野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

イールドカーブ操作よりマイナス金利廃止で消費増加!

10/3(月)「イールドカーブ操作よりマイナス金利廃止で消費増加!」

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総括「景気が良くなれば自然とイールドカーブが立つ、逆は不可。それよりマイナス金利廃止で消費増を」
その他通貨「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
当局・円無常・需給「今週のG20でも為替は議題とならないだろう」
ID為替「クリントン候補5ポイントリード」
リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、外為取引税(トービン税」
横浜湘南便り「為せばなった SINCE 2007」
ドル円=100-105、ユーロ円=112-117 、ユーロドル=1.10-1.15
日経インデックス9月30日東京引け9月23日からの変化(2008年=100)円113.3同、ドル126.2強し、ユーロ98.59強し、ドルインデックス INNYBOT95.44弱し、原油48.24強し、金1317弱し、DOW18308強し、日経平均ドルベ-ス東京引け163.14弱し IMM円投機筋9月27日 円+68892 (前週比+10107)、ユーロ-76030(前週比+8995)
1.(今週の予定)
3(月)日 日銀短観 トルコ CPI スイス 製造業PMI 英 製造業PMI 米 ISM製造業景況指数 建設支出
4(火)投資の日 日 企業物価見通し 消費動向調査 豪 住宅建設許可件数 RBA  政策金利  英 建設業PMI    ユーロ圏 生産者物価指数
5(水)日 基調的なインフレ率を捕捉するための指標 豪 小売売上 英 サービス業PMI ユーロ圏 小売売上高 米 ADP民間雇用者数 加 貿易収支  米 貿易収支 ISM非製造業景況指数 耐久財受注(確報値) 製造業受注
6(木)豪 貿易収支 独 製造業受注 スイス 消費者物価指数 ECB理事会議事要旨 米 新規失業保険申請件数 加 住宅建設許可 
7(金)日 貿易統計 勤労統計 景気動向指数 独 鉱工業生産 英 鉱工業生産 貿易収支 加 失業率 雇用者数変化 米 非農業部門雇用者数 労働参加率 加 Ivey購買部協会指数
8(土) 財新中国非製造業PMI
(来週の予定)
10(月) 東京休場(体育の日) 香港休場(重陽節) トロント休場(感謝祭)
 スイス 失業率 ノルウェー 消費者物価指数 独 貿易収支 経常収支
11(火)日  国際収支 景気ウォッチャー調査 豪 NAB企業信頼感 住宅ローン貸出 スウェーデン消費者物価指数 独 ZEW景気期待指数 ユーロ圏 ZEW景気期待指数 加 住宅着工件数 米 労働市場情勢指数
12(水) 日 機械受注 仏 消費者物価指数 ユーロ圏 鉱工業生産 FOMC議事録
13(木)日 第3次産業活動指数 中 貿易収支 NZ 企業景況感(PMI) 英 RICS住宅価格 加 新築住宅価格指数
 米 輸入物価指数 新規失業保険申請件数
14(金)中 生産者物価指数 消費者物価指数 ユーロ圏 貿易収支 米 小売売上高 生産者物価指数 米 企業在庫
 ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
2.総括「イールドカーブ操作よりマイナス金利廃止で消費増加!」
*円「通貨番付首位、景気が良くなれば自然とイールドカーブが立つ、逆は不可。それよりマイナス金利廃止で消費増を」
 2012年-14年の円安・株高なら消費しようという気にもなるが、量的緩和、マイナス金利、立つイールドカーブでは
まったく恩恵がなく消費する気にもならない。預金金利は低下、手数料でマイナス、円高・株安では消費は増えない。
貿易赤字を背景とした円安で株高となったのを日銀の金融政策の御蔭と誤解していたら、いつまでたっても効果のない政策が繰り返されるだけとなる。さらにリスクポジションが増え続ける。リスクポジション解消のために、効かない金融政策がとり続けられる。早く断ち切ったほうがいい。円安株高にできる貿易を赤字にする政策を考えるほうが簡単だと思う。
 ただ秋から初冬は、実需の円売りが円買いより勝る季節なので円高は幾分収まるだろう。また円高の心配をするのは来春からだろう。
 欧州もドラギ総裁が金利低下の限界を示唆している。ショイブレ独財務相は金利は低過ぎるとし、深刻かつ正当な懸念を生じさせていると批判している。 ワイトマン独連銀総裁は超緩和政策のプラス効果は時間ともに薄れ、マイナスの副作用が増えてくるとしている。
 今週は日銀短観、企業物価見通し、消費動向調査、貿易統計などに注目したい。 イールドカーブなど景気が良くなれば自然と立つものだ。逆は不可だ。
*米ドル「通貨番付8位、優柔不断にならざるを得ないFRB」
 論拠はあっても利上げしないという学者らしくないFRBだが、それはそれでいいだろう。中国まで低インフレ、トルコや南アもインフレが低下し始めている状況で急ぐ必要はない。急げば、RBA、NZ中銀、カナダ中銀のように、利上げ後、大幅な利下げを迫られることとなる。先週はGDP改定値、シカゴPMI、ミシガン大消費者信頼感指数などは強かった。ただ自らが成長見通しやFF金利見通しを下方修正しているのだから、待てばいい。地区連銀総裁もFOMCが終われば再び多くが利上げの合唱をしている。会合でやらずに、再び講演で主張するというスッキリしない総裁達である。今週は雇用統計で再び一喜一憂する。
 ただG20も開催され、そこで低成長、低インフレでの対策が声明となれば米国の迷いは深まる。
 大統領選はTV討論では冷静なクリントン候補に分があったようだ。その後、クリントン陣営がトランプ氏の過去の女性蔑視発言や、税逃れに言及するなど後ろ向けの話題が多くなっている。逆効果とならなければいいが。両氏とも円高に影響する政策をとりそうだが、トランプ氏はHIAでリパトリを促す政策も示唆しているだけにボラティリティーが高まるだろう。
*ユーロ「通貨番付6位、ドイツ銀問題より当局の金融政策の発言に変化あり」
 
