
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2026年3月5日 19時00分
アメリカ 1月小売売上高|22:30発表
米国の小売売上高は個人消費の勢いを示す重要指標で、景気の方向性やFRBの政策判断に影響します。消費が強ければ景気の底堅さが意識され、弱ければ減速懸念が高まりやすくなります。
発表数値の確認
- 前回(12月):0.0%
- 予想(1月):-0.3%
前回は横ばいで、今回はマイナス予想となっており、年明けの消費動向が注目されます。
注目ポイント
賃金の伸びは続いているものの、物価高の影響が残り消費者の慎重姿勢は根強い状況です。予想を上回れば消費の底堅さが意識され、弱ければ消費減速が意識されやすくなります。
アメリカ 2月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)|22:30発表
雇用統計は米景気を最も直接的に示す指標で、為替市場への影響も大きいイベントです。雇用の強弱はFRBの利下げ時期に直結し、ドル相場を大きく動かします。
発表数値の確認
- 非農業部門雇用者数(前回):13.0万人
- 非農業部門雇用者数(予想):5.5万人
- 失業率(前回):4.3%
- 失業率(予想):4.3%
今回は雇用者数の大幅減速が予想されており、労働市場の緩み具合が焦点です。
注目ポイント
雇用者数が予想を下回れば景気減速懸念が強まり、強ければ利下げ観測が後退しやすい状況です。失業率の変化も市場の反応を左右します。
FX視点:小売売上 × 雇用統計の組み合わせ別シナリオ(USD/JPY)
小売「強い」 × 雇用「弱い」
雇用の弱さが優勢となり、利下げ観測が強まりやすい組み合わせ。ドル円は上昇しても限定的で、最終的には下方向へ傾きやすい。
→ ドル円:戻り売り優勢、156円台後半〜前半へ
小売「弱い」 × 雇用「強い」
雇用の強さが勝り、景気の底堅さが意識される展開。金利上昇を背景にドル買いが入りやすい。
→ ドル円:上方向、157.50〜158円台を試す可能性
小売「強い」 × 雇用「強い」
最もドル買いが入りやすい組み合わせ。利下げ観測が後退し、金利上昇と円売りが重なりやすい。
→ ドル円:急伸リスク、158円台〜158.50円超も視野
小売「弱い」 × 雇用「弱い」
最もドル売りが入りやすい組み合わせ。景気減速懸念が強まり、利下げ観測が前倒しされる。
→ ドル円:下落リスク、156円台半ば〜前半へ

※Bloombergのデータを基に作成
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