ドル売り強まり一時20.50割れ
先週末の中南米市場は、米サービスPMIが市場予想を大きく下回る弱いものとなり、ドル全面安となる中で、対中南米通貨でもドル安の動き。特にメキシコペソは同日発表された7月前半の消費者物価指数が予想を上回ったことで追加利上げへの期待が高まりドル安メキシコペソ高の流れが顕著に。ドルペソはロンドン市場での1ドル=20.72ペソ前後から20.50割れを一時付けるところまで売りが出た。その後の戻りも鈍いものにとどまっている。
対円では円買いの動きが勝った。リスク警戒の円買いが入る中、ドル円は一時135円50銭台まで急落。メキシコペソ円も6円65銭-67銭での推移から6円60銭近くまで。その後はペソ買いもあって戻す局面も、やや上値が重い。
USDMXN 20.543 MXNJPY 6.627（配信：みんかぶFx 2022/07/25(月) 06:50）
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