルニエ氏と「長めの会合」を持つと明らかにした。現在コービン氏率いる労働党は最近の世論調査で与党・保守党を上回っている。コービン氏は「状況は急速に変わり得る。いずれかの時点で再度の総選挙がある可能性がある。いつかはわからないが、われわれはそれに備えている。個人的にはかなり用意ができている」と語った。


*人民元「通貨10位、株価10位、財新製造業PMIも回復、今週はCPIと貿易収支、米中包括経済対話は来週」 

 人民元は対ドルで上昇するも他の通貨に対しては弱い。対ドルでの上昇は米中貿易不均衡是正100日計画の期限が7月16日に迫ってきたための高め誘導であろう。短期金利は先週は低下し、株価に好影響を与えた。 中国国家統計局が前週発表した6月製造業PMIに続き財新6月製造業PMIも50.4と、景気拡大と縮小の分かれ目となる50を再び上回り、3カ月ぶりの高水準を付けた。新規受注は51.0と、前月の50.3から上昇し、3カ月ぶりの高水準となった。生産も拡大した一方、人員削減のペースが緩んだ。ただ、向こう1年の生産見通しを示す指数は今年最低の水準に落ち込むなど、借り入れコストの上昇を背景に全般的に慎重な見方が示された。
  米中高官は7月19日に2国間の経済問題を討議する。「米中包括経済対話」をワシントンで開催する。4月の両国首脳会談後に合意した新たな対話形式で、経済・貿易問題を協議する。トランプ米大統領は首脳会談直後、中国の習近平国家主席に対し、北朝鮮問題で協力するなら、中国は対米貿易でより良い条件が得られると伝えたと明かした。
 中国は独との関係は良好である。習近平国家主席はメルケル独首相と会談し両首脳は中独の伝統的友好を高く評価。中独包括的・戦略的パートナーシップの次の段階の発展のために新たなビジョンを描き、新たな目標を明確にし、新たな道筋を計画した。また、政治的相互信頼の深化、実務協力の強化、人的・文化的交流の深化、多角的連携の緊密化で合意し、中独関係をさらに高い水準へと推し進めた。習近平国家主席はエアバスから旅客機140機を購入する契約を結んだ。ドイツの大手電機メーカー「シーメンス」も製造現場のデジタル化の分野で中国企業との提携を発表した。
 今週はCPIや貿易収支の発表がある。

3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」

*豪ドル「通貨は4位、株価14位、小売売上、輸出好調で2Q・GDPは拡大か」

 RBA政策金利は予想通り据え置きとなった。一部で利上げ思惑があり、声明で将来の利上げ示唆があると思われたが、かなわず、豪ドルは一旦下落。ただ小売売上、貿易面では改善しファンダメンタルズはまずまずであるので先週金曜日は豪ドル反発した。鉄鉱石価格の上昇で豪ドルも上昇している。最大の輸出先の中国の製造業PMI上昇も好感した。ただ通貨上昇で株価は伸びない。初公表となった製造業PMIは改善。雇用も改善、インフレは落ち着いている。2Q・GDPは小売売上、輸出好調拡大見込みだ。1Q住宅価格は前期比2.2%の上昇。景気後退しないというGDP成長の最長記録でオランダと並ぶ。設備投資、賃金はまだ弱い企業利益は好調だ。RBAは毎回議事録で取り上げているように豪ドル高に神経質である。財政赤字縮小のためにとられた銀行課税には不満が強い。ムーディーズは銀行を格下げした。外国人の不動産購入にかかる税率を引き上げ、住宅価格抑制策を打ち出している。

*NZドル「通貨5位、株価5位、対ドルで下落、対円は上昇。乳製品価格連続下落」

 年初来では6月にNZドル円は陽転した。5月貿易収支は予想の黒字を下回ったが1-5月では黒字を維持しNZドルを支えている。2Q企業信頼感指数は1Qと変わらず、6月住宅価格は依然高い。6月新車販売は過去最高となった。1Q雇用統計はまずまず。1Q・CPIは5年ぶりの高水準となった。以上により民間のインフレ予想は上昇し、利上げ観測も出始めている。ただ中銀は先行きの不確実性を示唆している。乳製品のオークションでは2回連続価格が下落している。また中銀はNZドル高を嫌うがアクションはとっていない。1Qの交易条件指数は、1973年以来、約40年ぶりの高水準となった。最大の輸出相手国の中国との関係は良好で、中国からの旅行者に特別待遇を与えることとなった。観光業が、GDPへの貢献度では乳製品輸出を上回るようになった。財政は黒字となり、さらに目標を拡大、また成長見通しの上方修正を発表したことで、ムーディーズはNZを高く評価している。景気拡大の原動力の移民は増加継続だが住宅価格高騰の一因でもあるので移民削減が計画されている。IMFは住宅価格高騰でNZの家計債務に警告した。9月にはNZ中銀総裁の交代と、総選挙がある。

