豪ドル/円 今日の見通し「世界的にリスク心理が改善している分、ネガティブサプライズには要注意」2023/1/24

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豪ドルのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

ここまでの相場

・原油価格は横ばい。中国の景気回復に伴う原油需要の増加期待が引き続き原油相場を支え、一時1バレル=82.64ドルまで上昇した。終値は1バレル=81.62ドル(1月23日)。

・豪12月雇用統計では、雇用者数は1.46万人減少して市場予想(2.5万人増)を下回ったほか、前月分も5.8万人増に下方修正された。失業率は3.5%で前月と変わらず。また、労働参加率は66.6%となった(1月19日)。

・豪11月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+7.3%となり、前月(+6.9%)や予想(+7.2%)に対して上振れていた(1月11日)。

・12月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。市場予想通りとなる0.25%の利上げを実施し、政策金利を3.10%とした。今後の利上げペースに関してはデータ次第とした。次回会合は2月7日。

今日のメインシナリオ

世界的にリスク心理が改善している分、ネガティブサプライズには要注意

ここ最近の欧米の経済指標結果は、欧米経済が以前予想されていたほど悪化しない可能性を示している。IMF専務理事が「世界経済が数カ月前に警戒されていたほど悪化しない」との見通しを示したことも市場のリスク心理を和らげる要因となった。

本日は独、欧、英、米の1月製造業/サービス業 購買担当者景気指数(PMI)が発表される。市場はこれらのPMIのほとんどが前月よりも改善すると予想している。市場のリスク心理が改善している分、予想に反して前月よりも悪化が示された場合には、ネガティブサプライズとして強く反応する可能性があるため注意したい。

個別の想定シナリオ

■各国PMIが前月から悪化
⇒市場はここ最近リスク心理が改善していた
⇒ネガティブサプライズには強く反応する
⇒豪ドルはリスク心理に敏感
⇒豪ドルは下落

チャート分析

今後の注目材料

独、欧、英、米の1月製造業/サービス業PMI
世界的な株価動向

「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円、豪ドル/米ドルともに雨。8時に豪ドル/円のボリンジャーバンドで売りシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

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    • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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