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…トに左右されやすい【知っトク!メキシコペソ】2023/3/20 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 ペソ売り一服も上値が重い 足元のメキシコペソは上値の重い展開。対ドルでは16日に1ドル=19.1792ペソ前後まで下落しておよそ1カ月ぶり安値を付けた。19ペソ台に入ると押し目買いの動きも見られるが18ペソ台後半では伸び悩んでいる。対円…
…昇1カ月、下落3日【知っトク!メキシコペソ】2023/3/14 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 堅調だったメキシコペソの変調 順調に上昇してきたメキシコペソ/円が足元で変調をきたしている。先週8日にはメキシコ中銀の追加利上げ期待などから1ペソ=7.643円前後まで上昇していたが、9日に発表された同国の2月消費者物価指数(CPI)が…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
…持ちはリスク大きい【知っトク!メキシコペソ】2023/3/6 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコペソ、堅調推移続く 3月に入ってもメキシコペソが堅調を維持している。ペソは3日の海外市場で、一時1ドル=17.949ペソ前後まで上昇して2018年4月以来の高値を示現。対円でも22年10月以来の1ペソ=7.570円前後まで続伸した…
…いう地域的な優位性【知っトク!メキシコペソ】2023/2/27 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコGDPは年間で2連連続プラス メキシコの2022年10-12月期国内総生産(GDP)・確定値は前年同期比3.6%増だった。これによって22年通年の経済成長率は3.1%となり、21年の5.0%から伸びは鈍化したものの2年連続でプラ…
…は引き締め姿勢継続【知っトク!メキシコペソ】2023/2/16 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 高金利の優位性でメキシコペソは堅調推移 メキシコペソが堅調に推移している。対円では15日の海外市場で7.225円前後まで上昇して昨年11月30日以来の高値を付けた。対ドルでは14日に18.499ペソ近傍まで強含んでおよそ3年ぶりの高値を…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
…の優位性は揺るがず【知っトク!メキシコペソ】2023/2/9 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコ中銀、9日に政策金利を発表 メキシコ中銀は9日に政策金利を発表する。市場は10.75%への利上げを予想しており、利上げ幅は前回の50bp(0.50%ポイント)から25bpに減速するとの見方で一致している。中銀が1月5日に公表した昨…
…が高いメキシコ経済【知っトク!メキシコペソ】2023/2/2 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 2022年通年のメキシコへの送金額は過去最高を更新 メキシコ中銀が1日に発表した外国から同国への12月の送金は53.59億ドルとなり、10月に記録した過去最高額の53.60億ドルにほぼ並んだ。この結果、2022年通年の送金額は前年比13.…
…は中銀目標の約2倍【知っトク!メキシコペソ】2023/1/26 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコCPIは予想を下回るも、中銀目標の約2倍 メキシコの1月前半の消費者物価指数(CPI)は前年比+7.94%となり、市場予想(7.85%)をやや上回った。同国のCPIは昨年9月の+8.70%をピークにいくぶん鈍化傾向にあるが、中銀…
…銀理事会は2月9日【知っトク!メキシコペソ】2023/1/20 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコ議会、メキシコ中銀新総裁人事を承認 メキシコ議会は18日、エスキベル氏の辞任により昨年末に空席となったメキシコ中銀の副総裁として、中銀理事会の顧問であるオマール・メヒア氏を承認。メヒア氏は、中銀の利上げサイクルを支持するとして、…
…重なりペソ高の展開【知っトク!メキシコペソ】2023/1/12 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコペソ、堅調に推移 メキシコペソが堅調に推移している。ペソは11日に対ドルで2020年2月以来の高値(ドル/ペソの安値)を更新。対円でも約1カ月半ぶりに7.00円台へ上昇する場面があった。米国のインフレに鈍化の兆しが見られたとして…
…貿易は通貨変動要因【知っトク!メキシコペソ】2023/1/5 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 林外相、メキシコ経済相と会談 林外務大臣は4日、訪問先のメキシコでブエンロストロ経済相と会談。メキシコに進出する日系企業の拠点がおよそ1300と中南米で最も多いことを踏まえ、経済分野での協力を一層強化し、自由で公正な経済秩序の構築に向けて…
