読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

中国小売売上高、鉱工業生産|カナダCPI|アメリカNY連銀製造業景気指数ほか 就寝前にあしたのネタをチェック! 【FX/イベント】2026年3月16日分 #外為ドキッ

 

f:id:guh20250821:20250821130111p:plain

翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。


※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。

更新日時:2026年3月13日 19時00分

 

中国小売売上高、鉱工業生産(2月)|11:00発表

中国の小売売上高と鉱工業生産は、国内景気の強弱を示す主要指標であり、豪ドル(AUD)や人民元(CNY)、さらにはアジア市場全体のリスク選好にも影響を与えます。世界経済への波及効果が大きい中国だけに、毎月の結果が市場心理を左右しやすい点が特徴です。

■ 発表数値の確認

小売売上高(前年比)

前回:0.9%
予想:2.5%

前回は1%を下回る弱い伸びにとどまり、消費の回復力に物足りなさが残りました。今回は2.5%への改善が見込まれており、消費活動が持ち直す兆しが示されるかが注目されます。

鉱工業生産(前年比)

前回:5.2%
予想:5.1%

前回は堅調な伸びを維持しましたが、今回はわずかな減速が予想されています。製造業の底堅さが続くかどうかが焦点です。

■ 注目ポイント

今回の中国指標で最も注目されるのは、小売売上高が予想どおり改善するかどうかです。消費は中国経済の回復を支える柱であり、予想を上回る結果となれば景気底打ち期待が高まり、豪ドルやアジア通貨が買われやすくなります。

加えて、2月は春節(旧正月)休暇が含まれる特殊な月である点も重要です。春節期間は旅行・外食・娯楽・贈答品などの需要が一時的に膨らむため、小売売上高が押し上げられやすい傾向があります。市場はこの「春節効果」をどの程度割り引いて評価するかを慎重に見極めようとしています。

一方、鉱工業生産は春節による稼働日数の減少が影響しやすいため、例年2月は伸びが鈍りやすい月です。予想以上に強ければ製造業の底堅さが意識され、弱ければ景気減速懸念が再び浮上しやすくなります。

■ FX視点

  • 強い結果(小売・鉱工業とも予想超え):リスク選好が強まり、AUD買い・CNY買いが優勢になりやすい
  • 弱い結果(両指標とも予想下振れ):景気不安が意識され、AUD売り・円買いが入りやすい
  • ミックス(片方強い・片方弱い):春節効果の解釈も分かれ、初動の反応は限定的になりやすい

カナダ消費者物価指数(2月)|21:30発表

カナダのCPIは、金融政策の方向性を左右する最重要指標のひとつであり、カナダドル(CAD)の値動きにも直結します。特に前月比と前年比の組み合わせは、物価モメンタムの強弱を判断するうえで市場が最も注目するポイントです。

■ 発表数値の確認

消費者物価指数(前月比)

前回:0.0%
予想:0.6%

前回は横ばいとなり、物価の伸びが一時的に停滞しました。今回は0.6%の上昇が見込まれており、エネルギー価格やサービス価格の押し上げがどの程度反映されるかが焦点となります。

消費者物価指数(前年比)

前回:2.3%
予想:1.9%

前年比では伸びの鈍化が予想されており、インフレ圧力が後退しているかどうかが注目されます。カナダ中銀(BoC)が利下げに向けて動きやすくなるかを占ううえでも重要なデータです。

■ 注目ポイント

前月比は短期的な物価モメンタムを示すため、予想を上回ればインフレ再加速への警戒が強まり、CAD買いにつながりやすくなります。

一方で、前年比は鈍化が見込まれているため、予想を下回る結果となれば利下げ観測が強まり、CAD売りが出やすくなります。市場は「前月比の強さ」と「前年比の弱さ」のどちらを重視するかで反応が分かれやすい局面にあります。

■ FX視点

  • 強い結果(前月比・前年比とも予想超え):インフレ圧力が根強いと判断され、CAD買い優勢。USD/CADは下落しやすい。
  • 弱い結果(両指標とも予想下振れ):利下げ観測が強まり、CAD売り。USD/CADは上昇しやすい。
  • ミックス(片方強い・片方弱い):市場の解釈が割れやすく、初動の値動きは限定的になりやすい。

アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数(3月)|21:30発表

NY連銀製造業景気指数は、米国の製造業の先行指標として注目度が高く、ドル相場や株式市場のセンチメントに影響を与えやすい指標です。企業の受注・出荷・雇用などの動向を反映するため、景気の転換点を早期に示すことがあります。

■ 発表数値の確認

ニューヨーク連銀製造業景気指数

前回:7.1
予想:3.9

前回はプラス圏を維持し、製造業の改善が確認されましたが、今回は3.9への低下が予想されています。依然としてプラス圏ではあるものの、回復の勢いが鈍っているかどうかが焦点となります。

■ 注目ポイント

今回のNY連銀指数では、プラス圏を維持できるかどうかが最も重要なポイントです。予想の3.9は前回からの低下を示しており、製造業の回復ペースがやや弱まっている可能性があります。

現在の米国はインフレと景気のバランスが政策判断のカギとなっている局面であり、製造業の動向はFRBの判断にも間接的に影響を与えるため、市場の注目度は高い状況です。

■ FX視点

  • 強い結果(予想超え):米景気の底堅さが意識され、ドル買いが入りやすい。USD/JPYは上昇しやすい。
  • 弱い結果(予想下振れ):景気減速懸念からドル売りが出やすく、USD/JPYは下落しやすい。
  • 予想通りの結果:反応は限定的で、中東情勢や金利動向など他の材料が相場を主導しやすい。

 

経済指標一覧

経済指標一覧

※Bloombergのデータを基に作成

 

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。