豪ドル円
本日は米3月新築住宅販売件数や米4月消費者信頼感指数が発表される。また、米主要企業の1-3月期決算発表が数多く控えている。経済指標の結果や、決算発表を受けた株価動向が豪ドル相場を主導することになりそうだ。 もっとも、明日に注目の豪1-3月期CPIの発…
21日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅安。ユーロに対するドル売りの影響などから一時133円台半ばへと弱含んだが、米4月PMI(購買担当者景気指数)が製造業、サービス業ともに予想を上回ると134.50円付近まで反発した。ただ、一巡後は持ち高調整と見ら…
金曜日に発表されたドイツやユーロ圏、英国の4月製造業購買担当者景気指数(PMI)は市場予想(前月より改善)に反して悪化。資源需要の減退を想起させた。 本日は豪州や米国で主要経済指標の発表はない。株価動向が豪ドル相場を主導することになりそうだ。短…
4月26日に発表される豪1-3月期CPIに市場の注目が向いています! RBAが4月4日の理事会で利上げを見送った際に、一旦停止という文言を使って説明をしていました。しかし、市場は「これでRBAの利上げは打ち止め」という見方をしていました。 4月12日にブロックR…
昨日のドル/円は上値の重い展開。5・10日の仲値公示に向けて買いが先行したものの、135円目前で伸び悩んだ。その後134円台後半を中心にもみ合ったが、NY市場に入ると米新規失業保険申請件数と米4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数の低調な結果を受けて13…
昨日は、米国の経済指標が軒並み予想を下振れたことで、米景気の後退が意識され、株価や原油価格などが下落。資源国通貨である豪ドルはこういったリスクオフの動きに追随することが多い。しかし、昨日の豪ドルは主要通貨の中では最も強い部類に入る通常とは…
昨日のドル/円は一時135円台を回復。米長期金利の上昇を受けたドル買いに加え、日銀の緩和修正観測が後退したことによる円売りで、3月10日以来の高値となる135.13円前後まで上昇した。その後134円台前半まで押し戻される場面もあったが、日米金利差の拡大を…
本日は豪州にて主要な経済指標の発表はない。今朝方、隣国のニュージーランド(NZ)の1-3月期CPIが発表された。結果は前年比+6.7%となり、予想や前回(+6.9%、+7.2%)を下回った。NZのインフレ鈍化は同じオセアニアの豪州のインフレ鈍化期待を高めることにな…
昨日のドル/円は135円を前に失速。米利上げ期待の再燃で134.71円前後まで上昇して月初来高値を更新したものの、ユーロやポンドに対して持ち高調整と見られるドル売りが強まると133.86円前後まで反落した。その後はショートカバーでやや値を戻したが、前日比-…
昨日公表された4月のRBA理事会議事要旨では、「まず、0.25%利上げを議論した」「将来の会合で利上げが必要になる可能性を強調することが重要」などが示された。また、政策金利に関しては一時停止を示す「PAUSE」という単語が数多く使用されていた。これらを…
昨日のドル/円は月初来高値を更新。米4月NY連銀製造業景気指数が予想を遥かに上回る好結果となったことを受けて米長期金利が上昇すると、3月15日以来の高値となる134.57円前後まで上値を伸ばした。米金利先物の水準から算出した5月連邦公開市場委員会(FOMC…
RBAは4月4日に開催した理事会で、政策金利の据え置きを決定。昨年5月から始まった利上げは10会合連続で行われたが、ついに停止となった。本日は、その4月RBA理事会の議事要旨が公表される。市場はこの議事要旨から今後の利上げ再開の可能性や利上げを再開す…
14日のドル/円は133円台へと反発。132.10円台に弱含む場面もあったが、米連邦準備制度理事会(FRB)理事のタカ派発言や消費者の期待インフレ率上昇などを受けてドル買いが強まると、133.84円前後まで上伸した。米3月消費者物価指数(CPI)や同生産者物価指数…
本日は豪州にて経済指標等の発表は予定されていない。そのため、米国の景気動向への思惑が豪ドル相場を主導するものと考えている。 本日は米4月NY連銀製造業景気指数が発表される。同指標は過去4カ月連続で景気減速を示しており、今回の予想も減速となってい…
雇用者数変化は市場予想の2.0万人増を大幅に上回る5.3万人増、失業率と労働参加率はそれぞれ3.5%、66.7%で前月と変わらず(労働参加率の前月は上方修正)となりました。また、雇用者数変化の内容を見ると、正規雇用者数が7.22万人の増加で、非常勤雇用者数の…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月14日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼13日(木…