…のメキシコペソ相場【知っトク!メキシコペソ】2022/12/22 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 2022年のメキシコペソ相場の振り返り 2022年のペソ/円相場は5.591円前後で取引が始まった。2月のロシアによるウクライナ侵攻を受けて5.376円前後まで下落したが、その後は大きく切り返した。コロナ禍からの経済復興とインフレの高…
…休止の時期も近い?【知っトク!メキシコペソ】2022/12/16 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコ中銀は市場予想通り0.50%利上げ、急激な利上げサイクルは峠を越す メキシコ中銀は15日、大方の予想通りに政策金利を10.50%へと引き上げた。利上げ幅を過去4回の75bp(0.75%ポイント)から50bpに縮小させて急激な利…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
…済減速懸念が重しに【知っトク!メキシコペソ】2022/12/8 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコペソは12月に入り弱含み 12月に入りメキシコペソが弱含みで推移している。対円では5日に6.850円前後まで下落して8月下旬以来の安値を付けたほか、対ドルでも同日に19.864ペソ前後まで軟化して10月下旬以来の安値を記録した。…
…リカの景気減速問題【知っトク!メキシコペソ】2022/12/2 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコへの送金額は過去最高を更新 メキシコ中銀によると、外国から同国への送金は10月に前年比+11.2%の53.6億ドルを記録。過去最高を更新した。今年1~10月の送金総額は前年同期比+14.6%の483.3億ドルで、このままいけば年…
…コは自動車生産大国【知っトク!メキシコペソ】2022/11/24 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコ国内への投資増加はペソ下支え要因 モーター世界最大手の日本電産は、電気自動車(EV)の駆動装置の新工場をメキシコに建設する方針を発表。2024年3月期にも着工し、投資額は1000億円規模になる見通しとした。米バイデン政権は北米…
…が浮上するも一時的【知っトク!メキシコペソ】2022/11/17 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコ中銀、利上げペース減速観測が浮上 メキシコ中銀は先週10日、政策金利を大方の予想通りに10.00%へ引き上げた。利上げは12会合連続で75bp(0.75%)の大幅引き上げは4会合連続。ただ、5人の政策委員のうち1人は利上げを5…
…に10%の大台へ…【知っトク!メキシコペソ】2022/11/10 新興国通貨であり、アメリカ経済との親和性の高いメキシコペソについて、投資に役立つ「知ってトクする」情報をまとめました。 執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 メキシコCPIはやや鈍化するもメキシコ中銀は大幅利上げの公算 メキシコ当局が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前年比+8.41%となり、前月の+8.70%からやや鈍化した。ロペスオブラドール大統領は定例会見で「物価上昇のペースが…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀の中核メンバーであるエスキベル理事は26日、「2023年の予想インフレ率はおよそ5%程度で、これは10.0%または10.25%の金利が十分に高く、十分に制約的であると私が考える実質金利水準と両立することを意味する」などと述べて、利上げサイクルの終了が迫っている可能性を示唆した。メキシコ中銀は昨年6月に利上げサイクルを開始し、現在の政策金利は9.25%。エスキベル理事はまた、「現在の金利水準と来年の金利水準は異例の高水準に…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソの上昇基調が続いている。ペソ/円は21日の東京市場で7.499円前後まで上伸して2015年12月以来の高値を示現。メキシコ中銀の継続的な利上げによる金利面での優位性がペソを押し上げている。相対的に好調な米経済にけん引されてメキシコ経済が堅調な点もペソの強みであろう。なお、ペソは足元でほぼ全面高の米ドルに対しても底堅さを保っており、ドル/円の上昇がそのままペソ/円の上昇に繋がっている。この点から考えると、仮に本邦政府・日銀…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソ/円は12日の海外市場で年初来高値を更新。7.350円前後まで上昇して2015年12月以来、ほぼ7年ぶりの高値を付けた。ドル/円が24年ぶりの146円台へと上昇した影響は小さくないが、ペソは対ドルでも底堅さを維持している。足元のドル/ペソ相場は1ドル=20.00ペソ付近で推移しており、3月に付けた年初来高値(21.468ペソ)を大きく下回る水準にある。一部の新興国ではドル高による自国通貨安が問題化しつつあるが、いまのとこ…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀は3日、外国からメキシコへの8月の送金額が51.2億ドルだったと発表。最大の出稼ぎ先である米国の堅調な雇用情勢に支えられて前年比+7.9%の伸びを記録した。ただ、過去最高だった前月からは3.3%減少した。また、メキシコ社会保険庁は5日、9月の登録雇用者数(民間正規雇用者数)が17.25万人増加したと発表。