ユーロ円
ユーロ/円は急速に上昇幅を失い、気づけば日足一目均衡表では三役好転から三役逆転への転換が迫っています。雲の下限が推移する151.502円を終値ベースで割り込んでくれば、5月31日安値(148.594円)を目指す危険はあります。このレベルを抜けるようだと、146…
昨日のドル/円は日銀の政策修正を巡る観測報道で一時138円台へと急落。米4-6月期国内総生産(GDP)・速報値などの好結果や欧州中銀(ECB)理事会後のユーロ安を受けてドル高が進むと141.31円前後まで上昇したが、その後一転して138.76円前後まで急落した。日…
昨日のドル/円は3日続落。東京市場終盤からドル売りが優勢となり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを受けて持ち直す場面もあったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容がハト派的と受け止められると一時140円台を割り込んだ。高値は…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落した。中国当局の通貨高誘導と見られる人民元買い・ドル売りの影響などから弱含みで推移。欧州市場で141.70円台へ反発する場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドルの上値は重く、NY市場では141円台を…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
21日のドル/円は141円台後半へと続伸した。日本6月消費者物価指数(CPI)の高止まりを受けて139.70円台に弱含む場面もあったが、日銀は翌週の金融政策決定会合で大規模緩和を維持する公算が大きいとの観測報道が伝わると急反発。141.95円前後まで上昇して今…
ユーロ/円は6月7日安値(148.637円)からの上昇幅の半値押しレベルで調整を済ませ、現在は156.00円前後でもみ合っています。今年3月以降の上昇トレンドが崩れたとは言えないものの、足もとのトレンドラインは横ばいのものが多くなり、短期的には上昇一服から…
昨日のドル/円は140円台を回復して続伸。東京市場では139.11円前後に弱含む場面もあったが、NY市場に入ると米新規失業保険申請件数の減少を受けて米長期金利が上昇する中、140.50円付近まで反発した。なお、140円台の回復は米6月消費者物価指数(CPI)の鈍化…
昨日のドル/円は139円台を回復して続伸した。日銀が大規模金融緩和を修正するとの観測が後退する中で円売りが先行。英国のインフレ鈍化でポンドに対してドル買いが強まった影響も加わり、上値抵抗と見られていた139.40円前後を上抜けると139.99円前後まで上…
昨日のドル/円はNY市場で乱高下しつつも終値ベースでは約0.1%の小幅高だった。米6月小売売上高が予想を下回ると137.69円前後まで下落したが、国内総生産(GDP)の推計に用いられるコア小売売上高(除自動車・ガソリン・建材・食品サービス)が予想を上回っ…
昨日のドル/円は方向感を欠く展開となった。中国の景気不安を背景に欧米長期金利が低下すると138.00円前後まで下落したが、その後は139.40円前後まで反発。米7月NY連銀製造業景気指数が予想ほど悪化しなかったことで米長期金利が低下幅を縮小したためショー…
日銀のイールドカーブ・コントロール(YCC)修正期待から円高バイアスが強まり、ユーロ/円は153.370円、ポンド/円は179.464円まで各々下げ幅を広げました。同水準からは、対米ドルでユーロもポンドも年初来高値を更新する格好となったため、下落幅を縮小しま…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。米6月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、前日の6月消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ鈍化を示したことで米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げは今月で打ち止めになるとの見方が強まった。米長期金利が低下…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.3%の大幅下落となった。東京市場で140円台を割り込むと、NY市場では米6月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて5月22日以来の138.16円前後まで下値を拡大。日銀は今月27-28日の金融政策決定会合で緩和策を修正するとの観測が…
昨日のドル/円は140円台前半へと続落。米国のインフレ鈍化観測を背景にドル売りが続いた一方、日銀による金融緩和修正の思惑から円が買われたことで下げ足を速めた。早々に141円台を割り込むと140.16円前後まで下落して6月16日以来の安値を付けた。その後は…