昨日発表された豪3月雇用統計では、雇用者数が5.3万人増と予想(2.0万人増)を大きく上回るなど、かなり強い結果となった。そして、米3月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことによって、米景気後退(リセッション)懸念が薄れたことなどが、豪ドルが大…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。東京市場で134円台にワンタッチしたが買いは続かず、NY市場に入ると132.74円前後まで反落した。米3月消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化が示されたことから米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止めが意識さ…
本日は豪3月雇用統計が発表される。市場は雇用者数が2万人増、失業率は3.6%(前回:3.5%)に悪化すると予想している。RBAは4月の理事会で政策金利を据え置いた。今後の利上げについては「データ次第」との姿勢を崩していないが、市場はRBAの利上げサイクル…
昨日のドル/円は終値ベースで0.1%弱の小幅高。イースター休暇明けの欧州市場でドル売りが強まると132.98円前後まで下落したが、NY市場に入ると米長期金利の持ち直しにつれて133.80円前後まで反発した。米長期金利の上昇については、本日発表される米3月消費…
先週金曜日(7日)に発表された米3月雇用統計が市場予想よりも良かったことで、市場は米経済が景気後退(リセッション)に陥らずに済むとの期待を高めている。こういった期待が、資源国通貨である豪ドルの支えとなっている。 本日は米3月消費者物価指数(CPI…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月11日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼10日(月…
本日は豪州と交易関係の強い中国の3月消費者物価指数(CPI)と3月生産者物価指数(PPI)が発表される。中国最新の2月CPIは前年比+1.0%と中国政府の定めるインフレ目標(3%)には遠く及ばない。本日発表される3月CPIの市場予想は+1.0%となっている。予想を下…
7日のドル/円は132円台を回復。米3月雇用統計で雇用者の伸びが僅かながらも予想を上回ると景気後退を巡る過度な懸念が和らいだ。イースター(復活祭)休暇中の薄商いの中、米長期金利の上昇につれて一時132.37円前後まで上伸。イースター前のグッドフライデ…
先週金曜日(7日)に発表された米3月雇用統計は市場予想をやや上回る結果となった。直近の米経済指標は米景気後退(リセッション)を意識させる結果が多かっただけに、米3月雇用統計の結果は市場の過度な警戒感を和らげるものとなった。 本日はイースターマ…
雇用者数は予想を上回る大幅な増加、失業率は過去最低に近い水準、労働参加率は過去最高に近い水準となりました。正規雇用者数が大幅に増加したこともあり、不完全雇用率が過去最低となる5.8%まで低下するなど、内容は非常に良いものとなりました。豪州の雇…
主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年4月7日9時00分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼6日(木)…
昨日は、オーストラリア(豪州)の3月貿易収支が発表された。結果は138.7億豪ドルの貿易黒字となり、予想や前月(112.22億豪ドル、112.66億豪ドルともに黒字)を上回った。しかし、内容を見ると輸出、輸入ともに前月から減少しており、輸入額が輸出額に比べ…
昨日のドル/円は130円台へと続落。131.84円前後を高値に上値の重い展開となり、米3月ADP全国雇用者数の鈍化を受けて130円台に差し込んだ。さらに米3月ISM非製造業景況指数も予想を下回ると130.58円前後まで下値を拡大。NY市場後半はショートカバーが優勢とな…
昨日は、オーストラリア(豪州)の隣国の中央銀行、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が予想外の大幅利上げを実施。豪ドルはRBNZのサプライズ利上げ直後はNZドルの上昇に連れる形となった。しかし、RBAは前日(4日)に政策金利を3.60%で据え置き、ハト派的な…
昨日のドル/円は米長期金利の低下を受けて131円台へと続落。133.17円前後まで強含む場面もあったが、NY市場に入ると米2月JOLT求人件数が予想以上に減少したことで131.52円前後まで急落した。市場では、米労働市場の軟化が意識され米連邦準備制度理事会(FRB…
昨日、RBAは政策金利を3.60%で据え置いた。RBAは2022年5月から10会合連続で利上げを実施。この間に合計3.5%も政策金利を上昇させたわけだが、利上げサイクルは3月までで一時的に停止した。声明では前月と同じく「金融政策の更なる引き締めが必要になる可能性…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
