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昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は年初来高値を更新して147円台後半へと上伸。中国人民元の下落や米長期金利の上昇を受けてドル高が進むと、NY市場で147.80円前後まで上値を伸ばして昨年11月4日以来の高値を付けた。今朝も147円台後半でスタートしており、10カ月ぶりの148円台…
昨日のドル/円は小幅続伸。NY休場で動意を欠いたものの、146.49円前後まで強含むなど前週末の堅調地合いを引き継いだ。 米3連休明けの本日も手掛かり材料は少なく、ドル高・円安の流れが大きく変化する公算も小さいだろう。もっとも、市場が意識する上値ポイ…
1日のドル/円は、米8月雇用統計の発表後に144.45円前後まで下落したものの、米8月ISM製造業景況指数が予想を上回ると146.29円前後まで大幅に反発。失業率の悪化を受けて低下していた米長期金利が原油高の影響も相まって上昇に転じるとドル買いが強まった。 …
昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%下落。米7月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)がインフレの高止まりを示したことから146.23円前後まで上昇したが、月末のロンドンフィキシングに向けて円買いが観測されると145.35円前後まで反落した。前日に15年…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。ドイツ8月消費者物価指数(CPI)の高止まりなどを受けてユーロ/円が年初来高値を更新して上昇する中、対ドルでも円売りが優勢となった。米8月ADP全国雇用者数と米4-6月期国内総生産(GDP)・改定値が揃って予想を下…
昨日のドル/円は年初来高値を更新後に一転して下落。米長期金利の上昇を背景に昨年11月以来の高値となる147.37円前後まで上値を伸ばしたが、米7月JOLT求人件数と米8月消費者信頼感指数が揃って予想を下回ると145.67円前後まで急落した。米経済指標の下振れを…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
25日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。米8月ミシガン大消費者態度指数・改定値が速報値から下方修正されると145.71円前後まで急低下する場面も見られたが、同指数の構成項目でもある期待インフレ率が上方修正されたことですぐに買い戻された。 市場の注…
昨日のドル/円は145円台を回復して反発。米新規失業保険申請件数が予想以上に減少したことを受けて145.96円前後まで上昇した。米労働市場の引き締まりが続いているとの見方が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が本日の講演で追加利上げに前…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 市場の信頼回復へ金融政策正常化を推し進めるトルコ中銀 トルコ中銀は8月20日、通貨安によるリラ預金の目減りを補填する制度(KKM)の解除に着手。これまで保護されてきたリラ建て預金…
昨日のドル/円は144円台へと続落。ユーロ圏と米国の8月総合購買担当者景気指数(PMI)が悪化したことで米長期金利が急低下すると、145円台を割り込み144.54円前後まで下落した。もっとも、PMIの悪化を受けた長期金利の低下を好感する形で欧米株が上昇してお…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%下落。東京市場序盤に146.40円前後へと強含む場面もあったが、16年ぶり高水準の4.36%前後まで上昇していた米10年債利回りが低下に転じたことで欧州市場では145.50円前後まで反落した。 NY市場に入ると買い戻しの動きも見…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
18日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。週末を前に利益確定や持ち高調整と見られるドル売り・円買いが優勢となった。米長期金利の低下を受けて144.93円前後まで下落する場面もあったが、下値では押し目買いが入り145.37円前後で取引を終えた。 週明けの本…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 8月は下落ペースが明確に鈍化 対円では反発 8月に入り、明らかにリラ安のペースが鈍っている。リラの対ドル相場は6月に月間19.9%の破壊的な下落を記録し、7月も下落率は5.0%に達した…
昨日のドル/円は9カ月ぶりの146円台へ続伸。アジア株安などを受けて145.31円前後へ小緩む場面もあったが、NY市場では米長期金利の上昇を背景に昨年11月10日以来の高値となる146.41円前後まで上伸した。なお、米10年債利回りは連邦公開市場委員会(FOMC)議事…
