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FOMC声明まとめ、声明、予測 議長、ドル高 FEDウオッチ 街の声

「FOMC声明まとめ、声明、予測 議長、ドル高 FEDウオッチ 街の声」

①「FOMC声明」

*政策金利の据え置きを決定

*世界経済の動向は引き続きリスクに
*短期的にインフレは低水準維持、エネルギーが一因
*インフレはここ数カ月で上向いた
*輸出と企業の設備投資は軟調
*雇用の大幅な伸びを含む最近の一連の指標は、労働市場がさらに力強さを増したことを示唆している
*経済状況はFF金利が緩やかな引き上げのみ正当化する


②「FOMC スタッフ予想 FFレート0.875%へ引き下げ、インフレも下方修正など」

*年内2度の利上げの可能性。昨年12月 時点では、年内4度の利上げが見込まれており、想定の利上げペースはより緩やかとなった

*年末のFFレート見通しは0.875%、昨年12月は1.375%であった
*2017年末時点のFF金利予想は中央値で1.875%となった。前回12月の予測では2.375%だった。18年末の予想は3%と、12月予想の3.25%から下方修正された。
*長期的な金利見通しも3.5%から3.3%に下方修正された。

*今年のインフレ率見通しは1.6%から1.2%に下方修正。ただ来年には中期目標の2%近くに加速すると見込む。

*失業率見通しは年末までに4.7%、その後2017、18年も継続的に改善すると予想

③「イエレン議長 ドル高、中国 マイナス金利にも言及」

*コア・インフレの堅調が持続的かどうかまだ不明
*FOMCの金利予測は行動の約束ではない( FOMCは出遅れることを望まない)
*4月会合、予断を持たずに開かれることに変わりない
*総合インフレ率は1月までの1年間に1.25%上昇し、伸びが加速した。エネルギー、食品を除くコアインフレ率も上向いた。
*将来のエネルギー価格下落やドル高が総合インフレ率を引き続き押し下げる可能性があり、このインフレ加速が持続するかどうかは不透明だ。だが一時的な影響が後退し、労働市場が引き続き力強さを増せば、委員会はインフレ率が今後2-3年で2%に加速すると予想

*賃金は依然として持続的な上昇を見せていない
*世界経済がボラティリティを引き起こしていることを懸念

*FF金利予測の引き下げは世界の成長見通しを反映
*中国の景気減速はさほど驚くべきことではない

*マイナス金利は積極的に検討していない

④「ドル高について FOMC」

*将来のエネルギー価格下落やドル高が総合インフレ率を引き続き押し下げる可能性があり、このインフレ加速が持続するかどうかは不透明だ
*企業の設備投資と純輸出は「軟調」と指摘

⑤「CME FEDウオッチ」

*CMEフェドウオッチによると、今回のFOMCを受け、金利先物市場が予想する6月利上げの確率は43%で、声明発表前の51%から低下
12月までに2度目の利上げを予想する確率は73%で、今回の政策決定前の83% から下がった。


⑥「FOMC 街の声

*市場はややタカ派的な声明発表を予想していたが、ややハト派的なトーンとなった

*ややハト派的と言えよう。市場が好む方向だ。このため、次回利上げの予想時期は、4月から6月か7月にずれ込むことになるだろう。

*金利見通しは市場の想定以上に引き下げられた。年内2度の利上げの可能性が示され、市場よりややハト派的な結果となった。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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