昨日のドル/円は132円台前半へと反落。減産報道を受けて原油価格が急騰する中、米長期金利につれて133.76円前後まで上昇したが、米3月ISM製造業景況指数が予想以上に低下すると金利とドルは下落に転じ、132.21円前後まで反落した。米3月ISM製造業景況指数は4…
本日はRBA理事会が開催され、政策金利が発表される。前回(3月)の理事会でRBAは、0.25%の利上げを実施し政策金利を3.60%とした。一方で、声明ではそれまでのタカ派的なトーンが若干和らいだと捉えられる変更があった。そして、3月21日に公表された議事要旨…
前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人7資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
前週末31日のドル/円は月末・四半期末のドル買いと米長期金利の低下を受けたドル売りが交錯。132円台の下値は堅かったものの、米2月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の鈍化が重しとなり133円台では伸び悩んだ。前日比10銭余り高い132.80円台で3月の…
本日は中国の3月財新製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。3月31日に発表された、中国国家統計局が集計する製造業PMIは51.9と前月(52.6)から小幅の悪化となった。3月財新製造業PMIの市場予想は51.4と前月(51.6)からは悪化が予想されている。市…
4月4日に豪準備銀行(RBA)は理事会を開催し金融政策を決定します。前回、3月の理事会ではインフレがピークアウトした可能性を示唆したほか、「次回会合で利上げ休止について再検討する」との見解を示しました。 その後発表されたオーストラリアの主要経済指…
昨日のドル/円は、欧州市場で132.21円前後まで下落したもののNY市場では132.96円前後へと反発。米長期金利の動きにつれて132円台で一進一退の展開となり、ほぼ横ばいの132.70円付近で取引を終えた。 日足チャート上では本日、一目均衡表の雲の「ねじれ」が発…
本日は豪州にて主要経済指標の発表は予定されていない。豪州と交易関係の強い中国では3月の製造業と非製造業の購買担当者景気指数(PMI)が発表される。市場は製造業PMIが51.6、非製造業PMIが55.0とともに前月(52.6、56.2)から悪化と予想している。欧米金…
昨日のドル/円は132円台後半へと大幅に上昇。金融システム不安が一服し、世界的に株価が上昇する中で1週間ぶりに132.89円前後まで上値を伸ばした。月末31日がスポット取引の決済日にあたるこの日は、日本の年度末と海外の四半期末に絡んだドル買い・円売りフ…
昨日発表された豪2月月次CPIは、前年比+6.8%となり予想(+7.2%)や前月(+7.4%)から下振れた。RBAは3月7日の理事会で「月次CPIはインフレがピークに達したことを示唆している」と指摘していたが、この見立てを裏付ける結果だったと言え、RBAが次回会合で金…
昨日のドル/円は131円台を維持できずに反落。年度末に絡んだ本邦勢のドル売り観測などが重しとなった。NY市場序盤には130.41円前後まで下落する場面もあったが終値は0.5%安の130.93円前後だった。 本日も日足一目均衡表の雲下限や転換線が居並ぶ131円台後半…
本日は豪2月月次CPIが発表される。 前回の1月分では前年比+7.4%と、12月(+8.4%)からインフレ上昇の勢いは大きく鈍化した。ただし、12月はオーストラリアがホリデーシーズンで旅費などの項目が大幅に上昇した月でもあった。1月にインフレの勢いが鈍化したの…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.7%上昇。米長期金利の上昇を受けて一時131.76円前後までドル高・円安に振れた。米地銀ファースト・シチズンズ・バンクが、破綻した同業のシリコンバレー銀行(SVB)を買収すると発表したことなどから金融不安が一服。金融株…
本日は豪2月小売売上高が発表される。前回の1月分の小売売上高は前月比+1.9%となり、豪統計局(ABS)による「12月に急減したのは季節的な要因」との見方が正しかったことを示した。 RBAの懸念事項の一つに、急激かつ大幅な利上げが家計消費に与える影響があ…
24日のドル/円は一時130円台を割り込んで下落。金融システム不安を背景に欧州銀行株が軒並み値下がりする中、節目の130.00円を下抜けると129.65円前後まで下げ足を速めた。ただ、リスク回避の動きが強まる中でドルが買われた(円に次いで)影響から下げ渋る…
本日は豪州の主要な経済指標の発表は予定されていない。欧米の金融システムの不安は根強く、リスクマインドに敏感な豪ドルは引き続き上値の重い展開が予想される。その中で、本日は複数の欧州中央銀行(ECB)高官とジェファーソン米連邦準備制度理事会(FRB…