野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

続 黒田 VS 平野は円高か

黒田緩和というより景気回復は日銀株価介入が効いているのだろう、黒田緩和というかマイナス金利導入後は円高。

黒田さんの財務官時代の過去の介入持ち値は114円程度だから 本当はドル円でも介入したいのだろうが G20では介入禁止令が出ているので株で介入。

 外株 外債介入はGPIFなどに任せているが迫力無し
地銀などは外債購入では少々の円高で損失を出しているので難しいところ

黒田 VS 平野 が円高に影響も

「黒田 VS 平野 が円高に影響も」

これと為替相場を決定する貿易需給とは直接関係がないが 2月のリパトリ円高へ向かう頃に 議論が深まると
ムードで為替をやる人々や海外勢は円を買うだろう(米国のリパトリ法案もあるが)

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「朝日新聞」

全国銀行協会の平野信行会長(三菱UFJフィナンシャル・グループ〈FG〉社長)は16日の定例会見で、「マイナス金利の恒常化は望ましくない」とし、「社会インフラとしての金融機関や金融システムに大きな支障となる可能性がある」と述べた。
 日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁は13日のスイスでの講演で、過度な金利低下で銀行の金利収益が減れば、貸し出しに消極的になり、緩和効果に悪影響を与えるという考え方を紹介。その上で、そうした「金融仲介機能の低下」は起きていないと述べた。
 これに対し平野氏は「(金融仲介機能が妨げられる)状況が今その姿を現しつつある。近い将来、起きてもおかしくない状況になりつつある」と反論した。
 メガバンクは低金利の影響が直撃し、相次いで人員や業務量の削減、店舗の統廃合を打ち出している。今後従業員の2割超の約1・9万人を削減するみずほフィナンシャルグループ(FG)の佐藤康博社長は13日の会見で、「(2%の物価上昇目標の扱いは)柔軟な発想で対応することが必要だ」と述べた。緩和の悪影響が目立つメガバンクの首脳からは、緩和への批判や修正を求める発言が続いている。(福山


「その後の日経の記事」

日銀の黒田東彦総裁の金融緩和を巡る発言に変化が生じている。金融機関の収益圧迫など副作用への言及が増えているのだ。「金融政策は金融機関のためにやるものではない」とした、かつての強硬な姿勢は後退したようにみえる。メガバンクには経営に配慮した発言と歓迎する向きもある。総裁の真意はどこにあるのだろうか。

 「実は今、黒田さんがチューリヒで講演された講演録を手元に持っている」。16日に開いた全国銀行協会の定例記者会見。平野信行会長(三菱UFJフィナンシャル・グループ社長)はおもむろに紙を取り出した。平野氏はかつてマイナス金利政策に反対を表明。黒田総裁の一挙手一投足に注目するが、批判的なトーンは抑え気味だ。

 最近の総裁発言からは、銀行を案じる姿勢がにじむ。「低金利環境が金融機関の経営体力に及ぼす影響は累積的なものである。こうしたリスクにも注意していく」。13日の講演では「累積的」との新たな表現を使い、マイナス金利の影響に配慮する構えをみせた。

 同じ講演では「リバーサル・レート」という経済理論にも言及。通常は中央銀行が政策金利を下げれば経済が刺激されるが、ある一定水準を超えると副作用が出やすくなるという考え方。黒田総裁は「(銀行の財務悪化で)金融仲介機能が阻害され、かえって金融緩和の効果が反転する可能性がある」との解説を加えた。銀行を重んじる。

 黒田総裁は銀行に寄り添い、緩和を縮小しようとしているのか。確かに日銀内では金融機関の収益への懸念が強まっている。銀行はマイナス金利導入に伴い、個人や企業への貸し出しで金利を下げざるを得ず、収益力が低下しているからだ。実際に日銀が長期金利の誘導目標を引き上げるとの観測も出ている。実現すれば銀行にはプラスだ。

 だが総裁の真意は緩和縮小ではなさそうだ。BNPパリバ証券の河野龍太郎氏は「2%の物価安定目標には時間がかかると判断し、今のうちに副作用を減らそうとしている」とみる。緩和長期化を前提に銀行に目を凝らし始めたという解説だ。

 10月の記者会見でも政策を維持しようとの考えが透けた。黒田総裁は省人化投資を進める企業を評価。人件費は減る恐れがあるが、「生産性を上げ、潜在成長率を引き上げるプラスの面もある」。所得増が消費を増やす好循環は大事だが、目先は物価が上がらなくても問題ないというわけだ。

 物価目標を掲げ続ける日銀は、副作用の影響を和らげる調整をすることはあっても、すぐには出口には向かわず、追加緩和もない。それが今の立ち位置とみられる。金融機関には厳しい環境が長く続く公算が大きい。

「7割のクセ、3割の我慢」

「7割のクセ、3割の我慢」

 為替の経験が積み上がると、それなりの6、7割はあたるクセ、チャート、需給(仲値)、ニュース、他人の相場勘などを自分のデイトレに組み込んでいくだろう。当たった時は簡単である。大きく利食おうが、小さく利食おうが個人差はあるが。 問題は残りの外れた3割である。ここで6、7割勝った益を吐き出すのは大後悔である。損をしそうな3割を最低限フラット、上手くいけば益に持っていくのが長生きする秘訣だろう。

 この3割の小さな危機にどう対処するか。ただ時間と根性が必要。でもこれくらいの苦労がないと、FXは楽な稼業となってしまう。
*ポジションを倍にひっくり返す、いや長期に我慢する、他通貨にヘッジをする。素早く損切りする。いろいろ悩んで大きくなってください。

(耐える方法)
*ひたすら我慢(損が膨らむと簡単な相場を利用できない。損のトラウマ)
*ひっくり返し(FXでは両建て、証拠金の問題)何度もひっくり返すとつらい
*早い損切で明日を待つ
*他通貨ヘッジ(上手くいかない時も多い)
*他商品ヘッジ(やめたほうがいい)

(PCで探し物をしていたら 昔書いたこの文章が出てきました)

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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