【週間イベント】
4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
目次
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ラガルドECB総裁 PEPPの取り扱いに言及するか
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBAの利上げへのスタンス
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア)
新型コロナ変異株「オミクロン」の動向
北米(米国・カナダ)
重要イベント
12/7◎米10月貿易収支
12/8☆カナダ中銀政策金利発表
12/9☆米新規失業保険申請件数
12/9◎カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁講演
12/10☆米11月消費者物価指数
12/10◎米12月ミシガン大消費者態度指数・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
10日に発表される米11月消費者物価指数の結果は、翌週14-15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中で注目を集めそうです。物価上昇が続けば(前年比+6.7%に加速の見通し)、早期利上げ開始の思惑を高めるでしょう。
北米のイベント
欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
12/6◎ユーロ圏財務相会合
12/7◎独10月鉱工業生産
12/7☆独12月ZEW景況感調査
12/7◎ユーロ圏12月ZEW景況感調査
12/7◎ユーロ圏7-9月期GDP・確定値
12/7◎EU財務相理事会
12/8☆ラガルドECB総裁講演
12/10◎英10月GDP
12/10◎英10月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ユーロ圏でも翌週16日に欧州中銀(ECB)理事会が控えています。8日のラガルド総裁の講演では、来年3月に終了予定のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の取り扱いに言及するか注目です。
欧州のイベント
アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
12/7◎中国11月貿易収支
12/7☆RBA政策金利
12/7◎黒田日銀総裁講演
12/8◎日本7-9月期GDP・改定値
12/8◎日本10月貿易収支
12/9☆ロウRBA総裁講演
12/9☆中国11月消費者物価指数
12/9◎中国11月生産者物価指数
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
7日に豪中銀(RBA)理事会、9日にロウRBA総裁の講演が予定されています。RBAは2024年まで利上げしないとの見通しを示していますが、市場は来年2022年中の利上げ開始を見込んでいます。そうした認識のズレが豪ドル相場の不安定化に繋がっているだけにRBAのスタンスが注目されます。
アジア・オセアニアのイベント
新興国(トルコ・南ア・メキシコ・ロシア・シンガポール)
重要イベント
12/7◎南ア7-9月期GDP
12/8◎南ア10月小売売上高
12/8◎ロシア11月消費者物価指数
12/9◎南ア7-9月期経常収支
12/9◎メキシコ11月消費者物価指数
12/10◎メキシコ10月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
新興国通貨については、新型コロナ変異株「オミクロン」の動向が最大の注目点でしょう。感染力は強いが重症化率は低いという足元の見立てが正しいか確認したいところです。
新興国のイベント
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