前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
18日、注目されたFOMCは50bpの利下げを決定。FF金利先物市場では、50bpの利下げは6割以上織り込まれていたものの、4割弱は25bpの利下げを織り込んでいたほか、エコノミストの多くは25bpの利下げを予想していたこともあり、ドル円は急落した。ただ、政策金利見通し(ドットチャート)が2024年末時点の中央値が4.375%、25年末時点が3.375%、26年末時点が2.875%となり、年内残り2回の会合で0.50%の追加利下げの可能性が示唆され、市場期待ほど利下げが織り込まれず、ドル円は140.431円で下げ止まった。
その後はパウエルFRB議長が記者会見で「FRBが急いでいることを示唆する予測は何もない」「適切であれば、利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」と述べたほか、「0.50%の利下げは後手に回らないという決意のサイン、新たなペースと見なすべきではない」と発言し、ドル円は買戻し優勢となり、142.715円まで上昇した。
本日アジア時間、日経平均が大幅上昇、米10年債利回りも上昇し、円売り・ドル買いが進行、ドル円は143.948円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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