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豪ドル/円 今日の見通し「RBA議事要旨でスタンスを再確認。日銀金融政策決定会合には警戒を!」2023/12/19

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

・NY原油先物市場は反発。中東情勢の緊迫化を受けてエネルギー供給不安観測が再燃した。終値は前日比+1.04ドルの1バレル=72.47ドル(12月18日)。

・12月14日発表の豪11月雇用統計は、雇用者数が市場予想(1.15万人増)を大幅に上回る6.15万人の増加だった。失業率は3.9%へ上昇、労働参加率は67.2%へ上昇し過去最高を記録した。

・12月5日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利は4.35%で据え置きとなった。

・11月29日に発表された豪10月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+4.9%となり豪州のインフレは前月(+5.6%)から大幅に鈍化した。
10月25日に発表された豪4-6月期CPIは前年比+5.4%となり、前四半期(+6.0%)から鈍化した。

今日のメインシナリオは

RBA議事要旨でスタンスを再確認。日銀金融政策決定会合には警戒を!

本日は12月5日に開催されたRBA理事会の議事要旨が公表される。同理事会でRBAは政策金利を据え置いた。ただ声明で、「経済の総供給と総需要との間に一段と持続的なバランスをもたらす上で、金利上昇が効果を発揮している」との見解を示したことなどが、追加利上げ観測の後退に繋がった。本日公表の議事要旨ではRBAのスタンスを再確認する作業となる。11月のRBA理事会の議事要旨が出た際は、声明ほど議事要旨はハト派ではなかったと捉えられた。今回も先月のような動きになる可能性は十分あるので注意したい。

また、本日は日銀金融政策決定会合が予定されている。市場は、日銀は今会合で金融政策は据え置くものの近い将来の何らかの政策修正に向けた「地ならし」をすると予想している。日銀の声明や植田日銀総裁の記者会見の内容を受けて円相場が大きく動く可能性があるため、安易なポジションメイクは避けた方が良さそうだ。

この先の個別相場変動

■RBA議事要旨が市場の予想以上にタカ派だった
⇒RBAの追加利上げ観測が再浮上する
⇒豪ドルは買われる

豪ドル円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

RBA議事要旨
日銀金融政策決定会合
日米株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。6時に豪ドル/米ドルのRSIで買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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