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豪ドル/円 今日の見通し「豪雇用統計はRBAの評価通り緩和を示せるか?」2023/12/14

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

本日9:30 豪11月雇用統計発表!
・11月16日発表の豪10月雇用統計は、雇用者数が市場予想(2.40万人増)を大幅に上回る5.50万人の増加だった。失業率は3.7%へ上昇、労働参加率は67.0%へ上昇した。

・NY原油先物市場は反発。米EIA週間原油在庫統計で原油在庫が大幅に取り崩されていたことが材料視された。終値は前日比+0.86ドルの1バレル=69.47ドル(12月13日)。

・12月5日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利は4.35%で据え置きとなった。

・11月29日に発表された豪10月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+4.9%となり豪州のインフレは前月(+5.6%)から大幅に鈍化した。
10月25日に発表された豪4-6月期CPIは前年比+5.4%となり、前四半期(+6.0%)から鈍化した。


今日のメインシナリオは

豪雇用統計はRBAの評価通り緩和を示せるか?

本日は豪州11月雇用統計が発表される。市場予想では、雇用者数が1.15万人の増加、失業率は3.8%へ低下(前月:3.7%)となっている。12月5日に開催されたRBA理事会の声明では、労働市場について「引き続きひっ迫しているものの、徐々に緩和し続けている」と評価されていた。豪11月雇用統計の結果が市場予想通りであれば、「RBAの追加利上げはもうない」との市場の見立てを後押しする要因となりそうだ。また、雇用者数変化の内容にも注目したい。豪州の雇用者数は4カ月連続で非正規雇用者の増加が正規雇用者の増加を上回っている。これが前述したRBAの労働市場の評価にもつながっている。仮に正規雇用者が非正規雇用者を上回る増加幅を見せた場合には、短期的には豪ドル買いで反応することになるだろう。ただし、単月の結果でRBAの金融政策の方向性が大きく変わることはないと考えている。

この先の個別相場変動

■豪11月正規雇用者が大幅増加を示す
⇒豪州の労働市場のひっ迫は続く
⇒豪ドルは買われる
⇒1つの経済指標の結果だけではRBAは評価できない
⇒豪ドル買いは短期的

豪ドル円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

豪11月雇用統計
日米株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は雨、豪ドル/米ドルは曇り。4時に豪ドル/円のボリンジャーバンドで売りシグナルが、豪ドル/円のRSIで買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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