【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼北米(米国・カナダ)
FOMCではテーパリング加速が決まると見られる
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
日本の新型コロナ対応資金繰りに注目
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
トルコ・メキシコ 政策金利発表
北米(米国・カナダ)
重要イベント
12/14◎米11月生産者物価指数
12/15◎カナダ11月消費者物価指数
12/15◎米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
12/15☆米11月小売売上高
12/15☆FOMC
12/15☆FOMC経済・金利見通し
12/15☆パウエルFRB議長講演
12/16☆米新規失業保険申請件数
12/16◎米11月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、テーパリング(量的緩和の段階的な縮小)ペースの加速が決まると見られます。これは市場も織り込み済みで、関心は声明と同時に発表される政策金利見通しに来年以降の利上げペースがどのように示されるかに移っています。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
12/14◎英11月雇用統計
12/14◎ユーロ圏10月鉱工業生産
12/15☆英11月消費者物価指数
12/16☆独12月製造業PMI・速報値
12/16☆独12月サービス業PMI・速報値
12/16☆ユーロ圏12月製造業PMI・速報値
12/16☆ユーロ圏12月サービス業PMI・速報値
12/16☆BOE政策金利発表
12/16☆BOE議事録
12/16☆ECB政策金利発表
12/16☆ラガルドECB総裁講演
12/16◎EU首脳会議
12/17◎英11月小売売上高
12/17☆独12月IFO企業景況感
12/17◎ユーロ圏11月消費者物価指数・改定値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
英中銀(BOE)、欧州中銀(ECB)が16日に揃って金融政策を発表します。BOEは利上げ期待が強まっていましたが、「オミクロン」の出現で後退気味。ECBはパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を来年3月で予定通り終了させるものの、既存の資産買い入れプログラム(APP)を拡大するなどして大規模緩和を継続すると見られています。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
12/13☆日銀短観
12/15☆中国11月小売売上高
12/15☆中国11月鉱工業生産
12/16☆NZ7-9月期GDP
12/16☆豪11月雇用統計
12/17☆日銀金融政策決定会合
12/17☆黒田日銀総裁会見
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
17日には日銀も金融政策を発表します。来年3月に終了する新型コロナ対応資金繰り支援特別プログラムの取り扱いを巡っては市場の見方が分かれているようですが、日銀が大規模緩和を維持するという方向性への見方は一致しています。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
12/13◎トルコ10月経常収支
12/13◎トルコ10月鉱工業生産
12/15◎南ア11月消費者物価指数
12/15◎南ア11月生産者物価指数
12/15◎ロシア7-9月GDP・改定値
12/16☆トルコ中銀政策金利発表
12/16☆メキシコ中銀政策金利発表
12/17◎ロシア中銀政策金利発表
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
トルコとメキシコでも16日に中銀が政策金利を発表します。トルコ中銀はエルドアン大統領の意向で追加利下げが濃厚。史上最安値圏で推移しているリラ相場への影響が懸念されます。一方、メキシコ中銀はインフレ対応で小幅な利上げを継続する公算です。
新興国のイベント
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