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ドル円相場1/16週振り返り 日銀会合受け急騰後、反落

 

ドル円荒い動き 日銀会合受け急騰後、反落

今週初めのドル円は、先週米12月消費者物価指数(CPI)を受けて下落した流れを引き継いでスタートし、16日(月)昼前には昨年5月下旬以来およそ7ヶ月ぶりの安値となる127.23円前後を付けました。

その後は日銀の金融政策決定会合を前に128円台の水準でもみ合いが続きましたが、18日昼前に日銀が大規模な金融緩和策を継続すると決定したことが伝わると、ドル円は131円台半ばまで大きく上昇しました。ドル買いが一巡すると戻り売りの動きが強まり、同日夜に発表された米12月小売売上高など複数の米経済指標の悪化も背景に一時127円台半ばまで下落し、荒い値動きとなりました。

19日(木)には日銀会合後の変動は落ち着き、128円台を中心にもみ合いとなりましたが、20日(金)には一時129円台まで上昇するなど、週後半は不安定な動きとなりました。

来週には日銀会合の議事要旨公表や、米GDPや米12月個人消費支出(PCE)といった重要指標の発表が予定されており、市場関係者の間ではドル円の方向性を見極めようと指標への注目が高まっています。

 



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