増加幅は前月を上回り、2月の17.89万人に次ぐ今年2番目の高水準となった。メキシコ国立統計地理情報院が7日に発表する…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀は29日の金融政策決定会合で政策金利を過去最高の9.25%に引き上げた。75bpの大幅利上げは3会合連続で、利上げ自体は11会合連続となった。中銀は声明で「インフレの道筋に対するリスクバランスは依然として大きく上方に傾いている」「次回の政策決定に向けて政策金利の引き上げ幅を評価する」として追加利上げを示唆。一方で、「経済活動に対するリスクバランスは依然として下向きに傾いている」として先行きへの警戒感も滲ませた。予想通りの…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀は来週29日に追加利上げを発表する可能性が高い。米連邦公開市場委員会(FOMC)の75bp利上げに追随すると見られ、メキシコの政策金利は8.50%から9.25%へと引き上げられる見通しだ。予想通りに利上げすれば政策金利がインフレ率(8月:8.7%)を上回り、実質金利はプラス圏に浮上することになる。米国やユーロ圏など、インフレ抑制に向けて利上げを続けている国・地域は多いが、足元で実質金利のプラス回帰が見込めるのはメキシコだ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 9月に入りメキシコで発表された主な経済統計は、①7月の対内送金が前年比+16.5%の52.97億ドルとなり過去最高を記録。②8月の登録雇用創出(民間部門正規雇用者数)は15.74万人と今年2月以来の多さとなった。③8月の国内自動車生産は前年比+31%の31.67万台に上り、コロナ禍前の2020年2月以来の水準を回復。④8月の消費者物価指数(CPI)は前年比+8.70%となり、2001年以降で最大の伸びとなった。足元のメキシコ経済は、…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソが堅調に推移している。米連邦準備制度理事会(FRB)が9月も75bpの大幅利上げを継続するとの見方が強まり主要通貨に対してドル高が進んでいるが、7日のペソはそのドルに対しても上昇した。チリ中銀が100bpの利上げを決めたことなどから、この日の中南米通貨は総じて底堅かった。 市場では、メキシコ中銀も9月29日に75bpの追加利上げに動くとの見方が優勢となっている。7日のペソ/円は、円安も追い風となり一時7.220円前後まで…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀のヒース理事は先月29日、現在の利上げサイクル終了を検討するのは「極めて時期尚早」と発言。「米連邦準備制度理事会(FRB)は結果を確認するまで当面利上げを続けるだろう。われわれも実質的に同じことをせざるを得なくなる」と指摘した。一方、ロドリゲス総裁は31日、「われわれはFRBとの相対的なポジションに関して特定の目標を持っているわけではない」として、利上げ経路をFRBと連動させることはないと明言した。ただ、同日公表した四半…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 24日に発表されたメキシコの8月前半の消費者物価指数(CPI)は、食料品価格の上昇を背景に前年比+8.62%と高い伸びになった。これを受けてペソ/円は2016年1月以来の6.896円前後へと上値を伸ばした。市場は、メキシコ中銀がインフレを目標レンジの3%±1%内へ押し下げるために、大幅利上げを当面続けるとの見方を強めている。なお、メキシコ中銀のボルハ副総裁は23日、「市場は中銀の利上げサイクルが続く間、米連邦準備制度理事会(FRB)…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソ/円は17日に6.766円前後まで上昇。今月2日に付けた5月以来の安値6.369円前後から持ち直している。ただ、ここから上には7月高値の6.797円前後や6月に付けた約6年ぶり高値の6.868円前後と強力な上値抵抗が並ぶ。 メキシコ中銀はインフレを抑えるために利上げを続けているが、8月10日の会合では政策金利をインフレ率より高い8.5%まで引き上げた。さらには「実勢に基づき、次回の政策決定に向けて政策金利の引き上げ幅を評…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀は11日、政策金利を7.75%から8.50%へ引き上げた。2会合連続で全会一致による75bp(0.75%ポイント)利上げとなったがペソは発表後に軟化した。予想通りの利上げで出尽くし感が広がったほか、声明で「実勢に基づき、次回の政策決定に向けて政策金利の引き上げ幅を評価する」と表明した事がいくぶんハト派的と受け止められた。市場では、政策金利がインフレ率(7月=8.15%)を上回り実質金利がプラス圏に戻ったことで、中銀には利…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 7月29日に発表されたメキシコ4-6月期国内総生産(GDP)は前期比+1.0%だった。原油高の恩恵を受けた他、米国向けの自動車輸出が好調で3四半期連続のプラス成長となった。1日にメキシコ中銀が発表した6月の国内への送金額は、主な出稼ぎ先である米国の堅調な雇用環境を背景に、過去最高だった5月(51.7億ドル)に並ぶ51.5億ドルを記録した。これらの統計からは、メキシコ経済が米国に依存していることが改めて窺える。その米国景気に後退懸念が…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソ/円の上昇に陰りが見え始めた。