 先週末、米司法省がドイツ銀に科すモーゲージ担保証券(MBS)の不正販売問題をめぐる罰金について、当初科すとしていた最大140億ドルから54億ドルに大幅に削減することで合意に近づいていると報じたことでドイツ銀行株は大きく戻した。
 ただドイツ銀行の話が出てからも、ユーロは大きく下落していない。同時に独IFO景況指数やユーロ圏景況感指数が強かったこともある。
またドラギ総裁は「ECBの金利は下限に近づいている。他の政策による補完が必要」との見解を明らかにした。
 ショイブレ独財務相は、「ユーロ圏の低金利政策に終止符を打つため、成長加速に向けた構造改革を早急に断行する必要がある。金利は低過ぎるとし、深刻かつ正当な懸念を生じさせている」と批判した。
 ワイトマン独連銀総裁は現在のECBの拡張的な金融政策については、基本的には適切との認識を示したが、追加措置については否定的な立場を表明した。「超緩和政策のプラス効果は時間ともに薄れ、マイナスの副作用が増えてくる」と述べた。
 
*英ポンド「通貨番付最下位、EU離脱交渉の開始時期固まるか、企業からは厳しい要求あり」
 EU離脱決定で大きく下げた相場からは抜け出せない。さらなる下げもない。かといってそう悲観かというとそうでもなく
英株価(FT)は強調推移している。下落の独、日本、中国の株価はもちろんのこと、米株より強い。
 ただ実際の離脱交渉がどう行われるか不透明だ。10月2日メイ首相は来年3月までに離脱交渉を始めると発言した。
英国の与党、保守党の年次党大会が10月2日から4日間の日程で開幕する。これで交渉への不透明感が取り除かれているいい面もあるが、以下のように早くもグローバル企業から英政府に厳しい要求が突き付けられている。
  日産ゴーン社長は離脱決定で、関税障壁が設けられた場合、英国政府が補償を約束することが、サンダーランド工場へ投資を拡大する条件との認識を示した。 トヨタも関税が課されるようになれば、英工場の操業が厳しくなるとの見方を示した。
フォルクスワーゲンは、英国が可能な限り速やかに、透明感を払しょくすることが重要と指摘した。
 金融政策については英中銀シャフィク副総裁は年内に追加利下げがあるかどうかは今後の経済指標次第だとの見方を示した。