昨日のドル/円は年初来高値を更新して小幅続伸。日米金利差拡大を意識したドル買い・円売りの流れが続く中、本邦財務省筋の口先介入による押し下げ効果は薄く、欧州市場で昨年11月以来の145.86円前後まで上昇した。NY市場では米7月小売売上高の発表後に利益…
昨日のドル/円は年初来高値を更新。米長期金利の上昇や中国人民元の下落を背景にドルが買われると145.58円前後まで上値を伸ばして昨年11月10日以来の高値を付けた。米10年債利回りはインフレが長期化するとの観測から9カ月ぶりに4.21%台へ上昇。中国人民元…
11日のドル/円は1カ月半ぶり高値へと続伸した。NY市場では米7月生産者物価指数(PPI)が予想を上回るとドル買いが先行。米8月ミシガン大消費者信頼感指数の期待インフレ率が予想を下回ったことで144.37円前後まで下落する場面もあったが、米長期金利の上昇が…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年8月11日10時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼10日(木)の為替相場 ▼10日(木)の株・債券・商品市場▼…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 X(Twitter) 海外投資家向けに「インフレ抑制が優先事項」とスピーチ 今月初めにトルコで海外投資家を招いた経済フォーラムが非公開で開催された。報道によれば、シムシェキ財務相とエルカン中銀総…
昨日のドル/円は円売り主導で143円台後半へと続伸。ドルは本日発表される米7月消費者物価指数(CPI)を前に、対円では上昇したが対ユーロでは下落するなどマチマチの動きだった。 米7月CPIの市場予想は前月比+0.2%、前年比+3.3%で、前年比の伸び率は前月(…
昨日のドル/円は143円台へ続伸。日本6月毎月勤労統計で賃金の伸びが予想に反して鈍化したことを受けて日銀の金融政策正常化への期待が後退すると円売りが強まった。もっとも、東京市場で143円台に乗せた後は円売りに一巡感が出て伸び悩むなど、海外勢はすで…
昨日のドル/円は142円台を回復して反発。前週4日の米7月雇用統計を受けて低下していた米長期金利が持ち直す中、ドル買いが優勢となり142.58円前後まで上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は「インフレを目標の2%に低下させるには、追加利…
4日のドル/円は米7月雇用統計を受けて141円台へ反落。非農業部門雇用者数は18.7万人増と予想を下回り、前月分の下方修正によって2カ月連続で10万人台の低い伸びとなった。平均時給は予想以上に伸びたものの、米労働市場のひっ迫が緩和したと受け止められ米長…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.6%下落。日銀が臨時の国債買い入れオペを通知して長期金利の上昇を抑制する姿勢を示したことでほぼ1カ月ぶりに143.89円前後まで上伸したが海外市場で142円台へと反落した。世界的な株価の下落などを背景に円を買い戻す動き…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也(Twitter) 副総裁にエコノミスト起用 正統派回帰アピールで信頼回復狙う中銀 トルコ政府は7月28日、トルコ中銀の副総裁が交代したと発表。3人の新副総裁のうち1人は米NY連銀でエコノミストとして…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
昨日のドル/円は7月7日以来の143円台へと続伸。日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化を決めた前週末から続く円売りに加え、米長期金利の上昇を背景とするドル買いも入った。米7月ISM製造業景況指数や米6月JOLT求人件数は予想を僅かに下回った…
昨日のドル/円は3週間ぶりの142円台に続伸。日銀が臨時の国債買い入れオペを通告して長期金利の急上昇を容認しない姿勢を示すと円売りが強まった。日銀は前週28日にイールドカーブ・コントロール(YCC)の柔軟化として長期金利の許容上限を0.5%から1.0%に…
28日のドル/円は乱高下の末に前日比+1.2%の大幅高となった。日銀はイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用柔軟化と称して長期金利の許容上限を事実上引き上げた。これについて市場では、YCC修正としては小粒で想定内との見方や、事実上の金融緩和修正で…
昨日のドル/円は日銀の政策修正を巡る観測報道で一時138円台へと急落。米4-6月期国内総生産(GDP)・速報値などの好結果や欧州中銀(ECB)理事会後のユーロ安を受けてドル高が進むと141.31円前後まで上昇したが、その後一転して138.76円前後まで急落した。日…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也(Twitter) トルコのインフレ率は加速する見込み!通貨安続くか・・・ トルコ中銀は先週20日、政策金利を15.00%から17.50%に引き上げた。声明では「適時かつ段階的に必要なだけ引き締めを強化す…