6月に1ペソ=6.868円前後まで上昇して2016年1月以来の高値を付けたが、その後はじりじりと上値を削っており、足元では6.6円台を中心とする値動きになっている。6.6円台には13週移動平均線(28日時点:6.618円)が通っており、29日の終値(7月第5週終値)でこれを下抜ければ、3月以来4カ月以上に渡り維持してきた上昇シグナルの「パーフエクト・オーダー」が消えることになる。「パーフエク…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 米国通商代表部(USTR)は20日、国営企業を優遇するメキシコのエネルギー政策が米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に違反しているとして、同協定の紛争解決手続きに基づいてメキシコ政府に協議を要請したと発表した。米側は、メキシコ国有企業の電力庁(CFE)と石油公社(PEMEX)に対する優遇措置で米企業が痛手を受けている点を問題視。具体的には、2021年の電力産業法改正によってCFEが生産する電力を民間企業より優遇していることや、2…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 13日のメキシコペソは堅調に推移。米6月消費者物価指数(CPI)が約41年ぶりの高い伸びとなったことでドル買いに傾く場面もあったが、ペソに対する下落圧力は一時的だった。ドル/ペソは一時20.997ペソ前後までドル高・ペソ安に振れたが、20.730ペソ前後に反発してクローズ。ペソ/円も米CPI発表直後には6.554円前後までペソが下落したが6.629円前後へ戻して取引を終えた。CPIの上ブレを受けて米連邦準備制度理事会(FRB)が10…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 7月に入りメキシコペソが軟調に推移している。海外移民者などからのメキシコへの送金が5月に過去最高の51.7億ドルを記録したほか、6月には民間の正規雇用者(登録雇用者)が6万人増加しており、メキシコのファンダメンタルズは比較的堅調だ。しかし、グローバルな景気後退への懸念が広がる中でドルが全面的に上昇するなど、市場環境はメキシコペソにとって厳しい状況となっている。米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中銀(ECB)が、景気を減速させてでも…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソ/円相場は1ペソ=6.8円付近で一進一退となっている。メキシコ中銀による追加利上げへの期待と、世界的なリセッション(景気後退)を巡る懸念が綱引きしているようだ。利上げ期待はペソの追い風だが、リセッション懸念はペソにとって逆風となる。ペソ/円相場は今月9日に付けた約6年ぶり高値の6.868円前後が強い上値抵抗になっていると見られ、足元では6.80円台に乗せると上値が重くなる傾向が確認できる。世界的な金融引き締めによるリセッ…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコ中銀は23日(日本時間24日午前3時)に政策金利を発表する。市場は9会合連続の利上げを確実視しており、利上げ幅は今回の利上げサイクルで最大の75bp(0.75%ポイント)になると見られている。メキシコの政策金利は、米国(1.50-1.75%)や日本(-0.10%)に比べて格段に高い7.75%に引き上げられる見通しだ。為替市場は75bpの利上げをほぼ織り込んでいることから、短期的には材料出尽くしのペソ反落があってもおかしくない…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 メキシコペソは15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に急反発した。FOMCは政策金利であるFF金利の誘導目標を0.75~1.00%から1.50~1.75%へと大幅に引き上げたが、ドルは出尽くし売りで下落した。ドルの広範囲な下落がペソを押し上げる格好となり、ドル/円が軟化したにもかかわらずペソ/円も上昇した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「米経済のソフトランディング(軟着陸)は可能だ」との認識を示すと過度な引締めへの…
執筆:外為どっとコム総合研究所 神田 卓也 米国やカナダ、中南米の首脳が集まる米州首脳会議が8日、米国のロサンゼルスで正式に始まった。10日まで開かれる会議では、域内の経済振興や移民問題などについて議論が交わされる見通し。中でも移民問題は、11月の米大統領選の主要な争点のひとつとなるだけに、バイデン米大統領としては一定の成果を得たい考えのようだ。中南米諸国の中でも、メキシコは米国への越境者が突出して多いことで知られている。移民問題の議論の行方によっては、米国とメキシコとの対立…
買いどき?指数はメキシコペソの上昇・下落のパワーを視覚化したものです。ミニマム(MIN)はポジション保有は慎重に、マックス(MAX)はポジション保有の好機、を表しています。現況のマーケットを俯瞰しての分析であり、投資の判断はご自身でおこなっていただけます様、お願いいたします。 高金利通貨であるメキシコペソについて、中長期にわたり買いポジションを保有する視点で、現在を分析します。 執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉 Twitter:@gaitamesk_naka メキシコ…