*人民元「通貨番付9位、引き続き指標はまずまず。インフレは低下。SDR構成通貨入り」
 1-8月工業利益は改善、9月製造業PMIもまずまず。最近の経済指標(GDP、貿易、小売、鉱工業生産など)は多くが改善傾向にある。ただ 8月CPIは1.3%、目標の3%からは大きく低下している。
 またIMFは人民元が特別引き出し権(SDR)構成通貨に採用されるのに伴い、構成通貨の新たな相対比率を発表した。
1SDRは1.0174元となる。SDR構成通貨への新たな通貨の追加は1999年のユーロ以来。IMFは構成通貨は「自由に利用されている通貨」に限るとしているため、自国通貨が採用されたことは中国にとっても一里塚となる。 ラガルドIMF専務理事は「人民元がSDR構成通貨に採用されたことは、中国の金融制度、外国為替制度、および金融システムの改革の進展を反映しており、 同国の金融市場インフラの開放と改善を認識したことを示している」とした。
 ただ以上のことが中国の株式市場にはまだ好影響は与えていないようだ。世界から認められた中国がさらなるグローバル化に向けて対策を打ち出すかどうか。

3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
*豪ドル「通貨番付5位、豪ドル週間」
 いつものように、月初は豪の指標が多い。今週は住宅建設許可件数 RBA政策金利 小売売上 貿易収支と続く。四半期ごとにはこれにGDPが加わる。先週は原油価格が上昇し豪ドルも持ち直した。豪は原油は純輸入国であるが、原油価格が上昇すれば
LNG価格なども連れ高となり豪ドルをサポートする。
 RBAの政策金利決定では政策金利を過去最低の1.5%に据え置く見通し。 ただ2割程度のエコノミストが11月の利下げを予想している。最新のロウ総裁発言としては「インフレ期待は当面の間低いだろう。低金利は経済を支援し続ける。追加利下げは可能」などがあるが引き続き、声明での為替発言には注意したい。
 中国は今週は国慶節で休場であるが、中国の各種指標(GDP、貿易収支、小売売上、鉱工業生産、各種PMIなど)がここ数か月まずまずの結果となっていることも豪ドルを支えている。
*NZドル「通貨番付3位、乳製品輸出減少し貿易赤字拡大、中銀はNZドル高を懸念、リーマンショック後の半値レベルでとどまる」
 8月貿易収支で赤字が拡大、輸出入とも減少したが、輸出がより大きく減り、赤字が拡大した。乳製品の輸出が減少しているNZドル高にも中銀は懸念を持っている。政策金利は予想通り据え置かれたが中銀は追加緩和を示唆した。NZの成長率で利下げできるのはインフレが低いからである。雇用は改善している。移民増加や観光収入でも経済を支えている。
先進国では高金利の部類であり、財政黒字ということもあり海外から資金が流入している。NZ株価は史上最高値を更新していたが世界の金利上昇で小反落している。リーマンショック後の高値安値の半値である69円では下げ止まったようだ。
*南アランド「通貨番付2位、9月は通貨月間MVP、ただ8月は貿易赤字へ、CPIは低下」
8月は貿易収支が一転赤字となった。輸出が減少し、輸入が増加した。CPIはインフレターゲット内へ戻しているが、中銀は依然、賃上げや干ばつによるインフレ上昇を懸念しているので利下げ観測は時期尚早のようだ。9月において南アランドは最強通貨となった。資源通貨の底堅さや観光産業の回復によるものだろう。2Q・GDPは予想を上回る結果となりリセッションを免れた。またズマ大統領が逮捕騒動のあったゴーダン財務相との権力争いを否定したこともセンチメントを変えた。ただ財政赤字拡大で12月に格下げ懸念は残る。また7月の製造業生産、鉱工業生産は冴えず、3Qは不安なスタートとなった。
*トルコリラ「通貨番付10位、対ドルで売られているわけではないが悪材料多く様子見」
 2014年末にトルコリラ円を50円越えで売り推奨したが、その後月足で陽線は4回しかない。少しずつリラは買っているがまだリラを大きく買い上げる気持ちにはなれない。GDP弱く、貿易赤字、政策金利は引き下げ中、観光収入が減少、治安悪化、格下げと悪材料は多い。いい材料はロシアとの首脳会合でロシアからの経済制裁が解除されたくらいである。ただトルコリラがどれくらい弱いかというと、対円で今年は9月30日までで18%安、対ドルでは2.84%安と、悪材料は多いが、トルコが売られているというより円が買われている。ただ上昇しているわけでもない。まだじっと見て、ファンダメンタルズの良い材料か、チャートでコツンと来るのを待ちたい。今週はCPIの発表あり。また想定としてエルドアン大統領に万が一のことがあった時のことも考えたい。
4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
*ドル円=「週足。9月5日週-19日週の下降ライン上抜けを狙う」
 