*南アランド「通貨8位 株価13位、政府は6%成長を目指す。ただ問題山積」

 1Q・GDPがリセッションとなったことを受けて、財務相は6%成長を目指すと打ち上げた。ギガバ財務相は景気回復のため海外からの支援を受け入れることも示唆。ただIMFなどの今年の成長率見通しは1%と低いままだ。国内には問題が山積みである。中銀国有化、土地改革加速、中銀の使命変更提案、黒人の最低資本参加率引き上げ、リセッション、格下げ、大統領不信任案などなど。その割には南アランドが下落しないのは、貿易黒字によるランド買いが強いことと、問題の一つであるズマ大統領の不信任案可決でで大統領が退陣すれば南アの将来が明るくなるとの期待がある。8月8日に大統領不信任案の採決が行われる。最近の経済指標では企業景況感は改善したが、民間部門PMIは悪化とマチマチである。5月貿易収支は黒字、年初来累計も黒字で南アランドを支えている。
 今年は12月に与党ANCの党首選がある。大統領候補の一人はズマ大統領の元妻である。対抗はラマポーサ副大統領。

*トルコリラ「通貨12位、株価は2位。CPI低下と増税でリラ下落

クルトゥルムシュ副首相は経済成長率について少なくとも5%は必要だとし、年末までに同水準に達する見通しを示した。副首相は国内の金利が高すぎるとし、国有銀行が金利引き下げに重要な役割を果たすと指摘。ただ、利下げについては政府が直接介入できないため推奨すると述べた。また、インフレ率は年末には1桁台に低下するとの見方を示した。
 6月消費者物価指数(CPI)は前年比10.9%上昇となり、2カ月連続で伸びが鈍化した。食品価格の下落が全体の物価の重しとなった。前月比は0.27%低下し、予想の0.1%上昇に反してマイナスであった。これを受けて通貨リラは対ドルで値を下げた。飲料水などの増税発表もリラを下落させた。
 食品価格は前月比1.06%下落。衣料品・輸送価格も低下し、教育、外食、ホテルの上昇分を打ち消した。トルコのCPIは4月に前年比11.87%上昇し、8年半ぶりの高い伸びを記録したが、その後鈍化。ただ、エコノミストらは中銀の引き締めスタンスへの影響はほとんどないと予想している。6月のインフレ率が中銀にとってどれほどのサプライズだったかは分からないが、短期的に金融政策を大きく変える要因にはならない見込みとしている。6月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.07%上昇。前年比では14.87%上昇した。
エルバン開発相も声明で、為替相場の安定が続き、商品価格が現行水準にとどまれば、インフレ率は1桁台に鈍化する可能性があると指摘した。

4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」

*ドル円=「月足、先週触れた1-5月の下降ラインを上抜いた」

日足、7月5日-6日の下降ラインを上抜く。ボリバン上限に達して小反落。7月3日-7日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。
週足、4週連続陽線でボリバン上限近くへ。3月6日週-5月8日週の下降ラインを上抜く。17年6月12日週-26日週、16年11月7日週-17年6月12日週の上昇ラインがサポート。
月足、17年1月-5月の下降ラインを上抜き、雲の上へ。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインを下抜けている。15年12月-17年1月の下降ラインが上値抵抗。
年足、12年-13年の上昇ラインを下抜く。ただ2016年は終盤にきて下ヒゲが大きく伸びた。17年は陰線スタート。15年‐16年の下降ラインに沿う。13年‐16年の上昇ラインがサポート。

*ユーロドル=「日足、週足、月足がボリバン上限へ」

日足、7月3日-4日の下降ラインを上抜く。7月5日-6日の上昇ラインがサポート。ボリバン上限が上値抵抗。5日線下向く。
週足、3月27日週-4月3日週の下降ラインを上抜け上窓を開ける。6月12日週-19日週の下降ラインを上抜いた。4月17日週-6月19日週の上昇ラインがサポート。上値抵抗は15年8月24日週-16年5月2日週の下降ラインだが近い。
月足、4か月連続陽線。今月は小幅下落スタート。17年4月-5月、3月-4月の上昇ラインがサポート。11年5月-14年5月の下降ラインがサポート。
年足、14年から3年連続陰線、今年は陽線スタート。14年‐15年の下降ラインは上抜く、00年‐01年の上昇ラインがサポート。

*ユーロ円=「年足、15-16年の下降ラインを上抜く」

日足、7連続陽線の後、1日陰線を入れて3連騰。6月27日-30日の上昇ラインを一旦下抜くも、ボリバン上限近くへ上昇。7月6日-7日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。
週足、溜まっていたエネルギーを発散し上昇。ボリバン上限でもみ合って反落も下ヒゲが続く。5月22日週-29日週の下降ラインを上抜く。6月12日週-6月19日週の上昇ラインがサポート。週のボリバン上限。
月足、3か月連続陽線。今月も陽線スタート。17年4月に長い下ヒゲを残し16年12月-17年1月の下降ラインを上抜ける。08年7月-14年12月の下降ラインが上値抵抗。16年6月-17年4月の上昇ラインがサポート。
年足、2年連続陰線。今年は漸く陽転。12年‐16年の上昇ラインがサポート。15年‐16年の下降ラインが上値抵抗だが上抜く。

5.当局・円無常・需給「マイナス金利はマイナス志向、ポジティブ金利なら人生もポジティブ」

 貸し出し額よりはるかに大きな金額である預金が痛めつけられている。国民の可処分所得が増えなければ国民はお金を使わない。ポジティブには生きられない。

6.ID為替「政治より自分」

 政局がどうなろうと、自分がどうなるかとは関係がない。

7.リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、米中緊張、トランプ大統領」
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大  ドル円=50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-超円安-(短期は自由奔放、長期はこれで) 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FSIG FX湘南投資グループ 代表野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8.横浜湘南便り「7月9日(日) 午後8時」

  横浜 みなとみらいから山下公園を臨む

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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