昨日のドル/円は141円台前半へと続落した。前週末の大幅下落の反動で143.00円付近まで買い戻しが入ったが早々に失速。NY市場では、インフレ期待の低下などを背景に米長期金利が低下する中、約3週間ぶりに141.28円前後まで下値を拡大した。NY連銀調査の1年先…
7日のドル/円は終値ベースで約1.4%の大幅反落となった。アジア株安を背景にドル売り・円買いが先行。朝方の144.19円前後を高値に軟調推移が続き、欧州市場で一時143円台を割り込んだ。その後、米6月雇用統計は強弱入り混じる結果となり売買が交錯したものの…
ユーロ/円は、155.390円付近を推移する21日移動平均線を支持線として上昇トレンドが継続しているものの、5日移動平均線の反転や、短期EMA12日間、長期EMA26日間、シグナル9日間のMACDはすでにデッドクロスしているほか、パラボリックも転換サインが点灯して…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落。米長期金利の上昇を受けたドル買いと世界的な株安を背景とする円買いが交錯したため143円台半ばから144円台半ばのレンジで不安定な値動きとなった。欧州市場で144.56円前後まで下落していたドル/円は、米6月ADP全国…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日のドル/円は前日比-0.1%の小幅安。早朝の144.70円前後を高値にじり安の展開となり、海外市場では144.21円前後まで下落した。ただ、米独立記念日の祝日でNY株式・債券市場が休場となる中、調整売りが一巡すると144円台半ばへと持ち直して取引を終えた。 …
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
30日のドル/円は年初来高値を更新したものの反落して取引を終えた。東京市場で145.07円前後へと上昇して昨年11月10日以来の高値を付けたが、円買い介入への警戒感などから伸び悩んだ。NY市場では米5月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)の鈍化を受けて…
執筆:外為どっとコム総合研究所 小野 直人 目次 ▼6月26日週のユーロ/円とポンド/円は伸び悩む格好に ▼米指標とのコントラストを重視 △▼【ユーロ/円チャート 日足】 ▼英企業破綻で国民負担増なら △▼【ポンド/豪ドルャート 日足】 △▼【ポンド/円チャート 日足…
ドル/円は3日連続で年初来高値を更新。昨日は米経済指標の好結果を受けて7カ月半ぶりに144.90円前後まで上値を伸ばした。米1-3月期国内総生産(GDP)・確定値は個人消費の上振れなどを反映して前期比年率+2.0%へと上方修正された。これを受けて米金利先物は…
昨日のドル/円は年初来高値を再び更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)と日銀の金融政策の方向性の違いからドル買い・円売りが加速。NY市場で144.61円前後まで続伸して昨年11月10日以来の高値を付けた。パウエルFRB議長が改めて年内2回の利上げの可能性を…
昨日のドル/円は7カ月半ぶりに144円台へ上伸。中国人民元やユーロに対してドルが下落した影響から143.20円台に弱含む場面もあったが、相次ぐ経済指標の好結果で米国の景気減速懸念が後退すると144.17円前後まで切り返して年初来高値を更新した。ユーロ/円を…
昨日のドル/円は高値圏でもみ合う展開。本邦政府筋による円安けん制発言が相次ぐと142.93円前後へと下落したが142円台では押し目買い意欲が強く、海外市場で143.71円前後まで持ち直した。 ただ、前週末に付けた年初来高値の143.87円前後を前に伸び悩むなど方…
23日のドル/円は143円台後半へ続伸して年初来高値を更新。NY市場でドル買いが強まると143.87円前後まで上昇して昨年11月10日以来の高値を付けた。米6月購買担当者景気指数(PMI)の悪化を受けて142.62円前後まで弱含む場面もあったが、デイリー米サンフラン…
米ドル/円が143円台へ上昇する中、為替市場全体で円安が優勢となり、ユーロ/円は2008年9月以来の156.925円、ポンド/円は182.557円まで上伸しました。ただ、ポンド/円については、英中銀が市場予想0.25%を上回る0.5%利上げに踏み切りましたが、英国のスタグ…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日のドル/円は年初来高値から反落。7カ月ぶりの高値となる142.25円前後までドル買い・円売りが先行したものの、欧米株安や原油安を背景に米長期金利が低下するとNY市場終盤には141.22円前後まで下落した。 本日は、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上…
