野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

「トランプ政権の愚策が現実味に、愚策に気づかずFRBのせいにしてしまう。日本の消費増税も愚策」

「トランプ政権の愚策が現実味に、愚策に気づかずFRBのせいにしてしまう。日本の消費増税も愚策」

*世界的な景気減速で協調利下げのような状態が続いているが、その中で増税するのは日本だけではないか、取りやめる決断が必要

*夏の円高、円買いは需給は今週がクライマックスとなる。機関投資家が保有する外債の償還や利払いの円買いが8月15日近辺に集中するが、既に前倒しで済ませたところもあるだろう。上半期の輸出予約の前倒しも、そろそろ終わる頃でもある。9月の中間決算の利益の円転はもう少しある。普通ならここから晩秋への円安と向かっていく筈であるが、GPIFが保有外債のヘッジを始めているとしたら、時々円買いの波もまだ起きるかもしれない。貿易需給では7か月連続輸出が減少している。ここからは円買いは起きないが、米中貿易戦争で日本経済も減速すると輸入も増えなくなり輸出減少を相殺してしまう。
日本の4-6月期のGDPは予想より改善した。輸出の停滞が足を引っ張ったものの、個人消費や省力化などの設備投資、公的需要の強さがけん引したようだ。
 

*米中貿易戦争が激化している。米国は中国に追加関税、ファーウェイへの禁輸、中国を為替操作国へ認定、ドル下げ要求などを出してきている。中国も自らは攻撃しないが、対抗処置は打ち出している。また米国回避の意味もあって、貿易自由化の進展、規制緩和を積極的に行っている。ファーウェイも独自のOSを開発し米国からの禁輸に備えている。トランプ大統領の任期は取りあえずあと1年なので、そのあたりも中国は支持率などを調査しながら対応している。民主党の大統領候補がバイデン氏ならば、トランプ大統領は支持率で10%程度引き離されることとなる。
 貿易戦争は世界経済の減速を招き始め、多くの国が利下げに追い込まれ始めている。貿易総額も減少してきている。米国の移民制限も、安価な労働者を得ることが出来なくなれば製造業の回復もままならないだろう。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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