野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

ドル円は、予想通りGDPの数字を掴んでの発言が先週あった模様 あとは週足逆カブセが効くか

円「通貨5位、株価12位、さあGDP、貿易統計、日米仲良く通貨高は不吉」5月20日付け

 3週連続でドル安円高が続いていたが、先週はやや持ち直し110円台で越週した。クロス円では円高が続きリスク回避の円高と日本株安は続いている。米中貿易戦争でのリスク回避でも今年は貿易赤字なので円高の速度も遅いようだ。

 日本にも問題は多い。昨年12月から4か月連続で輸出が前年比で減少している。これが1-3月期のGDPにどう反映するか。マイナス成長なら消費増税延期論も強まる。今のところ閣僚は景気はしっかりしておりリーマン級のショックがない限り増税は行うとしているが事前にGDPの数字を掴んでいるかもしれない。消費動向調査や景気動向指数は悪化している。消費増税前の駆け込みが見られないのは やはり可処分所得が減少したり値上げが響いているのだろうか。
 今週は4月の貿易統計で輸出動向も確かめたい。日米貿易交渉での「為替条項」の話もまだ出てこないが、米国も米中貿易戦争で株価が下落し始めたので先送りしてくるかもしれない。年度前半=上半期は貿易需給では円買いの需要が下半期より多い。週末にはトランプ大統領がやってきてゴルフと相撲を楽しむ。まだ日米経済は余裕か。
  
(以下も5月20日付け)

ドル円テクニカル=「週足逆カブセか」


週足、4週連続陰線の後陽転。逆カブセ。12月31日週-5月13日週の上昇ラインがサポート。4月29日週-5月6日週の下降ラインを上抜くか(抜いた)。4月22日週-29日週の下降ラインが上値抵抗。雲中をかろうじて維持。



FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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