
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2026年2月20日 19時00分
2月23日
ニュージーランド:10-12月小売売上高(前期比)(23日 6:45発表)
前回7-9月期の1.9%増から、10-12月期は0.6%増へと伸びが大きく鈍化する見通しです。前回の反動が出るとの見方が優勢ですが、これまでの利下げの影響から、経済の中心である個人消費がどこまで底堅さを示すのかが焦点となります。
発表数値の確認
- 前回(7-9月期): 1.9%
- 市場予想(10-12月期): 0.6%
注目ポイント
ニュージーランドでは、前四半期(7-9月期)は1.9%増と力強い伸びを示しました。電気・電子製品や自動車・同部品といった耐久財が全体を支えました。一方で、スーパーマーケットや衣料品、燃料などは冴えませんでした。
今回の10-12月期が予想通りプラス成長を維持できれば、経済の底堅さが確認され、ソフトランディング期待が続きます。一方、予想を下回りゼロ成長やマイナスに落ち込む場合には、消費の先行きについて懸念され、NZ中銀(RBNZ)に対する利上げ期待が後退する可能性はあります。
FX視点(市場反応)
強い結果(予想超・1.0%以上など): 消費の堅調さが確認されれば、インフレ圧力の根強さと結びつき、RBNZの利上げ前倒し期待を高め、NZドル買い(NZドル/米ドル、NZドル/円の上昇)につながりやすくなります。
弱い結果(予想未達・マイナス転落): 個人消費の失速が意識され、ニュージーランド経済の停滞懸念がから、RBNZがタカ派期待の後退が意識されて、NZドルを圧迫(下落)する可能性があります。
2月24日
アメリカ:2月コンファレンスボード消費者信頼感指数(24日 翌0:00発表)
前回1月の84.50から、2月は88.00へと消費者マインドが改善(上昇)する見通しです。高水準の金利環境が続く中、インフレの鈍化傾向や底堅い労働市場を背景に、米国経済の主役である消費者の楽観姿勢がどの程度回復しているかが焦点となります。
発表数値の確認
- 前回(1月分): 84.50
- 市場予想(2月分): 88.00
注目ポイント
コンファレンスボード(全米会議委員会)が発表するこの指標は、消費者の現在の景況感と半年先の見通しをアンケート調査したものです。類似の指標である「ミシガン大学消費者信頼感指数」に比べて、「労働市場(雇用や賃金)」の動向が色濃く反映されやすいという特徴があります。
現在のアメリカ経済は、インフレの落ち着き(ディスインフレ)と堅調な雇用状況が消費者の安心感につながっており、これが指数の改善予想の背景となっています。今回の結果が予想通り、あるいは予想以上の改善となれば、米国経済のソフトランディング(軟着陸)期待が一段と高まります。一方で、予想に反して悪化(低下)するようであれば、米国の利下げ前倒し期待が高まることも考えられます。
FX視点(市場反応)
強い結果(予想超・90.00台回復など): 消費者の楽観的な姿勢と労働市場の底堅さが確認されれば、米国経済の強さが改めて意識されます。FRB(米連邦準備制度理事会)の急激な利下げ観測が後退し、米長期金利の上昇とともにドル買い(ドル円の上昇、ユーロドルなどの下落)で反応しやすくなります。
弱い結果(予想未達・前回値割れなど): 消費者マインドの悪化が嫌気され、米国経済の先行き不透明感が強まります。消費減速や雇用の悪化を警戒し、FRBの利下げペースが加速する(ハト派に傾く)との見方から、金利低下とともにドル売り(ドル円の下落)圧力が強まる可能性があります。

※Bloombergのデータを基に作成
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