【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
クレディ・スイス、UBSの四半期決算
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
植田総裁就任後、初の日銀会合
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
トルコ大統領選前の中銀会合
北米(米国・カナダ)
重要イベント
4/24◎米ファースト・リパブリック・バンク1-3月期決算
4/25◎米3月新築住宅販売件数
4/25◎米4月消費者信頼感指数
4/25◎米アルファベット1-3月期決算
4/25◎米マイクロソフト1-3月期決算
4/26◎米3月耐久財受注
4/26◎米メタ・プラットフォームズ1-3月期決算
4/27☆米1-3月期GDP・速報値
4/27☆米新規失業保険申請件数
4/27◎米アマゾン1-3月期決算
4/28◎米1-3月期雇用コスト指数
4/28☆米3月PCEデフレーター
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
米1-3月期国内総生産(GDP)・速報値や米3月PCEデフレーターなどの重要指標が発表予定ですが、翌週に米連邦公開市場委員会(FOMC)と米4月雇用統計を控えた月末最終週となるため、どちらかといえば様子見ムードが広がりやすいでしょう。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
4/24☆独4月IFO企業景況感指数
4/24◎ユーロ圏クレディ・スイス1-3月期決算
4/25◎ユーロ圏UBSグループ1-3月期決算
4/27◎独ドイツ銀行1-3月期決算
4/28◎独4月雇用統計
4/28☆独1-3月期GDP・速報値
4/28☆ユーロ圏1-3月期GDP・速報値
4/28☆独4月消費者物価指数・速報値
4/28◎ユーロ圏財務相会合
4/28◎ユーロ圏財務相・中銀総裁会合
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
景気後退懸念が和らぎつつあるドイツで、24日には4月IFO企業景況感調査、28日には1-3月期国内総生産(GDP)・速報値が発表されます。その他、経営不安で救済合併を余儀なくされたクレディ・スイスの1-3月期決算が24日に発表予定です。吸収した側のUBSの決算も25日に予定されており、市場の注目を集めそうです。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
4/26◎NZ3月貿易収支
4/26☆豪3月消費者物価指数
4/26☆豪1-3月期消費者物価指数
4/28☆日銀金融政策決定会合
4/28☆植田日銀総裁定例会見
4/30☆中国4月製造業PMI
4/30☆中国4月非製造業PMI
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
日銀は27-28日に植田総裁の就任後としては初となる金融政策決定会合を開催します。その他、豪中銀(RBA)の金融政策運営に大きな影響を及ぼすと考えられている豪1-3月期消費者物価指数(CPI)が26日に発表されます。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
4/27◎トルコ中銀政策金利
4/27◎メキシコ3月貿易収支
4/28◎トルコ3月貿易収支
4/28◎メキシコ1-3月期GDP・速報値
4/28◎南ア3月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
27日のトルコ中銀金融政策決定会合は、同国の大統領選・議会選(5月14日)前としては最後の会合となります。なお、政策金利は8.50%に据え置かれると予想されています。
新興国のイベント
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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