【ドル/円】145円台を回復すれば下値リスクがやや後退。142円割れで終えた場合は140円トライへ。
直近の日足は実体の小さい陽線で続落を食い止めており、上値余地を探る動きに繋げていますが、この陽線が前日とは逆に上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗した形となっていることや、4/22に付けた139.89を基点とするサポートラインの下で終えており、下値リスクがより高い状態に変わりありません。
本日は米雇用統計の発表（日本時間21：30）を控えていることや、翌日はNY市場休場（独立記念日）となることから、東京市場ではポジション調整の動きに終始すると見られます。（市場予想は失業率：4.3％、非農業部門就業者数：114千人）
トレンドが弱い状態にあるので買いは様子見か142.00-10まで引きつけて。損切りは141.50で撤退です。ドル売りは144.50-60の戻り待ちとします。損切りは145.20で撤退です。145.00超えに実体を戻して引けた場合は、下値リスクが軽減されて146円超えトライの動きが強まり易くなります。
日足の上値抵抗は143.90-00，144.50-60，144.90-00、145.10-20に、下値抵抗は143.00-10，142.30-40，142.00±10銭、141.60-70にあります。
© 2025オフィス フレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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