昨日のドル/円は3日続落。東京市場終盤からドル売りが優勢となり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを受けて持ち直す場面もあったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容がハト派的と受け止められると一時140円台を割り込んだ。高値は…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%下落した。中国当局の通貨高誘導と見られる人民元買い・ドル売りの影響などから弱含みで推移。欧州市場で141.70円台へ反発する場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドルの上値は重く、NY市場では141円台を…
昨日のドル/円は年初来高値を更新したものの伸び悩んだ。6月の利上げ停止観測が後退する中、米長期金利の上昇を受けて半年ぶりに138.90円前後まで上昇した。しかし、債務上限引き上げを巡るホワイトハウスと共和党の協議に進展が見られなかったことで米国株…
21日のドル/円は141円台後半へと続伸した。日本6月消費者物価指数(CPI)の高止まりを受けて139.70円台に弱含む場面もあったが、日銀は翌週の金融政策決定会合で大規模緩和を維持する公算が大きいとの観測報道が伝わると急反発。141.95円前後まで上昇して今…
昨日のドル/円は140円台を回復して続伸。東京市場では139.11円前後に弱含む場面もあったが、NY市場に入ると米新規失業保険申請件数の減少を受けて米長期金利が上昇する中、140.50円付近まで反発した。なお、140円台の回復は米6月消費者物価指数(CPI)の鈍化…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也(Twitter) 過去最安値更新 利上げ期待のリラ買い見られず トルコリラの軟調推移が続いている。今週18日にはリラ/円が5.2円台から5.0円台へと下落して過去最安値を更新。対ドルでも26.3リラ台から…
昨日のドル/円は139円台を回復して続伸した。日銀が大規模金融緩和を修正するとの観測が後退する中で円売りが先行。英国のインフレ鈍化でポンドに対してドル買いが強まった影響も加わり、上値抵抗と見られていた139.40円前後を上抜けると139.99円前後まで上…
昨日のドル/円はNY市場で乱高下しつつも終値ベースでは約0.1%の小幅高だった。米6月小売売上高が予想を下回ると137.69円前後まで下落したが、国内総生産(GDP)の推計に用いられるコア小売売上高(除自動車・ガソリン・建材・食品サービス)が予想を上回っ…
昨日のドル/円は方向感を欠く展開となった。中国の景気不安を背景に欧米長期金利が低下すると138.00円前後まで下落したが、その後は139.40円前後まで反発。米7月NY連銀製造業景気指数が予想ほど悪化しなかったことで米長期金利が低下幅を縮小したためショー…
ドル/円を中心に、前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。 作成日時 :2023年7月17日10時20分執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也 目次 ▼14日(金)の為替相場 ▼14日(金)の株・債券・商品市場▼…
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%下落。米6月生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、前日の6月消費者物価指数(CPI)に続いてインフレ鈍化を示したことで米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げは今月で打ち止めになるとの見方が強まった。米長期金利が低下…
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也(Twitter) トルコが新欧米路線へ?スウェーデンNATO加盟を承認 NATO加盟国でありながらロシアとも友好関係を築くなど、独特な外交スタンスを取っていたトルコが親欧米路線に舵を切ったとの見方が…
昨日のドル/円は終値ベースで約1.3%の大幅下落となった。東京市場で140円台を割り込むと、NY市場では米6月消費者物価指数(CPI)の鈍化を受けて5月22日以来の138.16円前後まで下値を拡大。日銀は今月27-28日の金融政策決定会合で緩和策を修正するとの観測が…
昨日のドル/円は140円台前半へと続落。米国のインフレ鈍化観測を背景にドル売りが続いた一方、日銀による金融緩和修正の思惑から円が買われたことで下げ足を速めた。早々に141円台を割り込むと140.16円前後まで下落して6月16日以来の安値を付けた。その後は…
昨日のドル/円は141円台前半へと続落した。前週末の大幅下落の反動で143.00円付近まで買い戻しが入ったが早々に失速。NY市場では、インフレ期待の低下などを背景に米長期金利が低下する中、約3週間ぶりに141.28円前後まで下値を拡大した。NY連銀調査の1年先…