日足。9月21日-26日の下降ラインを上抜いて4連騰。9月28日-29日の上昇ライン、27日-28日の上昇ラインがサポート。9月5日-14日の下降ラインが上値抵抗。一目の雲の下限は近い。ボリバン中位まであとわずか。5日線は9月28日に上向く。
 週足は先週は4週ぶりの陽線。9月5日週-19日週の下降ライン上抜けを狙う。サポートは8月15日週-9月19日週の上昇ライン。その上は12月14日週-1月25日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足。6月の安値を下抜けることなく推移していたが、6月-7月の下降ラインを上抜いたが9月は陰線で終わった。
。2月-6月の下降ラインの上抜けは微妙である。
12年9月-16年6月の上昇ラインがサポート。15年12月-16年2月の下降ラインが上値抵抗。長い目で見れば、2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインを下抜けている。
 年足は2012年-13年の上昇ラインに沿い2015年まで4年連続陽線。13年-14年の上昇ラインは15年中は下抜かなかったが、16年は下抜いて始まりそのままかい離し下落中。12年-13年の上昇ラインも下抜く。年足からは近いサポートはない。
*ユーロドル=「月足、16年5月-8月の下降ラインが上値抵抗だが上抜きそうだ」
 日足、9月8日の長い上ヒゲから徐々に下落。9月21日にほぼボリバン下限に達し反発。9月15日-16日、9月8日-15日の下降ラインをそれぞれ上抜く。狭いボリバンの上位へ回復。9月21日-23日の上昇ラインは下抜くが9月30日の下ヒゲで盛り返すか。5日線上向き。雲上。がサポート。9月8日-26日の下降ラインが上値抵抗。
 週足。7月25日週-8月8日週の上昇ラインは下抜いた。8月22日週-29日週の下降ラインは上抜いた。15年11月30日週-16年6月20日週の上昇ラインがサポート。16年5月2日週-8月22日週、15年8月24日週-16年5月2日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足。横ばいが長い。約1年半続いている。1.10を中心とした相場レンジから3月は久々に大陽線。15年10月-12月の下降ラインを上抜けた。2000年10月‐2001年7月という買い介入でサポートしていた頃の上昇ラインは下抜けている。15年12月-16年6月の上昇ラインがサポート。16年5月-8月の下降ラインが上値抵抗だが上抜きそうだ。
 年足は12年-13年上昇ラインを下抜いてから弱かったが今年はここまで僅かだが陽線。サポートは2000年-2001年の上昇ラインだが2015年はそこで一旦下げ 止まった。14年-15年の下降ラインを上抜けるかが重要ポイント。
*ユーロ円=「9月14日-29日下降ラインが上値抵抗だが上抜けるだろう」
 日足。9月14日の上ヒゲでボリバン上限から下落。下限を突き抜けて反発。9月22日-23日の上昇ラインは下抜いたが、再び9月27日-28日の上昇ラインがサポート。9月14日-29日下降ラインが上値抵抗だが上抜けるだろう。5日線上向く。ボリバン中位、雲間近。
 週足は2週連続下ヒゲが長い。9月12日週-19日週の下降ラインを上抜く。6月20日週-9月19日週の上昇ラインがサポート。4月25日週-5月30日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足は16年2月-4月、15年6月-8月の下降ラインが上値抵抗。ボリバン下位から反発。6月-7月の上昇ラインがサポート。
 年足は13年-14年、12年-13年の上昇ラインを下抜いている。反発の兆しなし。8年-14年の下降ラインが上値抵抗。2000年-2012年の上昇ラインがサポート。
5.当局・円無常・需給「今週のG20でも為替は議題とならないだろう」
 今年の為替相場は平穏な動きと見ている国は多い。円とポンドの極端な動きを除けば、その他の通貨同士の動きは極めて小さい。今週のG20でも為替は議題とならないだろう。
6.ID為替「クリントン候補5ポイントリード
ロイター/イプソス世論調査=
クリントン大統領候補は支持率で共和党のトランプ候補を5%ポイント上回っている。
クリントン氏の支持率は43%、トランプ氏が38%(調査は9月23日-29日オンライン実施)
7.リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、外為取引税(トービン税)」
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大  ドル円=50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-超 円安-(短期は自由奔放、長期はこれで) 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FSIG FX湘南投資グループ 代表  野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 
8.横浜湘南便り「為せば成った SINCE 2007」

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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