昨日のドル/円は主に141円台後半で推移。東京市場で141.44円前後まで弱含む場面はあったが下値は堅く、欧州市場では142.01円前後へと反発して年初来高値を更新した。ただ、米祝日で材料難のNY市場では上値を追う展開には至らず、前日比0.1%未満の小幅高(14…
16日のドル/円は大幅に続伸して年初来高値を更新した。日銀が大規模金融緩和の継続を決めたことで円売りが強まると141円台へと上昇。NY市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の高官が追加利上げに前向きな見解を示したことでドル買いが優勢となり、昨年11月22…
6月15日のECB理事会では、8会合連続となる利上げに踏み切り主要リファイナンスオペ金利を4.00%にすることを決めました。ラガルドECB総裁は会見で「ベースラインに大きな変化がなければ、来月も利上げを継続する可能性が極めて高い」と述べ、7月利上げに明確…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日のドル/円は前日比-0.1%未満の小幅安だった。米連邦公開市場員会(FOMC)を前に139.28円前後まで下落したが、FOMCが予想通りに利上げを見送りながらも年内にあと2回の追加利上げを示唆すると140円台を回復。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)…
昨日のドル/円は140円台を回復。米5月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)はこの日から始まった連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの見方が一段と強まった。ただ、市場はコアCPIの高止まりを背景に7月以降の利上…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
9日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合を翌週に控える中、ドル買い・円売りがやや優勢だった。138円台後半では下値が堅かったが、140円に近付くと戻り売りが優勢で139円台後半では伸び悩んだ。 13-14…
株式市場の不安定な値動きを受けて、ユーロ/円は148.637円、ポンド/円は172.674円まで売られる場面が見られたものの、全体的に米ドル安の流れが優勢だったことで、終盤にはユーロ/円は150円前半、ポンド/円は174円後半までそれぞれ切り返しました。衆院財務…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%下落。米新規失業保険申請件数の急増を受けて米長期金利が低下すると138.81円前後まで下落した。高値は早朝に付けた140.20円前後だった。もっとも、市場の米利上げ見通しに大きな変化は見られない。FF金利先物は、来週の…
昨日のドル/円は米長期金利の上昇を背景に140円台を回復。カナダ中銀が予想外の利上げ再開を決めたことで米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めも長期化するとの観測が広がった。一時139.03円前後まで弱含んでいたドル/円は、カナダ中銀の利上げをきっかけ…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
昨日のドル/円は米5月ISM非製造業景況指数の低下を受けて反落した。欧州タイムに140.45円前後まで強含んだが、米5月ISM非製造業景況指数が50.3と市場予想の52.4を下回ると139.25円前後まで急落。終値は、米5月雇用統計を受けて上昇した前週末に比べ約0.3%安…
2日のドル/円は米5月雇用統計を受けて反発。雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回った一方、平均時給の伸びは予想に届かなかった。また、失業率は予想以上に上昇した。マチマチの結果にドル/円は発表直後こそ乱高下したものの、米雇用市場は堅…
市場では、6月、8月、9月に0.25%ずつ利上げを行うとの見方が既に優勢になりつつあり、利上げサイクルの長期化観測が広がっています。こうした流れは、利上げ停止観測が燻っている米国やユーロ圏との差異となるため、ポンドはこれらの通貨に対し、目先、強含…
昨日のドル/円は138円台へと反落。一時139.95円前後まで上昇したが、NY市場で米長期金利が低下すると138.39円前後まで軟化した。米1-3月期単位労働コスト(人件費)の下方修正や米5月ISM製造業景況指数の個別項目である支払価格指数の大幅低下などから、イン…
昨日のドル/円は値動きの荒い展開となった。アジア株安を受けたドル売り・円買いが一服すると欧州市場で一時140円台を回復。その後のNY市場では米4月JOLT求人件数の予想外の増加で140.38円前後まで上昇したものの、米連邦準備制度理事会(FRB)メンバー2人が…